2021年04月29日公開
2021年04月29日更新
【ギヴン】立夏は俺様キャラのかわいい高校生!真冬への想いに気付いたきっかけは?
大人気BL漫画・アニメ「ギヴン」に登場する主人公の山ノ上立夏についてまとめていきます。「俺様キャラ」だと言われている立夏の魅力やかわいい一面のほか、ギターを通じて出会った「ギヴン」のもう1人の主人公・佐藤真冬についてもまとめていきます。元カレ由紀への気持ちを知った立夏の気持ちや、真冬と付き合うキッカケとなったエピソードなども考察していきますので、気になった方はぜひ最後までご覧ください。
目次
ギヴンの立夏とは?
ギヴンの作品情報
今回のまとめでは、大人気BL漫画・アニメ「ギヴン」に登場する山ノ上立夏についてまとめていきます。立夏は、ギターが上手く、あることがキッカケで真冬とバンドを組むことになり、関係も変わっていくことになりました。立夏と真冬が付き合うことになった経緯のほか、真冬と由紀の関係などについても見ていきます。それでは、立夏についてまとめていく前に、「ギヴン」の概要や簡単なあらすじについて見ていきましょう。
ギヴンの漫画やアニメの概要
漫画『ギヴン』は、2013年より『シェリプラス』というBL漫画を掲載している漫画雑誌で2021年4月現在も連載されているキヅナツキさんが描くBL漫画です。現在コミックは6巻まで刊行されています。2019年には全11話でテレビアニメが放送され話題を呼びました。また、テレビアニメの続編となる映画も2020年に公開されました。主人公の真冬が歌う劇中歌の他、OPやED曲も人気ですので、そちらもぜひチェックしてみてください。
ギヴンのあらすじ
主人公の山ノ上立夏は、高校生ながらに突出したギターの腕前を持っており、大学生の梶秋彦や大学院生の中山春樹らとバンドを組んでいました。そんなある日、授業をサボろうとしていた立夏の元に、ギターの弦を変えてほしいというもう1人の主人公・佐藤真冬と交流を持つことになります。真冬の稀有な歌声に才能を感じた立夏は、真冬をバンドへと誘い、4人態勢となったバンド「ギヴン」でステージを目指していくことになりました。
立夏のプロフィール
それでは、主人公の山ノ上立夏のプロフィールについて見ていきましょう。立夏は、8月1日生まれのB型、身長は175cm、高校2年生の16歳です。一風小生意気な雰囲気を持つ立夏ですが、非常にストイックな性格をしており、真面目で優しい一面も持ち合わせています。以前は趣味のバスケを楽しむなど、音楽以外の趣味を持っていましたが、いつしかバスケへの情熱や友人とじゃれることも純粋に楽しいと思えなくなっていきました。
そんな時に出会ったのが真冬でした。真冬と出会ったことで、立夏はバンドへの熱を上げ、曲を作ったり練習に励んだりと再び音楽に熱中することとなったのです。バンドのグルーヴ感にも敏感な立夏は、年上の2人にも臆せず思ったことを言うなど、遠慮のない一面もありますが、音楽に対して真面目な立夏の気持ちが作中で描かれています。
立夏はギター担当
そんな立夏は、真冬が入る前のインストバンド時代からギターを担当していました。ギターを始めたきっかけは父親からギターをもらったことでした。以来、立夏は熱心にギターの練習をしてきました。立夏は高校生ですが、ギター歴は10年を超えています。
幼少の頃からギターに触れてきたせいか、耳がとても優れており、ギタリストとしては優秀な人物として描かれています。作曲なども担っており、真冬が加入し新たに結成した「ギヴン」で初めてステージに立った時も、堂々としたギタープレイを魅せています。因みに、「ギヴン」でのポジションですが、立夏はギター、真冬はギター&ボーカル、春樹はリーダーでベース、秋彦はドラムを担当しています。
ギヴンの立夏は俺様キャラのかわいい高校生!魅力を紹介
立夏の魅力①俺様キャラ
それでは、立夏の魅力について紹介していきます。まず1つ目の立夏の魅力は、俺様キャラなところが挙げられます。立夏は、音楽に対して大変ストイックな姿勢を見せます。バンド内では1番年下ですが、態度はデカめで、秋彦や春樹から「俺様、上様」と作中で揶揄されることもありました。高校生ということもあり、多感な時期の立夏は、普段は冷静な一方で、後先考えずに突っ走ってしまうこともしばしばあります。
思ったことはすぐに言葉にしてしまったり、音楽に対して指摘したりなど、正直ではありますが俺様な印象が強く出ています。ですが、普段は年相応の高校生らしい一面を見せたり、優しい一面も持っていたりすることから、読者や視聴者から支持されています。
立夏の魅力②年相応のかわいさがある
