【ヒロアカ】スピナーは敵連合のトカゲヴィラン！個性や声優・セリフも紹介

大人気漫画・アニメ『僕のヒーローアカデミア』、通称ヒロアカ内でヒーローと対局の存在の敵役ヴィランが存在します。現実世界でいうところの犯罪者です。その中でも異彩を放ったのが、ヒーロー殺しのステインです。ステインは世の中のヒーローが偽りだらけだと感じて、自分の判断基準に満たないヒーローたちを粛清していきました。

そして、ステインの行動や言葉に感化されて各々活動していたヴィラン達が死柄木弔と黒霧のもとへ集結してしまいます。死柄木弔、黒霧、荼毘、トガヒミコ、トゥワイス、Mr.コンプレス、マグネ、そして今回紹介するスピナーでヴィラン連合が誕生しました。ここからはそんなヴィラン連合に所属しているヤモリ姿のスピナーの個性・能力・強さ・声優の岩崎了を紹介していきます。

ヒロアカは一人一人個性という特殊能力を持っているという設定のお話です。そしてヒロアカの世界には悪と戦うヒーローが存在しています。ヒロアカ主人公の緑谷出久 (みどりやいずく)、通称デクは無個性として生まれてきてしまいます。デクはNo１ヒーローのオールマイトに憧れていますが、無個性ということから周りから馬鹿にされていました。

そんな時同じ中学に通っていてデクをいじめている爆豪勝己 (ばくごうかつき)がヴィランに襲われてしまい、それを見たデクは爆豪を助けようと奮闘します。そして偶然居合わせたオールマイトに二人は助けられました。しかしオールマイトは古傷によって個性を十分に発揮することが出来ない身体になっていました。

オールマイトは無個性ながら敵に向かっていくデクの勇気を認め、自身の個性『ワン・フォー・オール』という力をストックし、別の人間に譲渡することが出来る個性をデクへ渡すことに決めました。そしてヒーローに憧れていたデクは雄英高校というヒーロー専門学校に入学し、ヒーローを目指していくというお話です。ここからはそんな様々な強さの個性を持つキャラクター達が登場するヒロアカの概要・あらすじを紹介していきます。

『僕のヒーローアカデミア』、通称ヒロアカは作者の堀越耕平によって週刊少年ジャンプで連載している漫画です。2014年32号から連載を開始し、2021年4月には30巻まで発売され今も連載中の大ヒット漫画です。『赤マルジャンプ』2008 WINTERで読切漫画の『僕のヒーロー』が掲載されました。堀越耕平はその後も『逢魔ヶ刻動物園』や『戦星のバルジ』といった漫画を生み出しましたが、ヒットはしませんでした。

どん底に落ちた堀越耕平でしたが、以前書いた読切漫画の『僕のヒーロー』を思い出し構想が練られました。それが今や大ヒット漫画になった『僕のヒーローアカデミア』、通称ヒロアカとなりました。

個性という超人的能力を持つのが一般的な世の中で、個性を悪用するヴィラン達がいます。そんなヴィランに対抗する為にヒーローという職業が出来ました。ナンバーワンヒーローのオールマイトに憧れている緑谷出久、通称「デク」は無個性として生まれてきてしまいました。そんなデクが偶然助けられたオールマイトから個性を譲り受け、ヒーローを目指して戦い・成長していくストーリーです。

ヒロアカ内で敵役のヴィラン連合に所属しているスピナーの見た目はヤモリのような緑色の肌をしています。個性が色濃く容姿に影響してしまったようです。ヒロアカ作中で登場したヒーロー殺しステインは偽りのヒーローに粛清を与えることを目的に活動していたヴィランです。スピナーはそんなステインが逮捕された報道を見て、ステインの考えや行動に感化されてヴィラン連合に所属することにしました。

スピナーはヒーロー殺しステインを崇拝し過ぎていて、服装までもがステインのコスプレの様な恰好になってしまっています。さらに粛清する対象もステインの考えた偽りのヒーローに基づいて判断するステイン崇拝者です。ヤモリ姿のスピナーはその見た目ではわからないですが21歳と非常に若いです。好きなものはゲームという現代っ子でもあります。

