【ジョジョ】バステト女神の能力とは？マライアのスタンドや声優・名シーンを紹介

ジョジョ3部に登場するマライアとは、磁力を操る敵のスタンド使いです。この記事ではマライアのスタンド「バステト女神」について、能力や現実世界での有効性、リスクなどを考察します。また合わせてアニメジョジョでマライアを演じた声優やマライアの名言・名シーン集を紹介します。他にもマライアの活躍シーンなどを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

マライアのスタンド「バステト女神」の能力や名言などについて触れる前に、まずはジョジョ3部の作品概要とあらすじを紹介します。「ジョジョの奇妙な冒険」はジョースター家と吸血鬼・DIOの因縁の戦いを描いている荒木飛呂彦先生の漫画作品です。1986年に週刊少年ジャンプで連載が開始され、2021年6月現在ではウルトラジャンプにて第8部「ジョジョリオン」が連載中です。

ジョジョ3部の作品概要を紹介します。ジョジョ3部「スターダストクルセイダーズ」はジョセフ・ジョースターの孫である空条承太郎を主人公に、復活した因縁の宿敵・DIOを目指してアジアを横断する物語です。単行本では12巻から28巻までの全17巻で収録されています。ジョジョ3部は「ジャンプ黄金期」と言われる時期に連載されており、ジョジョシリーズの中でも屈指の知名度と人気を誇る部となっています。

1988年、ジョースター家の末裔である空条承太郎と母親のホリィに「幽波紋（スタンド）」能力が発現します。しかしそのせいでホリィは命を脅かされることとなり、承太郎は祖父のジョナサンや他の協力者とともに原因となっている宿敵・DIOを倒す旅に旅立ちます。こうして敵の本拠地であるエジプトを目指す承太郎たちは、DIOの放った刺客との命懸けの戦いへと身を投じることとなります。

ジョジョ3部に登場するマライアのプロフィールを紹介します。マライアはDIOの配下のスタンド使いであり、エジプト9英神の1人です。外見は銀色のショートカットに褐色の肌、ジョセフが「グンバツの脚」と評した長い脚や均整の取れた体型、顔立ちをしています。タバコを吸っている場面が多く喫煙者であることがわかります。それでは次にマライアの性格を紹介します。

ジョジョ3部に登場するマライアの性格を紹介します。マライアはスタイルの良い美しい女性で、最初の方は言動も見た目通り落ち着いた雰囲気でした。しかしジョセフたちの抹殺計画がうまくいかなかったりすると「このビチクソがーッ！」と顔を引き攣らせて罵るなど、口が悪い一面が出てきます。またDIOの配下らしく冷徹さも持ち合わせており、ジョセフたちを始末するために電車の大事故を招きかねない罠を張ることもありました。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド能力を考察します。ここではマライアのスタンド能力が実際に現実世界にあったらどのように使えるか、リスクなどを考察していくので興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド能力を紹介します。マライアのスタンドは「バステト女神」、これはコンセントの形をしており触ったものを磁石に変える能力です。このバステト女神は不自然な場所などにコンセントを設置しておくことで好奇心を抱かせて触らせます。コンセントを触った対象の体は磁気を帯び、それは時間経過によって強くなっていきます。

ある程度磁気が強くなると刃物や巨大なものを吸い寄せるようになり、それによって怪我をしたり押しつぶされたりすることで対象は死亡します。ただスタンドの本体が対象の近くにいなければ磁力は弱まってしまうため、マライアが対象のそばにいる必要があります。バステト女神自体には戦闘力はないため、一定距離を保たなければならない対象から反撃を受けてしまう危険性があります。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド能力「バステト女神」の有効性を考察します。もしバステト女神が現実世界に存在した場合、どのくらい使えるスタンドかを考えます。現実世界での磁石の使い道といえばまずあがるのが、リニアモーターカーなどです。しかしバステト女神のスタンド能力は作中では人間にしか使用されておらず、かといって人間をモーターに使うのは難しそうです。よって有効度は低いと考えられます。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド「バステト女神」の現実世界でのリスクを考察します。もしバステト女神を現実世界で使用した場合、リスクが大きすぎると推測されます。というのも現代社会では電子機器がそこら中で使用されており、近くに磁石化された人間が存在しているとそれらが壊れたり障害が起きたりすると考えられるからです。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド能力「バステト女神」の世界への影響を考察します。もしバステト女神が現実世界に存在した場合、地球規模での影響があることが考えられます。例えば地球から発生している磁場はふだん宇宙空間からの宇宙線の入射を阻む役割を果たしています。バステト女神による磁力の強さの上限がないと仮定すると、強力な磁場が発生することでこれが狂い、宇宙線が増加してしまう可能性があります。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド能力「バステト女神」の現実世界での悪用方法を考察します。人を強力な磁石に変えられるバステト女神を悪用しようと考えた場合、電子機器を狂わせるテロ行為などに使用されることが考えられます。具体的には乗客を磁石に変えて飛行機を墜落さることなどが考えられますが、その場合マライア自身も飛行機のそばにいなけらばならないので難しそうです。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド能力「バステト女神」の現実世界での活用方法を考察します。バステト女神を現実世界で活用したい場合、強力すぎると社会に悪影響を及ぼすため、微力な磁石化での使用に限定されます。その場合考えられるのは、例えばマッサージを行うセラピストの手を磁石化させて肩こり改善機能の上昇を図ることなどです。それでは次にアニメジョジョやゲームでマライアを演じた声優を紹介します。

