【ジョジョ】エンヤ婆の声優はだれ？名言・名セリフや各部での登場シーンも紹介

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するスタンド使いの中で後の部にも影響を及ぼすのがエンヤ婆です。エンヤ婆のスタンド「ジャスティス」はジャン・ピエール・ポルナレフを追い込みました。ここでは三輪勝恵をはじめとする「ジョジョ」のテレビアニメ版などでエンヤ婆を演じた声優を紹介していきます。また、エンヤ婆の各部での登場シーンや名言・名セリフも取り上げていきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」は荒木飛呂彦の代表作です。部ごとに登場キャラクターやストーリーが変化することで読む者を飽きさせないと評されています。ここでは「ジョジョ」の部の中でも特に人気が高いと言われている第3部「スターダストクルセイダース」の作品情報を紹介していきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」第3部「スターダストクルセイダース」は1989年から1992年まで週刊少年ジャンプに連載されました。単行本はジャンプコミックス版や集英社文庫版の他にカラー版全16巻、モノクロ版全10巻が電子書籍化されています。

「ジョジョ」の第3部はスタンドバトルが初登場しました。100年の眠りから目覚めた吸血鬼DIOはジョナサン・ジョースターの肉体を我がものとしていました。ジョナサンの孫ジョセフ、そしてその孫空条承太郎はDIOの影響でスタンド使いとなりました。しかし、承太郎の母ホリイがスタンドに憑かれて危篤状態になったのです。ジョースター一行はDIOを倒すために遥かエジプトの地を目指します。

ここではエンヤ婆のプロフィールを紹介します。エンヤ婆の本名はエンヤ・ガイルです。J・ガイルの母親で彼と同じく両手が右手です。DIOにスタンドの存在と能力の発現方法を教えた人物で、DIOに絶対的忠誠を誓っています。ジョースター一行を殲滅するために7人の刺客を送り込みました。エンヤ婆自らもスタンド使いです。また、ポルナレフを追いかける足の速さから老婆とは思えない身体能力を有していると言われています。

「ジョジョ」の第3部はテレビアニメ版・OVA版・ゲーム版など多くのメディアミックスが行われていることで有名です。エンヤ婆を演じた声優は三輪勝恵をはじめ全て替わっていることでも知られています。ここでは「ジョジョ」のアニメ版やゲーム版などでエンヤ婆を演じた声優について紹介していきます。それではご覧ください。

「ジョジョ」の第3部のテレビアニメ版でエンヤ婆を演じた声優は鈴木れい子です。鈴木れい子は1970年代から活躍している声優で2021年6月現在も第一線で活躍しています。若い頃から癖のある老婆役を演じることが多く、CM「ねるねるねるね」の魔女の声でもお馴染みです。鈴木れい子の主なアニメ出演作品は「魔動王グランゾート」のV-メイ役、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のミス・バッキン役などがあります。

「ジョジョ」第3部のOVA版でエンヤ婆を演じた声優は深見梨加です。深見梨加は「美少女戦士セーラームーンシリーズ」の愛野美奈子/セーラーヴィーナス役で知られています。また、深見梨加は吹き替え声優としての活動が知られており、シャロン・ストーン、ジョディ・フォスター、ジュリア・ロバーツ、サンドラ・ブロック、アンジェリーナ・ジョリーなどの名女優の吹き替えを担当しています。

「ジョジョ」第3部の対戦型ゲームでエンヤ婆を演じている声優は高木早苗です。高木早苗の夫は同じ声優の龍田直樹です。高木早苗は1970年代からテレビアニメ主体の声優として活動しています。「美少女戦士セーラームーンシリーズ」の月野育子役、「それいけ!アンパンマン」のプリンくん（初代）役、「緊急発進セイバーキッズ」の天神林梅子役などで知られています。

「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」でエンヤ婆を演じた声優は三輪勝恵です。三輪勝恵は1960年代後半からテレビアニメ中心の声優として活動しており、2021年6月現在も第一線で活躍中のベテラン声優です。三輪勝恵は1967年のアニメ化以来一貫して「パーマン」のパーマン1号/須羽ミツ夫役を演じています。また、三輪勝恵は「カリメロ」のカリメロ役や「あさりちゃん」の浜野あさり役でも有名です。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するエンヤ婆は名言・名セリフが多いキャラクターだと評されています。エンヤ婆にはどのような名言や名セリフがあるのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第3部のエンヤ婆の名言・名セリフ集を画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

「ジョジョ」第3部のエンヤ婆の名言・名セリフ集を紹介します。最初に挙げるのは息子であるJ・ガイルがポルナレフに倒された時のセリフです。J・ガイルがポルナレフから受けた傷をエンヤ婆は聖痕の痛みで感じたのです。エンヤ婆は号泣しながら痛みに耐え、ポルナレフへの復讐を誓ったのです。やがてエンヤ婆はDIOの忠実な腹心としての立場よりも復讐に燃える母親と化していきます。その兆候が窺える名セリフだと評されています。

