【進撃の巨人】ファルコの声優は竈門炭治郎役の花江夏樹！経歴や出演作品を紹介

今回は進撃の巨人のファルコ・グライスに注目しました。ファルコ・グライスは一族の潔白の証明のために戦士候補生に志願した少年で、天と地の戦いの勝利に貢献した1人です。マーレ編で一時的に仮の主人公のように描かれていたファルコ・グライスは、鬼滅の刃の竈門炭治郎役で人気を博した花江夏樹が声優を務めています。そんなファルコ・グライスのキャラクター情報と、花江夏樹の経歴や出演作品を紹介していきます。

天と地の戦いの功労者であるファルコ・グライスについて掘り下げていく前に、まずは進撃の巨人の作品情報を紹介します。進撃の巨人は人喰い巨人と人類の戦いを描いたダーク・ファンタジー作品です。絶望の状況下でも挫けずに戦い続ける主要キャラクターの様子や、散りばめられた伏線の数々が面白いと高く評価されています。

九州デザイナー学院のマンガ学科に通っていた諫山創は、集英社や講談社に作品を持ち込んでいました。そして2006年にマガジングランプリで佳作に選ばれた後、別作品の読切デビューを経て2009年から「進撃の巨人」の連載を開始しました。2013年のテレビアニメ化や2015年の実写化が話題となり、講談社の看板作品へと成長しました。

人喰い巨人から身を守るため、人類は三重の壁の中に隠れ住んでいました。シガンシナ区で暮らしていたエレン・イェーガーは仮初めの平和に疑問を感じ、本当の自由を手に入れたいと考えていました。しかしそんなある日、最外壁が破壊されてシガンシナ区に多数の巨人が侵入してしまいます。母親と故郷を失ったエレン・イェーガーは巨人の駆逐を心に誓い、ミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトと訓練兵に志願します。

ファルコ・グライスはマーレ国のレベリオ収容区で暮らしているエルディア人の少年です。体格は身長140cm・体重34kgで、成長途中のため戦士としては小柄です。マーレ編では主要キャラクターの登場までの間、ファルコ・グライスを中心にストーリーが展開されました。叔父がエルディア復刻派として楽園送りにされたため、一族の潔白を証明するために戦士候補生に志願しました。

その一方で、巨人の継承が本当に名誉なことなのか疑問に感じている部分もあります。また日々の訓練やスラバ要塞攻略戦で目立った活躍が出来ておらず、巨人を継承するのは難しい状況に置かれています。戦士には不向きな敵味方関係なく助けようとする心優しい性格のため、負傷兵を装っていたエレン・イェーガーに利用されてしまいました。

まずは進撃の巨人の作品情報やファルコ・グライスのプロフィールを説明しました。続いてはマーレ編で一時的に仮の主人公のように描かれていたファルコ・グライスの声優情報を紹介していきます。マーレ編のアニメ化にあたり、花江夏樹が素直で心優しいファルコ・グライスの担当に選ばれました。花江夏樹と言えば鬼滅の刃の竈門炭治郎役で人気を博しましたが、どのような経歴を持つ声優なのでしょうか?

進撃の巨人のファルコ・グライスを演じたのは、声優の花江夏樹です。花江夏樹は1991年6月26日生まれで、神奈川県の出身です。高校卒業後の進路を考えていた花江夏樹は、「桜蘭高校ホスト部」のアニメをきっかけに声優を志しました。そして尊敬する山寺宏一の所属事務所であるアクロス エンタテインメントに、直接ボイスサンプルを送りました。

元々は趣味の歌を仕事にしたいと考えていた時期もあり、テレビアニメデビューまではニコニコ動画で歌い手として活動していました。2018年からはYouTubeに実況動画を投稿しており、トークやリアクションが面白いと高評価を得ています。またトレードマークである眼鏡は30~40本持っていますが、カメラ映りを改善しようとICL手術を受けたため度は入っていません。

花江夏樹は高校在籍中にワークショップとオーディションを受けて、2009年にはアクロス エンタテインメントの預かり所属となりました。その後2011年に声優デビューを果たし2年間の下積みを経て、2012年に正所属となりました。そして2012年には「TARI TARI」のウィーン(前田敦博)役でテレビアニメにレギュラー出演しました。

