【ゆるゆり】池田千鶴がかわいい！セリフ・声優やキャラソンも紹介

「ゆるゆり」の池田千鶴は、生徒会役員の池田千歳の双子の妹です。容姿はよく似ており、ショートヘアーにメガネをかけています。異なる部分は瞳であり、千歳は青系の瞳で少したれ目なのに対し、千鶴はグリーンにつり目が特徴です。性格は対照的で、千歳が朗らかで社交的なのに対し、千鶴はクールで人付き合いも苦手でした。姉妹仲は非常によく、お風呂に一緒に入ったり、同じ布団で寝るほどでした。

「ゆるゆり」は、タイトルの通り登場キャラクターのゆるい百合を描いた作品であり、一迅社が刊行する人気漫画雑誌「コミック百合姫」で連載されています。作者は、イラストレーターとしても活躍するなもりです。大室三姉妹にスポットを当てた「ゆるゆり」のスピンオフ作品「大室家」もあります。「ゆるゆり」のテレビアニメは、第1期が2011年に放送され、最新作の第3期は2015年に放送されました。

「ゆるゆり」のアニメーション制作は、第1期と第2期が動画工房、第3期をTYOアニメーションズが担当しました。七森中☆ごらく部が歌うアニメ「ゆるゆり」第1期オープニングテーマ曲「ゆりゆららららゆるゆり大事件」は、ノリの良いリズミカルな曲調が話題となり、2010年から2019年の平成アニソン大賞ユーザー投票賞に選ばれています。魅力的な登場キャラクターも人気があり、キャラソンやグッズも多数展開されました。

中学校に進学した「ゆるゆり」の主人公・赤座あかりは、一つ年上で幼なじみの歳納京子と船見結衣がいるごらく部に入部します。そこは、廃部した茶道部の部室を無許可で使用し、だらだらと楽しい時間を過ごす部活でした。結衣に一目惚れし入部した吉川ちなつも加わり、さらに賑やかな日常が訪れます。京子に思いを寄せる生徒会副会長の杉浦綾乃、綾乃の恋を応援する池田千歳など、個性豊かなキャラクターも多数登場します。

池田千鶴は、生徒会役員の池田千歳の双子の妹です。容姿が非常に似ていることから、一卵性双生児と推測されています。柔らかい印象のショートヘアーに、メガネが特徴です。姉の千歳がブルー系の瞳なのに対し、千鶴はグリーン系の瞳をしています。私立七森中学校の2年生、クラスは1組、部活や委員会には所属していないといいます。誕生日は3月10日生まれの魚座です。身長も血液型も千歳と同じで、身長155cm、血液型O型です。

アニメだと、第1期「ゆるゆり」8話から登場しました。千歳が朗らかで社交的なのに対し、千鶴はクールであまり人付き合いが得意ではないようです。姉妹ともに百合妄想をする癖があり、千歳が綾乃と京子のカップリングで妄想するのに対し、千鶴は千歳と綾乃のカップリング妄想をします。千歳は妄想中に鼻血を出しますが、千鶴はよだれを垂らします。性的な妄想も入る千歳とは異なり、プラトニックな恋愛妄想をします。

好きなカップリングの邪魔になる京子のことは毛嫌いしており邪険に扱っていましたが、物語が進むにつれ態度が緩和していきます。千歳のことが大好きであり、一緒にお風呂に入って背中を洗ってあげたり、布団に入ってきて一緒に寝ることもあります。千歳も彼女のことを可愛がっており、「甘えん坊」「自慢の妹」と評していました。好きな動物は猫であり、いつか飼いたいと思っています。

「ゆるゆり」の千鶴は、千歳とは対照的にクールで物静かな性格です。当初はクラスメイトともあまり会話をしていませんでした。クラスメイトからは、話しかける時緊張するけれど、そこが良いと好意的に思われていました。千鶴からはクールという印象は持たれておらず、優しい自慢の妹と思われています。

