アリエッティのお父さんが渋くてかっこいい!声優は大物俳優のあの人?

2010年に公開された、スタジオジブリの人気作品『借りぐらしのアリエッティ』。世界中から高い評価を獲得したヒット作品ですが、この借りぐらしのアリエッティに登場する、主人公・アリエッティのお父さんがかっこいいと話題なのです。ここでは、アリエッティの頼れる父親の名前や声を担当した声優情報を詳しく紹介していきます。アリエッティのかっこいいお父さんの魅力に迫っていきます。

アリエッティのお父さんが渋くてかっこいい!声優は大物俳優のあの人?のイメージ

目次

  1. 借りぐらしのアリエッティとは?
  2. アリエッティのお父さんが渋くてかっこいい
  3. アリエッティのお父さんの声優は大物俳優のあの人?
  4. アリエッティのお父さんの家族
  5. アリエッティのお父さんに関する感想や評価
  6. アリエッティのお父さんまとめ

借りぐらしのアリエッティとは?

借りぐらしのアリエッティに登場するアリエッティのお父さんとは、勇敢で明るい主人公の少女・アリエッティの父親で、作中で様々なかっこいい活躍シーンを残しているキャラクターです。同作は登場人物が少ない作品ですが、アリエッティのお父さんはとても人気です。アリエッティのお父さんについて、担当声優やかっこいい父親っぷりを紹介していく前に、借りぐらしのアリエッティの作品情報を紹介していきます。

借りぐらしのアリエッティの概要

アリエッティのお父さんがかっこいいと話題を集めた作品「借りぐらしのアリエッティ」の作品概要を紹介していきます。借りぐらしのアリエッティは、2010年に公開されヒットを記録したスタジオジブリの作品です。監督を務めるのは、借りぐらしのアリエッティが初監督作品となった米林宏昌です。スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫に監督に起用された米林宏昌は、その後複数のジブリ作品の制作に関わっています。

借りぐらしのアリエッティは、2010年7月17日に日本で公開されました。全国の447スクリーンで上映された借りぐらしのアリエッティは、興行収入92.5億という大ヒットを記録しています。これは2010年に公開された邦画作品の中で1位の興行収入となりました。また、借りぐらしのアリエッティは日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞も受賞しており、非常に高い評価を獲得した長編アニメーション作品となりました。

借りぐらしのアリエッティは、スタジオジブリオリジナルのストーリーという訳ではありません。イギリスの児童文学作家メアリー・ノートンの小説「床下の小人たち」を原作としています。床下の小人たちをはじめとする、「小人の冒険シリーズ」の3巻までのエピソードを、大幅に脚色・翻訳して借りぐらしのアリエッティが誕生しました。

借りぐらしのアリエッティのあらすじ

借りぐらしのアリエッティのあらすじを紹介していきます。借りぐらしのアリエッティの主人公・アリエッティは、人間の住居の床下に住んでいる小人です。両親と一緒に暮らすアリエッティは、14歳になった頃、父親と一緒に初めての借りに出かけます。決して人間に目撃されてはいけないアリエッティでしたが、そこで人間の少年・翔に見られてしまいます。そして、アリエッティと翔の不思議な交流が始まるのでした。

映画「借りぐらしのアリエッティ」公式サイト - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

アリエッティのお父さんが渋くてかっこいい

アリエッティのお父さんの名前はポッド

借りぐらしのアリエッティに登場する、お父さんの名前を紹介していきます。借りぐらしのアリエッティの舞台は現代の日本なので、屋敷にすむ住人は少年・翔を始め日本人らしい名前となっています。しかし、アリエッティやお父さんなど、小人族はどこか外国を思わせる名前を持っています。アリエッティのお父さんの名前は、『ポッド』です。ちなみに、アリエッティのお父さんの妻、アリエッティの母親はホミリ―と言う名前です。

アリエッティのお父さんの名前はポッドという名前ですが、作中ではアリエッティは父親の事を「お父さん」と呼んでいますので、ポッドという名前はほとんど登場しません。妻であるホミリーが名前を呼ぶシーンで登場していました。借りぐらしのアリエッティの原作となった小説はイギリスの児童文学「床下の小人たち」なので、アリエッティやお父さんの名前も外国風の名前となっているようです。

ポッドはかっこいい理想の父親?