2013年に「凪のあすから」の先島光役で主役に抜擢されると、2014年の出演作が高く評価されて第9回声優アワードの新人男優賞に選ばれました。また子供向けバラエティ番組「おはスタ」のMC出演や、アニソン「青春は残酷じゃない」で歌手デビューを果たすなど多方面に活躍の場を広げています。そして2019年には「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役を好演し、第14回声優アワードで主演男優賞を獲得しました。

進撃の巨人の作品情報や簡単なキャラクタープロフィールに加えて、ファルコ・グライスを担当した声優の花江夏樹の経歴を説明してきました。続いては花江夏樹の出演作品に注目しました。これまで花江夏樹は鬼滅の刃の竈門炭治郎役以外に、どのようなキャラクターを演じてきたのでしょうか?ここでは花江夏樹の演技が特に好評だった6人のキャラクターを紹介していきます。

花江夏樹は2019年に「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役を演じています。鬼滅の刃の竈門炭治郎は亡き父の跡を継いで炭焼きを営んでおり、片親の母を支えながら弟妹の面倒を見ている心優しい少年です。村に炭を売りに行っている間に家族を惨殺され、唯一生き残った妹さえも人喰い鬼に姿を変えていました。そこで竈門炭治郎は妹を人間に戻そうと過酷な旅に出ました。

花江夏樹は2014年に「東京喰種トーキョーグール」の金木研役を演じています。東京喰種トーキョーグールの金木研は人間の自我と喰種の本能に苦悩している大学生です。元々は平凡な学生生活を送っていましたが、喫茶店からの帰り道で喰種に襲われて瀕死の重傷を負いました。その後命を繋ぎ止めるために喰種の臓器を移植されてしまい、目覚めた時には半喰種の体になっていました。

花江夏樹は2014年に「四月は君の嘘」の有馬公生役を演じています。四月は君の嘘の有馬公生は演奏中の音が聞こえなくなってしまった中学生ピアニストです。有馬公生はヒューマンメトロノームとも呼ばれる高い演奏技術で数々のコンクールで優勝する神童でしたが、母の死をきっかけに演奏音が聞こえなくなってしまいました。しかしヴァイオリニストの宮園かをりの演奏に感銘を受けて、再びピアニストの道を歩み始めます。

花江夏樹は2015年に「食戟のソーマ」のタクミ・アルディーニ役を演じています。食戟のソーマのタクミ・アルディーニは、主人公の幸平創真のライバルの1人です。5歳から料理を始めたタクミ・アルディーニは才能に溢れていましたが、周囲に同じレベルの相手が居らず不満を感じていました。そこでタクミ・アルディーニは叔父からの勧めで、日本にある超名門料理学校の遠月茶寮料理學園に編入しました。

花江夏樹は2013年に「ダイヤのA」の小湊春市役を演じています。ダイヤのAの小湊春市は、主人公の沢村栄純のチームメイトです。小湊春市は幼い頃から兄の小湊亮介に憧れを抱いており、反射神経と技術力の優れた選手に成長しました。青道高校では兄と同じポジションを任されており、パワー不足と言われても兄を超える選手になるべく木製バットを使用するような闘志を秘めた頑固者です。

花江夏樹は2017年に「Fate/Apocrypha」のジーク役を演じています。Fate/Apocryphaのジークは、ユグドミレニア一族に作り出されたホムンクルスです。ジークは魔力供給の資源として生み出されたため余命3年の虚弱体質でしたが、ジークフリートから心臓を譲り受けて戦闘可能な体を手に入れました。使命感から黒の陣営やルーラーに協力しようと、大聖杯奪還作戦の参加を申し出ました。
 

進撃の巨人の作品情報や簡単なキャラクタープロフィールに加えて、ファルコ・グライスを担当した声優の花江夏樹について掘り下げてきました。続いてはファルコ・グライスとガビ・ブラウンの関係や、顎の巨人の能力について説明していきます。好成績を収めている勇猛果敢なガビ・ブラウンと、何か特別な関係を築いているのでしょうか?またどのような経緯で、ポルコ・ガリアードから顎の巨人を継承したのでしょうか?

