【フェアリーテイル】ブラッドマンはスプリガン12の一人！強さ・技や死亡シーンを解説

真島ヒロによる漫画作品「フェアリーテイル（FAIRY TAIL）」。本記事のメインテーマであるブラッドマンの話題に入る前に、まずはフェアリーテイルの作品情報から紹介します。最初に作品概要、そして簡単なあらすじへと続きます。

真島ヒロによるファンタジー・バトル漫画フェアリーテイル。題名にもなっている魔導士ギルド・妖精の尻尾（フェアリーテイル）を舞台に、主人公の滅竜魔導士・ナツの活躍を描いていきます。

フェアリーテイルは週刊少年マガジン2016年35号にて掲載され、2017年34号まで連載されました。コミックスは63巻まで刊行され、累計発行部数は2021年2月現在7200万部を突破しています。その後、2019年7月より続編「FairyTail100YearsQuest」が上田敦夫の作画で「マガジンポケット」にて連載中です。

また、2009年にはテレビアニメが制作され、同年10月から2013年3月までテレビ東京系列で放送されました。その後、2014年4月から2016年3月までアニメ第2期が、2018年10月から2019年9月まで第3期ファイナルシーズンがそれぞれ放送されています。

魔導士ギルドが乱立する世界でそのギルドの一つ「妖精の尻尾（フェアリーテイル）」に所属する主人公ナツ。ある日財閥のお嬢様ルーシィと出会います。その後、ルーシィも妖精の尻尾（フェアリーテイル）に加入することとなり、この2人に猫のハッピーを加えた新チームが発足します。新チームの任務はギルドに寄せられた様々な依頼に応えていくこと。ここに2人と1匹の奮闘の日々が始まりました。

ここからは本題であるフェアリーテイルのブラッドマンの話題に移っていきます。まずプロフィールからですが、ブラッドマンは黒衣と鎧に身を包む巨漢で、アルバレス帝国皇帝スプリガンを護衛する先鋭部隊スプリガン12の内の1人です。死神という別名が付くほどその強さは恐れられていました。

フェアリーテイル史上最強にして最悪と言われる黒魔導士ゼレフが残した魔導書。その書物により創り出された魔物を「ゼレフの悪魔」といいます。ブラッドマンの正体は、このゼレフの悪魔でした。唯一の弱点は、魔導書と一心同体であること。魔導書が手荒に扱われるとダメージを受け、焼き払われると消滅してしまうのです。

ブラッドマンの強さや能力ついては後述しますが、闇ギルド・冥府の門（タルタロス）幹部である九鬼門が使用する呪法を全て使うことができます。フェアリーテイル最終章を飾るにふさわしい黒魔導士と言えるのではないでしょうか？

ここからは、フェアリーテイルのブラッドマンの強さがわかるよう、彼の技や呪法を一覧で紹介します。まずは、九鬼門の1人、狼男型をしたジャッカルが使っていた「爆螺旋」からです。

この呪法は、触れたものを爆弾に変えて爆発を起こし、地面から吹き上がった爆風で相手を攻撃します。ジャッカルが触れたものだけでなく、ジャッカルに触れたものも爆弾に変えることができます。

こちらの技は、体を魔剣に変えて戦う多腕型の九鬼門・エゼルが使っていました。十字型の強力な斬撃で相手を斬り裂きます。

ガジルの鉄拳をも破壊するほど硬い肉体を持つトラフザー。彼が使っていた技がこの天地晦冥（てんちかいめい）です。毒の水を広い範囲に発生させた上で、水中戦に持ち込み相手を倒します。

こちらの技は、呪法ではなく滅悪魔法になります。九鬼門の人間型悪魔導士シルバーが使っていた技になります。口から広範囲に氷の冷気を放ちます。

こちらの技は、大量の髑髏（どくろ）が相手に襲い掛かり命を刈る渦を発生させる呪法です。冥府の門のリーダー、マルド・ギールも同様の技を使っていました。

九鬼門が使用する呪法を使うことができたブラッドマン。無敵の強さを誇る彼の体はどのようになっていたのでしょうか？

ブラッドマンの体は魔障粒子でできています。魔障粒子とは黒い霧のような粒子で、空気中に含まれる魔力の源となるエーテルナノを破壊します。これを肺が鉄でできているガジルは別として普通の魔導士が吸い込むと、魔力欠乏症などの死を招く病を発症させます。