笑顔も口数も少ないことで誤解され、周囲から「怖い」と言われることを気にしていたりなど、繊細なところもあります。当初は、千歳以外とはあまり積極的にコミュニケーションを取ろうとしませんでしたが、公園で出会った古谷向日葵の妹・古谷楓との出会いから心境の変化が訪れます。楓から「笑顔が素敵」と褒められ、学校でも笑顔を作りクラスメイトともコミュニケーションを取ろうと考えるようになります。

「ゆるゆり」の千鶴は、姉の千歳と同じく百合妄想をする癖があります。千歳と綾乃の百合妄想を好んでおり、カップリングの邪魔である京子のことは嫌っています。千歳と異なる点は、絡みがプラトニックな恋愛であること、さらに鼻血ではなく大量のよだれを垂らすことが挙げられます。「ゆるゆり」作中では、千歳の留守中に部屋を掃除しようとするも妄想が止まらず、よだれを出し続けてしまったハプニングもありました。

「ゆるゆり」の千鶴は千歳たちとクラスが離れていることもあり、登場回数は決して多くありません。しかし、登場の度に印象に残るかわいいセリフを残しています。千鶴は、百合妄想をする時よだれを流しますが、その時「だばー」という擬音がしっかりついています。アニメ「ゆるゆり」では、こちらの擬音を千鶴担当声優の倉口桃の声で聞くことができます。

その他の人気の「ゆるゆり」千鶴のセリフは、人間関係に悩んだ時のものです。ある日、公園で読書をしている時に古谷向日葵の妹・古谷楓と偶然出会い話をします。話の流れで千鶴は、学校でよく「怖い」と言われると明かします。千鶴の笑顔をみた楓は、「怖い」と言われるのは笑顔の千鶴をみんな知らないからではないかといいます。

楓のセリフを聞いた千鶴は、クラスメイトにも笑顔を向けきちんとコミュニケーションを取ろうと決意しました。しかし、いきなりの笑顔にクラスメイトは驚きの表情を見せます。やはり自分が笑顔を作るのは変なのではないかと落ち込みますが「楓ちゃんとも約束したんだ…このくらいで諦めちゃダメだな」というセリフとともにめげないことを心に決めます。千鶴の義理堅さや優しさ、心根の強さがわかるセリフとなっています。

主要キャラクターたちのキャラソンも多数発売されている「ゆるゆり」。現段階ではまだCD単体の発売はありませんが、千鶴のキャラソンも存在します。「ゆるゆり」千鶴のキャラソンは、アニメ2期の円盤「ゆるゆり♪♪Blu-ray&DVD vol.5」の初回限定特典「七森中♪うたがっせんの感動をもう1度!」に収録されている「姉さんのシアワセ わたしのシアワセ」です。

完全オリジナルのキャラソンではなく、千歳のキャラソン「あなたのシアワセ うちのシアワセ」をアレンジした楽曲になります。作曲と編曲はuno（IOSYS）、作詞は夕野ヨシミと龍波しゅういちが担当しました。「ゆるゆり」千歳の魅力がたくさん詰まったキャラソンとなっています。

アニメ「ゆるゆり」で池田千鶴役を演じている声優は、倉口桃です。倉口桃は、三重県出身1991年2月12日生まれ、芸能事務所のスチール・ウッド・ガーデンに所属しています。声優としてのデビュー作は、RPG「LUNA Twinkle!」ヒューマン女役でした。倉口桃は、アニメ「ゆるゆり」でその他にも陸上部員や女子中学生など脇役も演じていました。

倉口桃の声優としての主な出演作品に、2012年4月から6月に放送されたラブコメディアニメ「さんかれあ」八坂御子役、RPG「ヴァンディアブレイカー」湾岸都市キャッシュ役、ソーシャルゲーム「双剣のクロスエイジ」井伊直虎役などがあります。倉口桃は、声優の他に女優としても活躍しており、映画や舞台の出演歴もあります。

「ゆるゆり」の千鶴は、双子の姉の千歳のことが大好きです。千歳の背中を流すためお風呂に入ってきたり、一緒の布団で眠ることもあります。「姉さんのシアワセ わたしのシアワセ」というキャラソンの通り、千歳の幸せを何よりも願っています。小さい頃はもっと甘えん坊だったようで、夜中のトイレについてきてもらうほどでした。千歳も千鶴のことを可愛がっており、優しい自慢の妹と評しています。

