【進撃の巨人】コミックスカバー下のカタカナ文字を解読!進撃文字・ユミル文字とは?

進撃の巨人とは現在も別冊少年マガジンにて連載中の、大ヒットを記録している漫画作品です。巨人と人類との激闘を描くストーリーで多くのファンを獲得している進撃の巨人。ここでは、進撃の巨人のコミックスカバー下の表紙に描かれた文字について紹介していきます。進撃の巨人カバー下の表紙に隠されていた、意味深なカタカナ文字を解読し、その文字の意味や内容を詳しく掘り下げてまとめていきます。

【進撃の巨人】コミックスカバー下のカタカナ文字を解読!進撃文字・ユミル文字とは?のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人とは?
  2. 進撃の巨人のコミックスカバー下のカタカナ文字
  3. 進撃の巨人の進撃文字・ユミル文字とは?
  4. 進撃の巨人の23巻で表紙カバーやカバー下のイラストが一新された?
  5. 進撃の巨人に関する感想や評価
  6. 進撃の巨人のコミックスカバー下のカタカナ文字まとめ

進撃の巨人とは?

進撃の巨人の概要

ここでは、人気少年漫画進撃の巨人に隠される大きな謎に関係する、カバー下表紙のカタカナ文字の意味を解読していきます。その前に、人気作品である進撃の巨人の作品概要を紹介しておきます。進撃の巨人とは、2009年9月9日に別冊少年マガジンにて発表された少年漫画作品で、人間を捕食する恐ろしい巨人という敵と、無力ながらも懸命に立ち向かう兵士たちの戦いを描いた、ダークファンタジー作品です。

進撃の巨人は、人間を食べてしまう不気味な巨人という存在と、立体起動装置という空中を滑空する兵器で戦う主人公たちのバトルアクションが人気を呼んでいる作品です。また、なぜ巨人が出現したのかという、物語上での重要な謎も不明なままどんどん展開するストーリーは、謎が謎を呼ぶとして多くの読者をひきつけています。人気作品として注目を集めている進撃の巨人は、メディアミックスが非常の盛んな作品でもあります。

2013年にはテレビアニメ化も果たしている進撃の巨人は、テレビアニメのほかにも、ゲーム化や実写映画化もされており、ノベライズ作品やスピンオフ作品の制作もされている、一大コンテンツとなっています。非常に注目度の高い作品である進撃の巨人は、そのストーリー展開も話題を集めており、伏線などの考察も盛んに行われています。

進撃の巨人のあらすじ

コミックスのカバー下表紙にも謎が隠されている進撃の巨人の、あらすじを簡単に紹介していきます。進撃の巨人の世界では、人類は突然出現した謎の「巨人」に襲われ、生活の場を奪われてしまいます。巨大な壁の中に逃げ込み、その中で安全に生活するようになった人類。主人公のエレンはそんな退屈な生活に嫌気がさしており、いつかは壁の外に冒険に出たいと夢見ている少年でした。

ある時、人類が暮らす街を囲む強固な壁は、超大型巨人の出現によって破られてしまいます。突然巨人の大群に襲われた人類は、さらに生活圏を内側に追いやられることとなりました。この事件で両親を失ったエレンは、すべての巨人を駆逐するために兵士になり、巨人と人類の壮絶な戦いに身を投じていくのでした。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

進撃の巨人のコミックスカバー下のカタカナ文字

コミックスカバー下のカタカナ文字の意味を解読

進撃の巨人のコミックスのカバーを外すと、その下に現れる表紙のイラストには、意味深な文字が刻まれています。このコミックスカバー下の表紙の文字は、進撃の巨人コミックス1巻~22巻まで同様に記されていました。進撃の巨人のカバー下には、裏表紙に描かれているエレンたち104期生の姿が、ストーリー上で死亡するごとに減少していくなど、様々な謎や伏線が隠されていることでも多くのファンの注目を集めていました。

進撃の巨人コミックスカバー下の文字については、カタカナ文字なのではないか?反対に回転させて読むのではないか?と考察されていました。実際に解読している考察サイトなどもインターネット上で散見されるようになり、多くの読者がこのカバー下表紙の文字解読に挑んでいました。ここでは、表紙のカタカナ文字を解読し、意味を簡単に紹介していきます。

進撃の巨人表紙に描かれたカタカナ文字は、表紙をさかさまにし左から右へと読んでいくと、日本語として意味のある言葉になっていきます。カタカナ文字は「キョジンノシュツゲンニヨリ…」という一文から始まり、意味は巨人の出現によって住みかを失った人々の姿を現しています。また、巨人によって住みかを追われた人々が、航海の末に新天地に旅立つ様子も描写されていました。

カタカナ文字の文章はウォール教の経典?

