【ヒロアカ】オールマイトの全盛期の強さはどれくらい？脳無戦でのセリフから考察

本記事では「ヒロアカ」に登場したオールマイトの全盛期の強さやワン・フォー・オールを考察していきます。その他には、アニメでオールマイトの声を演じた声優や、ツイッターに投稿されている読者・視聴者の感想を紹介していきます。

オールマイトの全盛期の強さやワン・フォー・オールを知る前に、まずは「ヒロアカ」の基本情報を紹介していきます。ヒロアカは2014年から連載されている漫画で、2016年からはアニメがスタートしています。原作者の堀越耕平は2007年から漫画家活動を行っている人物で、編集者曰くプライベートでは明るい性格をしているようです。

僕のヒーローアカデミア/ヒロアカの作中ではヒーローとヴィランの戦いが描かれています。緑谷出久は個性を持たない無個性体質でしたが、オールマイトに正義を見出されて個性を譲渡されています。本作は雄英高校に通っている生徒たちがメインのストーリーのため、体育祭や文化祭などの学校行事も描かれています。またオールマイトも生徒たちと深く関わっていきます。

オールマイトの本名は「八木俊典」で、身長は220cmです。プロヒーロー時代は存在するだけで犯罪率が低下していたため「正義の象徴」と呼ばれており、人々から絶大な人気を誇っていました。またとある理由でプロヒーローとしての活動が困難になっており、自身の後継者を探すために雄英高校の講師になっています。そんなオールマイトは白い歯を見せた笑顔が特徴的なキャラクターです。

ヒロアカのオールマイトは「ワン・フォー・オール」という個性を持っています。ワン・フォー・オールは「力を蓄積する個性」と「個性を譲渡する個性」が融合して誕生した個性で、オールマイトは8代目の継承者です。個性を発動した際には天候を変えるほどの凄まじい強さを見せていますが、歴代の継承者は短命だった事が判明しています。

ここからは「ヒロアカ」に登場したオールマイトの全盛期の強さを考察していきます。作中でオールマイトは全盛期の強さについて話しているため、セリフや現在の強さを参考にしながら考察していきます。またワン・フォー・オールを継承された緑谷出久の強さなども参考にしていきます。

オールマイトは第1話から登場しているキャラクターで、その時にも人々から「正義の象徴」と呼ばれ親しまれていました。ですがこの時のオールマイトはオール・フォー・ワンとの戦いで「呼吸器官半壊」「胃袋全摘出」「後遺症で憔悴」という重傷を負っていたため、元気そうな見た目とは違ってギリギリの状態で戦っていた事が分かっています。

オールマイトは「ガリガリの状態/トゥルーフォーム」「筋骨隆々の状態/マッスルフォーム」という2つの姿を使い分けています。全盛期にはマッスルフォームをずっと維持する事が出来ていたようですが、本編ではマッスルフォームの活動は3時間が限度と言っていました。そのため戦い以外の場所ではトゥルーフォームで力を節約していたようです。

ヒロアカの物語序盤には死柄木弔がUSJを襲撃する事件が発生しており、オールマイトは脳無という改造人間と戦っています。脳無は「ショック吸収」の個性を持っていたためオールマイトは苦戦を強いられており、その時に「全盛期なら5発も撃てば充分だったが、300発も撃ってしまった」と言っています。そのため簡単に考えると現在の300発と全盛期の5発が同じ威力だった事が分かります。

上に書いたように、単純に考えるとオールマイトの全盛期は本編の60倍の強さだった事が分かります。作中では脳無よりも強いハイエンドにエンデヴァーが苦戦を強いられていますが、全盛期のオールマイトなら10発ほどで倒せるのかもしれません。そのためオールマイトの引退はヒーロー界にかなりの衝撃を与える出来事だったようです。

ヒロアカの作中では緑谷出久がオールマイトからワン・フォー・オールを受け継いでいます。緑谷出久は壊理の力を借りて100％を発動しており、死穢八斎會のオーバーホールを圧倒する強さを見せていました。単純に考えるとこの時の緑谷出久がオールマイトの全盛期に近い強さだったのかもしれません。

緑谷出久は「オールマイトのようなヒーロー」を目指していますが、オールマイトとは違って歴代継承者の個性を全て発現できる事が決定しています。そのため最終的にはオールマイトを超える強さになるという考察がなされているようです。またオールマイトは肉弾特化のキャラクターだったため、様々な個性を使う緑谷出久はオールマイトとは違うタイプのヒーローになる可能性があります。

ワン・フォー・オールや全盛期の強さ・セリフを知った後は、アニメ「ヒロアカ」でオールマイトの声を演じている声優を紹介していきます。オールマイトの声優は骨太な声質を持っているため、ファンからはまり役と言われているようです。

アニメ「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」でオールマイトの声を演じたのは声優の三宅健太です。三宅健太は沖縄県出身で、1999年から声優活動を行っている人物です。好きな女優に会いたいという理由で演技の道に進んでおり、当初は洋画の吹き替えを行う事が多かったようです。また集英社のデジタルコンテンツ「VOMIC」では玄田哲章がオールマイトの声を演じているようです。

三宅健太はアニメ「オーバーロード」でコキュートスというキャラクターを演じています。コキュートスは本作のメインキャラクターで、ナザリック大墳墓の守護者です。昆虫に悪魔を混ぜ合わせた容姿をしており、寡黙で武人のような性格をしています。肉弾戦で高い戦闘能力を発揮しており、様々な武器を使いこなす能力を持っています。そんなコキュートスが登場した本作は2015年からアニメシリーズの放送が開始しています。

三宅健太はその他にも、「ゾイドジェネシス」「ディノブレイカー」「天元突破グレンラガン」「夜ノヤッターマン」「イナズマイレブンシリーズ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。プライベートでは結婚しているようで、2011年に男児が誕生した事を明かしています。また2019年には声優アワードで助演男優賞を受賞しています。

全盛期の強さ・アニメ声優を知った後は、オールマイトに関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。作中ではオールマイトの死闘が描かれているため、全盛期の強さを失った現在でも人気があるようです。

本記事で紹介したようにオールマイトは本編ではすでに全盛期の強さを失っています。そのため全盛期の強さや戦いを知りたいという感想が挙がっているようです。またオールマイトがヒーローになった理由や、無個性時代の事も知りたいという感想が挙がっているようです。

オールマイトは全盛期の強さを失っていますが、作中では宿敵であるオール・フォー・ワンと死闘を繰り広げています。その時のオールマイトの戦いが泣けるという感想や、力を失った事に気付いて涙を流す緑谷出久の姿が泣けるという感想が挙がっているようです。

ヒロアカに登場したナイトアイは「1時間以内の未来」を予知する個性を持っており、その個性でオールマイトの死を視ていました。ですがその未来は回避されているため、回避された理由が知りたいという感想が挙がっているようです。

主人公・緑谷出久は「オールマイトのようなヒーロー」を目指していますが、ライバルである爆豪勝己は「オールマイトを超えるヒーロー」を目指しています。2人は互角の強さを持っているため、どんなプロヒーローになるのか気になるという感想が挙がっているようです。

本記事では「ヒロアカ」に登場したオールマイトの全盛期の強さやセリフを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？オールマイトは全盛期の強さを失っていますが、個性や正義の意思は緑谷出久に受け継がれているようです。そんなオールマイトが活躍したエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。