ガビ・ブラウンはファルコ・グライスと同じ、マーレ国のレベリオ収容区で暮らしている戦士候補生の1人です。これまで受けてきた教育により、パラディ島のエルディア人を激しく嫌悪しています。また鎧の巨人の能力者であるライナー・ブラウンの従妹で、好戦的な性格をしています。スラバ要塞攻略戦の活躍が評価されて、鎧の巨人の後継者の最有力候補となりました。

そんなガビ・ブラウンにファルコ・グライスは好意を寄せていますが、色恋沙汰には鈍いため想いに気付いてもらえません。実はファルコ・グライスは一族の潔白の証明のためというのは建前で、本心ではガビ・ブラウンに鎧の巨人を継承させまいと戦士候補生に志願していました。そしてパラディ島で危機的状況に陥ったファルコ・グライスは告白しますが、ガビ・ブラウンは赤面しただけで明確な返答はしませんでした。

エルディア帝国の元貴族の血を引くヴィリー・ダイバーが演説でパラディ島に宣戦布告すると同時に、エレン・イェーガーは巨人化して襲撃を開始しました。同行していたライナー・ブラウンに救われて危機を脱した後、ファルコ・グライスは復讐に燃えるガビ・ブラウンを止めるためにパラディ島勢力の飛行船に乗り込みます。2人は一時的に捕虜として拘束されますが、脱獄してサシャ・ブラウスの生家に辿り着きます。

その後マーレ国出身のニコロに接触しますが、サシャ・ブラウス殺害の報復として脊髄液入りのワイン瓶で頭を殴られました。そしてジーク・イェーガーの叫びによって無垢の巨人になってしまいますが、瀕死の重傷を負ったポルコ・ガリアードが身を差し出したことで顎の巨人を継承しました。ジーク・イェーガーの脊髄液を摂取したため、飛行出来る特殊な体躯を手に入れました。

進撃の巨人のファルコ・グライスのキャラクター情報を掘り下げ、声優の花江夏樹の経歴や出演作品を説明しました。それでは最後に、ファルコ・グライスの声優に関する世間からの感想や評価を紹介します。ファルコ・グライスを担当した花江夏樹の演技に、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?またファルコ・グライスに花江夏樹の声が合っていると、進撃の巨人ファンは感じているのでしょうか?

こちらはファルコ・グライスを花江夏樹が担当すると知り、カッコイイと評価している感想ツイートです。鬼滅の刃が爆発的な人気を集めて、花江夏樹の知名度も急上昇しました。また鬼滅の刃の竈門炭治郎の優しくも勇ましいキャラクター設定を上手く演じたことで、花江夏樹は高く評価されています。そんな花江夏樹ならばファルコ・グライスもカッコイイ仕上がりになると、好印象を持っている進撃の巨人ファンは沢山います。

こちらは進撃の巨人のファルコ・グライスと鬼滅の刃の竈門炭治郎が同じ声優だと知り、喜んでいる感想ツイートです。登場当初から担当声優を知らなくとも、途中で花江夏樹の声だと気付いたという進撃の巨人も沢山います。こちらのツイートでは進撃の巨人と鬼滅の刃の声優繋がりに感動しています。また鬼滅の刃の竈門炭治郎役の演技が良かったため、同じ花江夏樹が演じていると知って好感を持っているようです。

こちらは進撃の巨人のファルコ・グライスの声は、花江夏樹こそが最適だと考えている感想ツイートです。人気作品の進撃の巨人は最終回を迎え、多くの反響を呼びました。実に感動的な最後だったと、高評価の声も多く寄せられています。鬼滅の刃の竈門炭治郎役で人気急上昇中の花江夏樹の出演は連載中に決まりましたが、最終回を読み終えた進撃の巨人ファンからは最適な起用だと評価されています。

進撃の巨人のファルコ・グライスのキャラクター情報や声優の花江夏樹の経歴と出演作品を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?進撃の巨人にはファルコ・グライス以外にも、個性豊かなキャラクターが沢山登場します。また主人公のエレン・イェーガーなど、キャラクターの担当声優の演技力も高く評価されている作品です。この機会にぜひ、進撃の巨人をご覧になってみてはいかがでしょうか?