進撃の巨人カバー下表紙に描かれているカタカナ文字の意味は、巨人の出現で住むところを追われた人々が、航海を余儀なくされて新天地へと旅立つというものでした。新天地の島に到着した、生き残った一部の人類たちは、すでに島に用意されていた壁の中に安寧の地を求めました。この新天地の島こそが、エレンたちが暮らしていたパラディ島であり、逃げてきた人々はマーレを追われたエルディア人であると解読されていました。

カバー下の文字は文字全体をさかさまに回転させて読みますが、これはエレンたちの暮らしている街の看板にも見られる文字の形態です。このように反対に向けて読むことで解読できるカタカナ文字は、エルディア人たちが使用する文字と考えられます。パラディ島にて新天地を築いた人類の中には、フリッツ・カール王もいたと考えられており、彼らが楽園を築くために人類の記憶を改ざんしたとされています。

壁の中の人類がどのようにして巨人に追われてきたのかその歴史を解読することが出来る、表紙のカタカナ文字。この意味するところは、改ざんされた歴史であるとも考察されており、ウォール教の経典ではないかとも見方もあります。

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進撃の巨人の進撃文字・ユミル文字とは?

進撃文字とは?

進撃の巨人のの表紙には、カタカナを反対に回転させて解読できる文字が記されていました。このようにカタカナらしき文字は進撃の巨人作中にも登場しています。まず、進撃文字と呼ばれる、ストーリー上で度々登場している、主人公エレンたちが使用している文字。例をあげると、エレンたちの暮らしている壁内の街並みに、「ドウグヤ」と読み解くことが出来る看板が登場しています。

これはドウグヤというカタカナを全体に逆さまに回転させ、左から右へと読んでいく文字と考えられます。意味はそのまま「道具屋」であると考えられます。進撃の巨人ストーリー上には、文献や新聞など文字がたくさん登場していますが、壁の中の世界で使用されている文字は、「文章まるごと逆さまに回転させ、左から読んでいく」のが特徴です。このような文字は進撃文字と呼ばれています。

ユミル文字とは?

進撃文字とは違い、ユミル文字と呼ばれている文字は、「文字を一つひとつ逆さまに回転させ、左から読んでいく」のが特徴の文字です。例をあげると、ウトガルド城のエピソードで登場した、ニシンの缶詰に記された文字がそうです。ウトガルド城にはライヤーやユミルが到着する前、獣の巨人が潜伏していたと考えられます。そのため、このニシンの缶詰は獣の巨人が壁の外の世界から持ち込んだとするのが自然です。

ウトガルド城でニシンの缶詰を発見し、「ニシン」と読むことが出来たユミル。しかし、ユミルのこの行動は実はうかつであり、壁の中のエルディア人には読むことが出来ない文字を知っているという、彼女の隠された事実が浮かび上がります。ライナーはユミルに対し、缶詰の文字を「俺には読めない」と不信感を現していました。しかし、実はライナーも壁外から派遣されてきたマーレの戦士だったと判明します。

ライナーは壁外からやってきた人間のため、壁外で使用されている文字は読むことが出来るはずでした。この点から、ニシンの缶詰に記された文字は、ユミルの民しか読めない特殊な文字であると考察されるようになります。または、自身の立場を隠しているライナーが、敢えて読めないふりをしたという説もあります。

ニシンの缶詰を持ちこんだのが獣の巨人であれば、ライナーはその文字を読めるはずなので、ここでは駆け引きのために嘘をついていたとするのが自然です。ライナーもユミルも、実はその正体に大きな謎を隠しており、ウトガルド城ではお互いに探り合うことになります。

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進撃の巨人の23巻で表紙カバーやカバー下のイラストが一新された?

23巻で表紙カバーがマーレ編に一新された?

