【黒執事】エドワードは妹リジーを溺愛するミッドフォード家長男!シエルとの関係は?

「黒執事」に登場するエドワード・ミッドフォードはリジー(エリザベス)の兄で、ミッドフォード家の長男です。今回はそんな「黒執事」のエドワードの性格や強さ、過去について考察し、シエルとの関係もみていきます。さらに「黒執事」作中でのエドワードの活躍シーンをネタバレで紹介し、エドワードのアニメ声優・山下誠一郎さんについても、そのプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。

【黒執事】エドワードは妹リジーを溺愛するミッドフォード家長男!シエルとの関係は?のイメージ

目次

  1. 黒執事のエドワードは妹リジーを溺愛するミッドフォード家長男
  2. 黒執事のエドワードの強さや過去を考察!シエルとの関係は?
  3. 黒執事のエドワードの活躍をネタバレ
  4. 黒執事のエドワードのアニメ声優
  5. 黒執事のエドワードに関する感想や評価
  6. 黒執事のエドワードまとめ

黒執事のエドワードは妹リジーを溺愛するミッドフォード家長男

黒執事の作品情報

今回は「黒執事」のリジー(エリザベス)の兄・エドワードについて、その性格や強さ、過去を考察し、その活躍シーンをネタバレでみていきます。さらに、アニメ声優・山下誠一郎さんについても紹介していきます。まず、ここでは「黒執事」の作品情報をみていきます。

黒執事の概要

「黒執事」は月刊Gファンタジーにて、2006年から連載中の枢やな先生によるダークファンタジー漫画です。テレビアニメは第1期~第3期が2008年から2014年にかけて放送され、OVAも2015年に発売。他に「黒執事」は劇場版アニメや舞台化、ゲーム化や実写映画化も実現している人気作品です。

黒執事のあらすじ

19世紀末のイギリスが舞台。代々ファントムハイヴ伯爵家は政府の汚れ仕事を担い、裏社会の秩序を保ってきた名門の家系です。シエルも幼いながら当主として「女王の番犬」を務めていました。そんな彼に仕えるセバスチャン・ミカエリスは何でも完ぺきにこなす執事ですが、その正体は悪魔で、悲惨な過去を持つシエルの復讐を遂げさせる代わりに彼の魂をもらう契約を交わしていました。2人は協力して敵の正体に迫っていきます。

エドワードはリジー(エリザベス)の兄

「黒執事」に登場するエドワード・ミッドフォードは、ミッドフォード家の長男で、アレクシスとフランシスの息子です。そして、妹であるリジー(エリザベス)のことを溺愛しており、リジーが視界にいるときは彼女だけが輝き、他のものが霞んで見える状態となっています。そして、リジーの許嫁であるシエルの義兄という立場にあたります。

エドワードは緑寮監督生の寮弟

「黒執事」に登場するエドワードはウェストン校の緑寮に所属しており、シエルが入学した時点では「緑寮」の監督生であるグリーンヒルの寮弟(ファッグ)に就いていました。緑寮はそもそも武道やスポーツに秀でた学生が集まる寮で、エドワードも相当な剣の腕前とクリケットの技術を有しています。そして、デリックの件が明らみになり、グリーンヒルが追放処分となった後は、エドワードが次の緑寮の監督生に選ばれました。

エドワードの性格

「黒執事」のエドワードは純粋で真っ直ぐな性格をしており、シエルからもエドワードが嘘をつくはずがないと信頼されています。さらに、エドワードは正義感が強く、英国紳士の鑑のような人物と言われています。カンパニア号では逃げようとパニックを起こす人々を率先して先導し、女性や子どもより先に逃げ出そうとする男性たちに対し「それでも英国貴族か」と一喝入れるシーンもありました。

また、エドワードは自身を「凡人」と認識している一方で、天才に対して全く嫉妬することなく、純粋に尊敬します。そして、天才に少しでも近づけるように努力する「一直線の尊敬(フルリスペクト)」という特性を持っています。さらに、シエルが入学したときには幼いながらも家督を継いでいる彼に対し「あいつを僕は男として尊敬する」と発言していました。

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黒執事のエドワードの強さや過去を考察!シエルとの関係は?