自らが送り込んだ刺客である7人のスタンド使いたちはことごとくジョースター一行に倒され、もはやエンヤ婆自身がジョースター一行を倒さなければならない状況となりました。エンヤ婆はJ・ガイルの復讐とDIOに対する汚名返上のためにスタンド「ジャスティス」の能力を使ってジョースター一行の殲滅を誓ったのです。それが上記のセリフです。後がないエンヤ婆の意気込みが感じられる名言だと言われています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するエンヤ婆は後の部にも大きな影響を及ぼしたスタンド使いだと言われています。エンヤ婆の影響とはいったいどのようなものだったのでしょうか？ここでは「ジョジョ」の第4部・第5部・第7部でのエンヤ婆の登場シーン・活躍シーンを画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」におけるエンヤ婆の登場シーンを紹介していきます。第4部においてエンヤ婆はストーリーの序盤、空条承太郎の回想シーンに登場します。エンヤ婆が所持していたスタンド使いを創り出す「弓と矢」の「矢」は虹村形兆から音石明へと渡った物とエンヤ婆が吉良吉影の父吉良吉廣に譲った物があり、M県S市杜王町に多くのスタンド使いを誕生させた遠因となっています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部「黄金の風」ではエンヤ婆は回想シーンで登場します。第5部のラスボスであるディアボロが若い頃エジプトで6本の「矢」を発掘し、そのうちの1本を自分の物として残りの5本をエンヤ婆に売ったという話が描かれています。エンヤ婆は第4部の時とは違い、第5部のスタンド使いの誕生に関わってはいません。第5部で鏃は5万年ほど前に地球に落下した隕石を古代人が加工したものだと判明しました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部「スティール・ボール・ラン」は第6部「ストーンオーシャン」の終盤の出来事が影響して誕生した新世界での物語です。これにより第7部以降の「ジョジョ」はパラレルワールド的作品となっています。「スティール・ボール・ラン」の中でエンヤ婆は黒人の農民ポコロコに「50億人に1人の幸運が訪れる」という予言をするジプシー占い師として登場しますが、劇中で名前は呼ばれません。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するエンヤ婆は老女というキャラクターに似合わないかっこよさがあるとファンの間で評されています。エンヤ婆のかっこいい魅力とはどのようなものなのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第3部に登場するエンヤ婆のかっこいい魅力について紹介します。

ここでは「ジョジョ」第3部に登場するエンヤ婆と彼女の息子J・ガイルとの関係について考察・紹介していきます。「ジョジョ」3部の中にエンヤ婆とJ・ガイルが直接会って会話するシーンはありません。しかし、エンヤ婆とJ・ガイルは親子で両手が右腕という共通点があることや、聖痕でどちらかが負った傷や痛みを共有することができます。悪人であっても親子関係がかっこいいというファンもいます。

エンヤ婆が自身のスタンド「ジャスティス」で墓場を町にしてジョースター一行を全滅させようとした計画は意外にもその序盤で失敗する原因が出てきます。エンヤ婆が何気なく言った「ジョースターさん」の一言を承太郎は聞き逃しませんでした。そこからエンヤ婆が追手のスタンド使いであることを見破り「スタープラチナ」の驚異的な吸引力で「ジャスティス」を飲み込んだことでエンヤ婆は窒息し、敗北したのです。

エンヤ婆は先述したようにディアボロから「矢」を5本買い取りました。エンヤ婆はこの「矢」に射抜かれて生きている者にスタンドが発現することを知りました。そしてDIOにもスタンドの存在を教え、その能力を指南したのです。ある意味エンヤ婆がいなければスタンド能力の存在が表立つこともありませんでしたし、多くのスタンド使いが誕生することもなかっただろうと言われています。

「ジョジョ」の第3部に登場するエンヤ婆はスタンド使いを多く生んだ原因だと評されています。それではエンヤ婆自身のスタンド能力はどのようなものなのでしょうか？ここではエンヤ婆のスタンド「ジャスティス」の能力や強さ、そしてスタンド名の由来を紹介していきます。

エンヤ婆のスタンドは「ジャスティス（正義）」です。王冠を被った骸骨を頭部に持つ霧状のスタンドです。「ジャスティス」は霧による幻覚を用いて墓場を町へと変えることができます。また、傷口をコイン状に丸くして、そこに霧の糸を通して人間や動物、そして死体を操ることができます。1人のスタンドで無数の人間や動物を同時に操ることができるので手強いスタンドだと言われています。

「ジョジョ」第3部に登場するエンヤ婆のスタンド「ジャスティス」の名前の由来はタロット大オルカナ11番目のカード「正義」です。「正義」カードの正位置には「公正・公平、善行、均衡、誠意、善意、両立、慈善」の意味があり、逆位置には「不正、不公平、偏向、不均衡、一方通行、被告」の意味があります。

ここでは「ジョジョ」第3部に登場するエンヤ婆の声優に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。エンヤ婆の声優はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

「ジョジョの奇妙な冒険」第3部のテレビアニメ版のファンだと思われる方のツイートです。エンヤ婆と「ねるねるねるね」の魔女の声が同じ声優の鈴木れい子だと知って驚かれたとの感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」第3部の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版のエンヤ婆の声優は「オールスターバトル」でエンヤ婆を演じた三輪勝恵のままでやって欲しかったとの感想をお持ちです。

アニメファン・声優ファンと思われる方のツイートです。「ジョジョ」のゲームの声優陣を見ているとエンヤ婆を三輪勝恵が演じていることに驚かれたとのことです。パーマン1号やあさりちゃんを演じた大物ベテラン声優の三輪勝恵がゲームで悪役を演じていることが凄いとの感想をお持ちです。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するエンヤ婆を演じた三輪勝恵をはじめとする声優陣を紹介してきました。それぞれの声優が自分の特性を活かしてエンヤ婆を演じていると評されています。是非エンヤ婆の声優の演技に注目して「ジョジョ」第3部をご覧ください。