【ガラスの仮面】名言「おそろしい子!」など名セリフ・名シーンを厳選紹介

作者・美内すずえによる漫画「ガラスの仮面」は40年以上に渡って愛されている人気漫画です。「ガラスの仮面」は演劇に情熱を燃やし、人生を懸ける少女たちの姿が描かれています。主人公の北島マヤや姫川亜弓、速水真澄、月影千草などの人気キャラによる名言・名セリフ・名シーンが多く登場し、中でも「おそろしい子」というセリフが名言とされています。ここでは「ガラスの仮面」の名言・名セリフ・名シーンのランキング第10位まで紹介し、さらに人気キャラのランキングを第10位まで紹介します。

【ガラスの仮面】名言「おそろしい子!」など名セリフ・名シーンを厳選紹介のイメージ

目次

  1. ガラスの仮面とは?
  2. ガラスの仮面の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  3. ガラスの仮面の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  4. ガラスの仮面のキャラの人気投票ランキングTOP10~4
  5. ガラスの仮面のキャラの人気投票ランキングTOP3
  6. ガラスの仮面に関する感想や評価
  7. ガラスの仮面の名言まとめ

ガラスの仮面とは?

ガラスの仮面の概要

「ガラスの仮面」は作者・美内すずえによる漫画で、1976年に「花とゆめ」から連載が始まり、長年に渡ってファンに愛されている人気作品です。「ガラスの仮面」は未だ完結しておらず、コミックは2012年に第49巻まで発売しており、第50巻の発売が待たれています。「ガラスの仮面」は演劇の世界を舞台に、演技の天才少女と努力の天才少女が切磋琢磨して演劇に人生を捧げていく姿が描かれています。

「ガラスの仮面」は1984年と2005年にテレビアニメが放送され、さらに、安達祐実主演による実写版テレビドラマが1997年に第1期、1998年に第2期が放送されました。主な配役は、姫川亜弓役は松本恵、速水真澄役は田辺誠一、月影千草役は野際陽子でした。

ガラスの仮面のあらすじ

北島マヤは演劇が大好きな中学生で、一度観ただけでその芝居のセリフをすべて覚えてしまいます。ある時、かつて名作「紅天女」を演じた大女優・月影千草に演技の才能を見出されたマヤは、演劇について学び始めます。月影千草はマヤを「紅天女」の後継者として見ていますが、そこに同じく「紅天女」を目指す天才少女・姫川亜弓が現れます。北島マヤと姫川亜弓はライバルとして、数々の舞台で演技を競うことになります。

『ガラスの仮面』美内すずえ|白泉社

ガラスの仮面の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

ここからは「ガラスの仮面」の名言・名セリフ・名シーンランキング第10位から第4位まで紹介していきます。「ガラスの仮面」の名言といえば「おそろしい子」というセリフだと言われています。月影千草が発したこの「おそろしい子」は何位にランクインしているでしょうか?それでは「おそろしい子」に代表される「ガラスの仮面」の名言・名セリフ・名シーンの第10位から見ていきます。

10位:姫川亜弓がマヤの才能に驚くシーン

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第10位。月影千草の「劇団つきかげ」で演技の勉強を始めた北島マヤは、見学に訪れた姫川亜弓と演技対決を行うことになりました。亜弓の即興芝居に対して「はい、いいえ、ありがとう、すみません」というたった四つの言葉だけで答えるエチュードを始めます。亜弓をはじめ劇団生たちはマヤがまだ初心者なので、すぐに失敗すると思って見ています。

しかし、マヤと亜弓の芝居は延々と続き、ついに亜弓が絶句してしまい、月影千草がストップを掛けました。亜弓は、演技を始めて間もないはずのマヤの底知れぬ才能に恐れを抱きます。そして今後、北島マヤが亜弓にとって強力なライバルになると予感したシーンです。

9位「北島マヤに勝って「紅天女」を…」

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第9位。「紅天女」の主人公を北島マヤと姫川亜弓が競うことになり、月影千草のもとで二人は特訓を課されることになりました。その直前、あるパーティで亜弓は母で大女優の姫川歌子に自分の気持ちを吐露するシーンがあります。亜弓は大女優の母と映画監督の父の間に生まれたことから、演劇界のサラブレッドと呼ばれ、小さい頃から何をしても親の七光りと言われ続けてきました。

