【ヒロアカ】ウォーターホースは夫婦で活動するヒーロー!個性や最後の死亡シーンは?

僕のヒーローアカデミア、通称ヒロアカに登場するウォーターホースをご存じでしょうか?珍しく夫婦で活動するヒーローなのですが、残念ながら物語開始時には既にこの世を去っており情報も少ないようなのです。そこで、この記事ではヒロアカのウォーターホースを特集しその個性や強さ、そして最後の死亡シーンを解説し、彼らにゆかりの深いマスキュラーと出水洸汰についてもその関係性を考察していきます。短時間で必要な情報を得られますので、ぜひご一読ください!

【ヒロアカ】ウォーターホースは夫婦で活動するヒーロー!個性や最後の死亡シーンは?のイメージ

目次

  1. ヒロアカのウォーターホースは夫婦で活動するヒーロー
  2. ヒロアカのウォーターホースの個性や最後の死亡シーン
  3. ヒロアカのウォーターホースの息子
  4. ヒロアカのウォーターホースに関する感想や評価
  5. ヒロアカのウォーターホースまとめ

ヒロアカのウォーターホースは夫婦で活動するヒーロー

ヒロアカの作品情報

堀越耕平による漫画作品「ヒロアカ」。本記事で扱うヒロアカのウォーターホースの話題に入る前に、まずはヒロアカの作品情報から紹介していきます。最初に作品概要、そして簡単なあらすじへと続きます。

ヒロアカの概要

ヒロアカとは正式タイトルを「僕のヒーローアカデミア」といい、堀越耕平によるヒーロー漫画です。赤マルジャンプ2008年WINTER号に掲載された同じ作者の「僕のヒーロー」をベースに創作され、週刊少年ジャンプ2014年32号より現在も連載中の人気作品となっています。

概要のイメージ

ヒロアカは、メディアミックス展開も積極的に行われてきました。2015年1月にヴォイスコミックが「VOMIC TV!」にて放送されると、翌2016年にはテレビアニメが制作され毎日放送・TBS系列で放送されます。その後、2017年から2021年にかけて2期から5期まで読売テレビ・日本テレビ系列で放送されています。

その他、劇場版アニメの公開(2018年僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜、2019年僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング)や2019年の劇作品「僕のヒーローアカデミア」The“Ultra”Stageの上演が行われました。

ヒロアカのあらすじ

あらすじのイメージ

世界の8割の人々が何らかの超人的な能力を持つ社会がヒロアカの舞台です。この社会での問題は、その能力を悪用する敵(ヴィラン)と呼ばれる犯罪者の増加でした。そんな中、優れた個性を持つヒーローが出現、ヴィランに立ち向かい人々の喝采を浴びることに。ヒーローに憧れる主人公の少年・緑谷出久(通称デク)。個性を持たないデクでしたが、ヒーローになる夢に向かって一歩を踏み出すのでした。

ウォーターホースとは?

ここからは本記事のメインテーマ、ウォーターホースの話題に移っていきます。ヒロアカの社会では、特殊能力で生計を立てるプロのヒーローが存在していました。ウォーターホースもそのプロヒーローのうちの一組です。一組と書いたのはウォーターホースが夫婦のペアだったからです。

ヒロアカの物語が始まる時点でウォーターホースは既に死亡しており、この世の人ではありませんでした。詳しくは後述しますがヒーローとしての業務中に死亡したのです。また、彼らに関しては、姓が出水であること、ヒーローチーム「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ」の司令塔マンダレイの従姉妹であること、そしてこちらも後述しますが出水洸汰の両親であることくらいしか判明していません。

作者の堀越耕平さんはウォーターホースについて多くを語りませんでした。このことをネガな要素と捉える方もいるでしょうが、積極的に評価する意見も少なくありません。その理由として、堀越さんの極めて巧みな心理描写を挙げる人もいます。仮に堀越さんがウォーターホースの死に際を描いていたら、多くの読者の心に消えないトラウマとなって残ってしまうことが容易に想像できるからです。

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

ヒロアカのウォーターホースの個性や最後の死亡シーン

ウォーターホースの個性や強さ

続いてウォーターホースの個性や強さについて考察していきます。ウォーターホースは、水の個性を持つプロのヒーローです。名前の「出水」も水の個性の象徴として付けられたものと考えられます。

ウォーターホースの強さを伝えるエピソードは、残虐非道の限りを尽くすヴィラン、マスキュラーとの闘いです。ウォーターホースは身長2mのこの巨漢相手に堂々と渡り合い、最後は敗れるのですがその強さを発揮しマスキュラーの左目に重傷を負わせます。

この時のケガがもとでマスキュラーは左目を失うことになりました。左目の周りに今も残る深い傷跡は、その闘いの凄まじさとウォーターホースの強さを物語っているのです。

ウォーターホースの最後は?マスキュラ―に殺された?

