【ジョジョ】空条承太郎がクールでかっこいい！スタンド能力や名言・声優まとめ

空条承太郎は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ第3部の主人公です。第2部の主人公・ジョセフ・ジョースターの孫にあたり、パワーとスピードに優れたスタンド・スタープラチナの使い手でした。クールなイケメンキャラクターであり、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの中でも高い人気を誇ります。

「ジョジョの奇妙な冒険Part3スターダストクルセイダース」は、「ジョジョ」シリーズ3部にあたり、この記事で取り上げる空条承太郎が主人公の物語です。集英社の人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で1989年16号から1992年19号まで連載されていました。テレビアニメは、2014年4月に2クール、2015年1月に2クールの計4クールで放送されました。

悪霊に取り憑かれた高校生の主人公・空条承太郎は、自ら留置場に篭るようになります。空条承太郎の祖父であるジョセフ・ジョースターは、娘からの知らせを受け友人のモハメド・アヴドゥルと共にやってきます。そこで、悪霊の正体はスタンドという精神エネルギーが表出したものであると解説し、留置場から連れ出します。空条承太郎にスタンドの能力が出現したのは、ジョースター家の宿敵・DIOと関係が関係しており…。

空条承太郎は、「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダーズ」の主人公です。生まれ年は原作だと1971年、アニメ版だと1970年でした。誕生日は不明ですが、星座はみずがめ座です。みずがめ座の誕生日は、1月20日〜2月18日にあたります。血液型はB型、身長195cm、体重82kgと体格が良く、学ランを着用しています。初登場時は、17歳の高校3年生でした。祖父は、第2部の主人公だったジョセフ・ジョースターです。

父親は世界各国でコンサートをするジャズ・ミュージシャンの空条貞夫、母親はジョセフ・ジョースターの娘・空条ホリィです。好きな映画はキャロル・バラード監督の映画「ネバー・クライ・ウルフ」、好きな歌手は久保田利伸、好きな色には透明感のある色をあげています。

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの主人公は、みんな名前の愛称がジョジョになるよう設定されています。空条承太郎も、苗字の「条」と名前の「承」でジョジョという愛称になっています。物語序盤では、周囲からこの愛称で呼ばれていましたが、仲間内からは「承太郎」と呼ばれています。

空条承太郎が使うスタンドは、高いスピードとパワーを併せ持つスタープラチナです。射程距離は2mと近距離ですが、壁や鉄を壊すなど凄まじい破壊力があり、ハイスピードカメラと同等の動体視力を持っています。精密動作性も高く、相手のスタンドを正確にスケッチしたり、花京院に植え付けられた肉の芽をキレイに取り去っていました。

空条承太郎の口癖は、「やれやれだぜ」です。何か厄介ごとに巻き込まれた時、呆れた時など、作中で頻繁に登場していました。クールで余裕の感じられる口癖も、イケメンでかっこいいと評される魅力の一つとなっています。

窮地に追い込まれた時の爆発力にも定評があります。空条承太郎は、時を止めるスタンド、ザ･ワールドの使い手であるDIOとの戦いの中で窮地に追い込まれます。しかし、スタープラチナも時間を止める能力を開花させ、DIOに勝利しました。計り知れない爆発力も、イケメンでかっこいいといわれる魅力の一つとなっています。

空条承太郎は、非常に冷静な性格です。オシリス神のスタンド使い、ダニエル・J・ダービーと命がけのポーカー勝負をすることになります。ダニエル・J・ダービーのイカサマで、空条承太郎はブタのカードを配られますが、すべてハッタリでその場を切り抜け勝利していました。常に冷静沈着で、状況を分析しては適切な行動をとるところもイケメンでかっこいい魅力の一つとなっています。

空条承太郎は、非常に負けず嫌いな性格です。空条承太郎たちは、旅の途中でDIOの手下のスタンド使い・鋼入りのダンと出会います。ダンのスタンド・ラバーズは、相手の体内に侵入して脳を占拠し、感覚や痛覚を共有する能力を持っていました。痛みは、スタンドが侵入した対象者に数倍にも威力が増して跳ね返ります。

