【ブラッククローバー】ハモン・カーセウスは硝子魔法の使い手！死亡シーンも紹介

アニメ化もされ週刊少年ジャンプの大人気作品となったファンタジー漫画・ブラッククローバー。今回はそんなブラクロに登場する"金色の夜明け"のメンバーから硝子魔法の使い手『ハモン・カーセウス』についてご紹介していきます！

ハモンが登場するブラッククローバーは2015年から週刊少年ジャンプにて連載されているファンタジーバトルアクション漫画。作者は第61回天下一漫画賞で審査員特別賞を受賞された経歴の漫画家・田畠裕基（たばたゆうき）先生です。ブラッククローバーは"ブラクロ"の愛称で親しまれており、外伝の『ブラッククローバー外伝 カルテットナイツ』や『小説版ブラッククローバー』も出版され人気を誇っている作品。

ブラッククローバーのアニメも2017年から放映され、子供から大人にまで楽しまれています。日本国内での人気もさることながら、ヨーロッパやアフリカなど海外での人気も圧倒的で、海外ファンの多い漫画作品として有名な『NARUTO』の人気と並ぶほどの評価を受けています。

かつて世界を救った魔法士"魔法帝"に憧れ魔法の鍛錬に励む少年・アスタ。しかし周りの仲間とは違い魔法の才能に恵まれなかったアスタは、15歳になると与えられるはずの魔導書を授与されませんでした。その出来事から魔法帝になる夢を半ばあきらめたアスタ。しかし、仲間の魔道書を奪おうと企む盗賊と対峙し、魔法を無効化する"五つ葉の魔導書"を手に入れ、再び夢を追い始めます。

週刊少年ジャンプで大人気の漫画・ブラッククローバーに登場する『ハモン・カーセウス』。クローバー王国に属する魔法騎士団"金色の夜明け"のメンバーのひとりで、金色の夜明けの中では二級中等魔法騎士の肩書きを持っている人物です。

ふくよかな見た目とは裏腹に、王都が襲撃にあった際にはその能力を遺憾なく発揮する実力のある騎士団員で、ブラッククローバーの物語ではガラスを操る魔道士として登場しました。その見た目や雰囲気から「物語中に死亡しそう」とブラクロファンの間で予想が上がっていましたが、その予感は見事的中。最後には死亡してしまう結末を辿りました。

こちらではブラッククローバーに登場するハモン・カーセウスが使用する『硝子魔法』の強さについてご紹介していきます。ブラッククローバーのハモンの硝子魔法は硝子創世魔法"硝子の花"という攻撃魔法を生み出すことができます。その名前の通り硝子を創り出す魔法で、幾重にも重なった硝子が花びらに見えることからこの名前がついています。硝子の鋭利な刃先から繰り出されるその攻撃力の強さは言わずもがな伺えます。

またハモンの硝子魔法はその硝子の特性を使えばさらに応用がきく強さとなったことでしょう。ブラッククローバーの物語中には"鏡魔法"が登場しますが、その鏡魔法の特徴と同じく硝子魔法も光を反射させることができると予想されます。その応用方法次第では光で目くらましをしたり、一点集中させれば物を燃やすこともできる強さをも発揮できるでしょう。

また光の屈折をうまく利用すれば幻覚を見せられる可能性も秘めています。ハモンはブラッククローバーの物語で既に死亡してしまいましたが、もし生きていたら様々な魔法との組み合わせ次第で、強力な強さを持つ魔道士になっていた可能性があるキャラクターです。

言動や見た目からブラクロファンの間で「死亡しそう」と予想も立てられていたハモン。その期待を裏切らず、最後は死亡する結末を辿りました。王都が危機に瀕した際には魔法騎士の強さを見せたハモンでしたが、スペード王国を牛耳っている圧倒的な実力と強さを持つ3人組"漆黒の三極性（ダークトライアド）"のうちの1人、ゼノン・ゾグラティスの配下の魔道士に殺され死亡してしまう最後を迎えました。

ブラッククローバーのキャラクター"ハモン・カーセウス"のアニメの声を担当したのは人気声優の鳥海浩輔（とりうみこうすけ）さん。鳥海浩輔さんはブラッククローバー以外にも様々な人気作品に登場し、多くの人気キャラクターを演じている声優です。