姉の千歳が大好きな千鶴は、彼女の幸せを何よりも願っています。綾乃と結ばれることが千歳の幸せと思っているらしく、恋路の邪魔であると判断した京子のことを嫌っていました。初めて2人が出会ったのは、図書館でした。千歳は、友人にしばらく双子の妹がいることを話していませんでした。初めて千鶴を見た京子は、千歳と勘違いして声をかけたりしつこくちょっかいをかけましたが、無視されてしまいます。

双子の姉妹と知った後は、照れ隠しから冷たくされているのだとポジティブに捉えます。その後、結衣から京子は千鶴から嫌われていると指摘され一時落ち込みますが、めげずに仲良くなろうと考え相変わらずベタベタとスキンシップを取るようになります。千鶴は、京子に辛辣な言葉を浴びせたり蹴り飛ばすなど、嫌いという態度を隠そうとせず接していました。

千歳には愛情から優しく接し、京子にはあからさまに冷たくあしらっていましたが、その他の人とはあまり会話を交わすこともありませんでした。しかし、公園で偶然であった少女・古谷楓から笑顔を褒められ、クラスメイトともコミュニケーションを取ろうと考えるようになります。楓とのやりとりの後は、京子に対する態度も緩和し、目を合わせてもあかんべーする程度になりました。

社交的な京子に、「どうやったら友達ができるのか」と相談したところ、難しく考えずアタックすればいればいいというセリフを返されます。京子のセリフを聞いた千鶴は、京子にお礼をいい、その後の体育の授業でクラスメイトと仲良くなります。京子は、千鶴が最初から素直に感情をぶつける数少ない人物でもあり、お似合いのカップリングなのではないかという「ゆるゆり」ファンの意見もあります。

千鶴には、アニメ2期の円盤「ゆるゆり♪♪Blu-ray&DVD vol.5」の初回限定特典「七森中♪うたがっせんの感動をもう1度!」に収録されている「姉さんのシアワセ わたしのシアワセ」というキャラソンがあります。こちらは、姉の千歳のキャラソン「あなたのシアワセ うちのシアワセ」をアレンジした楽曲です。千鶴役の声優・倉口桃の歌唱力も評価されており、もっとキャラソンを出して欲しいという「ゆるゆり」ファンの声もあります。

「ゆるゆり」の千鶴は、背中を流すためお風呂に一緒に入ったり、留守中に部屋を掃除してあげたり、同じ布団に入って寝るほど千歳に懐いています。姉妹でありながら百合っぽい関係にあり、「ゆるゆり」の池田姉妹カップリングも人気があります。

「ゆるゆり」の千鶴はクールで物静かであり、クラスメイトともあまり会話をしません。しかし、古谷向日葵の妹・古谷楓との出会いから少しずつ笑顔も増え、周囲ともコミュニケーションをとるようになっていきました。千鶴が成長していく様子がかわいいといった「ゆるゆり」ファンの感想もありました。

千鶴は、綾乃と千歳のカップリング妄想をする癖があります。カップリングの邪魔である京子のことを嫌っています。あまり感情を表に出さない千鶴ですが、京子に対しては本気で怒った表情を見せています。京子もそんな千鶴の冷たい態度も気にせず、仲良くなろうとスキンシップをしつこく試みています。人間関係で相談に乗ってもらった後は、素直にお礼を口にしています。京子と千鶴のカップリングが好きという感想もあります。

「ゆるゆり」の登場キャラクター・池田千鶴のかわいい魅力や、アニメ「ゆるゆり」千鶴役の声優・倉口桃のプロフィール、倉口桃の代表的な出演作、「ゆるゆり」千鶴のキャラソンなどを紹介してきました。「ゆるゆり」に登場する千鶴は、クールだけれど根は優しいかわいいキャラクターでした。今後の周囲の「ゆるゆり」登場キャラクターとの絡みや関係性なども注目されています。