【フェアリーテイル】コブラは毒を使用する滅竜魔導士！戦闘能力や強さを考察

本記事では「フェアリーテイル」に登場した毒の滅竜魔導士・コブラの強さ・能力・技を紹介していきます。その他には、コブラが闇ギルドのメンバーになってしまった理由や、コブラに関する読者・視聴者の感想なども載せていきます。

毒の滅竜魔導士・コブラの強さ・技・能力を知る前に、まずは「フェアリーテイル」の基本情報を紹介していきます。フェアリーテイルは2006年から2017年まで連載されていた漫画で、2009年から2019年までアニメが放送されていました。単行本は2021年時点で累計発行部数7200万部を突破しており、2012年と2017年には劇場版アニメも放映されています。

フェアリーテイルの世界には魔法が存在しており、魔導士と呼ばれるキャラクターたちは魔導士ギルドに所属しています。主人公・ナツはドラゴンに育てられた滅竜魔導士で、物語終盤には滅竜魔導士にまつわる騒動が起こっています。本記事ではそんなナツと激闘を繰り広げたコブラに関する情報を紹介していきます。

フェアリーテイルのコブラは闇ギルド「六魔将軍」のメンバーとして登場したキャラクターで、六魔将軍が解散した後には「魔女の罪」のメンバーになっています。本名はエリックですが、六魔将軍のメンバーになった時からコブラというコードネームを使っています。また六魔将軍のメンバーはそれぞれが祈りを持っており、コブラは蛇の友人である「キュベリオスの声を聴く」という祈りを持っています。

ここからは「フェアリーテイル」に登場した毒の滅竜魔導士・コブラの強さ・技・能力を紹介していきます。またコブラの相棒である蛇・キュベリオスの情報や、作中で戦った相手などもまとめていきます。

フェアリーテイルのコブラは「毒の滅竜魔導士」で、名前の通りに「毒竜の咆哮」「毒竜双牙」などの毒に特化した能力を使用する事ができます。また相棒である蛇のキュベリオスは毒霧を吐く事ができるため、コブラは毒霧を喰って魔力を回復させています。

物語終盤には並みの強さになってしまったコブラですが、六魔将軍時代には毒でエルザを瀕死の重傷まで追い込んでいました。そのため分かりにくい強さですが、能力だけを見ればコブラは誰でも倒す事ができる最強クラスの強さを誇っています。

フェアリーテイルのコブラは「相手の心の声を聴く」という能力を持っており、思考だけでなく呼吸・筋肉の収縮も感じ取る事ができます。そのためコブラは相手の攻撃を避ける事に長けていますが、それを逆手に取ったナツの雄叫びで気絶しています。またこの能力でブレインに切り捨てられた事を知ってしまったため、精神的にダメージを負ってしまうというデメリットがあるようです。

前述したようにコブラは毒を操る「毒の滅竜魔導士」です。作中でナツやウェンディはドラゴンフォースという違う段階の強さを手にしていますが、コブラがドラゴンフォースを使用している姿は描かれていません。物語終盤にはアクノロギアとの最終決戦が描かれており、コブラは自身の力をナツに託していました。

コブラは「聴こえた音を何百倍もの爆音に変えて相手を攻撃する」という魔法を使用しています。この「超振動魔法」は自身には影響を与えないため、ナツの雄叫びで倒された時の弱点は克服している事が分かります。またアニメオリジナルの星空の鍵編で使用しているため、原作漫画でこの魔法を使用している姿は描かれていません。

フェアリーテイルに登場したコブラの技・能力・蛇について知った後は、幼少期や性格に関する情報を紹介していきます。また毒の滅竜魔導士・コブラが六魔将軍のメンバーになった経緯なども解説していきます。

コブラは黒魔術教団に捕えられて奴隷になっており、楽園の塔で強制労働させられていました。その時に蛇のキュベリオスと出会っており、楽園の塔から脱走した後にブレインに出会っているようです。そしてブレインは子供たちと六魔将軍を結成しており、六魔将軍は評議会に危険視されるほどの闇ギルドになったようです。

物語序盤には妖精の尻尾や青い天馬が同盟を結成して六魔将軍を討伐しています。そのため六魔将軍のメンバーは投獄されていましたが、脱走した時にジェラールと戦っています。そしてジェラールが1人で六魔将軍を圧倒した後にメンバーは「魔女の罪」に加入しています。魔女の罪はアルバレス帝国との戦いにも参戦しており、最強の魔導士・オーガストと激闘を繰り広げています。

滅竜魔導士は好戦的なキャラクターが多いですが、コブラは割と思慮深い性格をしています。また六魔将軍は闇ギルドですが、コブラは仲間を大切にしている姿が描かれています。物語終盤にキュベリオスの正体はキナナという少女だという事が判明しており、人間に戻ったキナナとコブラは恋人関係になったようです。

コブラの技・能力・蛇について知った後は、アニメ「フェアリーテイル」でコブラの声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィールや意外な過去を載せていきます。

アニメ「フェアリーテイル」でコブラの声を演じているのは声優の伊丸岡篤です。伊丸岡篤は群馬県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。デビュー前はマウスプロモーションの養成所に入所しており、同業者の沢城みゆきは養成所の同期のようです。また高校生時代からボクシングに打ち込んでおり、声優になる前はプロボクサーだったようです。

伊丸岡篤はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」で「ルドル・フォン・シュトロハイム」というキャラクターを演じています。シュトロハイムはナチスドイツの軍人で、自信過剰な性格をしているキャラクターです。軍から柱の男を軍事利用する命令を受けていましたが、ストレイツォの攻撃で重傷を負っています。その後、復活を果たしており、柱の男を倒すためにジョセフに協力しています。

伊丸岡篤はその他にも「しあわせソウのオコジョさん」「異種族レビュアーズ」「ノー・ガンズ・ライフ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。伊丸岡篤は強面の男性役や不良役を演じる事が多く、アクワイアが開発しているゲームによく出演しているようです。

フェアリーテイルに登場したコブラの能力・声優・蛇について知った後は、コブラに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます。コブラは物語終盤でも活躍しているキャラクターのため、フェアリーテイルファンから様々な感想が挙がっているようです。

フェアリーテイルのコブラはイケメンキャラクターのため、読者・視聴者からかっこいいという感想が挙がっているようです。またコブラは仲間想いな性格をしているため、実は優しいギャップもかっこいいと言われているようです。

物語序盤にナツに敗れたコブラですが、ドラゴンとの戦いでは滅竜魔導士らしい強さを見せています。そのためあまり目立たないけれどコブラは強いという感想や、毒の能力が地味に強いという感想も挙がっているようです。

正規ギルドとの戦いに敗れたコブラは投獄されていましたが、ドラゴンとの戦いで一時的に釈放されています。そのため意外な再登場に驚いたという感想や、いつの間にか善人キャラクターになっていたという感想が挙がっているようです。

本記事では「フェアリーテイル」に登場したコブラの技・能力・蛇を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？敵役として登場したコブラですが、最後はナツの味方になっているため、敵役の中では読者・視聴者の人気が高いようです。そんなコブラの登場エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。