誰も亜弓自身の力を認めてくれないという苦しみの中で誰よりも努力を続けてきた亜弓は、北島マヤと正々堂々と戦い、「紅天女」を勝ち取りたいと考えています。そんな想いを母に語ったセリフが、こちらの名言です。

北島マヤに勝って「紅天女」を演りたいのよママ そうでなければ自分が可哀相すぎる… もって生まれたあの子の恵まれた才能に自分のふりしぼる汗の力が勝ったときわたしははじめて胸をはって自分の人生を生きられるのよ…

8位:速水真澄が嵐の中をやってきたシーン

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第8位。北島マヤが主演する「忘れられた荒野」の公演初日は関東地方を襲った大型の台風の影響で嵐となりました。暴風雨が吹き荒れ、公共交通機関は休止、道路も封鎖されるという事態にマヤたちは初日の中止を覚悟します。開演時間が迫る中、速水真澄が劇場に到着します。

誰もが観劇を諦める中で真澄だけが歩いて劇場にやって来たのでした。ずぶ濡れになって現れた真澄は驚いているマヤに、必ず来ると約束したからと言います。そんな真澄の気持ちに応えるために「忘れられた荒野」は初日の幕を開けました。マヤだけでなくこの芝居に懸ける人たち全員の想いを汲み取った速水真澄の名シーンです。

7位:速水真澄が偽りのない心でマヤを抱きしめるシーン

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第7位。速水真澄の婚約者・鷹宮紫織は真澄とクルーズ船で過ごす計画を立て、その前に北島マヤに真澄と離れることを条件に1千万円の小切手を渡しました。マヤは小切手を返すためにクルーズ船にやって来ました。紫織を探そうとするマヤと乗組員がもめているところに真澄が現れ、乗組員は知り合いならとマヤの乗船を許しました。

真澄は先に乗船していたのですが、やはり紫織の誘いに乗ることはできないと考え、船を降りるところでした。一方、紫織は道路の渋滞で出航に間に合わず、真澄とマヤは二人っきりで過ごすことになります。星空の下で一夜を楽しく過ごす真澄とマヤ。二人はこれまでの誤解やわだかまりを捨て、心を寄せ合います。自分の心に素直に従った真澄が、マヤを思いきり抱きしめた名シーンです。

6位:マヤが真冬の海に飛び込むシーン

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第6位。北島マヤの母がラーメン店で住み込みで働いていた頃、その店の娘・杉子が大晦日の出前分をすべて一人でやり終えたら劇場のチケットをあげるとマヤに言いました。どうしても観に行きたいマヤは一人で出前を運び始めます。男性でも辛い作業を黙々とこなし、マヤはついに除夜の鐘が鳴り終わる前にすべてを運び終えました。

マヤは杉子のもとにチケットを貰いに行きますが、素直に渡したくない杉子はチケットを海に向かって放り投げてしまいます。チケットが海に落ちたのを見たマヤはいきなり真冬の海に飛び込みます。必死に泳いでチケットを手にしたマヤは嬉し涙を流しました。マヤの演劇への執念が感じられる名シーンです。

5位:マヤが演技中に涙を流すシーン

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第5位。北島マヤは「劇団つきかげ」と「劇団一角獣」が合同で行っている「石の微笑」という芝居に人形の役で出演しています。そこに訪ねてきたラーメン店の杉子に母親の行方が分からなくなったと聞かされます。公演の合間に母親の行方を探すマヤですが、見つけることができません。

演じている時もつい小さい頃の母親との思い出が頭に浮かび、マヤはとうとう芝居の最中に涙を流してしまいます。「千の仮面を持つ少女」と称されるマヤは、どんな役でも完璧に役の仮面を被ることができますが、母親への思慕が勝り、舞台の上で仮面を外してしまった名シーンです。

4位:「マヤ、敵はとったわよ…」

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第4位。テレビドラマでの好演で一躍人気女優となった北島マヤですが、その人気を奪おうとする乙部のりえに陥れられ、芸能界を追われてしまいます。マヤが失脚した理由を偶然知った姫川亜弓は、自身が唯一のライバルとして認めているマヤを、演技の実力ではなく、汚い手で追い落とした乙部のりえに復讐を誓います。

乙部のりえの主演舞台に出演した姫川亜弓は天才的な演技力で乙部のりえを圧倒します。乙部のりえの実力不足は明らかになり、のりえ自身も姫川亜弓とそのライバルである北島マヤの才能に恐れを抱くのでした。終演後、姫川亜弓が芸能界から姿を消したマヤに想いを馳せながら呟いたセリフがこちらの名言です。

マヤ・・敵はとったわよ・・・今頃どこでどうしているの・・?