進撃の巨人のコミックス表紙には、意味深なカタカナ文字が記されており、何か大きな伏線かウォール教の経典かと、その意味については様々な考察がされていました。カタカナ文字はほとんどすべて正確に解読されており、巨人の襲撃で生活圏を奪われた人類が新天地の島に流れついたといった内容が記されています。

この表紙の文字なのですが、進撃の巨人コミックス23巻のストーリーがマーレ編に突入した時点で、表紙デザインが一新された事によって姿を消しています。23巻からのコミックスの表紙には、始祖ユミルたち9体の巨人の姿や、ライナーたちマーレの戦士の姿が描かれています。ストーリー上でも、エレンたちエルディア人側から描かれてきたこれまでのストーリーとは違い、ライナーたちマーレの戦士が掘り下げられていきます。

23巻でカバー下のイラストも一新された?

進撃の巨人コミックス23巻からは、それまでカバー下に描かれていた地図のようなイラストや、意味深なカタカナ文字も姿を消すこととなりました。23巻でマーレ編に突入する頃には、巨人化の力を持つ種族・エルディア人がマーレ人との戦いの末にパラディ島にやってきたという経緯も明かされています。

23巻でマーレ編に突入した進撃の巨人ですが、この前後のエピソードでは、エレンたち104期生の仲間だと思われたライナーやアニ、ベルトルトがマーレの戦士であり、実は外の世界からやってきた敵の勢力であると判明します。怒涛の勢いで新事実が浮かび上がり、エレンたちの戦いの相手が外の世界そのものだと明かされていきます。

23巻ではカバー下のイラストも一新されており、始祖ユミルたちや、ライナーたちマーレの戦士の姿が描かれています。今まで謎であった巨人という存在の起源や、エレンが巨人化出来る理由などについても徐々に明らかになり、マーレ編に対しての作者の意気込みは、カバーのデザインが一新された事からも伝わってきます。

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進撃の巨人に関する感想や評価

進撃の巨人に関する感想や評価をいくつか紹介していきます。まず、進撃の巨人に関しては展開が残酷すぎるという感想が多くなっています。進撃の巨人は少年漫画ながら、容赦なく登場人物が死亡してしまう事が特徴であり、メインキャラクターであっても巨人との戦いの中で死亡してしまうことも珍しくありません。そんな残酷な展開で注目を集めている作品・進撃の巨人は、目が離せない展開で人気でもあります。

進撃の巨人の人気の理由としては、立体起動装置を用いた戦闘シーンも挙げられます。立体起動装置は、巨人と戦い兵士が使用する特殊な兵器であり、空中を滑るように移動することが出来ます。何メートルもの大きさの巨人とも渡り合えるよう、立体起動装置で空中を飛ぶ兵士のアクションシーンは、非常にアクロバティックで見ごたえがあると人気を集めているのです。

進撃の巨人はその残酷な展開やアクションシーン、誰も想像できないような世界設定や伏線など、様々な要素で多くのファンを生み出している作品です。大ヒットを記録している進撃の巨人は、社会現象を巻き起こしているとも言われる人気作品です。進撃の巨人は残酷な描写など多くの特徴を持っている作品ですが、やはりストーリー展開が純粋に面白いという評価をたくさん集めています。

進撃の巨人に関しての感想では、ストーリー上に散りばめられた伏線がすごいという感想も多くなっています。どのような結末になるのか、誰も予想できないと言われている進撃の巨人。様々なラストシーンが考察され、伏線の意味もいろいろな見方がされています。カバー下表紙の文字もそんな伏線の一つとして考えられており、多くのファンが独自に解読しようと試みていたのでした。

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進撃の巨人のコミックスカバー下のカタカナ文字まとめ

ここでは、進撃の巨人のコミックスカバー下に隠されているカタカナ文字の意味を解読して紹介しています。カバー下に描かれているイラストと文字を解読すると、巨人に住みかを追われた小数の人類が、新天地の島に流れついたという歴史を知ることが出来ます。このカバー下に描かれているストーリーは、進撃の巨人の中に登場するウォール教の経典だとする見方もありました。

進撃の巨人コミックスのデザインは、23巻でマーレ編に突入して一新されることとなります。マーレ編ではカバー下のイラストもマーレの戦士たちや始祖ユミルに変更されており、意味深なカタカナ文字は22巻までしか描かれていませんでした。是非、進撃の巨人のコミックスを読む時には、カバーを外した下に書かれているカタカナ文字にも注目し、その意味や内容を解読して楽しんでみてください。

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