【ジョジョ】アヴドゥルの死亡シーンがあっけない？最後や直前の死亡フラグも考察

モハメド・アヴドゥルとは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するメインキャラクターの一人です。エジプトに潜伏するDIOを倒すために向かったジョースター一行の中で知恵袋的存在でした。アヴドゥルはヴァニラ・アイスによって死亡するという最後を迎えますが、ファンの間ではあっけないと言われています。ここでは「ジョジョ」のアヴドゥルの死亡シーンや死亡フラグについて考察します。

「ジョジョの奇妙な冒険」は2021年6月現在第8部「ジョジョリオン」がウルトラジャンプにて連載中です。また第6部「ストーンオーシャン」のテレビアニメ化が決定しており、大きな盛り上がりを見せていると評されています。「ジョジョ」の部の中でもファンの間で特に人気が高いと言われているのが第3部「スターダストクルセイダース」です。ここでは「ジョジョ」3部の作品情報を紹介します。

荒木飛呂彦原作の「ジョジョの奇妙な冒険」第3部「スターダストクルセイダース」は週刊少年ジャンプ1989年16号から1992年19号まで連載されました。コミックスは電子書籍化されており、カラー版とモノクロ版があります。また「ジョジョ」3部のテレビアニメ版は2014年と2015年の2期に渡り放映され、後追いで3部を知った新規ファンを多く獲得したと言われています。テレビアニメ版は円盤化されていて容易に鑑賞可能です。

「ジョジョ」第3部は1988年の日本からスタートします。主人公の空条承太郎は得体の知れない悪霊に取り憑かれたとして留置場に身を置いていました。そこへ祖父のジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルが現れ、悪霊の正体は「スタンド」という精神のエネルギーであると説明しました。承太郎とジョセフのスタンドは100年前にジョセフの祖父ジョナサンの肉体を乗っ取った吸血鬼DIOの影響であることが判明したのです。

モハメド・アヴドゥルのプロフィールを紹介します。アヴドゥルの年齢は20代後半です。身長188cm・体重90kgです。アヴドゥルの職業は占い師です。生まれながらにしてスタンドを持っています。性格は真面目で大局的に物事を見ることができますが、反面短気で頑固でもあります。自分の欠点を自覚しているのですぐに熱くなる賭け事はやりません。一時期重傷を負い戦線離脱しますが、復帰後は若干性格が陽気になりました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部では物語の終盤でジョースター一行に犠牲者が出ます。中でもアヴドゥルの死亡シーンはファンの間であっけなかったと評されています。強敵ヴァニラ・アイスの一瞬の攻撃でした。また、アヴドゥルにはわかりやすい死亡フラグが立っていたと言われています。ここでは「ジョジョ」3部のアヴドゥルの死亡シーン・死亡フラグを紹介するとともに、ヴァニラ・アイスが誰に倒されたのかも取り上げます。

「ジョジョ」3部のモハメド・アヴドゥルの死亡シーンとその理由を紹介します。アヴドゥル、ジャン・ピエール・ポルナレフ、イギーは正面からDIOの館に乗り込みました。そこでヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」からポルナレフとイギーを庇って「クリーム」が作り出す「暗黒空間」に飲み込まれてしまったのです。最後は両腕だけを残してアヴドゥルは一瞬にして「暗黒空間」の中で粉みじんになって死亡しました。

アヴドゥルの死亡後、ポルナレフとイギーはヴァニラ・アイスに苦戦を強いられました。そんな状況下でイギーがヴァニラ・アイスからポルナレフを庇い死亡します。最後に残されたポルナレフは死闘の末にヴァニラ・アイスに致命傷を負わせました。しかし、ヴァニラ・アイスはなおも向かって来ます。ヴァニラ・アイスは吸血鬼になっていたのです。それを察知したポルナレフは最後に太陽の光を浴びせてヴァニラ・アイスを倒しました。

ここではアヴドゥルの死亡フラグを考察・紹介します。アヴドゥルはDIOの館に乗り込む前にポルナレフとイギーに「何かあっても助けない」と言いました。この時点でアヴドゥルの死亡フラグが立ったと言われています。さらにアヴドゥルとポルナレフは互いの健闘を誓い合い「生きて出られたら豪勢な夕飯を奢れ」という言葉を交わしています。近い明るい未来を語るアヴドゥルにまたも死亡フラグが立ったと評されています。

「ジョジョ」第3部に登場するモハメド・アヴドゥルは3部の中でも屈指の強さを誇るスタンド使いだと言われています。しかし、ホル・ホースの銃撃で重傷を負い途中退場・別行動を取っていたので、あまり活躍するシーンがなかったとも評されています。ここではアヴドゥルのスタンドや必殺技・強さについて考察・紹介していきます。それではご覧ください。

アヴドゥルのスタンドは「マジシャンズレッド」です。鷲のような頭部を持った人型のスタンドです。スタンドのパラメータは【破壊力B：スピードB：射程距離C：持続力B：精密動作性Ｃ：成長性D】です。「マジシャンズレッド」は鉄をも溶かすことができるほどの強力な炎を自由に操ることができます。中距離での戦いに非常に優れ、近距離戦でも特性を発揮できます。反面火力の高さがネックで閉所や乗り物内での戦闘には不向きです。

