2021年06月23日公開
2021年06月23日更新
【進撃の巨人】ピーク(車力の巨人)の声優は沼倉愛美!出演作や演じたキャラは?
「進撃の巨人」のピークとは、車力の巨人を継承したマーレの戦士です。巨人化した際は砲台を身体に装備しており、砲台の撃ち手とチームを組んで戦っています。ピークは、主人公たちとは敵対する立場ですが、美人で賢いキャラクターで人気があります。アニメ「進撃の巨人」でピーク役を演じた声優は、沼倉愛美でした。この記事では、アニメ「進撃の巨人」の登場キャラクター・ピークの声優や、代表的な出演作、演じたキャラなどを紹介していきます。
ピークがかわいい
ピークとは、車力の巨人を継承したマーレの戦士です。巨人化した際は四足歩行で、砲台を身体に装備しています。ピークは、頭がよく洞察力に優れた賢い人物であり、何度も窮地から仲間を救っています。気だるげな表情を浮かべる黒髪の美人であり、一緒に戦うチームメイトのパンツァー隊からも慕われています。アニメ「進撃の巨人」でピーク役を演じた声優は、沼倉愛美でした。
進撃の巨人の作品情報
進撃の巨人の概要
「進撃の巨人」とは、人間を食べる謎の生命体・巨人と人類の戦いを描いたダークファンタジーです。「別冊少年マガジン」で創刊号の2009年10月号から2021年5月号にかけて連載されており、コミックスは全34巻あります。全国書店員が選んだおすすめコミック2011では第1位、第35回講談社漫画賞少年部門を受賞するなど高い人気を誇り、高い評価を受けています。
人気声優が多数起用されたテレビアニメ「進撃の巨人」は、第1期が2013年4月から9月、第2期が2017年4月から6月17日、第3期の前半にあたるパート1は2018年7月から10月、後半にあたるパート2は2019年4月から7月、シリーズのファイナルシーズンにあたる第4期前半のパート1は2020年12月から2021年3月にかけて放送されました。2021年冬には、パート2の放送も予定されています。
アニメーション制作は第3期までをWIT STUDIO、第4期をMAPPAが務めました。アニメの放送に合わせ、エレン役の声優・梶裕貴とコニー役の声優・下野紘がパーソナリティを務めるインターネットラジオも配信されました。主役のエレン役に三浦春馬が抜擢された実写映画は、前篇が2015年8月1日、後篇が2015年9月19日に公開されました。
進撃の巨人のあらすじ
人間を食べる謎の生命体・巨人の存在によって、人類は大幅に数を減らし衰退の一途を辿っていました。安全を確保するため、外側からウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナと名付けた壁を作り限られた生活区域で生活するようになります。ウォール・マリアのシガンシナ区に住む少年・エレンは、壁の外の世界に強い憧れを抱き、将来は壁外調査を行う調査兵団に入ることを目標としていました。
ピーク・フィンガー(車力の巨人)のプロフィール
ピーク・フィンガーは、車力の巨人を継承したマーレの戦士です。アニメ「進撃の巨人」でピーク役を演じた声優は、沼倉愛美です。巨人化した際は砲台を身体に装備しており、砲台の撃ち手とチーム・パンツァー隊を組んで戦っています。ピークの容姿は、気怠げでおっとりとした雰囲気の美人であり、賢く優秀で洞察力にも優れています。
仲間たちからは信頼されており、パンツァー隊のチーム系とからは好意的な視線を向けられていました。車力の巨人は四足歩行のため、久々に人間の姿に戻ると二足で歩く習性を忘れてしまうといいます。ピークは、同じマーレ戦士の中ではポルコと仲が良いようで、「ポッコ」という愛称で親しげに呼んでいました。
ピークのアニメ声優は沼倉愛美
沼倉愛美のプロフィール
アニメ「進撃の巨人」でピーク役を演じた声優は、沼倉愛美です。ピークの声優・沼倉愛美は、神奈川県出身1988年4月15日生まれ、ぬーさんなどのあだ名で知られています。日本ナレーション演技研究所で演技を学び、声優事務所・アーツビジョンに所属しています。夫は、同じく声優として活躍する逢坂良太です。声優としてのデビュー作は、アイドル育成ゲーム「THE IDOLM@STER SP」我那覇響役です。
沼倉愛美の歌手活動
声優・沼倉愛美は、2016年11月2日にアニメ「魔法少女育成計画」のオープニング楽曲「叫べ」をリリースし歌手デビューを果たしました。本楽曲は作詞を沼倉愛美、作曲と編曲をWEST GROUNDが担当しました。