ジョセフ・ジョースターがこのスタンドに侵入されたため、空条承太郎は下手に動くことができず、ダンの言いなりになります。その間、ダンにされた仕打ちを全てメモ帳に記入していました。ポルナレフと花京院は、ジョセフ・ジョースターの脳に侵入したラバーズを倒します。ジョセフ・ジョースターの安全が確保されたことを知った空条承太郎は、ダンから受けた今までの仕打ちをオラオララッシュで返します。

空条承太郎のかっこいい魅力6つめは、常に被っている帽子です。第3部、第5部、第6部それぞれデザインの異なる帽子を被っていますが、全て髪型と一体化しています。原作者・荒木飛呂彦によると、帽子は彼のトレードマークのようなアイテムであるため、意図して合体しているように描いているのだといいます。

空条承太郎は、シリーズ第6部「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャンズ」にてエンリコ・プッチのスタンド・ホワイトスネイクによって記憶とスタンド能力を奪われ仮死状態に陥ります。第6部終盤で復活した空条承太郎でしたが、プッチ神父のスタンド、メイド・イン・ヘブンの攻撃から徐倫を庇い、死亡しました。

「ジョジョの奇妙な冒険」3部に登場する空条承太郎のイケメンでかっこいい名言です。当初、花京院典明はDIOによって植え付けられた肉の芽によって敵として登場します。スタンド・ハイエロファントグリーンを使い、女医を操って空条承太郎を攻撃します。空条承太郎は、ハイエロファントグリーンをスタープラチナで引きずり出します。しかし、その際に花京院典明は女医の内臓を傷つけていました。

空条承太郎は、喧嘩相手を病院送りにしたり、気に入らない教師に暴力を振るう、レストランでまずい料理を出されたら支払いを拒否するなど日常的に行っていました。周囲から不良と評されている空条承太郎でしたが、弱者が虐げられることは許せないという正義感を持っており、女医を傷つけた花京院典明に対しこの名言を口にします。

空条承太郎のイケメンでかっこいい名言2つめに紹介するのは、DIOに勝利した時のこちらの名言です。空条承太郎たちは、エジプトにあるDIOのアジトに到着します。DIOとの戦いで、花京院典明は命を落とします。その後、空条承太郎は機転を利かせ、DIOの前で死んだフリをして反撃します。

重傷を負ったDIOは、ジョセフ・ジョースターの血を抜き取り、復活しました。DIOがザ・ワールドの能力を使う中で、空条承太郎もスタープラチナで時を止めてDIOを倒します。ようやくDIOを倒した後、この名言を口にします。

空条承太郎のイケメンでかっこいい名言3つめに紹介するのは、ジョセフ・ジョースターを救おうとした時のこちらの名言です。ジョセフ・ジョースターは、DIOから全身の血液を奪われ心臓が止まります。全ての戦いが終わり、ジョセフ・ジョースターとDIOの遺体は、同じ搬送車に乗せられます。

空条承太郎は、スタープラチナの力でジョセフ・ジョースターの心臓を動かし、DIOの血液を輸血して蘇らせることを試みます。周囲から無理だと言われる中、この名言を口にします。

ドラマCD版とPart3対戦型格闘ゲームで空条承太郎役を演じた声優キャストは、梁田清之でした。梁田清之は、東京都出身1965年5月10日生まれ、現在はフリーで活動しています。声優としてのデビュー作は、大島やすいち原作の「バツ&テリー」でした。主な出演作に、「BLEACH」握菱テッサイ役、「爆闘宣言ダイガンダー」ガンダー、ダイガンダー役、「YAT安心!宇宙旅行」ヤマモトカオル役などがあります。

OVA版で空条承太郎役を演じた声優キャストは、小杉十郎太でした。小杉十郎太は、神奈川県出身1957年12月19日生まれ、大沢事務所に所属しています。声優としてのデビュー作は、人気ロボットアニメ「機動戦士Ζガンダム」ヘンケン・ベッケナー役でした。洋画や海外ドラマの吹き替えの仕事も多く、担当俳優にグレッグ・ジャーマン、ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズなどがいます。

ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風」で空条承太郎役を演じた声優キャストは、稲田徹でした。稲田徹は、東京都出身1972年7月1日生まれ、声優事務所・青二プロダクションに所属しています。声優としてのデビュー作は、ロボットアニメ「マクロスプラス」でした。代表的な出演作に、「ジパング」角松洋介役、「ガンパレード・オーケストラ」谷口竜馬役、「ツバサ・クロニクル」黒鋼役などがあります。

テレビアニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズPart3〜Part5、対戦格闘型アクションゲーム「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」、３Ｄアクションゲーム「ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン」、アクションゲーム「ジャンプフォース」、アーケードゲーム「ジョジョの奇妙な冒険ラストサバイバー」で空条承太郎役を演じた声優キャストは、小野大輔でした。

小野大輔は、高知県出身1978年5月4日生まれ、現在フリーで活動しています。2001年から声優として活動しており、2002年10月12日から2003年3月31日に放送されたCGスポーツアニメ「ゴールドマッスル」で主要キャラクターのビクター・ベックスを演じます。代表作に「ひぐらしのなく頃に」赤坂衛役、「デュラララ!!」平和島静雄役、「革命機ヴァルヴレイヴ」カイン・ドレッセル役などがあります。

テレビアニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」で幼少期の空条承太郎役を演じた声優キャストは、高森奈津美でした。高森奈津美は、山梨県出身1987年2月14日生まれ、声優事務所・プロ・フィットに所属しています。声優としてのデビュー作は、ゲーム「WHITE ALBUM」でした。代表作に、「ジュエルペット てぃんくる☆」桜あかり役、「Another」見崎鳴役、「さくら荘のペットな彼女」上井草美咲役などがあります。

シリーズ第3部にあたる「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダーズ」は、空条承太郎が主人公の物語です。高校生の空条承太郎は、スタンドの能力に目覚め、母親を助けるためにDIOのいるエジプトへと出向きます。ジョースター家の宿敵・DIOとの戦いが描かれた回であり、主人公ということもあって華々しい活躍が描かれています。

「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」は、シリーズ第4部にあたる物語です。空条承太郎は、祖父ジョセフ・ジョースターの隠し子である東方仗助に会いにやってきます。帽子、コート、ズボンなどホワイトを基調としたコーディネートになっています。年齢は28歳で、海洋学者になっていました。既婚者であり、娘が一人います。

シリーズ第5部「ジョジョの奇妙な冒険・黄金の風」だと、空条承太郎は電話をするシーンのみの登場になります。電話の相手は広瀬康一であり、彼にジョルノ・ジョバァーナについて調べて欲しいと頼んでいました。帽子のデザインは少し異なりますが、4部と同じくホワイトを基調としたコーディネートでした。

シリーズ第6部「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャンズ」は、空条承太郎の娘・空条徐倫が主人公の物語です。第6部の空条承太郎の年齢は41歳であり、星がトレードマークの紫を基調とした衣装になっています。スピードワゴン財団関係者からは博士と呼ばれており、投獄された娘・徐倫を救うためグリーンドルフィン刑務所にやってきます。

空条承太郎は、第3部では高校生、第4部では成人し海洋学者になっていました。第5部では電話のシーンで少しだけ登場し、第6部は主人公・空条徐倫の父親でした。それぞれ違った魅力があってかっこいいといった感想もありました。

テレビアニメ版Part3からPart5で空条承太郎役を演じた声優は、小野大輔でした。小野大輔は、「おそ松さん」松野十四松役、「涼宮ハルヒの憂鬱」古泉一樹役といった代表作があり、イケメンキャラからおバカキャラまで幅広い役を演じています。小野大輔の演技力を称賛する感想もありました。

空条承太郎は、第3部から第6部まで異なったデザインの帽子を被っています。どのシリーズでも帽子は髪型と一体化しています。原作者の荒木飛呂彦は、帽子がトレードマークのキャラクターだから意図して一体化して描いていると言います。帽子と髪型が一体化したデザインが好きといった感想もありました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の人気キャラクター・空条承太郎のイケメンでかっこいい魅力、スタンド・スタープラチナの能力や強さなどを紹介してきました。最強のスタンド使いであり、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズでも登場回数が多いイケメンでかっこいい人気キャラクターです。