続いての立夏の魅力は、年相応のかわいさがある点が挙げられます。先ほどの俺様キャラの章でも指摘していますが、立夏は高校生らしい年相応のかわいらしい一面も持ち合わせているのです。立夏は見た目や話し方から「俺様キャラ」要素が漂っていますが、学校生活ではクラスメイトと休み時間にバスケをしたり、友人たちとつるむなど、高校生らしい生活を送っています。
また、バンドメンバーと焼肉屋さんへ行ったときには、人一倍がっついて焼肉を食べるなど年相応の男子の行動をすることあります。そんな普段はあまり見せない”普通の男子”がする行動を見せることからギャップが生まれ、かわいらしい一面も出ているのではないかと考えられます。
立夏の魅力③音楽にハマった理由
立夏が音楽にハマった理由については、プロフィールでも少し触れていますが、父親から譲り受けたギターがキッカケとされています。立夏は、高校2年生にしてギターの腕前が優れていることから、秋彦や春樹からも信頼されています。楽器や音楽の知識、アーティストにも詳しく、ステージでの演奏も堂々としたものが立夏の魅力と言えるでしょう。
また、幼少のころからギターや音楽に触れていた立夏は演奏のほか情熱も人一倍強く、練習を苦に思っていない点も立夏らしさと言えます。ですが、音楽に対して情熱はあるものの高校に入ってからはあまり音楽から刺激を受けることがなくなっていましたが、真冬との出会いを通じ、再び立夏の情熱に火が灯ったのです。
ギヴンの立夏が真冬への想いに気付いたきっかけは?関係を考察
考察①佐藤真冬との出会い
続いては、立夏と真冬の関係について考察も含めながらまとめていきます。2人の出会いや気持ちに気付いたキッカケとなったエピソードなどは一体いつだったのでしょうか?まずは立夏と真冬の出会いから見ていきましょう。立夏は、午後の授業をサボりいつも昼寝をしている場所へいくも、そこには先約がいたのです。それが真冬でした。真冬は、ギターを抱えていましたが、そのギターは弦を張り替えなければいけない状態のものでした。
落ち込んでいた真冬を見かねた立夏はギターの弦を張り替えることにします。そんな優しい立夏に、真冬はギターを教えて欲しいと頼みますが、立夏は拒否します。ですが、その日から真冬は立夏に付きまとうようになります。そんな真冬に感化された立夏は、この出会いによって再び音楽と向き合おうというキッカケになったことが窺えます。
考察②真冬の歌声に心が揺さぶられる
そんなある日、真冬の歌声を聴く機会がありました。真冬はアカペラでしたが、立夏の心に響くものがあったのです。真冬の歌声に心が揺さぶられた立夏は、これまで真冬の「ギターを教えてほしい」というお願いを有耶無耶にしていましたが、意を決し自分のバンドへ誘うことにしたのです。そして、「ギヴン」が誕生することになります。漫画・アニメで、真冬の歌声を聴いた時の立夏の表情にぜひ注目してみてください。
考察③真冬の由紀への思い
真冬をバンドに誘い結成した「ギヴン」。実は、真冬が大事にしていたギターは、真冬の元カレである由紀の物であったことが判明します。真冬の心にはまだ由紀がおり、気持ちの整理がついていない真冬の由紀への思いに気が付いた立夏は嫉妬を覚えたのです。この時、立夏は真冬への気持ちがあることを見ないフリをしていましたが、この時、既に真冬への好意がちゃんと心にあったことが窺えます。
考察④立夏が真冬への想いに気付いたきっかけ
これまで同性に対して抱いたことのなかった感情に戸惑う立夏でしたが、いつ真冬への想いに気が付いたのでしょうか?それは、やはり真冬の由紀への感情がまだ心に残っていたことを知った時だと考えられます。自分の感情に戸惑いながらも、由紀への嫉妬心を覚えた立夏。同性への想いに対する戸惑いのほか、嫉妬心から真冬への正直な気持ちが浮遊している立夏の感情が繊細な描写となっていますので、ぜひチェックしてみてください。
考察⑤転機となったファーストライブ
そんな戸惑いを隠せず葛藤していた立夏が、真冬に対しての気持ちに前向きになった転機となったのは「ギヴン」として初めてステージに立った日のことでした。歌詞を書けずにいた真冬と、気持ちの整理がつかずにいた立夏。ですが、ステージに立った真冬は、由紀への想いを歌に乗せ歌ったのです。由紀への気持ちを昇華した真冬に対して気持ちの整理がついたのか、演奏が終わると舞台袖に真冬を連れていき、真冬を抱きしめました。
考察⑥立夏と真冬が付き合うようになったきっかけ
では、立夏と真冬が付き合うことになったきっかけとは一体何だったのでしょうか?決定的なきっかけはやはりファーストライブと言えるでしょう。「ギヴン」として初めてステージに立ち、言葉には出していませんでしたがお互いの気持ちを確認した数日後、みなとみらいへと出かけた時の事でした。みなとみらいでは、真冬から立夏に気持ちを伝えたのです。
