【ジョジョ】ズィー・ズィーのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」の能力を考察

「ジョジョの奇妙な冒険」第3部「スターダストクルセイダース」には多くの個性的なスタンド使いが登場します。その中で圧倒的な攻撃力とパワーでジョースター一行を苦戦に追い込んだのがズィー・ズィーです。ここでは「ジョジョ」第3部に登場するズィー・ズィーのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」の能力について考察・紹介します。また、ズィー・ズィーとスタンドの名前の元ネタや演じたアニメ声優も取り上げます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」はスタンドバトルが初めて行われた部です。また、空条承太郎やジャン・ピエール・ポルナレフ、そしてDIOなどの人気キャラクターが登場することで知られています。「ジョジョ」の部の中でも人気・知名度ともに高いと言われている第3部とはどのような作品なのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第3部の概要・あらすじなどの作品情報を紹介します。ご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」は週刊少年ジャンプ1989年16号から1992年19号まで全152話が連載されました。「ジョジョ」の原作者はこの作品でメジャー漫画家の仲間入りを果たしたと言われている荒木飛呂彦です。「ジョジョ」3部はジャンプコミックス版や集英社文庫版が入手しやすく、デジタルコミックス版もカラーとモノクロが発売されていて容易に読むことが可能になっています。

また「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部は2014年と2015年の2期に渡ってテレビアニメ版が放映され大きな話題を呼んだと言われています。テレビアニメ版は「ジョジョ」の原作を読んだことのない世代にも広くアピールし、その人気に拍車をかけたと称されています。「ジョジョ」3部は他にも小説版、ドラマCD版、OVA版、さらにスーパーファミコン版ゲームソフトや対戦格闘アーケードゲームなどのメディアミックスが行われています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部のあらすじを紹介していきます。主人公の空条承太郎は日本の高校生ですが、ある日自分の背後に悪霊のような存在がいることに気付きました。悪霊が他人を襲うことを恐れた承太郎は留置場に立て籠もります。そこへ現れたのが母ホリイと祖父ジョセフ・ジョースター、ジョセフの知人と名乗るモハメド・アヴドゥルでした。ジョセフとアヴドゥルは承太郎の言う悪霊の正体を知っていると言いました。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するズィー・ズィーのプロフィールを紹介します。ズィー・ズィーの本名・生年月日・血液型などは明らかになっていません。エンヤ婆が送り込んだ7人の刺客のうちの一人です。DIOには金で雇われました。車から出している腕は筋骨隆々としていますが、それ以外の部分は貧相です。また、車に乗っている時は相手を口汚く罵るなど強気ですが、車を降りると一転して弱気になります。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するズィー・ズィーは一人でジョースター一行を全滅させようとしました。実際戦闘の途中まではジョースター一行が追い込まれてかなりの苦戦を強いられました。ズィー・ズィーとはどのような能力を持ったスタンド使いなのでしょうか？ここでは「ジョジョ」の第3部に登場するズィー・ズィーのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」の能力を紹介します。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するズィー・ズィーのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」の能力について考察・紹介します。「ホウィール・オブ・フォーチュン」のスタンドパラメータは【破壊力B：スピードD:射程距離D:持続力A:精密動作性E：成長性D】となっています。「ホウィール・オブ・フォーチュン」はパラメータから攻撃型のスタンド使いだと言われています。

ズィー・ズィーのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」の能力を紹介しています。「ホウィール・オブ・フォーチュン」は普通の自動車と一体化させて操るスタンドです。自動車と一体化していることで普通の人間でも見ることができます。「ホウィール・オブ・フォーチュン」は撥ね飛ばしたり、ガソリンを超高圧で飛ばして攻撃することができます。また、車体を自由に変化させることができるので狭い場所に強引に入れます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するズィー・ズィーのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」のことを単純拡張タイプの物質融合型スタンドだと分析しているファンがいます。ズィー・ズィーの「ホウィール・オブ・フォーチュン」はオランウータンのフォーエバーのスタンド「ストレングス」と同じように融合した対象の能力やサイズを自由に拡張したりパワーアップすることができます。

「ホウィール・オブ・フォーチュン」はスタンドと一体化させた自動車から本体ズィー・ズィーが離れないことから近距離パワー型のスタンドに分類することができます。ジョースター一行が隠れた岩陰に強引に入って来たことから力のゴリ押しだけでも十分相手に脅威を与えることができると言われています。また、融合した物質はスタンドの物質となるために身を守ることも可能で、傷ついても余剰物質なので本体は傷つきません。

「ジョジョの奇妙な冒険」の楽しみ方の一つとしてキャラクター名やスタンド名の元ネタ探しがあると言われています。「ジョジョ」に登場するキャラクターやスタンドの名前に元ネタがあるのは有名です。それでは「ジョジョ」の第3部に出てくるズィー・ズィーとそのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」にはどのような由来や元ネタがあるのでしょうか？ここではズィー・ズィーとスタンドの名前の由来や元ネタを紹介します。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するDIOの刺客の一人であるズィー・ズィーの名前の由来や元ネタを紹介していきます。ズィー・ズィーの元ネタはアメリカのロックバンド「ZZトップ」です。ZZトップは本国アメリカでは国民的人気を誇るバンドとして知られていますが、日本ではビリー・ギボンズとダスティ・ヒルのトレードマークとなっている長い髭以外の知名度は低いと言われています。 

