【ブラッククローバー】魔法騎士団の等級まとめ！上級から下級まで一覧で紹介

今回は「ブラッククローバー」の魔法騎士団の等級・階級を一覧で紹介し、黒の暴牛と金色の夜明けのメンバーそれぞれの等級・階級もみていきます。まず、ここでは「ブラッククローバー」の作品情報をみていきます。

「ブラッククローバー」は集英社の「少年ジャンプNEXT‼」の2014年Vol.2で読み切りとして掲載された後、2015年2月から週刊少年ジャンプで連載されている、田畠裕基先生によるバトルアクション・ファンタジー漫画です。累計発行部数は2021年3月の時点で1200万部を突破しており「ブラクロ」の略称で親しまれています。

さらに、外伝として漫画「ブラッククローバー外伝 カルテットナイツ」が少年ジャンプ+にて、2018年10月7日〜2020年4月12日の期間に連載され、小説版やOVAも発表されています。また「ブラッククローバー」はアニメ化もされており、テレビ東京系列で2017年10月3日〜2021年3月30日に放送されていました。

アスタとユノは孤児として共に育つも、魔法の高い才能を持つユノに対し、魔力を持たないアスタは魔導書すらもらえませんでした。その後、ユノに励まされたアスタは「五つ葉の魔導書」という魔法を無効化する魔導書を手に入れ、ユノの魔導書を盗もうとした賊を倒します。そして、アスタは最低最悪と噂の魔法騎士団「黒の暴牛」に、ユノは最強と噂の魔法騎士団「金色の夜明け」にそれぞれ入団し、魔法帝を目指していきます。

「ブラッククローバー」の魔法騎士団とは、アスタたちのいるクローバー王国で実施されている制度で、その魔法使いの中で最高峰に位置するのが魔法帝です。魔法帝は血統やコネではなく、純粋な実力と功績によって上り詰める地位とされています。そして、クローバー王国には魔法帝の下に9つの騎士団が存在し、基本的にはどの騎士団も実力主義ですが、実際は魔法の才能にあふれている者や王族・貴族が多くなっています。

魔法騎士は、魔法帝と各騎士団の団長にあたる大魔法騎士を除き、上から上級魔導士、中級魔導士、下級魔導士に区別されています。さらに、それぞれの級の中で、上から一等、二等、三等、四等、五等に分けられています。そんな階級・等級は魔法騎士が功績を挙げることで上がります。

魔法帝は任務を成功させた騎士団に対し、星を与えます。そして、年に1度開催されるお祭り「星果祭」にて、各騎士団が与えられた星の数が発表され、実績を出した団員は魔法帝から顕彰してもらえるという栄誉を与えられます。そうして功績を認められた団員は階級・等級が上がるという仕組みとなっています。

「ブラッククローバー」の魔法騎士団の等級・階級一覧、1つ目は魔法帝です。ユリウス・ノヴァクロノがその地位についている魔法帝はクローバー王国の魔法騎士の最高峰であり、王に匹敵するほどの権力を有するとされています。

「ブラッククローバー」の魔法騎士団の等級・階級一覧、2つ目は大魔法騎士です。大魔法騎士とは各騎士団の団長にあたる地位で、それぞれの各騎士団の団長と元団長をみていくと次の通りです。「黒の暴牛」の団長はヤミ・スケヒロ、「金色の夜明け」の団長はウィリアム・ヴァンジャンス、「紅蓮の獅子王」の団長はフエゴレオン・ヴァーミリオン。

「碧の野薔薇」の団長はシャーロット・ローズレイ、「銀翼の大鷲」の団長はノゼル・シルヴァ、「水色の幻鹿」の団長はリル・ボワモルティエ、「翠緑の蟷螂」の団長はジャック・ザリッパー、「珊瑚の孔雀」の団長はドロシー・アンズワース、「紫苑の鯱」の元団長はゲルドル・ポイゾット、団長はカイゼル・グランボルカです。

「ブラッククローバー」の魔法騎士団の等級・階級一覧、3つ目は上級魔導士です。各騎士団の副団長や幹部クラスの実力者にあたり、特に各騎士団の副団長を務めるのは一等上級魔導士です。作中では「金色の夜明け」に所属するユノが副団長の地位に就いたことが判明しました。

