【ジョジョ】聖人の遺体の正体と能力を考察！最後に封印したのはだれ？

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で数々の勢力が追い求めた聖人の遺体。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する聖人の遺体とは入手するためにアメリカ政府がレースを開くほどの存在であり、数々の奇跡を実現させる能力を持っています。しかし聖人の遺体の正体は詳しく分かっていません。本記事ではそんな聖人の遺体について謎に包まれた正体や能力、封印された最後などをまとめてご紹介します。

では聖人の遺体の正体や能力、最後などをご紹介する前に、聖人の遺体が登場する漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの概要とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。聖人の遺体が登場するスティール・ボール・ランとは荒木飛呂彦が描く漫画ジョジョの奇妙な冒険の第7シリーズにあたる作品です。漫画ジョジョ7部は｢週刊少年ジャンプ｣と｢ウルトラジャンプ｣で2004年から2011年にかけて連載されました。

2004年から2011年まで連載された漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランは合計24巻の単行本で完結しており、ファンから｢SBR｣といった略称で呼ばれています。残念ながら漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランは他のシリーズと違い、アニメ化やOVA化がされていません。しかし漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの人気は世界中で非常に高く、漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズの格闘ゲームに参戦しています。

時は1890年。アメリカで優勝したものに多額の賞金と名声が与えられる北アメリカ大陸横断レース｢スティール・ボール・ラン｣が開催されます。このレースに足が不自由な主人公のジョニィ・ジョースターはもう1人の主人公であるジャイロ・ツェペリと出会い、タッグを組んで｢スティール・ボール・ラン｣に参加しました。しかしレースの中で2人は聖人の遺体を巡るアメリカの大統領・ヴァレンタインの陰謀に巻き込まれるのでした。

本記事で正体や能力、最後などをご紹介する聖人の遺体とは漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場するキーアイテムです。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する聖人の遺体はその名の通りある聖人の遺体であり、スタンドを与えたりやジョニィ・ジョースターの不自由な足を治す奇跡の力を持っています。聖人の遺体は決して朽ちない存在と評されており、1000年間栄光と繁栄が約束されるといわれています。

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で聖人は死んでから最低2回奇跡を起こした人間とバチカン法王庁が定めています。しかし聖人の遺体の正体は最後まで明かされていないため、2021年4月現在も不明となっています。そんな正体不明の聖人の遺体は作中で心臓・左手・右手・両耳・両目・胴体・頭部・両脚・脊椎の合計9つに身体が分けられており、ヴァレンタイン大統領がレースを開催して全ての部位を追い求めました。

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中でDioことディエゴ・ブランドーは本編の世界にしか聖人の遺体が存在していないと語っています。なので聖人の遺体は別世界（パラレルワールド）に存在していないといえます。実際漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で別の世界を行き来出来るヴァレンタイン大統領がそう語っており、他の世界線で行われるレースでは宝石を集めるといった内容に変更されています。

しかし聖人の遺体の正体は2021年4月現在まで明確に明かされていません。では聖人の遺体の正体とはいったい何なのでしょうか。聖人の遺体の正体について、ジョニィ・ジョースターはイエス・キリストだと推測する発言を残しています。また遺体となった聖人はかつて十字架刑にあい、東京を経てアメリカに渡ったと判明しています。このことから聖人の遺体の正体はキリスト教のイエス・キリストだと断言していいでしょう。

上述でご紹介した通り、聖人の遺体は漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中でスタンド能力を与える力を見せています。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で聖人の遺体は主人公のジョニィ・ジョースターの身体に入り込み、彼にスタンド能力を発現させました。またスタンド能力を手に入れたジョニィ・ジョースターは聖人の遺体により、一切動かすことが出来なかった下半身を動かすことに成功します。

この聖人の遺体の力は漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で｢奇跡｣と呼ばれており、ヴァレンタイン大統領がアメリカ政府の力の全てを使って追い求めました。残念ながら聖人の遺体の能力は正体と同じく詳しく明言されていません。しかし作中内での姿から聖人の遺体は奇跡を起こす能力を持った存在だと考えることが出来ます。もしそうなら、聖人の遺体は作中で見せていない奇跡の力を持っているのではないでしょうか。

ではここからは漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する聖人の遺体の最後と封印したキャラクターについてご紹介していきます。漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの後半でルーシー・スティールが頭部を受胎し、ヴァレンタイン大統領は全ての聖人の遺体を手に入れます。しかしヴァレンタイン大統領はジョニィ・ジョースターとの戦いで敗北を喫してしまい、聖人の遺体がジョニィ・ジョースターのものになります。

ただジョニィ・ジョースターは並行世界からやってきたDioにやられてしまい、そのまま聖人の遺体を奪われてしまいました。その後北アメリカ大陸横断レース｢スティール・ボール・ラン｣が終わり、聖人の遺体はニューヨーク・シティにある教会の地下シェルターに安置されました。これは聖人の遺体がアメリカに1000年の栄光と繁栄をもたらすことを意味しています。なのでヴァレンタイン大統領の目的は結果的に達成されました。

ニューヨーク・シティの教会の地下シェルターに納骨された聖人の遺体はその後、ある人物によって封印されます。では誰が聖人の遺体を封印したのでしょうか。聖人の遺体を教会の地下に安置したのはDioです。しかしDioはルーシー・スティールによって異なる世界の自分と接触し、そのまま消滅してしまいました。実はDioはヴァレンタイン大統領の能力により、別世界（パラレルワールド）のDioとなっていました。

別世界のDioが基本世界のDioと接触して消滅した後、聖人の遺体は封印されます。残念ながら聖人の遺体を封印したのは誰かはっきりと描かれていません。しかしその場にいたのはDioとルーシー・スティールだけです。なのでおそらくルーシー・スティールが安置された聖人の遺体を封印したのではないでしょうか。

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する聖人の遺体に関する感想では聖人の遺体の正体が誰なのかといった感想が多く寄せられていました。聖人の遺体はイエス・キリストだと推測出来るものの、明確に作中内で描かれていません。そのため漫画ジョジョシリーズファンから聖人の遺体の正体に関する考察が多数ネット上に寄せられています。

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する聖人の遺体に関する感想では正体がイエス・キリストだという感想も多く寄せられていました。確かに聖人の遺体の正体は判明していません。しかし漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランの作中で聖人の遺体の正体はイエス・キリストだと推測出来るシーンが描かれています。このことから聖人の遺体の正体がイエス・キリストだという推測はかなり可能性が高いといえます。

漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する聖人の遺体に関する感想では今後の展開で出ないのか気になるといった感想も多く見受けられました。残念ながら聖人の遺体は漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ラン以降登場していません。しかし第8部で聖人の遺体は杜王町のファンタジー伝承に少しだけ描かれています。なので聖人の遺体は今後のシリーズで再登場する可能性が高いと考えられます。

本記事では漫画ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場する聖人の遺体について正体や能力、最後などをまとめてご紹介しました。最終的に教会の地下シェルターに封印された聖人の遺体は詳しい正体や能力が判明していませんでした。しかしキャラ達の発言から聖人の遺体の正体はイエス・キリストと推測出来ます。もしかすると、今後漫画ジョジョシリーズの公式から聖人の遺体の詳しい情報が公表されるかもしれません。