そんな鳥海浩輔さんは1973年5月16日生まれの神奈川県出身。血液型はO型で、声優事務所のアーツビジョンに所属しています。声優として活動する前は代々木アニメーション学院声優タレント科・日本ナレーション演技研究所に所属しており、1996年に声優としてデビューされてから、ブラッククローバーのハモン役を始めとして様々な作品に出演しています。

また『デ・ジ・キャラット』の出演をきっかけに、鈴木千尋さん、サエキトモさんと声優ユニット"P・K・O"を結成しCD販売やライブ活動を行ったり、2016年には声優デビュー20周年記念ということで撮り下ろしグラビアや自身の言葉をしたためたエッセイを盛り込んだ書籍『てきとう』を発行されています。また2020年にはYouTubeチャンネル『鳥さん学級』やTwitterも開始されています。

ブラッククローバーの登場キャラクターハモンの声優・鳥海浩輔さんはアニメ声優としてだけではなく、ゲーム・ドラマCD・ナレーション・洋画吹き替えなど幅広く声の仕事で活躍されています。そんな鳥海浩輔さんがアニメで演じた有名なキャラクターには次のようなものがあります。

• リク・ハイゼンベルク（デ・ジ・キャラットにょ）
• 犬塚キバ（NARUTO -ナルト-）
• 千石清純（新テニスの王子様）
• 甲賀弦之介（バジリスク 〜甲賀忍法帖〜）
• 黒田坊（ぬらりひょんの孫）
• キャプテン・アッシュ / アセム・アスノ（機動戦士ガンダムAGE）
• 今泉俊輔（弱虫ペダル）
• グイード・ミスタ（ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風）

また鳥海浩輔さんは女性向けゲーム作品のメインキャラクターに起用されることも多く、ブラッククローバーで演じたハモンとはまた違った印象の演技を見る事ができます。そんな鳥海浩輔さんがゲーム作品で演じた主なキャラクターは次のようになっています。

• 三科栄吉（ペルソナ2 罪）
• 伊織順平（ペルソナ3）
• ユーリ・ローウェル（テイルズ オブ ヴェスペリア）
• 斎藤一（薄桜鬼）
• 愛島セシル（うたの☆プリンスさまっ♪）
• 逆巻シュウ（DIABOLIK LOVERS）
• 李典（三国無双シリーズ）
• 三日月宗近（刀剣乱舞）
• リトル・マック（大乱闘スマッシュブラザーズ）
• 荒川真斗/ 青木遼（龍が如く7 光と闇の行方）

ブラッククローバーの物語では漆黒の三極性（ダークトライアド）の配下に殺される最後を迎えてしまったハモンでしたが、「戦功叙勲式に呼ばれる程の実力なのに」とブラクロファンからはその最後を惜しむ声が上がっています。ブラッククローバーの物語では実現することはありませんでしたが、ネットでは「光魔法の使い手リヒトと協力したら手強い相手になるのでは？」という意見も見られています。

人気声優・鳥海浩輔さんが声を担当していたにもかかわらず死亡の最後を迎えてしまったハモン。今後ハモンが登場しないとなると鳥海浩輔さんファンにとっては残念な流れとなりそうですが、鳥海浩輔さんはブラッククローバーのキャラクターでもう一人声を充てられています。

そのキャラクターというのは"銀翼の大鷲"の団長ノゼル・シルヴァ。ハモンは死亡の最後を迎えたためブラッククローバーから退場してしまいますが、鳥海浩輔さんファンの人はノゼルの登場を楽しみにブラッククローバーを視聴してみてはいかがでしょうか？

ブラッククローバーの初期から登場していたキャラクターのハモン。そのふっくらしたかわいい見た目やキャラクター性からハモンファンの人も多く、死亡退場という最後に衝撃を受けるブラクロファンも少なくなかったようです。

以上、ブラッククローバーに登場する"金色の夜明け"のメンバー『ハモン・カーセウス』についてご紹介してきました。ハモンの使う硝子魔法は光魔法と組み合わせたり、使い方次第で強力な攻撃魔法になる可能性があったものの、残念ながらスペード王国の漆黒の三極性に殺されてしまう最後となりました。

またハモン・カーセウスの声を担当した声優・鳥海浩輔さんは"銀翼の大鷲"の団長ノゼル・シルヴァの声も担当しているので、鳥海浩輔さんファンの人は今後のノゼルの活躍にも注目してブラクロを楽しんでみてください！