エドワードの強さ

「黒執事」のエドワードの母・フランシスや妹・リジー(エリザベス)は人間離れした強さを持つ人物であり、エドワードは幼少期に妹のリジーにフェンシングで負けています。しかし、エドワードは純粋に才能ある人物に尊敬し、その人物に追いつこうと努力する特性を持っています。

そのため、純粋に妹であるリジーの強さを認め、彼女に少しでも近づけるように努力を積んできました。その結果、リジーほどのレベルにはいかないまでも、緑寮の監督生になれるほどにまで強くなりました。

エドワードの過去

「黒執事」のエドワードが妹のリジー(エリザベス)にフェンシングで負けたのは彼が10歳の頃です。エドワードはフェンシングを始めたばかりの妹に惨敗してしてしまいましたが、このとき、エドワードの才能が発揮されました。エドワードはリジーに負けたことに悔しさを感じながらも、純粋に尊敬し、彼女を手本に剣の腕を磨いてきました。

エドワードとシエルとの関係は?今後はどうなる?

シエル兄弟の争いにリジー(エリザベス)が巻き込まれたことから、ミッドフォード侯爵家もその争いに今後絡んでくるとみられています。リジーは現時点ではシエル兄についていますが、両親はシエル兄のことを警戒しています。

そして、エドワードの最優先事項は「悲しむ妹を助ける」ことだです。そのため、どうすればリジーの心を救えるのか分からない現状では、真実を知るためにエドワードはシエル兄やアンダーテイカーの調査を進めていくだろうと予想されています。

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黒執事のエドワードの活躍をネタバレ

豪華客船での活躍

「黒執事」のエドワードの活躍シーンをネタバレ、1つ目は豪華客船での活躍シーンです。エドワードやリジーたちミッドフォード家の人々は皆でカンパニア号に乗船し、船内にビザールドールが現れた際には一人でも多くの乗客を救えるように父や母と共に最前線で戦いました。

エドワードの剣は父アレクシスと共に母フランシスからの影響を受けています。そして「我ら英国騎士、弱者を守る盾であれ」とキリッとした表情で発言した後、振り返って「だろっ?母さん」と子どものような表情をみせました。

寄宿学校での活躍

「黒執事」のエドワードの活躍シーンをネタバレ、2つ目は寄宿学校での活躍シーンです。当時、監督生のグリーンヒルの寮弟をしていたエドワードは、入学してきたシエルのことを周囲に妹の婚約者であると話し、彼のことを男として尊敬していると発言していました。しかし、シエルがモーリスにはめられて、白鳥宮に遅れてきたときには強い失望を露わにしていました。

その後、それがモーリスの仕業だったことが判明したときには、いち早くグリーンヒルと共にシエルを救い、素直に謝罪を口にしました。また、シエルの入学について、彼に「番犬」として入ってきたのかと尋ねるなど、エドワードもファントムハイヴの裏の顔を知っていることが判明しています。

その後、ウェストン校で開催されたクリケット大会に、緑寮の代表としてエドワードも出場。投打の活躍を見せます。このとき、エドワードの過去と「フルリスペクト」という才能が明らかになりました。ウェストン校でもエドワードは周囲の天才を手本とし、努力を重ねてきました。その姿勢は監督生のグリーンヒルからも認められており、彼の特性もある種の「天才」だと評されました。

そして、青寮との試合では紫寮の「加速する紫煙」を利用して、青寮の作戦を撃破する大活躍をみせます。しかし、前年の大会で30点奪取したロレンスに対しては、彼の闇夜の梟によりボールドを1球でとられてしまいました。