ゲームやアニメジョジョでマライアを演じた声優を紹介します。1999年に発売されたゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」でマライアを演じたのは声優の長沢美樹さん、テレビアニメジョジョやゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」でマライアを演じたのは声優の高垣彩陽さんです。それではマライアを演じた声優の長沢美樹さん、高垣彩陽さんのプロフィールをそれぞれ紹介します。

ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」でマライアを演じた声優の長沢美樹さんのプロフィールを紹介します。声優の長沢美樹さんは1970年に北海道で生まれ、福島県で育ちました。長沢美樹さんの主な出演作品に「新世紀エヴァンゲリオン」の伊吹マヤ役、「アンパンマンシリーズ」のクリームパンダ役、「吸血姫美夕」の美夕役などがあります。

テレビアニメジョジョやゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」でマライアを演じた声優の高垣彩陽さんのプロフィールを紹介します。声優の高垣彩陽さんは1985年に東京都で生まれました。声優の高垣彩陽さんの主な出演作品に「戦姫絶唱シンフォギア」の雪音クリス役、「デュラララ!!×2」の狩沢絵理華役、「ソードアート・オンライン」のリズベット役、「機動戦士ガンダム00」のフェルト・グレイス役などがあります。

ジョジョ3部に登場するマライアの名言や名シーンを紹介します。高飛車なマライアの印象的な名言を紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ジョジョ3部に登場するマライアの名言や名シーンを紹介します。最初に紹介するのは、ジョセフの前に初めてマライアが登場した時の名言です。気付かぬ間に体が磁力になってしまったジョセフは、エスカレーターに足が引っ付いてしまいます。さらに前に立っている女性の身につけていた鎖が手足に絡みつき、エスカレーターのタラップに引きずり込まれそうになってしまいます。

ジョセフはその女性に必死にエスカレーターの緊急停止ボタンを押してくれと頼みますが、女性は無視してタバコを投げ捨て、上の名言を残します。女性はマライアであり、ジョセフも彼女が敵のスタンド使いであることに気がつきます。マライアのミステリアスな印象が残る名言でした。

ジョジョ3部に登場するマライアの名言や名シーンを紹介します。次に紹介するのは、ジョセフとアヴドゥルを追い詰めたと確信した時のマライアの名言です。ジョセフたちの体の磁力は時間の経過とともに強力になり、ついには車が引き寄せられるほどになりました。マライアはジョセフとアヴドゥルに挟み撃ちにされますが、高圧電流の流れる電線を切断して攻撃します。

磁石に電線が引き寄せられ、ジョセフはスタンド「隠者の紫（ハーミットパープル」でなんとか食い止めますがマライアは上の名言を残します。マライアの言う通り、強力になった磁力はすでにハーミットパープルの力を上回っており、食い止めておけるのも時間の問題でした。最初は弱くても時間経過でどんどん強くなるバステト女神の恐ろしさが伝わってきます。

ジョジョ3部に登場するマライアの活躍を紹介します。美しく口の悪いギャップのあるマライアのことが気になる方はぜひチェックしてみてください。

ジョジョ3部に登場するマライアの活躍を紹介します。エジプトのルクセールに到着した承太郎一行。見渡す限り砂一面の砂漠で、ジョセフはなぜか岩場についているコンセントを発見します。こんなところになぜコンセントがという好奇心に駆られたジョセフがそれを触ってみると体に電流が駆け抜けました。驚くもののその時はなんともなく、その後ジョセフたちは市中ののホテルに泊まることとなります。

ホテルに泊まって一夜を明かした次の日の朝、支度を整えたジョセフに椅子、ボタン、ナイフやフォークなどがくっついてきます。ジョセフは自分が磁石になっていること、前日のコンセントによるスタンド攻撃を受けていることに気がつきます。ホテルの外で待つ承太郎たちと合流しようと急いだジョセフでしたが、エスカレーターでスタンド本体のマライアと出くわし、逃げる彼女をアヴドゥルと共に追いかけることを優先します。

ジョジョ3部に登場するマライアの活躍を紹介します。ルクソールの街でジョセフとアヴドゥルはマライアを追いかけます。スタンドの射程距離から離れるわけにはいかないマライアはジョセフたちと付かず離れずの距離を保ちます。しかしアヴドゥルもエスカレーターでジョセフを助けたときにコンセントを触って磁石化してしまい、ジョセフとアヴドゥルは磁石同士で引き合ってくっついてなかなか追いつくことができません。

街の人にカップルだと誤解されたり電車の線路にくっついて轢かれそうになったりと苦労しながらも、ジョセフとアヴドゥルはついにマライアを挟み撃ちにします。しかしマライアは高圧電流の流れる電線を切断し、ジョセフたちに引き寄せられるように仕向けます。絶体絶命かと思われたジョセフでしたが、アヴドゥルとの対角線にマライアを誘導し、お互いの体を衝突させることで撃破します。こうしてマライアは敗北しました。

マライアは敵のスタンド使いではありますが、美女でセクシーであるためファンも多いキャラクターです。マライアが好きだという気持ちが伝わってきます。

マライアが暗殺し慣れているのではないかと考察するツイートです。マライアのスタンド「バステト女神」はそれ自体は殺傷能力の低いスタンドであるためパワーのゴリ押しができず、スタンド使い本体が工夫して戦う必要があったと推測されます。

マライア回が面白いという感想のツイートです。この回はジョセフとアヴドゥルがメインで戦うのですが、2人がカップルに誤解されたり女子トイレに入る羽目になってアヴドゥルが「私のキャラじゃない」と嘆いたりと面白いシーンがたくさんあります。

ジョジョ3部に登場するマライアのスタンド「バステト女神」の能力を考察しました。またアニメやゲームでマライアを演じた声優、マライアの名言集なども紹介しました。このまとめでマライアに興味を持った方は、ジョジョのコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか？