【フェアリーテイル】ワールはスプリガン12のメンバー！正体は機械族（マキアス）？

本記事では「フェアリーテイル」に登場したワール・イーヒトの強さ・技・死亡シーンをネタバレしながらまとめていきます。その他には、アニメ「フェアリーテイル」でワールの声を演じた声優のプロフィールや、漫画・アニメを見た読者・視聴者の感想なども紹介していきます。

ワール・イーヒトの強さ・技・死亡シーンを知る前に、まずは「フェアリーテイル」の基本情報を紹介していきます。フェアリーテイルは2006年から2017年まで連載されていた漫画が原作で、2009年から2019年までアニメが放送されていました。原作者の真島ヒロはデビューしてすぐに「週刊少年マガジン」の新人賞を受賞しており、漫画「RAVE」がヒットした事で知名度を上げているようです。

フェアリーテイルの主人公はナツ・ドラグニルです。ナツはドラゴンのイグニールに育てられた少年で、幼少期にイグニールから「滅竜魔法」を教えられています。作中にはナツ以外にも滅竜魔法が使える滅竜魔導士が登場しており、物語終盤には滅竜魔導士と最強のドラゴン・アクノロギアの戦いが描かれています。本記事では終盤に登場したアルバレス帝国の魔導士ワール・イーヒトの情報を紹介していきます。

ワール・イーヒトは黒魔導士・ゼレフが治めるアルバレス帝国の魔導士です。アルバレス帝国には最強の魔導士である「スプリガン12」が存在しており、ワール・イーヒトはスプリガン12の1人に数えられています。ワール・イーヒトは「アヒャヒャ」という下品な笑い声が特徴的なキャラクターで、「審判者」という異名を持っています。

ここからは「フェアリーテイル」に登場したワール・イーヒトの強さ・技を紹介していきます。その他には、作中でワール・イーヒトが戦った相手や死亡シーンなどもネタバレしながらまとめていきます。

登場当初のワール・イーヒトはずんぐりむっくりで小太りなキャラクターでしたが、このキャラクターはワール・イーヒトが造り出した人形で、本体は細身の青年だという事が判明しています。またワール・イーヒトは機械族のエリートを自称しており、自身の性格を書き換える事ができるため、下品な笑い声も性格の1つのようです。

アルバレス帝国の「スプリガン12」は1人1人の強さがフィオーレ大陸最強の魔導士・ゴッドセレナに匹敵すると言われています。またアルバレス帝国に囚われていたマカロフはスプリガン12のメンバーについて説明していましたが、面識がないワール・イーヒトの正体は不明だったようです。

ワール・イーヒトの「超長距離対物魔導砲」は400km以上先の標的を攻撃できるレーザー砲です。距離だけでなく破壊力も凄まじいため、この時にスプリガン12のメンバーになれるほどの強さが証明されていました。

ワール・イーヒトの「アサルトモード」は「全身を強化外骨格で覆って魔力融合炉を点火した状態」で、名前の通りに殲滅力が向上しています。背中にはスラスターが付けられており、強力なパンチや空を焼くほどのエネルギー弾を放っていました。また魔法評議会の最終兵器であるエーテリオンも使用できる事が判明しています。

エーテリオンは27億イデアの魔力と複数の属性で構成されたエネルギーを放つ魔法で、凄まじい威力を持っているため魔法評議会が管理しています。物語序盤にはエーテリオンに関係する騒動が起こっており、「エーテリオンは一国をも消せる魔法」と言われていました。ワール・イーヒトはこのエーテリオンを容易に使用しているため、天才的な頭脳を持っている事がよく分かります。

ワール・イーヒトの弱点特効兵は「相手の弱点を見抜き、弱点に有効な兵士を生成する魔法」です。この魔法を使って小太りな人形を作り出しており、フィオーレ大陸の魔導士は人形に苦戦を強いられていました。

身体が機械で作られている機械族は「雷が弱点」ですが、ワール・イーヒトはボルテックスチャージという技で雷を自身のエネルギーに変換しています。そのためワール・イーヒトはラクサスにとって天敵とも言える存在でしたが、最終的にラクサスは普通の雷を超越した技を編み出しています。

作中ではワール・イーヒトの人形がフィオーレ大陸の魔導士に破壊されているため、途中からワール・イーヒトの本体が魔導士に攻撃を仕掛けています。この時にワール・イーヒトとラクサスが戦っており、魔障粒子で重傷を負っていたラクサスは苦戦を強いられています。

魔障粒子を浴びていたラクサスは体を思うように動かす事ができませんでしたが、ワール・イーヒトの隙を突いて術式を発動しています。この術式をワール・イーヒトが無効化した事で同時に魔障粒子も消えており、最後はラクサスの新技である赤い雷でワール・イーヒトは倒されています。またワール・イーヒトは体が機械化されているため、死亡よりも破壊が正しい言葉のようです。

スプリガン12にはナインハルトというキャラクターが含まれており、ナインハルトは人々の記憶から強者を蘇らせる「屍のヒストリア」という魔法を使用しています。ナインハルトはこの魔法を使って倒されたワール・イーヒトや他のスプリガン12を復活させていましたが、ナツがナインハルトを倒した事で魔法が解除されています。

強さ・技・死亡シーンを知った後は、アニメ「フェアリーテイル」でワール・イーヒトの声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィールやこれまでに出演した作品をまとめていきます。

アニメ「フェアリーテイル」でワール・イーヒトの声を演じたのは声優の北沢洋です。北沢洋は埼玉県出身で、1980年代から声優活動を行っている人物です。所属事務所は「賢プロダクション」で、年齢は2021年4月時点で57歳です。劇団「花組芝居」にも所属しているため、声優業だけでなく俳優業も行っているようです。

声優・北沢洋は「僕のヒーローアカデミア」「サクラ大戦TV」「パンプキン・シザーズ」「妖怪ウォッチ」「怪盗ジョーカー」などの作品でキャラクターの声を演じています。また洋画の吹き替えも行っており、コロンビアの俳優ジョン・レグイザモの声を担当する事が多いようです。

強さ・技・死亡シーンを知った後は、ワール・イーヒトに関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。ワール・イーヒトが登場したアルバレス帝国との戦いは人気エピソードのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

フェアリーテイルのワールは地味にイケメンキャラクターのため、読者・視聴者からかっこいいという感想が挙がっているようです。また独特な笑い声が面白いという感想も挙がっているようです。

フェアリーテイルのワールは天才的な頭脳を持っているため、強い・能力が凄いという感想が挙がっているようです。またフィオーレ大陸の魔導士を追い込んでいたのはワールよりも弱い人形だったため、絶望を与えたキャラクターの1人として認知されているようです。

本記事で紹介したようにフェアリーテイルの作中ではワール・イーヒトとラクサスの戦いが描かれています。そんな2人の戦いが熱いという感想が読者・視聴者から挙がっているようです。またワールが慎重な性格だったらラクサスに勝てたという感想も挙がっているようです。

本記事では「フェアリーテイル」に登場したワール・イーヒトの強さ・技・死亡シーンを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ワール・イーヒトは圧倒的な強さでラクサスを追い込んでいましたが、最後は復活したラクサスの強力な一撃で倒されているようです。そんなワール・イーヒトが登場したフェアリーテイルを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。