ユノ以外の一等上級をみていくと「金色の夜明け」の元副団長のランギルス・ヴァード、「珊瑚の孔雀」の副団長はキルシュ・ヴァーミリオン、「紅蓮の獅子王」の副団長はランドール・ルフトエール、「紫苑の鯱」の副団長ザクス・リューグナーです。さらに、二等上級〜五等上級をみていくと、二等上級に「銀翼の大鷲」のロブ・ヴィテス、三等上級にカータス・ウォルンがいます。

また、四等上級に「紅蓮の獅子王」のベン・ベンファンクやルベン・シャガー、「金色の夜明け」のアレクドラ・サンドラーや「銀翼の大鷲」のニルス・ラグス、「翠緑の蟷螂」のエン・リンガードや「碧の野薔薇」のプーリ・エンジェルがいて、五等上級に「銀翼の大鷲」のネブラ・シルヴァがいます。

「ブラッククローバー」の魔法騎士団の等級・階級一覧、4つ目は中級魔導士です。一等中級には「金色の夜明け」のシレン・ティウム、二等中級には「金色の夜明け」のハモン・カーセウスと「紅蓮の獅子王」のレオポルド・ヴァーミリオンがいます。

三等中級には「金色の夜明け」のクラウス・リュネットや「碧の野薔薇」のソル・マロン、「銀翼の大鷲」のソリド・シルヴァや「水色の幻鹿」のフラギル・トルメンタ、「珊瑚の孔雀」のリック・コーネルがいます。四等中級や五級中級はまだ該当者が判明していません。

「ブラッククローバー」の魔法騎士団の等級・階級一覧、5つ目は下級魔道士です。三等下級にあたる主人公のアスタを含めた「黒の暴牛」の平団員は皆、下級魔導士となっています。一等下級は「黒の暴牛」のフィンラル・ルーラケイスやチャーミー・パピットソン、「紫苑の鯱」のレブチ・サリークがいます。

二等下級と四等下級には該当者が判明しておらず、三等下級にはアスタがいますそして、五等下級には「黒の暴牛」のマグナ・スウィングやラック・ボルティアがいます。

ヤミ・スケヒロは「黒の暴牛」の団長で、闇魔法を使用する魔法剣士です。ガサツで横暴な性格ですが、団員からの人望は非常に厚く、等級・階級は大魔法騎士です。

ナハト・ファウストは「黒の暴牛」の副団長です。影魔法を使用することのできる悪魔憑きで、スペード王国での諜報活動の後はクローバー王国に戻り、アスタが悪魔の力を引き出せるように修行をつけます。等級・階級は不明です。

フィンラル・ルーラケイスは空間魔法を得意とする貴族の家出身ですが、攻撃魔法が苦手で支援魔法しか使うことができなかったため、家を追い出されてしまった過去をもちます。等級・階級は一等下級です。

ゴードン・アグリッパは毒魔法を使用することができる呪詛魔導士の名門の出です。その見た目と小声から一見不気味な印象を与えますが、実は寂しがりやな性格でみんなと仲良くしたいと思っています。階級・等級は不明です。

マグナ・スウィングはアスタと同じ下民出身で、炎属性の魔法の使い手です。見た目の通り中身もヤンキーですが、面倒見の良い性格をしており、等級・階級は五等下級です。

バネッサ・エノテーカは糸属性の魔法の使い手で味方のサポートを得意としています。また、露出度の高い衣装を纏い、飄々とした性格をしていますが、実は誰よりも仲間思いです。等級・階級は不明です。

ラック・ボルティアは雷属性の魔法の使い手で、高い戦闘力と魔力探知能力を有しています。強い相手との戦いを求めるなど性格が破綻している一面もありますが、アスタやノエルとの共闘により協調性が身につきました。等級・階級は五等下級です。

ゴーシュ・アドレイは元囚人で「鏡」という特殊な魔法属性を扱うことのできる、膨大な魔力の持ち主です。また、重度のシスコンで妹しか信用できなかった彼ですが、アスタとの共闘を通して成長を見せます。等級・階級は不明です。