モハメド・アヴドゥルのスタンド「マジシャンズレッド」の必殺技は「クロスファイヤーハリケーン」です。炎をアンクの形で撃ち込むものです。炎の数を増やした大技「クロスファイヤーハリケーンスペシャル」もあります。また、炎をエネルギー探知機のように使うこともできます。最後の戦いとなったヴァニラ・アイス戦の直前に探知機でケニー・Ｇを発見しました。

「ジョジョ」第3部のモハメド・アヴドゥルはヴァニラ・アイスの急襲であっけない最後を迎えましたが、ジョースター一行になくてはならない存在でした。さて「ジョジョ」3部はテレビアニメ版の他にドラマCD版、OVA、ゲーム版など多くのメディアミックスが行われており、アヴドゥルはそれぞれで声優が違っています。ここではテレビアニメ版など様々な媒体でアヴドゥルを演じた声優を紹介していきます。

「ジョジョ」3部のドラマCD版でモハメド・アヴドゥルを演じた声優は大塚明夫です。大塚明夫は1959年11月24日生まれです。出身地は東京都で血液型はB型です。父の故・大塚周夫さんも声優だったことで知られています。大塚明夫の代表作は「ブラック・ジャック」のブラック・ジャック役、「僕のヒーローアカデミア」のオール・フォー・ワン役、「BEASTERS」のゴウヒン役などです。アニメ界・吹き替えに欠かせない声優です。

「ジョジョ」第3部のカプコンによる対戦型ゲームでアヴドゥルを演じたのは声優の江川央夫です。江川央夫は1962年9月13日生まれです。東京都出身で血液型はO型です。江川央夫の声優デビューは1991年です。代表作は「転生したらスライムだった件」のドルフ役、「からくりサーカス」の仲町信夫役、「ハイキュー!!シリーズ」の烏養繁心役（2代目）などで知られています。　

「ジョジョ」第3部のOVA版でアヴドゥルを演じた声優は小林清志です。小林清志は1933年1月11日生まれです。東京都出身で血液型はA型です。吹き替え作品の草創期から活躍している大ベテラン声優です。「ルパン三世」の次元大介役、「妖怪人間ベム」のベム役などで有名です。また、ドキュメント番組やバラエティ番組でのナレーションも多く行っており、声優のアイコン的存在だと評されています。

ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」でモハメド・アヴドゥルを演じたのは声優の江原正士です。江原正士は1953年5月4日生まれです。神奈川県出身で血液型はO型です。吹き替え声優としての活動が多くトム・ハンクス、ロビン・ウィリアムズ、ウェズリー・スナイプスなどの名優の吹き替えを担当しています。テレビアニメでは「NARUTO-ナルト‐ 疾風伝」のマイト・ガイ役などが有名です。

「ジョジョ」第3部のテレビアニメ版でモハメド・アヴドゥルを演じた声優は三宅健太です。三宅健太は1977年8月23日生まれです。沖縄県出身で血液型はA型です。アヴドゥルを演じたことが声優としての大きな転機になったと言われています。三宅健太の代表作は「僕のヒーローアカデミア」のオールマイト役、「ダンガンロンパ -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編」のグレート・ゴズ役などです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するモハメド・アヴドゥルは名言や名セリフの多いキャラクターだと評されています。ここでは「ジョジョ」3部のアヴドゥルの名言・名セリフ集を画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

モハメド・アヴドゥルの名言や名セリフを紹介します。最初に挙げるのはDIOに肉の芽を植え付けられたポルナレフと対戦した時に言ったセリフです。ポルナレフはアヴドゥルに「お前はお前自身のスタンドに敗れる」という予言をしました。しかし、その予言は当たりませんでした。ポルナレフはこの時の敗戦をよほど気にしているようで後にアヴドゥルがこのセリフを再度言おうとした時「10年早い」の部分はポルナレフが言いました。

「ジョジョ」第3部におけるモハメド・アヴドゥルの名言や名セリフを紹介しています。次に挙げるのはカメオとの戦いで苦戦するポルナレフを助けて、カメオと対峙した時に言ったセリフです。カメオの口癖である「Hail 2 U」をもじって「Hell 2 U」と言ったあたりにアヴドゥルの知性とカメオ程度のスタンド使いには負けないという揺るぎない自信が感じられてかっこいいと評されています。また、彼の陽気な面も窺えます。

「ジョジョ」第3部のアヴドゥルの名言紹介です。最後に紹介するのはアヴドゥルの死亡フラグが立ったと言われているセリフです。結果的にアヴドゥルはこのセリフと真逆の行動を取り、最後にポルナレフとイギーを庇って死亡しました。ファンの間では「ジョジョ」で見られる死亡フラグの中でもっともわかりやすいと評されており、それも含めての名言・名セリフだと評されています。

ここでは「ジョジョ」第3部「スターダストクルセイダース」に登場するモハメド・アヴドゥルに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ジョジョ」のアヴドゥルはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」のライトなファンだと思われる方のツイートです。「ジョジョ」に出てくる技の中でアヴドゥルの「クロスファイヤーハリケーン」が大好きだとつぶやかれています。

「ジョジョ」ネタの大ファンだと思われる方のツイートです。もし現実の世界にアヴドゥルがいたら絶対気が合う友達になるだろうとつぶやかれています。

「ジョジョ」3部のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。アヴドゥルとイギーの魂が空に消えていく描写が泣けるという感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するメインキャラクターのモハメド・アヴドゥルの最後の死亡シーンや死亡フラグ、演じた声優などを紹介してきました。モハメド・アヴドゥルというキャラクターに注目して「ジョジョ」3部をお楽しみください。