【蒼天の拳】ヤサカは西斗月拳の使い手!飛燕襲撃の結末や拳志郎との闘いを解説

「蒼天の拳」という漫画をご存知でしょうか?「蒼天の拳」は1980年代に大ブームを巻き起こした漫画「北斗の拳」の過去を描いた作品です。「蒼天の拳」も大ヒットしたと言われています。ここでは「蒼天の拳」に登場する西斗月拳の使い手であるヤサカについて紹介していきます。ヤサカの強さや性格、飛燕との関係、拳志郎との最後の戦いなどを取り上げていきながらヤサカの魅力に迫っていきます。

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目次

  1. 蒼天の拳のヤサカは西斗月拳の使い手
  2. 蒼天の拳のヤサカの飛燕襲撃の結末や拳志郎との戦いを解説
  3. 蒼天の拳のヤサカの性格や強さ
  4. 蒼天の拳のヤサカの声優
  5. 蒼天の拳のヤサカに関する感想や評価
  6. 蒼天の拳のヤサカまとめ

蒼天の拳のヤサカは西斗月拳の使い手

「蒼天の拳」とは1980年代に大ブームとなった「北斗の拳」の続編的位置付けの漫画です。「北斗の拳」を過去に遡って描いていることが大きな話題になったと言われています。魅力的なキャラクターが多く登場する「蒼天の拳」ですが、ここでは西斗月拳の使い手であるヤサカを特集します。ヤサカの強さや性格、ヤサカと飛燕の関係、ヤサカと拳志郎の最後の戦い、ヤサカを演じた声優などを取り上げながら彼の魅力に迫ります。

蒼天の拳の作品情報

「蒼天の拳」は大ヒット漫画「北斗の拳」の続編的位置付けの作品です。続編漫画はなかなかヒットしないというジンクスがあると言われていますが「蒼天の拳」は大ヒットを記録したことで知られています。また「北斗の拳」の世界よりも過去のドラマを描いたことで大きな話題を呼んだと評されています。ここでは「蒼天の拳」の作品情報を紹介していきます。「蒼天の拳」の概要やあらすじを紹介していきます。それではご覧ください。

蒼天の拳の概要

「蒼天の拳」は週刊コミックバンチ2001年創刊号から休刊号である2010年39号まで全255話が連載されました。「北斗の拳」の原作者の武論尊が監修、雑誌編集者だった堀江信彦が原作、原哲夫が作画を手がけています。「蒼天の拳」のコミックスは全22巻が刊行中です。「蒼天の拳」は2006年にテレビアニメ化されており、話題になりました。また第2部「蒼天の拳 リジェネシス」が月刊コミックゼノンに2021年4月現在連載中です。

蒼天の拳のあらすじ

「蒼天の拳」は先述の通り「北斗の拳」の過去を描いた物語です。プロローグは197X年に第63代北斗神拳伝承者のリュウケンが男児を授かったところから始まります。リュウケンは男児に兄と同じケンシロウという名前を付けました。リュウケンの兄である霞拳志郎は第62代北斗神拳伝承者でした。そして物語はこの霞拳志郎を主人公にしてさらに1930年代の日本へ遡ります。ある日拳志郎のもとへ中国から老人が訪ねて来たのです。

ヤサカのプロフィール

ここでは「蒼天の拳」に登場するヤサカのプロフィールを紹介していきます。ヤサカは古代ヘブライ語で「神を見る」という意味があります。古代月氏族の子孫であり、緑色の目がその証です。ヤサカは西斗月拳の使い手です。かつて高弟たちが北斗神拳の創始者であるシュンケンに皆殺しにされたことで北斗神拳の使い手に激しい憎しみと恨みを抱いています。北斗に関わる者を全て抹殺し西斗月拳を再興することを野望に生きています。

蒼天の拳 REGENESIS

蒼天の拳のヤサカの飛燕襲撃の結末や拳志郎との戦いを解説

「北斗の拳」の過去を描いた続編「蒼天の拳」に登場するヤサカは北斗神拳の使い手に激しい恨みを抱きながら生きています。その憎悪は北斗神拳だけでなく北斗一派に対しても向けられていたのです。ここでは「蒼天の拳」のヤサカと飛燕との関係、そして飛燕襲撃の最後について取り上げていきます。また、ヤサカと拳志郎との最後の対決についてや第2部「蒼天の拳 リジェネシス」でのヤサカの登場・活躍シーンを併せて紹介します。

ネタバレ①飛燕との関係

ここでは「蒼天の拳」に登場する西斗月拳の使い手ヤサカと極十字聖拳の使い手である流飛燕との関係について考察・紹介していきます。ヤサカはかつて列車強盗を行い、国民党の資金を奪って農民たちに配分していた義賊でしたが紆余曲折を経て現在は杜天風の用心棒となり拳志郎や劉宗武といった北斗の関係者たちの誅殺を命じられていました。ヤサカは劉宗武の不意打ちを行い、街中で遭遇した飛燕を捕らえて廃屋に監禁したのです。

「蒼天の拳」のヤサカは廃屋で飛燕に対して執拗な拷問を加えました。自らと拳を交えての対決を強要したのです。ヤサカは飛燕を仮想・拳志郎と位置付けて、戦いの中で北斗神拳の弱点を見抜こうとしたのでした。ヤサカは新月の夜に「月氏の神への生贄」として飛燕と戦い、飛燕に致命傷を負わせました。さらにその直後に拳志郎と戦うという幸運にも恵まれました。復讐を果たそうとしたヤサカでしたがここでの戦いは中断しました。

ネタバレ②拳志郎との最後の戦い

ここでは大ヒットバトル漫画「蒼天の拳」に登場する西斗月拳の使い手であるヤサカと北斗神拳の伝承者である拳志郎との最後の戦いについて考察・紹介していきます。ヤサカは女人像の導きで拳志郎と劉宗武が戦っている「天授の儀」が行われいる場所へ向かいました。そこでヤサカは劉宗武を殺すべく向かおうとしました。しかし、剃髪をして拳志郎との戦いに備えている劉宗武はただならぬオーラを醸し出し、ヤサカを圧倒しました。

ヤサカと拳志郎の最後の戦いについて紹介しています。劉宗武の佇まいを見たヤサカは北斗への復讐心が霞んでしまうほどの痺れを彼に覚え、二人の最後の戦いを見届けてから勝者と戦うと語りました。拳志郎と劉宗武の戦いは拳志郎が勝利しました。ヤサカは拳志郎との最後の戦いに挑みますが、敗れました。拳志郎は飛燕と交わしたヤサカを殺すなという約束を守り、ヤサカを連れて上海へと向かったのです。ヤサカは改心しました。

ネタバレ③蒼天の拳リジェネシスでの活躍

「蒼天の拳」に登場する西斗月拳の使い手ヤサカは拳志郎との最後の戦いで結果的に命を救われました。そこで飛燕の思いを知ったヤサカは改心しました。飛燕の墓前に手を合わせると彼が護衛していたエリカに会いました。ヤサカは拳銃をエリカに渡して自分を撃つように言いました。エリカはヤサカを銃で裁くことなく赦したのでした。この出来事以降ヤサカは飛燕を殺した罪を一生懸けて償うためにエリカの護衛役になりました。

拳志郎との最後の戦いに敗れ、自らの罪を償う行動に出たヤサカはその後どうなったのでしょうか?「蒼天の拳」の第2部である「蒼天の拳 リジェネシス」にヤサカは再登場します。第2部でヤサカはエリカの保護者のような立場になっています。拳志郎とも再会し、オランダ軍に囚われの身となっているエリカ救出のために行動を共にしました。ヤサカは「リジェネシス」のテレビアニメ版では序盤から登場し、エリカの護衛をしています。

蒼天の拳のヤサカの性格や強さ

1980年代を代表する漫画の一つ「北斗の拳」の続編である「蒼天の拳」に登場するヤサカはストーリーの中で北斗への復讐に燃える人生を送りますが、拳志郎との最後の戦いで改心し、以降は自分の罪を償う生活を送っています。ここでは「蒼天の拳」のヤサカの強さや性格について考察・紹介していきます。ヤサカはどのような強さを有しているのでしょうか?そしてヤサカはどんな性格をしているのでしょうか?考察結果をご覧ください。

ヤサカの性格

ここでは大ヒットバトル漫画「蒼天の拳」に登場するヤサカの性格について考察・紹介していきます。「蒼天の拳」のヤサカは長い間西斗月拳の高弟たちを北斗の者に殺された恨みから復讐心をたぎらせていました。このことからヤサカは一度思い立ったら最後までやり遂げようとする執念深さを持っている性格だと評されています。ヤサカの復讐心は長期間持続し続け鬼と化し、拳志郎との最後の戦いが終わるまで続いていました。

一方で「蒼天の拳」のヤサカは思いやりのある人物であるとも評されています。列車強盗時代に奪った金を独り占めにするのではなく、貧しい農民に分け与えたりする義賊のような一面や、拳志郎と劉宗武の戦いを自らの復讐心で壊してしまうようなことをせずに見届けたりするシーンにヤサカの思いやりの心が窺えると言われています。改心してからは罪を償うために命を懸けてエリカを護衛するという意志の強さもあると言われています。

ヤサカの強さは?西斗月拳の使い手?

ここでは「蒼天の拳」に登場するヤサカの強さについて考察・紹介していきます。ヤサカは西斗月拳の使い手として知られています。森天風が用心棒として雇うためにヤサカを刑務所から出すほどなのでかなりの強さを持った西斗月拳の使い手なのではないかと言われています。また、目的達成のためには少年を囮にしたりするなどの非道な一面も垣間見られており、ヤサカの強さの要因になっているのではないかと推察されています。

ここでは「蒼天の拳」に登場する西斗月拳の使い手であるヤサカの強さについて考察・紹介しています。ヤサカは劉宗武と戦って傷を負わせるなど、正攻法で戦っても強さを有していると言われています。飛燕と戦った際も飛燕が拷問で弱っていたとはいえ致命傷を与えているので登場キャラクターの中でも強さでは上位にくるのではないかとファンの間で評されています。そんな強さを持つヤサカですが、拳志郎には勝てませんでした。

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蒼天の拳のヤサカの声優

1980年代にブームとなった漫画「北斗の拳」はテレビアニメ版も大ヒットしたことで知られています。続編の「蒼天の拳」と「蒼天の拳 リジェネシス」もテレビアニメ化されて話題になったと言われています。「蒼天の拳」のヤサカを演じたアニメ声優は二人います。ここでは「蒼天の拳」のパチンコ版でヤサカを演じた声優の若本規夫とテレビアニメ版でヤサカを演じた声優の佐藤せつじについて紹介します。それではご覧ください。

ヤサカの声優①若本規夫

ここでは「蒼天の拳」のパチンコ版でヤサカを演じた声優の若本規夫のプロフィールを紹介します。若本規夫は1945年10月18日生まれで2021年4月現在75歳です。山口県生まれの大阪府育ちです。血液型はA型です。シグマ・セブンに所属しています。声優デビューは1972年です。若本規夫は渋さと鋭さを感じさせる独特の声質が広く認知されており、声優ファン以外の知名度が高い人物として知られている大ベテラン声優です。

人気ベテラン声優の若本規夫の主な出演作品を紹介していきます。最も有名なのは「サザエさん」の穴子役(2代目)です。他にも「カウボーイビバップ」のビシャス役、「デュエル・マスターズ」のジョージ役、「コードギアス 反逆のルルーシュ」のシャルル・ジ・ブリタニア皇帝役、「戦国BASARA」の織田信長役、「トランスフォーマー アニメイテッド」の破壊大帝メガトロン役などです。2021年4月現在も現役で活躍しています。

ヤサカの声優②佐藤せつじ

ここでは「蒼天の拳」のテレビアニメ版でヤサカを演じている声優の佐藤せつじのプロフィールを紹介していきます。佐藤せつじは1974年12月6日生まれで2021年4月現在46歳です。出身地は東京都です。演劇集団 円に所属しています。大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科を中退後に円の演劇研究所に入り俳優・声優のスキルを学びました。佐藤せつじの声優デビューは1999年「∀ガンダム」のジョゼフ・ヨット役でした。 

声優・舞台俳優の佐藤せつじの主なアニメ出演作品を紹介していきます。「焼きたて!!ジャぱん」の木下陰人役、「デュエル・マスターズVS」の熱血ナレーター・熱血ナレ太郎・デッキー役、「デュラララ!!×2 結」の黄根役、「ルパン三世 PARTⅣ」の明智ホームズ耕助役、「ルパン三世 プリズン・オブ・ザ・パスト」のバルマー兄役、「呪術廻戦」の特級呪霊役など多くの大ヒット作品で様々なキャラクターを演じています。

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蒼天の拳のヤサカに関する感想や評価

ここでは「蒼天の拳」に登場するヤサカに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「蒼天の拳」のヤサカはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。

「蒼天の拳 リジェネシス」のアニメ版を動画配信サービスでご覧になった方のツイートです。ヤサカがかっこ良かったけど、見せ場が少なかったのが残念だとの感想をお持ちです。

「蒼天の拳 リジェネシス」の原作漫画・アニメ版両方ともご覧になっている方のツイートです。一番好きなキャラクターがヤサカで、彼がエリカを全力で守ろうとする姿が素敵だとつぶやかれています。

テレビアニメ版「蒼天の拳 リジェネシス」のファンだと思われる方のツイートです。西斗月拳の使い手であるヤサカがとてもかわいいとシンプルにつぶやかれています。

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蒼天の拳のヤサカまとめ

「北斗の拳」の続編である「蒼天の拳」に登場する西斗月拳の使い手ヤサカについて取り上げてきました。ヤサカの性格や強さ、飛燕との関係、拳志郎との最後の戦い、彼を演じた声優などを紹介してきました。これから「蒼天の拳」を見ようという方は是非ヤサカに注目してみてください。

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