ZZトップはビリー・ギボンズ（ギター/ボーカル）、ダスティ・ヒル（ベース/ボーカル）、フランク・ベアード（ドラムス）の3ピースバンドです。結成以来一度もメンバーチェンジをしていません。1970年に「ファーストアルバム」でデビューしました。1973年に「ラ・グランジェ」が大ヒットしたことでメジャーな存在となりました。50年以上一貫してブギーやブルースを基調にしたロックナンバーを世に送り出し続けています。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」の元ネタを紹介します。「ホウィール・オブ・フォーチュン」の名前の由来はタロットの大オルカナに属する10番目のカードである「運命の輪」です。DIOの刺客のスタンド使いにはタロットカードと色が組み合わされたスタンド使いもいますが「ホウィール・オブ・フォーチュン」の名前には色なしです。

タロット大オルカナ10番目のカード「運命の輪」には正位置だと「転換点・幸運の到来・チャンス・変化・結果・出会い・解決・定められた運命・結束」という意味があり、逆位置だと「情勢の急激な悪化・別れ・すれ違い・降格・アクシデントの到来・解放」という意味があります。スタンドとしての「ホウィール・オブ・フォーチュン」のイメージは逆位置の意味とピッタリ合うと分析するファンが多いと言われています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」はテレビアニメ版も大ヒットしたことで有名です。「ジョジョ」のテレビアニメ版は登場キャラクターと演じている声優の声や演技がマッチングしていることでファンから高く評価されていると言われています。ここでは「ジョジョ」3部のテレビアニメ版でズィー・ズィーを演じた声優とカプコンの対戦型ゲームでズィー・ズィーを演じたと言われている声優を紹介します。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部のテレビアニメ版でズィー・ズィーを演じた声優は岩崎征実です。岩崎征実は1971年10月25日生まれで2021年6月現在49歳です。東京都出身で血液型はO型です。尾木プロ THE NEXT所属です。岩崎征実の趣味はウエイトトレーニングとヤクルトスワローズ愛とのことです。特技はヌンチャクと顔がよく動くことだとのことです。岩崎征実は日本大学芸術学部卒業後1997年に声優デビューしました。

声優の岩崎征実の主な出演作品を紹介していきます。「ジュエルペットシリーズ」のイルカ先生役、「逆転裁判～その『真実』、異議あり!～」の糸鋸圭介役、「僕のヒーローアカデミア」の目良善見役、「義風堂々!!兼続と慶次」の真田昌幸役、「GUNSLINGER GIRL」のアルフォンソ役・レオーネ役、「吟遊黙示録マイネリーベ」のフリッツ役・ホルスト公爵役など多くのヒット作品に出演し、堅実な演技を披露しています。

「ジョジョの奇妙な冒険」第3部を取り上げたカプコンの対戦型ゲームでズィー・ズィーを演じたと言われる声優は江川央生です。江川央生は1962年9月13日生まれで2021年6月現在58歳です。東京都出身で血液型はO型です。青二プロダクションに所属しています。江川央生の趣味はウインドサーフィンとバスケットボールとのことです。特技は少林寺拳法とのことです。江川央生は青二塾東京校11期出身で1991年にデビューしました。

声優の江川央生の主な出演作品を紹介します。「NARUTO-ナルト‐疾風伝」のキラービー役、「ハイキュー!!シリーズ」の烏養繁心役、「からくりサーカス」の仲町信夫役、「転生したらスライムだった件」のドルフ役、「Fairy Gone フェアリーゴーン」のビーヴィー・リスカー役、「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」のアウグスト・ザムエル・ワーレン役など多くのヒット作品に出演しているバイプレーヤーです。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するズィー・ズィーに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ジョジョ」第3部のズィー・ズィーはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだと思われる方のツイートです。好きなスタンド使いに3部に登場したズィー・ズィーを挙げており「ジョジョ」の敵キャラが大好きだとつぶやかれています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部の大ファンだと思われる方のツイートです。承太郎がズィー・ズィーを倒した後に見せている笑顔のシーンがとても大好きだとつぶやかれています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだと思われる方のツイートです。「ジョジョ」の敵キャラにとって「勝った」という言葉は禁句だと思われており、その先鞭をつけたのがズィー・ズィーであるとの感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場したDIOの刺客ズィー・ズィーとそのスタンド「ホウィール・オブ・フォーチュン」について考察・紹介してきました。スティーヴン・スピルバーグの「激突!」を思わせるテンポの良いエピソードに登場するズィー・ズィーに注目して「ジョジョ」第3部をお楽しみください。