ヒロアカ内に登場する敵役のヴィラン連合には様々な強さの個性や能力を持ったキャラクターが登場します。死柄木弔、黒霧、荼毘、トガヒミコ、トゥワイス、Mr.コンプレス、マグネ、そして今回紹介するスピナーが所属する団体です。死柄木弔はヒーローに対しては強い憎しみを抱いていて、5本の指で触れた人や物を壊す能力を持つ『崩壊』という個性を使います。

黒霧はオールフォーワンに作られた脳無で、自らの肉体を黒い霧に変え、離れた空間を繋ぐ能力を持つ『ワープゲート』という個性を使います。トガヒミコは好きな人の真似をしたり同じものを身につけたりだけだと満足出来なくなって、その人自身になりたくなると切り刻む性格の持ち主で、相手の血液を摂取することでその相手の姿になれる能力を持つ『変身』という個性を使います。

トゥワイスは個性で作った分身同士が殺しあう姿を見て精神が壊れてしまった二重人格の持ち主で、一つのものを二つに増やす能力を持つ『二倍』という個性を使います。Mr.コンプレスは自分や対象の周囲の空間を球状に切り取り、ビー玉サイズにまで一瞬で縮小する能力を持つ『圧縮』という個性を使います。マグネは自身から半径4～5m以内の人物に磁力を付加する能力を持つ『磁力』という個性を使います。

そしてスピナーは『ヤモリ』という個性を使います。ヴィラン連合の面々は様々な強さの個性や能力を持っていますが、スピナーの『ヤモリ』という個性はどのような強さを持つ能力でしょうか？ここからはそんな敵役ヴィラン連合に所属しているスピナーの性格・個性・能力・強さを紹介していきます。

スピナーは『ヤモリ』という個性を使います。個性の影響で容姿もヤモリの姿になってしまっています。個性にも種類で分類されていて、スピナーの持つ個性は爬虫類系に分類されます。ヤモリの個性は爬虫類系の個性でも強さはひときわ弱く、ヤモリの様な容姿になってしまうことと壁に張り付く能力ぐらいしか使えない個性です。

見た目はとても派手な個性ですが、とても地味で戦闘向きな強さを持つ能力ではありません。初登場の襲撃の時は、取り押さえられてしまいましたが一度も個性を使いませんでした。実際のところ使っても意味がなかっただけの様です。弱い個性を補う為に沢山の刃物をベルトや鎖で束ねた巨大な剣スーパーナイフナイフソードを使っています。

スピナーはヴィランの一人として登場したヒーロー殺しのステインに憧れています。ステインが生かしたデクを敵なのに守ってしまったり、ステインがヒーローと認めなかった飯田のことを敵視したり、すべての基準がステインになっています。ステインに感化されて集まったヴィラン達で結成されたヴィラン連合ですが、その中でもスピナーは一番の心酔者です。

スピナーはヤモリの個性の能力で容姿がヤモリになっていることが原因で、トカゲ野郎といじめられたことから引きこもりになってしまったりと、もともとは気弱だったのかもしれません。ステイン逮捕の報道を見てその勢いに乗ったというミーハーな部分があります。「自分では何も成せない、乗っかっただけの小市民」というセリフも言っていることもあって、スピナーには自分というものがないのかもしれません。

ヒロアカ内で敵役ヴィラン連合に所属するスピナーの声を担当しているのは声優の岩崎了です。岩崎了はヒロアカのスピナー以外にも数々の声優を担当しています。ここからはスピナーを演じた声優の岩崎了のプロフィール、出演作品など紹介していきます。アニメヒロアカでスピナーファンの方はぜひチェックしてみてください。

• 名前：岩崎了（いわさき　りょう）
• 出身地：兵庫県
• 生年月日：9月7日
• 性別：男性
• 職業：声優
• 事務所：アーツビジョン

アニメヒロアカでスピナーを担当している声優の岩崎了ですが、生年月日は月日のみで生まれ年は見つかりませんでした。また血液型や身長等の情報もなく謎多き声優です。趣味は映画鑑賞・音響編集と声優業に繋がる本格的な趣味をはじめ、キャンプ・早起き・空手の型・整理整頓と個性的なものまであります。