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ガラスの仮面の名言や名セリフ・名シーンランキングTOP3

ここまで「おそろしい子」に代表される「ガラスの仮面」の名言や名セリフ、名シーン・ランキングの第10位から第4位まで紹介してきました。月影千草が発した名言「おそろしい子」はランキングの何位に入っているでしょうか?ここからは、第3位から第1位までを紹介していきます。

3位:「あたし女優になります…」

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第3位は、北島マヤが女優になりたいと叫ぶシーンです。極寒の海に飛び込んで手にしたチケットで観劇したマヤは、その後学校の文化祭で芝居に挑戦し、拍手喝さいを浴びました。演劇への想いがより一層強くなったマヤが姫川亜弓がいる「劇団オンディーヌ」の稽古を覗いていたところ、稽古場に誘われます。亜弓の見事な演技に魅せられたマヤは、月影千草のもとを訪れます。

演劇をやりたいというマヤの言葉に月影千草は、中途半端な気持ちならやめなさいと強い口調で返します。そして、マヤを「劇団つきかげ」に連れていった月影千草は再び、マヤの演技への想いがどれほどのものかを尋ねます。月影千草の厳しい問いかけに、マヤが思わず叫んだセリフがこちらの名言です。

私 女優になります!

2位:「おらぁトキだ」

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第2位は、北島マヤが改めて演劇に目覚めた時のセリフです。母の死から始まった一連の事件で芸能界を失脚させられたマヤ。演劇をするために親不孝をしたという後悔の念に苛まれるマヤは、やっとの思いで出演した舞台で嫌がらせを受け、演技ができなくなってしまいます。しかし、速水真澄は大都芸能の女優である限り、仕事をしてもらうとマヤに迫ります。

それでも演技はできないと言うマヤに真澄は、最後に一つだけ出演すれば大都芸能から解放すると言います。舞台当日、マヤを良く思わない者が舞台で食べるまんじゅうを、泥まんじゅうに変えるという嫌がらせをします。まんじゅうを食べるシーンとなり、マヤは泥と認識しますが、物語を壊さないためにおいしそうに食べるのでした。演技を封印していたマヤですが、再び演じることへの情熱を取り戻した名シーンとなりました。

おらあトキだ!

1位:「恐ろしい子」

「ガラスの仮面」名言・名シーンランキングの第1位は、北島マヤの才能を見抜いた月影千草が発した「おそろしい子」です。北島マヤの才能に気づいていた月影千草は、マヤを自分の屋敷に呼び、マヤが観劇した「椿姫」の内容を教えて欲しいと言いました。「椿姫」を観たのはたった一度だけにも関わらず、マヤは3時間半にもなる物語のセリフや動きをすべて記憶し、その通りに演じてみせるのでした。

その様子を大都芸能の速水真澄と演出家の小野寺が見ており、まるで素人の演技だと言います。しかし、月影千草は、マヤが一度しか観ていない「椿姫」の各登場人物のセリフや動きをすべて暗記していると言い、続けて言った言葉がこの「おそろしい子」という名言です。

マヤ 恐ろしい子・・・

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ガラスの仮面のキャラの人気投票ランキングTOP10~4

ここまで「おそろしい子」などの名言に代表される「ガラスの仮面」の名言・名セリフ・名シーンをランキングで紹介してきました。第1位は北島マヤの才能を見抜いた月影千草が発した名言「おそろしい子」でした。ここからは「ガラスの仮面」の人気キャラをランキングで紹介していきます。

10位:聖唐人

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第10位。聖唐人(ひじりからと)は子どもの頃に一家心中の末に母と妹を亡くし、父と二人きりになったところを速水真澄の父・英介に救われました。大都芸能で働くことになった聖は主に裏の仕事を任されており、真澄の要請で「紫のバラの人」の使いとして北島マヤに会うことがあります。マヤもまた聖に「紫のバラの人」に伝言や贈り物などを依頼することがあります。

