ブラッククローバーの恋愛要素を調査！アスタを好きなキャラクターは？

アスタは『ブラッククローバー』の主人公。魔力を一切持たないという魔法の世界では非常に珍しい存在でありながら、魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指し、日々の努力を続けています。魔力がないことで魔力至上主義の世界では馬鹿にされることが多いのですが、どんなに蔑まれても自分の夢を諦めず前を向く姿勢は、周囲の人々の心を動かしています。

そんなアスタだからこそ、実は女性たちからモテモテ。複数の女性キャラクターから好意を向けられています。ここでは、アスタを中心とした『ブラッククローバー』の恋愛要素・カップリングを調査。今後、アスタとカップルになりそうなキャラや、アスタを好きなキャラクターを紹介していきます。キャラクターたちをチェックして、誰が1番アスタとカップルになりそうか考えてみてください。

『ブラッククローバー』は、2015年2月から『週刊少年ジャンプ』で連載されている少年漫画作品。作者は田畠裕基で、2021年4月時点で28巻まで刊行されています。略称は「ブラクロ」。魔法が全てという魔法至上主義の世界に生きる、魔法が使えない少年アスタが、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指して数々の戦いに身を投じる王道魔法ファンタジーです。

その世界観が人気を博し、2017年10月から2021年3月にかけてテレビアニメが放送されました。アニメの話数は全170話です。テレビアニメ化以外にも、ゲーム化やノベライズ化など、様々なメディアミックスが展開されています。

かつて世界を滅ぼそうとした魔神を、1人の魔道士が倒しました。その魔道士は伝説となり「魔法帝」と呼ばれるようになります。それから時は過ぎ、舞台となるのは魔法が絶対的な力を持つ世界。クローバー王国は、魔法帝とその下に存在する9つの魔道士集団「魔法騎士団」によって守られ、平和を謳歌していました。主人公のアスタは、クローバー王国で暮らす孤児。彼は同じ孤児であるユノと共に魔法帝を目指しています。

しかし、類稀な魔法の才を持つユノと違い、アスタは魔法が使えません。後にアスタは自分が魔力を一切持たない、この世界では珍しい存在であることを知ります。それでも魔法帝になる夢を諦めきれないアスタは、魔法無効化の力を持つ「五つ葉の魔導書」を手に入れ、その力を使って改めて魔法帝を目指す決意をします。

『ブラッククローバー』の主人公・アスタ。アスタは10月4日生まれで、年齢は15歳。血液型はA型で、身長は155センチです。赤ん坊のときに教会の前に捨てられた孤児。同じ孤児でありながら、優秀なユノと度々比較されて不遇な扱いを受け、さらに魔法が使えないため多くの人から蔑みの対象とされてきましたが、持ち前の明るさとポジティブシンキングで乗り越えてきました。

魔力がないため、15歳になると授与される魔導書が与えられませんでしたが、代わりに悪魔の力が宿ると言われる「反魔法の魔導書」に選ばれ「魔法の使えない魔法使い」となっています。魔力が使えないことをカバーするため肉体を鍛えており、身体能力は高め。武器はアスタの身体能力があるからこそ扱える大剣です。当初は魔法騎士団に入れないと思われていましたが、後に問題児の集まりである「黒の暴牛」に入団しています。

『ブラッククローバー』の恋愛要素・カップリングを考察！アスタを好きなキャラその1、ノエル・シルヴァ。ノエルは『ブラッククローバー』に登場するヒロイン。11月15日生まれで、年齢は15歳。身長は161センチで、血液型はO型です。ノエルは「黒の暴牛」の一員で、アスタとは同期入団しました。王族の1つであるシルヴァ家の娘で、そのため矜持が高く大柄な態度を取ることがあります。しかし、実際は努力を怠らない頑張り屋。

棘のある発言は、そのほとんどが悪意のあるものではなく、誤魔化しや照れ隠しであることが多いようです。王族出身者は魔力量が多いことがほとんどで、ノエルも例に漏れず高い魔力を誇っているのですが、コントロールが苦手。そのため出来損ないとして、家族からは冷たく扱われていました。そんな自分を認めてくれた「黒の暴牛」のメンバーに心を開いていくようになり、その中でもアスタに対しては強い好意を抱くようになります。

