【ジョジョ】シビル・ウォーはどんなスタンド?アクセル・ROの難解な能力を考察

ジョジョの奇妙な冒険7部「スティール・ボール・ラン」は、歴代のジョジョシリーズの中でも、登場するスタンド使いが非常に難解な能力を持っていると話題となった作品です。ここでは、そんなジョジョ7部の中でも、屈指のわかりにくい能力だと評されるアクセル・ROのシビル・ウォーについて考察していきます。アクセル・ROのシビル・ウォーの能力や強さ、スタンド能力の名前の元ネタについても詳しくまとめていきます。

【ジョジョ】シビル・ウォーはどんなスタンド?アクセル・ROの難解な能力を考察のイメージ

目次

  1. ジョジョのシビル・ウォーを使うアクセル・ROとは?
  2. ジョジョのシビル・ウォーの難解な能力・名前の元ネタ
  3. ジョジョのシビル・ウォーを使うアクセル・ROの過去と本編での活躍
  4. ジョジョのシビル・ウォーを使うアクセル・ROのゲームでの声優
  5. ジョジョのシビル・ウォーに関する感想や評価
  6. ジョジョのシビル・ウォーまとめ

ジョジョのシビル・ウォーを使うアクセル・ROとは?

ジョジョ7部の作品情報

ジョジョのシビル・ウォーを使うアクセル・ROとは、人気漫画シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」の7部「スティール・ボール・ラン」に登場したキャラクターでした。アクセル・ROは、難解な能力「シビル・ウォー」の使い手であり、主人公ジャイロとジョニィを追い詰めます。ここでは、ジョジョ7部に登場するアクセル・ROのシビル・ウォーに関して、詳しい情報をまとめます。まず、ジョジョ7部の作品情報を見ていきましょう。

ジョジョ7部の概要

ジョジョ7部の作品概要を紹介していきます。ジョジョ7部スティール・ボール・ランは、2004年に連載を開始した漫画作品です。ジョジョシリーズの7部にあたる作品ですが、「スティール・ボール・ラン」というタイトルで連載を開始しています。ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、1部が1986年から週刊少年ジャンプにて連載されており、その後も各部で主人公や舞台を交代しながら、脈々と続くジョースター家の戦いが描かれます。

ジョジョシリーズは6部「ストーン・オーシャン」において、それまで繋がってきた歴史が途切れるラストを迎えています。その為、スティール・ボール・ランからは、これまでのジョジョシリーズとは世界線が異なっている「パラレルワールド」という設定になっています。このように、ある種の区切りを迎えて始まった「スティール・ボール・ラン」。週刊少年ジャンプで連載をスタートさせ、1年後にウルトラジャンプへと移籍します。

スティール・ボール・ランとして始まった連載でしたが、ウルトラジャンプへ移籍した後、正式に「ジョジョの奇妙な冒険7部」と表記されるようになります。ジョジョ7部スティール・ボール・ランは、2004~2011年までの間連載されており、単行本は全24巻刊行されています。

ジョジョ7部のあらすじ

ジョジョ7部のあらすじを紹介していきます。ジョジョ7部の舞台となるのは、19世紀のアメリカです。この時代、蒸気機関車がアメリカ大陸を横断しました。大富豪のスティール氏は、この蒸気機関鉄道の逆ルートを、乗馬で駆け抜けるレースを開催します。優勝賞金は多額で、その他にも様々な名誉が与えられます。世界各国から参加者が集まります。主人公ジャイロとジョニィは、このレースで出会い行動をともにしていきます。

アクセル・ROのプロフィール

ジョジョの奇妙な冒険7部に登場した、アクセル・ROのプロフィールを紹介していきます。アクセル・ROは、ジョジョ7部のラスボスとなったキャラクター、ファニー・ヴァレンタイン大統領が遺体を奪取するために送り込んできた刺客の一人です。そのスタンド能力を使って、スティール・ボール・ラン参加者で遺体を集めていたホット・パンツから遺体を奪っています。その後、ジョジョ7部の主人公、ジャイロ&ジョニィと交戦します。

アクセル・ROは、兵士のような洋服を着ている男性キャラクターで、ジャイロとジョニィとの戦いの場になったゲティスバーグに因縁のあるキャラクターでした。兵士のような服装をしているアクセル・ROですが、レース参加時にまだ軍人だったのかは不明です。アクセル・ROは非常に強力なスタンド能力を持ち、落ち着いた冷静な話し方をするキャラクターでしたが、追い詰められると激昂するなど激しい気性でもありました。