さらに翌年の2017年6月14日には、ファーストアルバム「My LIVE」をリリースし、ファーストライブツアーも行われました。2019年2月20日にはセカンドアルバムの「アイ」をリリースし、ライブツアーもあり、海外単独公演も開催されました。2020年2月に惜しまれつつも歌手活動を休止しました。
ピークの声優・沼倉愛美の出演作や演じたキャラ
THE IDOLM@STER(我那覇響)
「進撃の巨人」ピークの声優・沼倉愛美の出演作・演じたキャラを紹介していきます。ピークの声優・沼倉愛美の出演作・演じたキャラ1つめに紹介するのは、沼倉愛美のデビュー作である「THE IDOLM@STER」シリーズの我那覇響役です。「THE IDOLM@STER」とは、バンダイナムコエンターテインメントのアイドル育成ゲームです。コミックスやドラマCDなども発売された人気作です。
ピークの声優・沼倉愛美が演じたキャラの我那覇響は、「アイドルマスターSP」から登場しました。明るく元気でポジティブな性格をしています。青みがかった黒のロングヘアーをポニーテールにしており、肌は少し日焼けしています。。特技は料理で、出身地の沖縄料理は全てマスターしているといいます。健康的でスポーツも得意であり、卓球や水泳を好きなスポーツにあげています。
だがしかし(遠藤サヤ)
「進撃の巨人」ピークの声優・沼倉愛美の出演作・演じたキャラ2つめに紹介するのは、「だがしかし」遠藤サヤ役です。「だがしかし」とは、実在する駄菓子をコミカルに紹介していくグルメ漫画です。小学館が刊行する漫画雑誌「週刊少年サンデー」で2014年30号から2018年20号にかけて連載され、コミックスは全11巻あります。テレビアニメは、2016年1月から3月に第1期と2018年1月から3月に第2期が放送されました。
ピークの声優・沼倉愛美が演じたキャラの遠藤サヤは、主人公・鹿田ココノツの幼なじみであり、双子の兄に遠藤豆がいます。実家は「エンドウ」という喫茶店を営んでおり、よく店の手伝いをしています。鹿田ココノツに片思いをしていますが、中々告白できずにいます。髪型はロングヘアーで体格はスレンダーであり、耳にはピアスを開けています。社交的で親切であり、どんな分野も満遍なくこなす器用さがあります。
極黒のブリュンヒルデ(斗光奈波)
「進撃の巨人」ピークの声優・沼倉愛美の出演作・演じたキャラ3つめに紹介するのは、「極黒のブリュンヒルデ」斗光奈波役です。「極黒のブリュンヒルデ」とは、集英社の漫画雑誌「週刊ヤングジャンプ」で2012年9号から2016年18号にかけて連載されていた青年漫画です。作者は、「エルフェンリート」を手がけたことでも知られる漫画家・岡本倫です。コミックスは全18巻あり、累計発行部数170万部を記録しています。
テレビアニメは、2014年4月から6月にかけて放送されました。ピークの声優・沼倉愛美が演じたキャラの斗光奈波は、魔法使いの少女の1人です。記憶を植え付ける操憶、ターゲットの記憶を見たり消去する視憶などの能力を持ちます。凄まじい能力のため危険視されており、周囲から隔離され孤独を感じていました。身長は160cm、淡いパープルの髪をツインテールにしています。
Dr.STONE(コハク)
「進撃の巨人」ピークの声優・沼倉愛美の出演作・演じたキャラ4つめに紹介するのは、「Dr.STONE」コハク役です。「Dr.STONE」とは、集英社の「週刊少年ジャンプ」で2017年14号から連載されているファンタジー漫画です。原作は稲垣理一郎、作画をBoichiが担当しています。コミックスは現段階で21巻まで発売されており、累計発行部数は1000万部を記録しています。
テレビアニメは、第1期が2019年7月から12月、第2期が2021年1月から3月にかけて放送されました。ピークの声優・沼倉愛美が演じたキャラのコハクは、青い目にブロンド髪の石神村に住む美少女です。性格は勝気で粗暴であり、古風な言葉遣いをします。身長は160cm、体重は52kgですが、村で一番の戦闘能力を持っています。表情豊かなキャラクターであり、作中では顔芸も多く登場します。
うちのメイドがウザすぎる!(鴨居つばめ)
「進撃の巨人」ピークの声優・沼倉愛美の出演作・演じたキャラ5つめに紹介するのは、「うちのメイドがウザすぎる!」鴨居つばめ役です。「うちのメイドがウザすぎる!」とは、双葉社の漫画雑誌「月刊アクション」で2016年10月号から連載されているホームコメディ漫画です。作者は、イラストレーターとしても活躍する中村カンコです。テレビアニメは、2018年10月5日から12月21日にかけて放送されました。