チャーミー・パピットソンは綿属性の魔法の使い手で、その見た目に反して非常にパワフルです。等級・階級は一等下級です。

グレイは普段は変身魔法を使って別人の姿をしているほどの極度の恥ずかしがり屋ですが、その正体は可愛らしい女の子です。また、彼女の変身魔法は生き物のみならず、無機物にまで使えるなど有用ですが、等級・階級は不明となっています。

主人公のアスタは全く魔力を持ちませんが、逆にそのおかげで半魔法の剣を使用できる特性をもちます。また、口うるさく熱血な性格で、不屈の精神と鍛え上げられた肉体を持ち、等級・階級は三等下級です。

ノエル・シルヴァは王族の分家の1つ・シルヴァ家出身で、ツンデレな性格をしています。そして、水属性の魔法を使うことができますが、その強大な魔力をほとんどコントロールすることができません。等級・階級は不明です。

ゾラ・イデアーレは横暴なふるまいの魔法騎士団員を襲撃した人物で、王撰騎士団（ロイヤルナイツ）選抜試験を経て「黒の暴牛」の団員として名乗り出ました。灰属性の罠（トラップ）魔法を使用でき、トリッキーな戦闘スタイルに長けています。等級・階級は不明です。

ヘンリー・レゴラントは「黒の暴牛」の間で「アジトに出没する幽霊」と噂されていた人物で、その正体は他人の魔力を奪う呪いに侵されたアジトの元持ち主です。組み換え魔法を得意とし、アジトをロボットのように操ることができます。等級・階級は不明です。

ネロは魔力のない人間にたかる習性を持つアンチ鳥で、その特殊な習性からアスタにくっついてきました。「ブラッククローバー」のマスコットキャラ的な存在です。等級・階級は不明です。

ウィリアム・ヴァンジャンスは「金色の夜明け」の団長で、普段は外套と羽付きの兜で素顔を隠しています。また、非常に温厚な性格でクローバー王国の魔法騎士団団長の中では常識人とされており、等級・階級は大魔法騎士です。

ランギルス・ヴォードは「金色の夜明け」の元副団長で、フィンラル・ルーラケイスの異母弟です。等級・階級は一等上級です。

ユノはランギルスの後に「金色の夜明け」の副団長の座に就いた、ラスタの幼馴染であり、親友であり、彼と同じく魔法帝を目指す生涯のライバルです。魔力が非常が高く、風属性の魔法の使い手で等級・階級は一等上級です。

クラウス・リュネットは当初はエリート意識の強い人間で、下民出身のアスタやユノを見下してしましたが、彼らの実力を知ると潔く認め、その後は彼らと友好な関係を築くようになりました。鋼魔法の使い手で、等級・階級は三等中級です。

ミモザ・ヴァーミリオンはユノとクラウス・リュネットとチームを組んでいる団員で、珊瑚の孔雀の副団長キルシュの実の妹でもあります。さらに、王族の1つであるヴァーミリオン家の出身でレオポルドやノエル、フエゴレオンとはいとこ同士。等級・階級は不明です。

こちらは「ブラッククローバー」の魔法騎士団に関するツイートです。黒の暴牛がとても好きだという感想となっています。

こちらも「ブラッククローバー」の魔法騎士団に関するツイートです。黒の暴牛の空気感が好きだという感想で、団長のヤミも渋くてかっこいいと評価されています。

こちらも「ブラッククローバー」の魔法騎士団に関するツイートです。黒の暴牛と金色の夜明けがかっこいいという感想で、それぞれの団長の強さも評価されています。

いかがでしたか？「ブラッククローバー」の魔法騎士団の等級・階級を一覧で紹介し、黒の暴牛と金色の夜明けのメンバーの等級・階級もみてきました。

そして、魔法帝の下に各騎士団の団長クラスの大魔法騎士、各騎士団の副団長や幹部クラスの上級魔導士、その下に中級魔導士、下級魔導士がいて、上級から下級のそれぞれの等級で1等〜5等まで細かく分けられていることが分かりました。皆さんもぜひ「ブラッククローバー」のそれぞれの魔法騎士団のメンバーの等級・階級に注目してみてください！