2021年07月01日公開
2021年07月01日更新
血界戦線が面白い!あらすじ・見どころや登場キャラクターも紹介
こちらの記事ではTVアニメ血界戦線が「面白い」と言われている理由をご紹介しています。アニメの簡単なあらすじや血界戦線の面白い魅力をはじめ、主人公のクラウスが所属する『秘密結社ライブラ』のメンバーとして登場するメインキャラクター達の情報、アニメ血界戦線の感想・評価についてもご紹介していきます。血界戦線の内容が気になっているけどまだアニメを見ていないという人はこちらの記事に目を通して物語の魅力をチェックしてみてください。
血界戦線が面白い!あらすじを紹介
血界戦線の概要
面白いという感想・評価が多く上げられているアニメ血界戦線(けっかいせんせん)。こちらの記事ではそんな血界戦線のアニメが面白いと言われている理由や、あらすじ・キャラクターをご紹介していきます。まずはその前に血界戦線の作品情報についてご紹介。血界戦線の原作は集英社が発行する漫画雑誌・ジャンプスクエアで2009年から連載が開始されたファンタジーバトルアクション作品です。
原作漫画の正式名称は『血界戦線 -魔封街結社-(けっかいせんせんまふうがいけっしゃ)』で、ジャンプスクエアでは2009年の2月号~4月号に掲載されました。その後ジャンプスクエアの増刊号であるジャンプSQ.19に2010年から2015年まで連載されています。
ジャンプSQ.19が休刊したことにより、ジャンプSQ.CROWNに『血界戦線 Back 2 Back』(けっかいせんせんバック・トゥ・バック)』に改名し移籍されましたが、2018年にジャンプSQ.CROWNが休刊したため、後継誌のジャンプSQ.RISEに再度移籍し現在も連載されています。作者は、アニメ化もされた漫画作品『トライガン』の著者・内藤泰弘(ないとうやすひろ)先生です。
血界戦線のあらすじ
超常現象や犯罪が蔓延る街『ヘルサレムズ・ロット』。多くの野望が渦巻く都市ヘルサレムズ・ロットでは、街の均衡を保つために結成された『秘密結社ライブラ』と『血界の眷属(ブラッドブリード)』が日々戦闘を繰り広げていました。そんな街へ訪れたフリージャーナリストの少年・レオ。レオはライブラのメンバーと間違われ、無差別襲撃事件に巻き込まれていくことになるのでした。
血界戦線の面白い魅力や見どころ
面白い魅力①作画
アニメ視聴者から「面白い」という評価や感想を受けることの多い血界戦線。こちらではそんな血界戦線の面白い魅力・見どころをご紹介していきます。まずはアニメの作画。アニメ血界戦線の作画はアニメーション制作会社の『ボンズ』が担当しています。
このボンズは『交響詩篇エウレカセブン』や『鋼の錬金術師』などのアニメファンからの評価が高いアニメの作画を制作しているアニメーション制作会社です。作画のクオリティやロボットなどの緻密な物までしっかりと書き込むことが評価されることの多い人気アニメーション制作会社です。
血界戦線は現実にある都市アメリカのニューヨークが舞台のモデルとなっていますが、その街の特徴をないがしろにすることなく書かれており、異世界の雰囲気との調和も上手く表現されているとファンから評価されています。
面白い魅力②アニメでの音楽
血界戦線の面白い魅力となっている要素2つ目は、アニメで使用されている音楽です。アニメの顔ともいえるOP曲は人気バンドBUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)の『Hello,world!』が起用されており、幻想的な雰囲気や疾走感を感じるOP曲が血界戦線のイメージにハマっていると評判です。
そしてED曲はUNISON SQUARE GARDEN(ユニゾンスクエアガーデン)の『シュガーソングとビターステップ』。こちらの曲もキャッチーなリズムやメロディが血界戦線ファンの間で話題となりました。また血界戦線のアニメでは物語中の挿入歌が各話ごとに変更されているのも注目されているポイント。ロックテイストな曲が多く、血界戦線のアニメを盛り上げる魅力となっています。