『ブラッククローバー』の恋愛要素・カップリングを考察！アスタを好きなキャラその2、ミモザ・ヴァーミリオン。ミモザは9つの魔法騎士団の中で最強と歌われている「金色の夜明け」の団員。8月26日生まれで、年齢は15歳。身長は158センチで、血液型はO型です。王族2大巨塔と呼ばれる2つの名家があり、1つはノエルが生まれたシルヴァ家。もう1つが、ミモザが生まれたヴァーミリオン家です。

「金色の夜明け」は貴族のエリートで構成される魔法騎士団。そこに入団しているだけあってその実力はかなりのものですが、想定外の事態には弱いという欠点があります。高貴な身分ではありますが、身分にとらわれず相手と接する、優しく高潔な人柄の持ち主。落ちこぼれとされているノエルのことを、努力を続けていて立派だと尊敬しており、貧民の孤児であるアスタに対しても身分関係なく恋心を抱いています。

『ブラッククローバー』の恋愛要素・カップリングを考察！アスタを好きなキャラその3、マリー・アドレイ。マリーは「黒の暴牛」に所属する元囚人、ゴーシュ・アドレイの妹で、年齢は10歳。ゴーシュは妹を溺愛しているのですが、その妹がアスタを将来のお婿さんにすると言い出したため、アスタはゴーシュから敵視されることになります。

マリーは、かつての魔法騎士団員である老シスター、テレジア・ラプアールの元に預けられており、自分に会いに来た兄と一緒にいたアスタと出会い、彼に好意を抱くようになりました。ノエルやミモザとは違う、ほのぼのとした好意をアスタに向けている女の子です。

『ブラッククローバー』の恋愛要素・カップリングを考察！アスタを好きなキャラその4、レベッカ・スカーレット。レベッカはネアンの街の食堂で働いている少女。4月18日生まれで、年齢は16歳。身長は165センチで、血液型はA型です。ある日、合コンに連れて行かれたアスタ。そこで出会ったのがレベッカでした。

レベッカは幼い弟妹たちの面倒を見ており、弟妹たちのために食堂で働いています。レベッカとアスタは弟妹たちの話で意気投合。酔っぱらいに絡まれたところをアスタに助けてもらい、明確に好意を抱くようになりました。後にアスタと仲が良いノエルを見て敵わないと悟り諦めてしまいますが、アスタの頬にキスをするという大胆な行動も取っています。

女性からモテモテのアスタですが、実は彼には心に決めた人がいます。それが、シスターリリーことリリー・アクアリア。彼女は孤児であるアスタとユノが育った教会のシスターです。彼女の年齢は26歳で、アスタとは彼が幼い頃からのつき合い。アスタは彼女に度々求婚しており、毎回断られています。曰く「私はみんなのシスターだから」とのこと。

年齢が離れているため、異性としては意識されていない可能性が大です。しかしアスタは、教会を出て魔法騎士団員として働き出した現在もシスターリリー一筋。ノエルやミモザなど美少女たちから想いを寄せられているにも関わらず、現状彼女たちに揺らいでいる様子はありません。アスタの一途さと諦めの悪さが、夢に対してだけでなく恋愛面にも表れています。

『ブラッククローバー』で描かれた温泉回。ある日、温泉合宿に参加することになったアスタたち。連れて来られたのは、ユルティム火山登山道です。この山の山頂に良い温泉があるとのこと。山頂に辿り着いた一同は、温泉に入ることになります。そこでヤミが言った言葉が「のぞくぞ」。

男に生まれたなら、と女湯覗きを提案したのです。しかしアスタは、女湯を覗きませんでした。自分にはシスターリリーという心に決めた人がいる。だから絶対に見ないと言うのです。アスタの一途さがよくわかるエピソードでした。