由紀への気持ちを歌にしたことで心の整理がついたのか、真冬は素直に立夏へ気持ちを伝えたのです。そして、2人は付き合う話になりますが、バンドメンバーの承諾が必要です。バンド内で交際をするのはあまり良いことではないですが、バンドメンバーである秋彦と春樹から了承をもらい、無事2人は晴れて付き合うこととなったのでした。
ギヴンの立夏のアニメ声優
内田雄馬のプロフィール
それでは、山ノ上立夏のアニメ声優を務めた内田雄馬さんのプロフィールなどについて見ていきましょう。内田雄馬さんは、1992年9月21日生まれの東京都出身、声優のほか歌手としても活動しています。所属事務所はアイムエンタープライズです。声優としては2012年より活動を始めており、音楽活動は2018年より始めています。
新人声優ながら、デビュー以降は様々作品に参加し、「第11回声優アワード」では新人男優賞を、「第13回声優アワード」では主演男優賞を受賞するなど実力派として人気があります。また、同じく声優・歌手として活動する内田真礼さんとは実の姉弟としても知られています。
内田雄馬の主な出演作品
そんな内田雄馬さんのこれまでの主な出演作は、
- ガンダムビルドファイターズトライ(コウサカ・ユウマ)
- 学戦都市アスタリスク(夜吹英士郎)
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(アイン・ダルトン)
- 血界戦線(音速猿〈ソニック〉)
- ダイヤのA(奥村光舟)
- マクロスΔ(ハヤテ・インメルマン)
- 弱虫ペダルシリーズ(新開悠人)
- アイドルマスター SideM(桜庭薫)
- りゅうおうのおしごと!(九頭竜八一)
- 東京喰種トーキョーグール:re(不知吟士)
- フルーツバスケット(草摩夾)
- 呪術廻戦(伏黒恵)
- BANANA FISH(アッシュ・リンクス)
- ぐらんぶる(北原伊織)などがあります。
ギヴンの立夏に関する感想や評価
感想や評価①2人とも素直
真冬も立夏も素直だったからこんなすぐくっ付けたのよ!素直さ大事!
— せあ (@_sea__01_) April 14, 2021
続いては、立夏に関する感想や評価について見ていきましょう。まず1つ目は、上記のものになります。2人がテレビアニメ1クールの中で付き合うことになったのは、お互いが素直だったからだという感想でした。確かに、立夏と真冬の2人が素直に自分の気持ちと向き合い、気持ちを伝えたから関係が変わり付き合うことになったと言えます。
感想や評価②9話の笑顔
取り敢えずネトフリで9話見てきた……やっっっぱダメだーボロ泣きだーー😭😭
— はんぺん=しまむらさん (@pa_posu) February 2, 2021
真冬の歌がシンドすぎてヤバイんだよ…歌い切ったあとの立夏の笑顔にドキッと?キュンと?してる真冬の顔も最高に好きたまらん😭😭😭
続いての感想は、テレビアニメ「ギヴン」の中でも特に人気があり付き合うキッカケとなった9話でのシーンに関する感想です。9話では、「ギヴン」として初めてステージに立ち演奏シーンも描かれています。それまで歌詞が書けなかった真冬が歌いだしたシーンにドキっとした方も多いのではないでしょうか?そんなシーンに関し、真冬が歌い終わった後の立夏の笑顔にグッときたという感想です。気になる方はぜひ9話をご覧ください。
感想や評価③付き合うキッカケとなったステージ裏
ギヴン、9話で展開分かってるのに
— エヴァ・アホウ機 (@ikarga_yeahhhh) September 8, 2020
涙止まらんすぎたし立夏のステージ裏の
行動に「ぐぇっ」って声が出てしもた
続いての感想も人気の9話からの感想です。歌を歌い切った真冬を、立夏は演奏後にステージ裏へと引っ張っていき、そこで抱きしめるといったドキっとさせられるシーンについての感想でした。9話のファーストライブシーンは、読者や視聴者からも特に支持されているシーンであることが感想から窺えます。9話では2人が付き合うことになるキッカケのほか、バンドとしても前に進む大事な話しなので、ぜひご覧になってみてください。
ギヴンの立夏まとめ
以上、BL漫画・テレビアニメ「ギヴン」の主人公・山ノ上立夏の魅力や真冬と付き合うことになった経緯、また、真冬の由紀に対する気持ちなどの考察まとめでした。原作漫画の『ギヴン』はまだまだ続いていますので、テレビアニメの続きが気になった方などはぜひ原作もチェックしてみてください。サイト内には「ギヴン」に関する他のまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。