• アニメ『僕のヒーローアカデミア』（スピナーの声優担当）
• アニメ『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』（錦龍馬の声優担当）
• アニメ『ハートキャッチプリキュア！』（加賀やすひこの声優担当)
• アニメ『ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－疾風伝』（モズクの声優担当）
• アニメ『好きです鈴木くん!!』（鈴木 忍の声優担当）

他にも脇役ですが『荒川アンダー ザ ブリッジ』『名探偵コナン』『まじっく快斗』『銀魂』『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』『ストライクウィッチーズ２』『坂本ですが？』『魔乳秘剣帖』『ロウきゅーぶ！』などの有名アニメ作品にも声優として参加しています。さらにゲーム・映画・ドラマの吹き替え、ナレーション・舞台など多方面で活躍されている声優です。

ヒロアカ内では今回紹介しているスピナーをはじめ、様々なキャラクター達が名言やセリフを残しています。特に敵役のヴィラン達は暗い過去をそれぞれに持っていて、それを元に漫画やアニメの世界だけでなく現実世界の社会問題に切り込む様な名言も多数あります。そして同じく敵役のヴィラン連合に所属しているスピナーも出番こそ少ないですが名言を残しています。ここからはそんなスピナーの名言や名セリフを紹介していきます。

スピナーはヒーロー狩りをしていたステインに感化されてヴィラン連合へ加入しました。生殺与奪（せいさつよだつ）というのは、生かしたり殺したり、与えたり奪ったり、どうしようと自分の思うままであるという意味です。ステインに心酔しているスピナーは生かしたり殺したりの判断基準は全てステインの主張に沿うかどうかで判断すると言っています。スピナーは物凄いステイン信者というのが分かります。

スピナーはトカゲと言われることを心底嫌がります。それはスピナーの個性『ヤモリ』の影響で容姿までもヤモリになってしまったスピナーは、子供の頃に「トカゲ野郎」と言われいじめられていました。そして引き篭もりになったことが原因で今でもトカゲと呼ばれることを嫌い、ヴィラン名のスピナーという名前を呼ばれないとキレてしまいます。スピナーにとってヤモリの容姿はコンプレックスのようです。

ヒロアカの世界ではヒーローが職業として成り立っていて、ヒーローになる為の学校までも存在します。スピナーとしては警察なら給料をもらって罪人を捌いたりするのは問題ないですが、ヒーローという悪や災害に立ち向かう者たちが金銭で動く世の中に疑問を感じています。そしてヴィランとして活動することが金銭目的でヒーローになった者や、弱い者を狩っていたステインの意志だと信じています。

スピナーの個性『ヤモリ』の能力で容姿までも変わってしまい、いじめを受けていたスピナーへの同情の声が多く挙がっていました。さらに個性によって差別・いじめが発生することを取り上げているヒロアカは、現実世界でも起きている差別問題に切り込みを入れていると感じる人も多くいました。

スピナーがミュータントタートルズにしか見えないという声が多く挙がっていました。ミュータントタートルズは亀ですが、目に鉢巻を巻いているところや緑色の身体や背中に剣を刺しているところなど、類似点が非常に多くあります。

敵役のヴィラン連合のキャラクターのセリフが胸に刺さるという声が多く挙がっていました。今回紹介しているスピナーのセリフはもちろん、他のヴィラン達も数々の名言を残しています。特に社会問題に切り込む様なセリフが人気の様です。

『僕のヒーローアカデミア』通称ヒロアカに登場する敵役のヴィラン連合に所属するスピナーの個性や能力、強さ、名言やセリフ、アニメでスピナーの声優を担当している岩崎了を紹介しました。登場出番こそ少ないスピナーですが、生い立ちや考え方に共感できる方も多かったのではないでしょうか。スピナーをはじめ、ヒロアカに興味を持った方は、漫画やアニメを見てみてはいかがでしょうか？