アリエッティのお父さんは、まさに「理想の父親」として人気を博しているのです。借りぐらしのアリエッティという作品では、メインテーマが「小人のアリエッティと人間の少年・翔との交流」なので、アリエッティの父親・ポッドがメインで活躍するという訳ではありません。しかし、アリエッティの父親・ポッドは、アリエッティに初めての借りを教えるなど、作中で欠かせない「かっこいい父親」としての姿を見せていました。

まず、アリエッティのお父さん・ポッドは、よく喋るにこやかなキャラクターと言う訳ではありません。借りぐらしのアリエッティ以外のジブリ作品に登場する父親キャラクターには、トトロに登場するメイとサツキの父親や、魔女の宅急便のキキの父親などがいます。どの父親も穏やかで優しく、温かく娘を見守っているといった父親像が描かれています。家庭的でにこやかな明るい印象を与える人物像なのです。

それに比べると、アリエッティの父親・ポッドは常にニコニコしているような父親像ではありません。一見厳しそうな印象を与える、寡黙で渋いキャラクターなのです。しかし、ポッドの性格は厳しく無愛想という訳ではなく、アリエッティと妻・ホミリーをしっかり守っている包容力のある優しい父親です。多くは語らず、アリエッティに時に厳しく借りを教えている頼もしい父親として、ポッドはとても理想的だと評価されています。

アリエッティの父親・ポッドは、妻・ホミリーからも娘のアリエッティからも、非常に頼りにされているキャラクターです。借りぐらしのアリエッティの世界観では、小人族は人間の屋敷に間借りして、生活に必要なものは人間から少しずつ「借り」て暮らしています。アリエッティが14歳になって借りを教わる前までは、父親のポッドがこの役割を一人でになっていました。ポッドは頼れる一家の大黒柱なのです。

ポッドは昔ながらの「背中で語る」かっこいい父親として人気を博しているのですが、その多彩な技術にも注目が集まっていました。ポッドは14歳になったアリエッティを連れて「借り」に出かけるのですが、その時に屋敷の中を様々な工夫で移動していきます。アリエッティ一家が使っている小人サイズの日用品や家具も、すべてポッドの手作りなのです。ティーセットに模様まで刻印する技術力の高さも評価されていました。

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アリエッティのお父さんの声優は大物俳優のあの人?

三浦友和のプロフィール

借りぐらしのアリエッティでお父さん・ポッドの声を担当している声優を紹介していきます。借りぐらしのアリエッティでポッドの声を担当したのは、大物俳優として著名な三浦友和です。スタジオジブリの作品は、プロの声優を起用しない事でも知られていますが、借りぐらしのアリエッティに出演した声優も、ほとんどが大物俳優や女優となっています。アリエッティの父親ポッドも、俳優として人気の三浦友和が担当しました。

ポッドの声を担当した声優・三浦友和は、1952年1月28日生まれの日本の俳優です。テアトル・ド・ポッシュに所属して活躍しています。出身地は山梨県塩山市で、現在の甲州市出身です。小学校時代に東京都へ移住しています。ロックミュージシャンとして有名な忌野清志郎とは、中学時代の同級生でした。三浦友和はこの頃、忌野清志郎の「才能がない人間が大学へ行く」と言った発言に衝撃を受けたと語っていました。

三浦友和は進学率の非常に高い学校に通っていたにも関わらず、親しかった忌野清志郎の言葉をきっかけに受験をしませんでした。その結果、人生が変わったと振り返っていました。20歳で芸能界デビューを果たした三浦友和は、1970年代に二枚目俳優として絶大な人気を誇っていました。特に、山口百恵と共演した作品は大ヒットを記録し、二人はゴールデンコンビと呼ばれて親しまれていきました。

1980年には、共演してきた女優の山口百恵と結婚しています。三浦友和の長男は、俳優・シンガーソングライターとして活動している三浦祐太朗です。二男の三浦貴大も俳優としてキャリアを積んでおり、芸能一家として知られています。三浦友和は現在でもたくさんの映画・ドラマ作品に出演している人気の俳優ですが、声優としての活動はあまりしておらず、借りぐらしのアリエッティのポッド役は公開当時話題を集めていました。