それから、真夜中の茶会でデリックの件が明るみになり、その後、監督生たちが追放処分となります。緑寮ではグリーンヒルが処分され、エドワードが新たな監督生に選出されました。しかし、彼には元監督たちが感じたような感慨はなく、ウェストン校の閉鎖的な伝統と誇りという名の呪縛から解き放たれた気分を味わっていました。

青の教団での活躍

「黒執事」のエドワードの活躍シーンをネタバレ、3つ目は青の教団での活躍シーンです。ミッドフォード邸を訪れたグリーンヒルに招かれ、エドワードはスフィア・ミュージックホールの集会に参加。2回目からは妹のリジーの頼みで、彼女も一緒に連れていきますが、それがきっかけでリジーが屋敷に帰ってこなくなります。

エドワードはそのことをシエルに相談し、彼の提案によって、エドワードもファントム・ミュージックホールに「ファントムファイヴ」の1人として参加。リジーを取り戻すためにエンターテインメントショーを行います。

このときのエドワードは強引で「チョイ悪」という設定のキャラ付けをしており、英国の淑女たちも彼のイケメンっぷりにメロメロになります。しかし、父フランシスに見つかり、最終的にエドワードはショーの途中で舞台から引きずり降ろされてしまいました。

青の追憶での活躍

「黒執事」のエドワードの活躍シーンをネタバレ、4つ目は青の追憶での活躍シーンです。父と共にファントムハイヴ邸に向かったエドワードは、そこでシエル兄と出くわし、驚愕します。エドワードはそのままシエル兄と一緒にいた妹リジーを連れ、帰りの馬車の中でリジーの苦しい心中を聞くこととなりました。

エドワードは兄として、傷ついた妹を抱きしめます。そして「なんと酷な試練をお与えになるのか…」と天を仰ぐのでした。

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黒執事のエドワードのアニメ声優

山下誠一郎のプロフィール

「黒執事」でエドワードのアニメ声優を務めた山下誠一郎さんは1992年5月21日生まれ、広島県出身で「せいち」「せーちゃん」の愛称で親しまれています。所属事務所は大沢事務所、2012年から声優として活躍しており、主な出演作品は次の通りです。

山下誠一郎の主な出演作品

  • 「orange」成瀬翔役
  • 「活撃 刀剣乱舞」薬研藤四郎役
  • 「徒然チルドレン」内村千秋役
  • 「バトルスピリッツ烈火魂」烈火幸村役
  • 「少女たちは荒野を目指す」北条文太郎役
  • 「歌舞伎町シャーロック」ジェームズ・モリアーティ役
  • 「ホリミヤ」石川透役
  • 「ワルキューレ ロマンツェ」水野貴弘役
  • 「LOST SONG」ヘンリー・レオボルト役
  • 「レディジュエルペット」プリンス・ソアラ役

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黒執事のエドワードに関する感想や評価

こちらは「黒執事」のエドワードに関するツイートです。エドワードがかっこよくてかわいいと評価されており、最高の推しだと絶賛されています。

こちらも「黒執事」のエドワードに関するツイートです。初登場時からエドワードが大好きだという感想で、ツンデレ要素や天才を尊敬して更なる高みを目指す姿勢などが評価されています。

こちらは「黒執事」のエドワードの声優に関するツイートです。エドワードのアニメ声優を山下誠一郎さんが務めているのが最高だという感想となっています。

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黒執事のエドワードまとめ

いかがでしたか?「黒執事」に登場するエドワードは妹リジー(エリザベス)を溺愛しているミッドフォード家の長男で、ウェストン校の緑寮では監督生に選出されたことが分かりました。さらに、その強さや過去を紹介し、リジーほどではないものの、相当なクリケットと剣の腕前を有していることが分かりました。

そして、エドワードの活躍シーンをネタバレで紹介し、アニメ声優・山下誠一郎さんについてもみてきました。今後もエドワードの活躍に注目していきましょう!

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