「ジョジョの奇妙な冒険」公式ポータルサイト

ジョジョのシビル・ウォーの難解な能力・名前の元ネタ

考察①シビル・ウォーの強さや能力

ジョジョ7部に登場するアクセル・ROのスタンド能力「シビル・ウォー」は、ジョジョ7部に登場するスタンド能力の中でもとても難解だと話題となりました。シビル・ウォーのスタンド能力や強さを考察していきます。シビル・ウォーというスタンド能力を簡単に説明すると、「敵が過去に捨て去った物や人の幻覚を見せる」というものでした。シビル・ウォーの射程範囲に入ると、幻覚を見せられてしまいます。

もしもシビル・ウォーの見せる「過去に捨て去った物・人」の幻覚に触ってしまうと、透明な膜のようなもので拘束されてしまいます。シビル・ウォーの見せる幻覚は、対象者の「罪の意識」とも呼べるものでした。また、シビル・ウォーの能力の影響下で誰かを殺してしまうと、殺した人物は被害者を「捨てた」と見なされてしまいます。その結果、殺した人物は殺された人物の「過去の罪」を全てかぶらなければいけなくなるのです。

シビル・ウォーの影響から逃れるためには、清らかな水で洗い流すしかありません。弱点は「水」とも言えるシビル・ウォーなのですが、シビル・ウォー射程範囲内にいれば、次から次へと幻覚が襲ってくるため、水で洗い流して対処するには限界がありました。また、シビル・ウォーの射程範囲は「館ひとつ分」と非常に広くなっており、ジョジョ7部に登場する難解なスタンド能力の中でも屈指の強さを誇っていました。

考察②シビル・ウォーのスタンド名の由来・元ネタ

ジョジョ7部に登場する、シビル・ウォーのスタンド名の元ネタや由来を考察していきます。ジョジョシリーズに登場するスタンド能力の名前や、登場人物の名前は、洋楽アーティストの名前等が元ネタに使用されている事が多いです。ジョジョ7部に登場する、シビル・ウォーの元ネタは、ガンズ・アンド・ローゼスの楽曲「Civil War」だと考察されていました。

また、シビル・ウォーの本体アクセル・ROの名前の元ネタは、ガンズ・アンド・ローゼスのボーカルである「アクセル・ローズ」だと考察されています。シビル・ウォーの元ネタはガンズ・アンド・ローゼスの楽曲と考察されていましたが、「シビル・ウォー」とは直訳すると内戦を意味する単語ですが、アメリカでは「南北戦争」を意味しています。アクセル・ROの過去から名付けられたのではと考察されていました。

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ジョジョのシビル・ウォーを使うアクセル・ROの過去と本編での活躍

アクセル・ROの過去

ジョジョ7部に登場した、シビル・ウォーの使い手アクセル・ROの過去を紹介していきます。アクセル・ROは、ドヴォルザークのような音楽家になる事を夢みていた少年でしたが、戦争の時代に生まれてしまった為に南北戦争に従軍する事となります。アクセル・ROは1983年に戦争に徴兵され、見張り台に立たされる事となりました。アクセル・ROはゲティスバーグの見張り台で、敵の侵攻を見張る任務についていました。

徴兵されて兵士になったものの、残酷な戦争による死の恐怖、暗闇の恐ろしさなどで精神が参ってしまったアクセル・RO。見張りをしながらも酒を飲むようになってしまいます。ある時も、アクセル・ROは見張り台で酒を飲んでおり、酔っ払って居眠りをしてしまいます。その結果、アクセル・ROが眠っている間に、敵軍が侵攻。気付いた時にはすでに、見張り台に敵兵が通過していく所でした。

アクセル・ROの任務は、敵兵に気づいたらすぐにランプに火を灯して仲間に知らせる事でした。しかし、このタイミングでランプに火を灯せば、自分の存在が敵軍に知られて殺されてしまうかもしれません。アクセル・ROは、自分の命を守るため敵軍をあえて見過ごします。敵軍はゲティスバーグの町へと侵攻し、仲間の兵士たちと町の人々を殲滅してしまいます。アクセル・ROはこの過去の罪を清めたいと思っていたのでした。

アクセル・ROの本編での活躍

アクセル・ROは、過去に兵士として見張り台に立っていた時、酒を飲んで寝てしまった結果、敵軍を通してしまいます。これによって仲間の軍と町の人々は壊滅状態になり、敗戦の一因となってしまいました。そんな過去を持つアクセル・ROは、ジョジョ7部のラスボスであるファニー・ヴァレンタイン大統領の刺客として登場しています。アクセル・ROのシビル・ウォーは罪の意識に付け込むスタンド能力でした。