9位:里美茂

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第9位。里美茂は若手スターとして人気を集める俳優で、テレビドラマ「天の輝き」で北島マヤと共演中に互いに好意を寄せ合います。二人は記者会見で堂々と「初恋宣言」をして交際をスタートさせました。しかし、北島マヤが芸能界を失脚したことで、二人の交際は終わりました。後に、桜小路優からマヤを見捨てたことを強い口調で責められました。

8位:黒沼龍三

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第8位。黒沼龍三は北島マヤが主演する「紅天女」の演出家で、以前マヤが主演した「忘れられた荒野」の演出家です。マヤの才能を見抜いた一人で、「忘れられた荒野」ではマヤを厳しく指導しました。演出家としての能力は高く評価されており、演技に関して決して妥協を許しません。その頑固な性格から周りの人間とよくトラブルになりますが、速水真澄は彼のそんな姿勢を高く買っています。

7位:水城冴子

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第7位。水城冴子は速水真澄の秘書です。かつて北島マヤが大都芸能に所属していた頃はマヤのマネージャーも兼任していました。秘書として速水真澄のそばにいる水城は、真澄のマヤに対する愛情を察し、また、マヤの真澄に対する微妙な女心も理解しています。見た目は美人でクールな雰囲気ですが、真澄とマヤの関係を理解して見守り、今後の二人を心から心配している情け深い女性です。

6位:青木麗

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第6位。青木麗は北島マヤと共に「劇団つきかげ」に所属していた女優です。マヤよりも年上で本当の姉のようにマヤを可愛がっています。演劇を続けながら喫茶店でアルバイトをしていますが、ウェイトレスではなくウェイター?と言われるほど高身長でボーイッシュな雰囲気の美人です。そのため、舞台ではよく美青年を演じることがあり、女性ファンに人気です。

5位:月影千草

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第5位。月影千草はかつて一世を風靡した大女優で、演劇界の名作「紅天女」を演じることが許された唯一の女優でした。今でも「紅天女」の上演権を所有し、自分に代わって「紅天女」を演じることができる女優を探していました。そして出会ったのが北島マヤです。月影千草は北島マヤの才能を見抜き、「おそろしい子」と呼びました。

「劇団つきかげ」を立ち上げた月影千草はマヤを引き取り、芸のすべてをマヤに注ぎ込みます。また、姫川亜弓の才能も認めており、マヤと亜弓が共に「紅天女」を目指して切磋琢磨できる環境を整えます。例えば、マヤと亜弓が共演した「ふたりの王女」では皇太后役で出演し、二人の演技を厳しく指導しました。さらに「紅天女」の試演に向けて訓練を行う二人を預かり、山奥の梅の里で生活を共にして演技指導を行いました。

4位:桜小路優

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第4位。桜小路優はかつて「劇団オンディーヌ」に所属していた俳優です。「劇団オンディーヌ」に入りたいとやってきた北島マヤを好きになりました。以来、マヤの演技の稽古に付き合うなど、アルバイトをしながら演技の勉強をするマヤにとって何かと支えになる存在でした。しかし、マヤがテレビに出るようになってからは次第に疎遠になり、後輩の麻生舞に押し切られ、交際を始めます。

桜小路自身も若手俳優として将来を嘱望されており、黒沼龍三演出による「忘れられた荒野」では北島マヤと共演することになりました。この共演をきっかけに再びマヤへの想いが強くなります。さらに、マヤ主演による「紅天女」では主役の相手役である一真役を務めます。

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ガラスの仮面のキャラの人気投票ランキングTOP3

ここまで「ガラスの仮面」の人気キャラランキング第10位から第4位まで紹介してきました。ここからは、人気キャラランキングの第3位から第1位まで紹介していきます。

3位:速水真澄

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第3位。速水真澄は大都芸能の社長で、仕事の鬼、冷血漢などと呼ばれています。月影千草が持つ「紅天女」の上演権を手に入れようと画策しています。「紅天女」に強い執着を持つ父の速水英介とは血のつながりのない親子で、母の死に関して英介を憎んでおり、母の死の原因となった「紅天女」を自分の手で上演してみせると決意しています。