次に、作中では多くが語られなかったプロヒーロー、ウォーターホースの最後について解説していくことにしましょう。ウォーターホース夫妻の最後ですが、見出しにあるようにマスキュラーとの闘いで死亡したのです。

ここでマスキュラーについて簡単に触れておきます。マスキュラーとは、敵連合の一人で「血狂いマスキュラー」の異名を持っています。筋肉増強という個性を持ち、快楽を満たすために殺人を行う残忍で極めて危険なシリアルキラーです。敵連合に加盟したのも単に「暴れたいから」という身勝手なもの。ウォーターホース夫妻殺害容疑で指名手配がかけられていました。

このマスキュラーから一般市民の生命を守るため、ウォーターホースは命を落としたのです。マスキュラーのような異常なヴィランに立ち向かうには、よほどの気力と覚悟、プロヒーローとしての矜持がなければ出来ないことと言えるでしょう。従姉妹のマンダレイは当時を振り返り、ウォーターホースの最期とその強さについて次のように語っていました。

「ヒーローとしてはこれ以上ない立派な最期だったし、名誉ある死だった。」

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ヒロアカのウォーターホースの息子

ウォーターホースの息子は出水洸汰

ここからは、ウォーターホース夫妻の息子、出水洸汰について考察いていきます。両親から「水の発生」の個性を受け継いだ洸汰。掌から大量の水を放出する特殊能力を持っていました。両親が共に死亡してしまってからは、親の従姉妹にあたるマンダレイに引き取られて育ちました。

出水洸汰の外見上の特徴は、角状の突起が突き出した帽子と尖った髪の毛、そして人を睨みつけるような点目です。「目は口ほどに物を言う」ということわざにあるように、洸汰は口の利き方が荒く態度も横柄でした。しかしその反面、臆病で弱虫な性格が顔をのぞかせることもしばしばありました。

こうした洸汰の性格には、プロヒーローだった両親の死が暗い影を落としていると指摘する人もいます。両親が個性を持ったヒーロー、ウォーターホースであったばかりに自分は孤児となってしまった、そんな不条理を受け入れられずに個性そのものを憎むようになった洸汰。次第に周囲に対してふてくされたような態度を取るようになったと考えられるのです。

出水洸汰とデクの関係

次に、出水洸汰と本作主人公デクとの関係を見ていきましょう。2人の関係は、雄英高校が主催する林間合宿で始まります。保護者であるマンダレイに付き添われて合宿に参加した洸汰。そこでも他の生徒とは交流せずに、施設から離れたところにある洞窟で一人ぼっちを決め込んでいました。そんな洸汰にデクが話しかけてきます。ところが、振り向きざまにした洸汰のあいさつは、何と急所蹴りでした。

合宿が始まって3日目の夜の事。敵連合の襲撃が発生します。この時、偶然にもマスキュラーと顔を合わせることになった出水洸汰。危うく両親のように命を奪われそうになりました。間一髪のところで洸汰を救ったのは、彼が急所蹴りを食らわせたあのデクでした。デクは自らの危険も顧みず、大ケガを負いながらも生徒たちを救うため戦い抜きました。

後日、ケガで入院中のデクに心からの感謝の手紙を送った洸汰。命がけのデクの行動が、かたくなに人との交流を拒んできた洸汰の心を変えたようです。険しい洸汰の顔の表情に笑みがこぼれることも珍しくなくなってきました。すっかりデクのファンとなった洸汰。トレードマークの黒いブーツをやめ、赤いスニーカーを履きたいとマンダレイにおねだりするまでになりました。

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ヒロアカのウォーターホースに関する感想や評価

ここまでヒロアカのウォーターホース特集をお届けしてきましたが、最後にウォーターホースに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

ヒロアカのウォーターホースに関する感想や評価、最初に紹介するのは、ヒロアカの世界特有の問題について思いを巡らせている方のツイートからです。

家族がヒーローだったことで被害や心に傷を受ける人が沢山いることに改めて驚いている様子です。この記事で取り上げたウォーターホースとその息子出水洸汰の他にも、志村菜奈と孤太郎など多くの例を挙げていました。

続いて紹介するヒロアカのウォーターホースに関する感想や評価は、アニメ最終回では10年後の姿を描いて欲しいという方のツイートからです。

その理由は、洸汰が雄英高校に入学し憧れのヒーローの名前を挙げる場面を見てみたいということでした。その憧れのヒーローとは、もちろん両親ウォーターホースと命の恩人デクその人です。

最後に紹介するヒロアカのウォーターホースに関する感想や評価は、ヒロアカの76話を読むとあるシーンでいつも涙してしまうという方のツイートからです。

問題のシーンは、母親に謝りながらデクが戦うシーン。この場面を見ると、マスキュラーとの闘いで命を落としたウォーターホースのことを思い浮かべてしまうとのこと。遺してゆく息子に「ごめん洸汰」と謝っていたのだろうと想像して胸が熱くなるのだそうです。

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ヒロアカのウォーターホースまとめ

ここまでヒロアカのウォーターホースにスポットを当て、夫婦で活躍するヒーローの個性や強さ、そして最後の死亡シーンを解説、さらには息子の出水洸汰や敵連合のマスキュラーについての考察を加えてきました。いかがでしたでしょうか?

まとめのイメージ

水の個性を持つプロのヒーローだったウォーターホース夫妻。市民の命を守るため、シリアルキラー・マスキュラーと闘います。2mの巨漢相手に堂々と渡り合い重傷を負わせますが、最後は殉職してしまいます。一粒種の息子・出水洸汰は粗暴な言動で周囲と馴染めない性格の子供でしたが、デクとの出会いにより自分の殻を破り人間的にも成長していきました。

ウォーターホースは登場シーンが少なく、ともすると見逃してしまいがちなキャラクターですが、出水洸汰やプロヒーローの仕組みを理解する上では欠かせない人物です。この記事によりウォーターホースや出水洸汰への理解が深まれば幸いです。

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