聖人の遺体を獲得するため、アクセル・ROはホット・パンツを攻撃します。ホット・パンツの持つ遺体を奪ったアクセル・ROは、ジョニィとジャイロも罠に嵌めました。アクセル・ROのシビル・ウォーでは、過去に捨てた物や人の幻覚を見せますが、ジョニィとジャイロも過去に捨てた様々な物の幻影に襲われてしまいます。苦戦を強いられるジョニィとジャイロでしたが、そんな中ジョニィのスタンド・タスクが進化します。

ジョニィは進化したタスクでアクセル・ROを攻撃、撃破したかに思われました。しかし、アクセル・ROを殺してしまった事で、ジョニィはアクセル・ROを「捨てた」と見なされます。ジョニィはアクセル・ROの過去の罪を全て被せられてしまったのでした。過去の幻影に襲われて絶体絶命のピンチに陥ったジョニィ。ジョニィは「奪われるなら壊す」と遺体を破壊しようとします。

このジョニィの行動に激怒したアクセル・ROは、ジョニィを攻撃して殺してしまいます。アクセル・ROは、自分の罪をなすりつけたジョニィを殺した事で、また自分が罪をかぶる事となります。アクセル・ROは、もう一度ジョニィに自分を殺させようとしましたが、ファニー・ヴァレンタイン大統領に銃撃され死亡してしまいます。ファニー・ヴァレンタイン大統領は全ての遺体を奪って去っていきました。

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ジョジョのシビル・ウォーを使うアクセル・ROのゲームでの声優

八代拓のプロフィール

ジョジョの奇妙な冒険7部は、まだテレビアニメ化されていません。ここでは、アクセル・ROが登場するジョジョのゲーム作品「アイス・オブ・ヘブン」での声優情報を紹介します。ジョジョのゲームでアクセル・ROはの声を担当したのは、八代拓です。八代拓は、1993年1月6日生まれ、岩手県出身の日本の男性声優です。ヴィムス所属に所属して活動している声優です。

八代拓の主な出演作品

アクセル・ROの声を担当した八代拓の主な出演作品を紹介していきます。八代拓は、銀の匙 Silver Spoonで声優デビューを果たしています。その後、アイカツスターズ!の結城すばる、タイガーマスクWの東ナオト / タイガーマスク、ピアシェ〜私のイタリアン〜の折木衛、ガンダムビルドダイバーズのシバ・ツカサ、炎炎ノ消防隊のヴァルカン・ジョゼフ、プレイタの傷の龍眞コウガ等の声を演じています。

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ジョジョのシビル・ウォーに関する感想や評価

ジョジョ7部に登場した、アクセル・ROのシビル・ウォーの関しての感想をいくつか紹介していきます。まず、「能力が分かりにくい」という感想がとても多くなっています。幻覚を見せられ、過去捨てた物に襲われるというシビル・ウォーの能力。アクセル・ROを殺せば過去の罪をかぶる等、様々な条件があり難解な能力と言われています。

シビル・ウォーに関しては、攻撃方法が怖いという感想も挙がっていました。ジョジョに登場するスタンド能力は様々なものがありますが、物理的な攻撃を与えるものが多いです。そんな中でアクセル・ROのシビル・ウォーは、シビル・ウォー自体が殺傷力を持つのではなく、精神攻撃に特化した能力でした。

ジョジョ7部に登場したシビル・ウォーとの戦いでは、主人公ジョニィ・ジャイロも、過去の公開や因縁を抱えながら生きている事が深く描かれており、見ごたえがあったとの感想も見られていました。ジョジョ7部では、登場キャラクターの様々な過去が掘り下げられ、それぞれの覚悟や信念が描かれていきます。シビル・ウォー戦はそんなキャラクターの持つスゴ味がテーマになっていたと評価されていました。

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ジョジョのシビル・ウォーまとめ

ここでは、ジョジョ7部に登場する強力なスタンド能力シビル・ウォーの強さや能力、名前の元ネタなどを考察しています。シビル・ウォーの能力は、敵の罪の意識を刺激する精神攻撃がメインでした。また、能力の影響かでアクセル・ROを殺すと、アクセル・ROの過去の罪を背負わされてしまいます。シビル・ウォーの元ネタは、ガンズ・アンド・ローゼスの楽曲であり、本体アクセル・ROの元ネタはボーカルのアクセル・ローズでした。

ここでは、ジョジョ7部のアクセル・ROのスタンド能力シビル・ウォーの元ネタだけではなく、作中での活躍や声を担当した声優情報などにも触れています。是非、ジョジョ7部をチェックして、緊迫のバトルシーンを生んだ強敵アクセル・ROのシビル・ウォーが活躍するシーンにも注目して見て下さい。

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