ピークの声優・沼倉愛美が演じたキャラの鴨居つばめは、本作のもう1人の主人公です。失明した右目に眼帯をした整った顔立ちの美人です。小学2年生の少女・高梨ミーシャに一目惚れしたことがきっかけで、高梨家でメイドとして働くことになりました。以前は航空自衛隊に所属しており、高い身体能力と鋼のメンタルを持っています。家事や裁縫も得意としており、メイドとしても非常に優秀です。
ハナヤマタ(常盤真智)
「進撃の巨人」ピークの声優・沼倉愛美の出演作・演じたキャラ6つめに紹介するのは、「ハナヤマタ」常盤真智役です。「ハナヤマタ」は、芳文社が刊行する漫画雑誌「まんがタイムきららフォワード」で2011年6月号から2018年4月号にかけて連載されていた漫画です。作者は、「おちこぼれフルーツタルト」を手がけたことでも知られる漫画家の浜弓場双です。テレビアニメは、2014年7月から9月にかけて放送されました。
ピークの声優・沼倉愛美が演じたキャラの常盤真智は、由比浜学園で生徒会長を務める中学3年生です。英語教師でよさこい部の顧問でもある常盤沙里は、姉にあたります。非常に真面目でストイックな性格ですが、仲良しで副会長の西御門多美には甘い面があります。沙里とは確執があり、当初はよさこい部と何かと対立しますが、後に解決しよさこい部の部員となりました。
ピークが進撃の巨人Final Season2話に登場
進撃の巨人Final Seasonとは?
「進撃の巨人Final Season」は、アニメシリーズ第4期にあたる作品です。マーレ編から最終回までが描かれます。第3期まではアニメーション製作をWIT STUDIOが担当しましたが、第4期「進撃の巨人Final Season」はMAPPAに変更となりました。2部構成となっており、パート1は2020年12月7日から2021年3月29日に、パート2は2021年冬季に放送が予定されています。
進撃の巨人Final Seasonの2話でピークが登場
「進撃の巨人Final Season」パート1の2話(第61話)「闇夜の列車」に、ピークが人間の姿で登場します。先のウォール・マリアでの戦いを終え、マーレで休息をとっていたライナーは悪夢にうなされ目を覚まします。そばには、マーレの戦士の1人であるポルコがいました。
ポルコは、人に助けられてばかりで何も成し遂げていないライナーを責めます。そこへ、ピークが松葉杖をついてやってきて、ポルコを優しくたしなめます。「二ヶ月ぶりに人間に戻る」「二足歩行を忘れてしまう」というピークのセリフから、彼女が車力の巨人の継承者であることが察せられます。人間の姿に戻ったピークは、車力の巨人からは想像もつかないほど可愛らしく優しい女性であり、初めて見た人を驚かせました。
ピークの声優に関する感想や評価
進撃の4期ようやく見てるんだけど、ピークの声優沼倉さんで良かったな…
— 白猫🌟 (@sironeko_kinkyu) January 24, 2021
優しい声がピークの優しさを際立たせてる…めっちゃいい…
ピークは、車力の巨人を継承したマーレ戦士です。ライナーを責めるポルコをいさめたりなど、優しい性格でもあります。アニメ「進撃の巨人」のピークの声優は、沼倉愛美です。声優・沼倉愛美の優しい声質がピークのキャラとよくあっていてよかったという感想もありました。
アニメの進撃の巨人みてなかったんだけど、ピーク役が沼倉愛美と聞いて全部見た
— 九石甲 (@kuishikou) January 30, 2021
アニメ「進撃の巨人」のピークの声優は、「Dr.STONE」コハク役、「ハナヤマタ」常盤真智などで知られる沼倉愛美です。声優・沼倉愛美がキャスティングされたと知って、アニメ全話見たという声もありました。
沼倉愛美さん、ピークちゃんと車力の巨人の声の使い分け方が相変わらず上手くて聞き惚れた。
— 鞘師部14番 (@sayamaru_14) January 24, 2021
「進撃の巨人」のピークは、車力の巨人の継承者のマーレ戦士です。ピークが継承した車力の巨人は、四足歩行で歩く巨人であり、戦いの時は砲台を装備しています。車力の巨人とピークの声は、同じく沼倉愛美が演じています。車力の巨人と人間に戻った時のピークの声優の演じ分けがすごいといった感想もあります。
ピークの声優まとめ
アニメ「進撃の巨人」ピークの声優・沼倉愛美のプロフィールや、声優としての出演作・演じたキャラクターなどを紹介してきました。美人で優しく優秀なピークのイメージにぴったりという視聴者の声が多く見られました。声優の他に歌手活動もしていましたが2020年2月に休止し、声優活動に専念することを発表しました。ピークは、第4期から本格的に活躍するキャラクターです。第4期パート2での活躍も注目が集まっています。