三浦友和の主な出演作品

借りぐらしのアリエッティで、かっこいい父親・ポッドの声を担当した声優・三浦友和の主な出演作を紹介していきます。三浦友和は、20歳の頃に出演したTBSの『シークレット部隊』でデビューを果たしています。その後も、『刑事くん』や『赤いシリーズ』、『世界の中心で、愛をさけぶ』や『薔薇のない花屋』などのドラマシリーズに出演しています。他にも、『Nのために』、『東京DOGS』、『新参者』などの出演作があります。

三浦友和の出演作品で、映画作品には、『無能の人』、『伊豆の踊子』、『大日本帝国』、『沈まぬ太陽』、『さよならジュピター』、『台風クラブ』、『ALWAYS 三丁目の夕日』、『葛城事件』、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』、『悲しきヒットマン』、『アウトレイジ』、『AI崩壊』などがあります。特に映画デビューとなった『伊豆の踊子』をはじめとする、山口百恵との共演作で熱狂的な人気を誇りました。

非常にたくさんのドラマ作品や映画作品に出演している三浦友和ですが、声優としての活動はあまり行っていません。借りぐらしのアリエッティの他に声優として出演しているのは、『ある愛の詩』のオリバー・バレット4世役の吹き替えと、長編アニメーション作品である『Mr.インクレディブル』、『インクレディブル・ファミリー』に登場するボブ・パー(Mr.インクレディブル)役などがありました。

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アリエッティのお父さんの家族

アリエッティ

借りぐらしのアリエッティに登場する、アリエッティのお父さんの家族を紹介していきます。まず、本作の主人公・アリエッティは、好奇心旺盛な14歳の少女です。寡黙で優しい父親・ポッドと、心配性で料理上手な母親・ホミリーとの間に生まれた女の子です。14歳とまだ子供のアリエッティですが、母親にプレゼントするシソの葉やハーブを獲得するため、一人で庭に冒険に出て行く勇気も持っています。

14歳になったことをきっかけに、ポッドに初めての「借り」を教わる事となります。「決して人間に見られてはいけない」という絶対的な掟がある小人族。しかし、アリエッティは初めての借りで、人間の少年・翔に姿を見られてしまいます。大失態を犯してしまったアリエッティでしたが、父親・ポッドは冷静に人間の動向を見守る事にします。アリエッティは駄目とは分かっていても、翔と交流を深めていくのでした。

ホミリー

ホミリーはポッドの妻で、アリエッティの母親です。非常に心配性な女性で、アリエッティの活発な行動をいつも心配して見守っていました。家事全般が得意でとても料理上手なキャラクターです。アリエッティが翔に見られてしまった事をきっかけに、屋敷のお手伝い・ハルに見つかってしまいます。一時瓶に閉じ込められてしまったホミリーでしたが、翔とアリエッティによって助け出されています。

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アリエッティのお父さんに関する感想や評価

借りぐらしのアリエッティに登場するお父さんに関しての感想や評価を紹介していきます。アリエッティに登場する男性キャラクターには、アリエッティと交流する少年・翔と、アリエッティと同じ小人のスピラーがいます。大多数はアリエッティと三角関係になるこの二人のどちらかを推しているのですが、中にはアリエッティのお父さん派だという人もいるのでした。

借りぐらしのアリエッティに登場するお父さんへの感想では、お父さんがイケメンだという感想が多くなっています。アリエッティのお父さん・ポッドは端正な顔立ちや落ち着いた大人の魅力を持っており、意外と人気のキャラクターなのでした。

借りぐらしのアリエッティに登場するポッドに関しての感想や評価では、頼りになって優しい所が好きだと言う感想も見られています。アリエッティの父親・ポッドは、理想的な父親として人気を確立している人物です。

アリエッティのお父さんまとめ

ここでは、借りぐらしのアリエッティに登場する、アリエッティのかっこいいお父さん・ポッドについて紹介しています。アリエッティのお父さんはポッドという名前で、寡黙ながら優しい一家の大黒柱でした。人間の住む屋敷に「借り」に出かけ、生活に必要な調味料や素材を借りてくる頼りになる父親です。そんなポッドは、理想の父親像として人気を集めていました。

借りぐらしのアリエッティでは、アリエッティと翔との心の交流が描かれています。しかし、アリエッティの父親・ポッドの活躍シーンもたくさん登場します。是非、借りぐらしのアリエッティをチェックして、渋くてかっこいいポッドの活躍シーンにも注目して見て下さい。

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