魔障粒子が怖ろしいのは、呼吸器だけでなく皮膚からも吸収されるところ。体組織内に魔障粒子を持つ者は他にもいましたが、体そのものが魔障粒子でできているのはブラッドマンだけでした。

アルバレス帝国編でスプリガン12のアイリーン・ベルセリオンやラーケイドとともにイシュガルに攻め込んだブラッドマン。「剣咬の虎」や「青い天馬」の壊滅に成功します。その後駆けつけてきたガジルと対決することに。魔障粒子によりガジルの攻撃を無効化するものの、魔障粒子を体内に取り込み同化したガジルに敗北を喫します。

死の間際に黄泉の国へガジルを道連れにしようとしますが、アイリーンのユニバース・ワンが発動しガジルが再配置されたため、目論見は破綻しブラッドマンは死亡します。ところが、その後スプリガン12全員を集合させようとしたナインハルトの「屍のヒストリア」により、ブラッドマンは復活を遂げました。

復活を遂げたブラッドマンはスプリガン12のワール・イーヒトと共に、駆けつけてきたローグ・チェーニらと戦います。結局ブラッドマンはローグに敗れます。またナインハルトがナツ・ドラグニルに敗れたことでブラッドマンの体は消滅してしまいました。

• 名前：松田健一郎（まつだ・けんいちろう）
• 出生地：埼玉県
• 生年月日：1978年1月22日
• 年齢：43歳（2021年6月現在）
• 身長：174 cm
• 職業：声優
• 事務所：アーツビジョン

• 攻殻機動隊ARISE（バトー）
• 新テニスの王子様（柘植竜二）
• ジョジョの奇妙な冒険（ドノヴァン）
• ミュータントタートルズ（ラファエロ）
• 真マジンガー衝撃!Z編（ボス）
• トミカハイパーレスキュードライブヘッド~機動救急警察~（西園寺貴仁）
• ブラッククローバー（ゴードン・アグリッパ）
• 僕のヒーローアカデミア（宝生結）
• ポケットモンスター（ローズ）

ここまでフェアリーテイルのブラッドマン特集をお届けしてきましたが、最後にブラッドマンに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するフェアリーテイルのブラッドマンに関する感想や評価は、フェアリーテイルの展開に納得いかないという方のツイートからです。ガジルが命がけで倒したブラッドマンを、ミネルバとローグがいとも簡単に倒してしまいます。一度死んで復活したものは弱くなるのでしょうか？

次に紹介するフェアリーテイルのブラッドマンに関する感想や評価は、フェアリーテイルには奇跡が多いと言う方のツイートからです。ブラッドマンに黄泉の国に連れて行かれそうになった時アイリーンのユニバースワンが発動されたことを例に挙げています。奇跡が起きなければ救われないほど、ブラッドマンの能力が強力な証なのかもしれません。

最後に紹介するフェアリーテイルのブラッドマンに関する感想や評価は、素朴な疑問を感じている方のツイートからです。ブラッドマンの体を構成している魔障粒子は、普通の魔導士が吸い込んだり皮膚から吸収してしまうと死に至る病を引き起こします。確かに普段は制御していないと、味方をも殺してしまうことになりかねないでしょう。

ここまでフェアリーテイルに登場するスプリガン12の1人・ブラッドマンに焦点を当て、強さや呪法、そして最後の死亡シーンを解説してきました。いかがでしたでしょうか？

先鋭部隊スプリガン12の1人で、死神と称されるほどの強さを誇るブラッドマン。九鬼門の呪法をすべて使うことができるのに加えて、体を構成している魔障粒子は吸い込んだ魔導士の命を奪っていきます。そんなブラッドマンも最期を迎える時が訪れます。魔障粒に同化したガジルに敗れると一旦はナインハルトの「屍のヒストリア」により復活を遂げるものの、ナインハルトがナツに敗れたことで消滅してしまいました。

この記事で基礎知識を得た方は、コミックスを手に取りアルバレス帝国編を読んでみませんか？手に汗握るガジルとの一戦をより深く楽しむことができるかもしれません。