【ジョジョ】ポルナレフとイギーは仲良し？二人の関係やヴァニラ・アイス戦を紹介

ジョジョ3部は、作者・荒木飛呂彦によってウルトラジャンプで連載中の「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」です。ジョジョ3部はコミック12巻から28巻に収録されています。第2部から50年後の1988年、物語は日本から始まり、DIOを追ってエジプトへ行った空条承太郎一行の戦いが描かれています。ジョジョ3部のアニメ版は2014年に前半部分が、2015年にエジプト編が放送されました。

ジョジョ3部から、主要キャラクターに「幽波紋（スタンド）」が与えられており、例えば3部の主人公・空条承太郎のスタンドは「スタープラチナ」という人型のスタンドです。また、敵キャラクターにもスタンドが与えられており、タロットカードに記されている神々の名前がスタンド名の由来となっています。

悪霊に悩まされている空条承太郎のもとに祖父のジョセフ・ジョースターとアブドゥルが訪ねてきました。承太郎はジョセフから、海底に眠っていたはすのDIOが復活してスタンド使いとなっていることを聞きました。さらに、承太郎は、自分に憑りついている悪霊が実はスタンドであると知ります。承太郎はスタンド使いとなり、DIOが潜入したというエジプトを目指します。

ジョジョの3部に登場するポルナレフは、本名ジャン₌ピエール・ポルナレフというフランス人です。1965年に誕生、身長・185㎝、血液型・AB型です。スタンドは「シルバーチャリオッツ（銀の戦車）」で、騎士の姿をしています。

ジョジョの3部に登場するイギーは、ニューヨークで生まれたボストンテリアです。スタンド「ザ・フール（愚者）」の持ち主です。元はニューヨークの野良犬たちのボスでしたが、アブドゥルに捕獲されました。体高・33.3㎝、コーヒー味のチューインガムが大好物です。

アニメ・ジョジョ3部25話、空条承太郎一行はDIOが潜伏しているエジプトに到着します。砂漠を歩く一行の前にスピードワゴン財団のヘリコプターが降り立ったので、ポルナレフが中を覗くと、突然イギーが飛びついてきました。ヘリの乗り心地が悪く、機嫌が悪いイギーはポルナレフの髪をかきむしったあげく、顔に屁を浴びせました。

怒ったポルナレフがスタンド「チャリオッツ」を出して戦いを仕掛けますが、イギーの「ザ・フール」には勝てず、結局イギーの思うままにいじられます。承太郎やアブドゥルなど他にもいる中で、何故かポルナレフだけを追いかけまわすイギーです。

アニメ・ジョジョ3部27話、オインゴがポルナレフたちの車にオレンジ爆弾を仕掛けます。そこにポルナレフたちが乗り込んできたので、慌てたオインゴは顔を承太郎に変えました。しかし、ポルナレフたちと同乗する事態になります。オインゴはオレンジ爆弾を窓から放り投げますが、そのオレンジをイギーがくわえて車に乗ってきました。

ポルナレフがこのオレンジを食べようとしたので、オインゴはイギーがくわえた物で、拾った所がドブかもしれない、と言って阻止します。それでもポルナレフは食べようとしますが、もし本当にドブから拾ったものだったらと考え、食べずに捨てました。結局、オレンジ爆弾はオインゴが踏んでしまいます。図らずも敵を退治することに成功したポルナレフとイギーは仲良しコンビだということです。

アニメ・ジョジョの第3部28話、花京院のお見舞いのために病院に行ったポルナレフたち。病院の外で待っているイギーを看護師たちが、かわいいと言ってちょっとした騒ぎになっています。その場を見たポルナレフが、イギーの悪口を看護師たちに言います。怒ったイギーはポルナレフの顔に飛びつき、屁をしました。

看護師たちは、二人は「仲良しなんですね」と言って見ています。また、イギーの大好物のコーヒー味のチューインガムをポルナレフが持っていた時、イギーがやって来て、二人が追いかけっこになるシーンがあります。

アニメ・ジョジョ3部29話、アヌビス神との戦いが終わり、太陽を見ているイギーの頭をポルナレフが叩きます。怒ったイギーは、いつものようにポルナレフの顔に飛びついて、屁をします。二人のこのようなシーンは当たり前になりつつあり、みんなは見て見ぬふりをしています。

アニメ・ジョジョ3部32話、バステト女神のマライアに襲われたジョセフとアブドゥル。二人を心配した承太郎がジョセフたちを見に行こうとポルナレフに言います。承太郎の言葉を受けて、ポルナレフがイギーに声を掛けると、イギーは「ガルル…」と吠えます。すると、ポルナレフはイギーはお腹がすいていることに気づき、俺もだと言いました。イギーの扱い方が分かってきたポルナレフです。