「劇団つきかげ」の公演で演技する北島マヤに心奪われ、紫のバラを贈るようになります。北島マヤを影ながら支えてきた速水真澄は、いつしかマヤに愛情を感じるようになっていきます。しかし、鷹通グループ会長の孫娘、鷹宮紫織に好意を寄せられ、会社のために婚約します。

2位:姫川亜弓

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第2位。姫川亜弓は大女優の母と映画監督の父を両親に持つ演劇界のサラブレッドで天才少女と呼ばれています。「劇団オンディーヌ」に所属し、いつか「紅天女」を演じたいと願う亜弓は、どんな役でも努力を重ねて見事な演技を披露してきました。北島マヤの天才的な演技を目の当たりにし、自信を失うこともありますが、マヤを最高のライバルと考えています。

北島マヤが乙部のりえによって芸能界を追われたときは、乙部のりえにマヤとの才能の差を存分に思い知らせて仇を取るなど、舞台は実力がすべてで、不正は絶対に許さないという誇り高い女優です。

1位:北島マヤ

「ガラスの仮面」人気キャラランキング第1位。北島マヤは演技の才能を持って生まれた天才少女で、月影千草に「おそろしい子」と言われるほどの才能を持っています。月影千草が主催する「劇団つきかげ」に入団し、将来の「紅天女」候補として演技の勉強をしています。姫川亜弓とは共に「紅天女」を目指すライバル同士です。演劇を始めた頃から紫のバラを贈ってくれ、励ましてくれる人を「紫のバラの人」と呼んでいます。

はじめは速水真澄を憎んでいたマヤですが、狼少女を演じた「忘れられた荒野」がきっかけで、真澄に対して愛情を抱くようになります。「劇団つきかげ」での演技が認められ、テレビの世界で活躍しますが、挫折。再起不能となりますが、演劇への情熱を取り戻し、一人芝居を成功させて再び仲間と舞台に立つことができました。このように、様々な苦難の日々を送ったマヤですが、姫川亜弓と共に「紅天女」候補となりました。

ガラスの仮面に関する感想や評価

「ガラスの仮面」は北島マヤが出演する舞台が劇中劇として描かれており、それらが面白いという感想です。作中で描かれているのは、姫川亜弓と共演した「ふたりの王女」をはじめ、姫川亜弓とダブルキャストで演じた「ヘレン・ケラー」、野外劇場で公演した「真夏の夜の夢」、狼少女を演じた「忘れられた荒野」など、さらに北島マヤの一人芝居「女海賊ビアンカ」、そして「紅天女」など、数々の劇中劇が描かれています。

「ガラスの仮面」は、北島マヤが演劇を通して女優としてだけでなく、一人の女性としても成長していく姿が描かれています。そんな北島マヤを見ていると、まるで本物の芝居を見ているようだという感想です。

小学生の頃から何度も「ガラスの仮面」を読んできて、北島マヤの身に起こる様々な出来事に喜んだり、時には悲しんだりしたという感想です。また、「ふたりの王女」のオーディションからの本番の舞台、姫川亜弓と同じ役を演じた「たけくらべ」などが好きなシーンだということです。

「ガラスの仮面」の物語の中で、「ふたりの王女」の主役オーディションが面白いという感想です。「ふたりの王女」は北島マヤと姫川亜弓が共演した作品です。公演に先立って姫川亜弓の相手役という大役に恐れをなした女優が降板し、オーディションが行われることになり、北島マヤが参加しました。オーディションで圧倒的な演技力を披露したマヤは、合格を果たしました。

ガラスの仮面の名言まとめ

いかがでしたか?「ガラスの仮面」の名言・名セリフ・名シーンをランキングで紹介してきました。名言・名セリフ・名シーンの第1位「おそろしい子」は月影千草のセリフで、「おそろしい子」とは演技の天才、北島マヤのことでした。また「ガラスの仮面」の人気キャラランキングを紹介しました。第1位の人気キャラは主人公の北島マヤでした。

「ガラスの仮面」は月影千草に「おそろしい子」と形容されるような才能の持ち主で、その北島マヤが作中で演じた劇中劇も見どころの一つです。ツイッターで劇中劇が面白いという声も寄せられていました。長年に渡って多くのファンを楽しませてきた「ガラスの仮面」の名言・名セリフ・名シーンに注目してこれからもお楽しみください。

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