何度も振られているアスタがシスターリリーと結ばれたら、とても感動的です。しかし、アスタがシスターリリーと結婚する可能性はあるのでしょうか？そもそも、シスターという立場のシスターリリーに結婚が許されているのでしょうか？『ブラッククローバー』の世界のシスターにどのような規則があるのかはわかりませんが、もしかしたら聖職者の結婚が許されていない可能性もあります。

もしそうであれば、まず制度から変えなくてはいけません。また、シスターリリーはアスタから好かれているものの、物語のヒロインとして見るとその立場は弱め。主人公とヒロインが結ばれる、という王道展開から考えると、1番アスタと結ばれる可能性が高いのはノエルということになります。シスターリリーが今後重要なエピソードに関わり、メインヒロイン並みの出番を得なければ、ゴールインは難しいかもしれません。

『ブラッククローバー』のヤミとシャーロットのカップルや恋愛関係を考察その1、シャーロットはヤミのことが好き。アスタを巡る恋愛模様以外に注目されているのが、ヤミとシャーロットの恋愛模様。魔法騎士団「碧の野薔薇」の団長である27歳の女性、シャーロット・ローズレイ。上級貴族ローズレイ家出身の彼女は「黒の暴牛」の団長である28歳の男性、ヤミ・ヒロスケに恋心を抱いています。

ヤミ・ヒロスケは東の島国の出身で、漁師の家に生まれました。人種も身分も違いますが、シャーロットはヤミに夢中。元々、シャーロットは男性嫌いなのですがヤミだけは別で、彼に対しツンデレな言動を取っています。「碧の野薔薇」は恋愛禁止を規則としていましたが、シャーロットがヤミを好きなことを暴露してからは、団員のほとんどが密かに恋愛を楽しんでいたことが明らかになりました。

『ブラッククローバー』のヤミとシャーロットのカップルや恋愛関係を考察その2、シャーロットの呪い。ローズレイ家には、ローズレイ家の人間が18歳になると発動する呪いがかけられていました。その呪いを何とかしようと、毎日魔法の研鑽を続けてきたシャーロット。

しかし、呪いを解くことはできず、ついに呪いが発動してしまいます。そこに現れたのがヤミでした。解呪方法が「男に心を奪われること」だったため、ヤミに惹かれたシャーロットは呪いから解放されます。

『ブラッククローバー』では公式カップリングが成立しないでほしいというコメント。特にアスタが特定の誰かとカップルになるのはちょっと、と思っているようです。公式カップリングができないからこそ、それぞれのキャラクターとの恋愛要素を想像する余地があり楽しめる、ということもあります。アスタが誰とカップルになるのか楽しみにしているという人もいれば、このようにカップルにはしないでほしいという人もいます。

『ブラッククローバー』で注目されているのが、ヤミとシャーロットのカップリング。ヤミを想って情緒不安定になるシャーロットがかわいいと話題になっていますが、ヤミはアスタ以上に恋愛に関しては鈍感。そのため、この2人がカップルになるには長い道のりになりそうです。

『ブラッククローバー』のカップリング・恋愛要素に惹かれている人もいれば、カップリング・恋愛要素がきっかけで離れていく人もいます。アスタのバトルや成長にもっと焦点を当ててほしい、というファンは少なくありません。

『ブラッククローバー』のシャーロットとヤミの美女と野獣カップルが好きだというコメント。一方的にヤミを意識して挙動不審になるシャーロットと、それに全く気づかない鈍感なヤミ。2人の恋愛模様が気になっているファンは少なくありません。無事に『ブラッククローバー』公式カップルになれる日はくるのか、注目が集まっています。

『ブラッククローバー』の恋愛要素を調査し、アスタを中心とした恋愛模様や、ヤミとシャーロットの関係について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？友情とバトルだけじゃない、物語の合間に差し込まれる恋愛要素も『ブラッククローバー』という作品の魅力です。

アスタに好意を抱く女性たちの様子や、アスタのシスターリリーへの想い、ヤミとシャーロットの関係の進展など、作品の中には気になるところが盛りだくさん。気になった人はぜひ『ブラッククローバー』の漫画やアニメを見て、キャラクターたちの恋愛模様をチェックしてみてください。