アニメ・ジョジョ3部39話、DIOの館の門番・ハヤブサのペット・ショップと戦ったイギーは左前足を失うという重傷を負います。イギーはぼろぼろになって承太郎たちのもとに戻ってきます。イギーのもとに誰よりも速く駆けつけたのがポルナレフでした。

アニメ・ジョジョ3部43話、DIOの館に侵入したポルナレフとイギーはヴァニラ・アイスと戦うことになりました。イギーはスタンド「ザ・フール」でDIOに化けてヴァニラ・アイスを騙そうしますが、失敗します。怒ったヴァニラ・アイスがイギーを何度も蹴るので、ポルナレフがヴァニラ・アイスに襲い掛かります。しかし、吸血鬼化しているヴァニラ・アイスはダメージを受けてもすぐに回復します。

とうとう動けなくなったポルナレフにヴァニラ・アイスが止めを刺しに来たところに、イギーが助けに入ります。力をすべて使い切ったイギーは最期にニヤッと笑い、死亡しました。イギーの死を目の当たりにしたポルナレフは「こいつのことが好きだって今わかった…」と言って号泣します。

イギーは人間の髪の毛が大好きです。しかも髪の毛をむしり取ることが好きなイギーは、ポルナレフと出会った時もいきなり頭に飛びつき、髪の毛をむしり始めました。ポルナレフの豊富な髪の量と髪型は、イギーの好みにぴったり合ったのではないかと言われています。

イギーは、人間の顔に飛びつき、屁をすることが趣味だということです。ポルナレフも何度もそのような目に遭っています。しかし、ポルナレフ以外の人間にはしていないようです。このように、イギーが屁をするのはポルナレフだけだと言われています。

イギーは初めて会った時からポルナレフが気に入ったようで、何かとポルナレフをいじり、追いかけ回すシーンが登場します。アブドゥルは早くから二人が仲良しなのを見抜いていました。それでは、承太郎とイギーはどのような関係でしょうか？承太郎はンドゥール戦でイギーを無理に戦わせたことがあります。

イギーはその仕返しに承太郎の帽子にチューインガムを張り付けてやりました。それ以来、イギーと承太郎が絡んでいるシーンがほとんど無いことから、イギーは承太郎のことを嫌っているのかもしれないと言われています。

ポルナレフは、イギーとの初対面でいきなり髪をむしられたり、顔に屁をされたりと散々な目にあっているにも関わらず、イギーが気になって仕方がないようです。イギーを見つけると「バカ犬」などと呼びかけ、憎まれ口を叩くポルナレフですが、それもイギーに対する愛情の表れだと言われています。

そもそもポルナレフは仲間をとても大切にする性格です。特にヴァニラ・アイス戦でイギーが痛めつけられた時、普段の何倍もの力を発揮するなど、イギーに対する愛情は本物だということです。

アニメ・ジョジョ3部、ポルナレフの声優・小松史法は1978年7月23日生まれ、東京都出身、フリーで活動しています。主な出演作は、2012年「劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W」山野淳一郎、2015年「アイドルマスター シンデレラガールズ」今西部長、2016年「ALL OUT!!」松尾年乃助、「アイカツスターズ！」虹野大、「2020年「憂国のモリアーティ」レストレード。

アニメ・ジョジョ3部、イギーの声優・福圓美里（旧・桜木美里）は1982年1月10日生まれ、東京都出身、所属事務所は「シグマ・セブン」です。主な出演作は、2012年「スマイルプリキュア!」キュアハッピー、2016年「美少女戦士セーラームーンCrystal Season III」ちびうさ、「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」田中、2021年「ドラゴン、家を買う。」ネル。

アニメ・ジョジョ3部では、ポルナレフとイギーの仲良しコンビが見どころの一つとなっています。アニメ43話から44話にかけてのヴァニラ・アイスと戦いで、イギーはポルナレフを助けて死んでしまいますが、イギーの死に泣けたという感想と、イギーとポルナレフが好きだったいう感想です。

アニメ・ジョジョ3部、ヴァニラ・アイス戦でイギーは死亡しましたが、この戦いでのイギーの熱いセリフや、ポルナレフがイギーのことを思うセリフに泣けたという感想です。

アニメ・ジョジョ3部、ヴァニラ・アイス戦でのイギーの死に泣かされたという感想です。そして、イギーとポルナレフの仲良しコンビがかっこ良いということと、イギーの誇り高い最期がかっこ良かったという感想です。

いかがでしたか？アニメ・ジョジョ3部に登場するポルナレフとイギーの関係について紹介してきました。ポルナレフとイギーは、ケンカするほど仲が良いと言われるような仲良しコンビでした。ヴァニラ・アイス戦でイギーが死亡した際、ポルナレフが号泣したシーンは泣けたという感想が寄せられていました。仲良しコンビに注目しながら、ジョジョ3部をお楽しみください。