面白い魅力③魅力的なキャラ
血界戦線の面白い魅力3つ目はキャラクターが魅力的なこと。『面白い魅力②アニメでの音楽』の項目で毎話挿入歌が変更されているとご紹介しましたが、ゲストとして登場するキャラクターの数も多く、単調な物語にならないように工夫されています。
またキャラクターの声を演じた声優陣も豪華で、メインキャラクター・レオ役の阪口大助さんをはじめとし、釘宮理恵さん、内田雄馬さんといった人気声優が多数出演しており、アニメファンだけではなく声優ファンにも高評価を受けています。
面白い魅力④テンポが良いストーリー
血界戦線の話は笑いもあれば深い話の回もあり、物語の熱量のバランスが良いと感想を上げる人も多くなっています。そんな流れが視聴者を飽きさせないテンポをつくり、12話という物語をあっという間に感じさせるアニメとなっています。
また1話から登場している堕落王と偏屈王のようなコメディ要素も血界戦線の高い評価を後押ししており、ストーリーだけではなく、キャラ同士の掛け合いのテンポやノリが面白いといった感想を持つ血界戦線ファンの声も見られています。
血界戦線のキャラ一覧
クラウス・V・ラインヘルツ
血界戦線の物語の主人公のクラウス・V・ラインヘルツ。クラウスは秘密結社ライブラのリーダーで、血を武器にする『ブレングリード流血闘術』を駆使し敵を倒します。獣のような生命力と強靱な精神を持ちあわせ人界を守る守護者として立ち回ります。様々な能力を持つライブラメンバーの中でも最強の強さを誇るキャラクターです。声優は名探偵コナンの毛利小五郎役の小山力也さんが務めました。
レオナルド・ウォッチ
血界戦線の語り部として活躍するレオナルド・ウォッチ。元々はフリージャーナリストとしてヘルサレムズ・ロットに訪れましたが、音速猿のソニックにカメラを盗まれライブラとかかわることになります。妹の視力と引き換えに『神々の義眼』を手に入れる事になりますが、私欲の為には使わない道徳心を持つ人物。声優は銀魂で志村新八を演じている阪口大助さんです。
ザップ・レンフロ
血界戦線のメインキャラクターのひとりザップ・レンフロ。仲間に「クズ」と言われる一面を持っていますが、面倒見が良く情に厚いアニキ肌のキャラクターです。血液の形を自在に操る武術・血法の使い手で、その実力は天才といわれる程。ライブラの中でも一目置かれる強さを持ちあわせています。声優はワンピースの人気キャラクター・ゾロの声を担当している中井和哉さんが演じています。
スティーブン・A・スターフェイズ
スティーブン・A・スターフェイはライブラ最古参メンバーのひとり。リーダーであるクラウスを支えるポジションで、"大崩落"以降クラウスと共に行動することになります。戦闘では『エスメラルダ式血凍道』を使用しており、その高速の蹴りは相手に打撃を与えるだけではなく、凍らせる能力も併せ持っています。アニメで声優を務めた宮本充さんは、他にもこち葛の中川の声などを担当しています。
チェイン・皇
ライブラのメンバーのひとりチェイン・皇。諜報活動をする組織『人狼局特殊諜報部』の一員であったり、人間ではなく『不可視の人狼』という種族であったりと様々な顔を複数持つ人物です。ザップとは犬猿の仲で、なにかと絡むことが多い間柄。一方、スターフェイズには好意を抱く女性らしい一面も持ちあわせています。声優は進撃の巨人でサシャ・ブラウスの声を演じた小林ゆうさんが担当しています。
ツェッド・オブライエン
強制的にライブラのメンバーとして加入させられた半魚人のツェッド・オブライエン。真面目で礼儀正しい性格をしており、ザップとは様々な面で正反対のため仲が良いとはいえない関係ですが、戦闘時には息の合ったコンビネーションを見せます。負傷しながらも上位の血界の眷属を一人で拘束する実力の持ち主。アニメ血界戦線で声を演じた声優はSLAM DUNKで流川楓を演じた緑川光さんです。
K・K
ライブラ唯一の既婚者で、気さくな姉御肌のキャラクターK・K。ゴシップやデバガメが好きという一面も持っています。戦闘時には人界と異界の技術を融合した銃火器を扱う銃撃格闘術を駆使し、近接武器の拳銃、スナイパーライフル、重火器を搭載した大型二輪などあらゆる銃器で敵をなぎ倒します。アニメでは犬夜叉の登場人物・蛇骨を演じた折笠愛さんが声を演じています。
ギルベルト・F・アルトシュタイン
ギルベルト・F・アルトシュタイはクラウスの世話やサポート、情報収集を任されている執事。紅茶やコーヒーを入れるのが得意で、その腕はクラウスが他の人の淹れたものを飲まなくなるほど。温厚で優しい性格からライブラのメンバーにも慕われています。致命傷を負っても瞬時に怪我が回復する体質『再生者』の持ち主で、捨て身の戦いを見せます。アニメの声優は小川真司さんの後任として銀河万丈さんがキャスティングされています。
ソニック
出典: https://festy.jp
血界戦線のマスコットキャラクターのソニックは、猿の姿をした異界交配動物。目に見えないほどの速さで移動することから『音速猿』と呼ばれています。人間の言葉は話せませんが、言葉の意味は理解できるほどの知能を持っており、命の恩人であるレオの手伝いや、恋の応援をしたりする姿も見せています。声を演じた内田雄馬三さんは呪術廻戦の伏黒恵などの声も演じています。
ミシェーラ
ミシェーラ・ウォッチはレオの妹。異界の眼科技師・リガ=エル=メヌヒュトと遭遇した際に「兄妹のどちらかが視力を失う代わりに、神々の義眼を与える」という取引を強制的に持ちかけられ、ミシェーラは自分が犠牲になること望み、レオに神々の義眼を与えさせました。アニメ版では生まれつき足が不自由という設定が加えられています。アニメの声はNARUTOの日向ヒナタ役の声優・水樹奈々さんが演じています。
血界戦線に関する感想や評価
血界戦線のあらすじが面白い
血界戦線本当に面白いな…読む映画…
— 🥫イツコ🥫🍝🍜 (@itukoWT) June 27, 2021
血界戦線が面白いと言われる大きな理由はそのあらすじ。テンポの良い流れとキャラクター同士の掛け合いがアニメ・原作漫画共に読者に人気です。また、あらすじ以外にも世界観やキャラクターも面白いという感想を持つファンも多いので、気になった人は一読してみてはいかがでしょうか?
血界戦線は主題歌・挿入歌もかっこいい
アメリカンな感じの曲多くてカッコいいし、キャラも濃くてカオスだから血界戦線是非みて
— sail (@TB_Ruth_kuma) June 27, 2021
多分サブスクとかでやってるから!!
1期のエンディングがシュガビタなのもお忘れなきよう
キャラクターの持つ能力や、物語のあらすじが面白いという感想が多い血界戦線ですが、アニメに使用されている曲もかっこいいと評判です。特に挿入歌は各話ごとに違うものが使われているので、あらすじだけではなく曲にも注目しながら視聴してみてください。
血界戦線のアニメ1期はオリジナルシナリオ
血界戦線の一期後半がほぼアニオリでありながらめっちゃ面白い話したいけど卓の準備!
— ふみ (@toyshop_23) June 28, 2021
血界戦線のアニメは現在2期まで放映されていますが、1期のストーリーは原作にはないオリジナル要素が多いシナリオとなっています。「漫画のあらすじは知っているからアニメは見ていない」という人も楽しめる物語となっているので、まだアニメを見ていない血界戦線ファンの人はチェックしてみてください。
血界戦線の面白い魅力まとめ
以上、血界戦線の見どころやキャラクターなど、血界戦線が面白いと言われている理由をご紹介してきました。ネットのクチコミ・感想でも高評価がつけられることの多いアニメ血界戦線。まだ見ていない人はこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?