2021年02月21日公開
2021年02月21日更新
【ジョジョ】7部スティール・ボール・ランのラストは?ジャイロやレースの結末は?
ジョジョの奇妙な冒険とは、週刊少年ジャンプから連載をスタートさせた大人気の漫画シリーズです。ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも、ラストとの結末が衝撃的だったと話題に挙がるのが、7部スティール・ボール・ランです。ここでは、ジョジョ7部スティール・ボール・ランのラストの結末について詳しく紹介します。ジャイロやジョニィなどキャラクター別のラスト・結末についてまとめ、敵キャラクターディオについても紹介します。
目次
ジョジョ7部とは?
ジョジョ7部スティール・ボール・ランの概要
ジョジョ7部スティール・ボール・ランのラストの結末について詳しく掘り下げて紹介していく前に、印象深いエピソードが多かったスティール・ボール・ランの作品概要について紹介していきます。ジョジョ7部スティール・ボール・ランは、2004年から2005年までの一年間週刊少年ジャンプにて連載された後、月刊誌であるウルトラジャンプに連載を移し、2011年に完結した漫画作品でした。
まず、ジョジョの奇妙な冒険とは、1986年に週刊少年ジャンプで連載を開始した漫画作品で、その後6部まで連載されています。ジョジョの奇妙な冒険シリーズでは、主人公の名前がジョジョという愛称になる事、また第1部主人公のジョナサンの血統を受け継いでいることなどが特徴として挙げられます。1部から6部までは、同じ世界線でのストーリーが時代を移しながら描かれていきます。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、6部で世界が一巡するというラスト・結末を迎えてしまった為、7部スティール・ボール・ランからはパラレルワールドを舞台としています。ジョジョの奇妙な冒険は、独特の台詞回しや擬音、魅力的で個性のあるキャラクターたちなどが高い評価を集めており、メディアミックスも非常に盛んです。そんなジョジョシリーズの中でも、7部スティール・ボール・ランは特に人気のあるエピソードでした。
ジョジョ7部スティール・ボール・ランのあらすじ
ジョジョ7部スティール・ボール・ランのあらすじを紹介していきます。ジョジョ7部の主人公ジョニィは、あるトラブルが原因で下半身不随になった青年でした。自暴自棄になっていたジョニィでしたが、アメリカ合衆国を横断する世紀のレース、スティール・ボール・ランを通じ、謎の鉄球使いジャイロと巡り合います。ジョニィとジャイロは、レースに隠された大きな陰謀に巻き込まれていく事となります。
ジョジョ7部のジャイロ・ジョニイ・ルーシーのラストや結末
ラストネタバレ①ジャイロ
ジョジョ7部スティール・ボール・ランのジャイロのラスト・結末をネタバレ紹介していきいます。まず、ジャイロとは、スティール・ボール・ラン・レースの参加者で、ネアポリス王国出身のキャラクターです。大きなツバが付いた帽子とゴーグルが特徴で、前歯が金歯になっているという個性的な見た目をしています。ジャイロはネアポリスの法務官であり、無実にも関わらず死刑を宣告されたマルコという少年の為、レースに出場します。
ジャイロは鉄球の回転を使って戦う、奇妙な技術の使い手です。ジャイロはレースの受付でジョニィとめぐり合い、一時協力関係を結ぶ事となります。ジャイロとジョニィはレースで競い合う選手同士でしたが、深い友情を築いていく事となります。ジャイロはジョニィと共にレースを生き残っていき、アメリカ合衆国大統領・ファニー・ヴァレンタインの目論むある計画を知る事となります。それは「聖人の遺体」を獲得する事でした。
ヴァレンタイン大統領とジャイロ・ジョニィは、聖人の遺体を巡って争奪戦を繰り広げる事となります。レースと同時進行でスタンド使いとのバトルが展開され、ジャイロとジョニィはレースのステージ7で遂にヴァレンタイン大統領と激突します。ヴァレンタイン大統領のスタンド能力・D4Cは非常に強力であり、ジャイロの鉄球を当てる事が出来ません。ジャイロは馬の走りの黄金長方形と鉄球の黄金の回転をかけあわせます。
ジャイロの鉄球はヴァレンタイン大統領のスタンド能力に阻まれ、攻撃はやはり当たりませんでした。ジャイロは最後に、ジョニィに今まで伝えてきたレッスンの続きを話します。ジャイロはヴァレンタイン大統領のD4Cによって、死亡してしまいました。
ラストネタバレ②ジョニイ
ジョジョ7部スティール・ボール・ランのジョニィのラスト・結末をネタバレ紹介していきます。スティール・ボール・ランのもう一人の主人公で、ジョースターの性を持つジョニィ。将来を有望視された天才ジョッキーでしたが、名声を手にする事で慢心したジョニィはトラブルに巻き込まれ、下半身不随となってしまいます。スティール・ボール・ラン・レースでジャイロの鉄球の未知の可能性に興味を持ち、協力関係となります。
レースを通じてジャイロから「黄金の回転」を学んでいったジョニィ。スタンド能力・タスクも発現させます。ヴァレンタイン大統領との戦いで、ジャイロの最後のレッスンを理解したジョニィ。タスクAct.4に進化したスタンド能力で、ヴァレンタイン大統領を倒す事が出来ました。しかし、ヴァレンタイン大統領は並行世界からもう一人のディオを連れてきていたのでした。ジョニィはディオと戦う事となります。
ジョニィは回転を加えたタスクをディオに打ち込みますが、ディオは回転が伝わった自分の足を切り離します。そのディオの足を叩きつけられたジョニィは、逆に自身が回転パワーを受けてしまいます。ジョニィは自分にタスクを打ち込む事で、回転のパワーを相殺します。ディオには敗れてしまいましたが、命を失う事はありませんでした。ジョニィはジャイロの遺体と愛馬を船に乗せ、彼の故郷へと送り届けに行くのでした。
ラストネタバレ③ルーシー
ジョジョ7部スティール・ボール・ランのルーシーのラストと結末をネタバレ紹介していきます。ルーシーとは、スティール・ボール・ラン・レースの主催者であるスティーブン・スティールの妻です。スティーブンとは親と子ほどの年齢差があります。幼い頃、借金の為売られそうになっていた所を、スティーブンに助けられました。ルーシーはスティーブンを深く愛しており、大統領に利用されている夫を助けるため、行動を開始します。
ルーシーはヴァレンタイン大統領の一連の陰謀や、遺体の存在などについても知っていました。全ての遺体を奪取したディオは、教会の地下シェルターへと遺体を封印しにやってきます。待ち伏せをしていたルーシーでしたが、ディオに殺されそうになってしまいます。ルーシーはこの時、死亡した基本世界のディオの生首を持ってきていました。これによってディオは倒され、ルーシーは遺体を封印したのでした。
ジョジョ7部のディオのラストや最後ネタバレ
ディオの立ち位置
ジョジョ7部スティール・ボール・ランのディオのラストや結末もネタバレしていきます。ジョジョシリーズでディオと言えば、1部と3部でラスボスを務めた非常に人気の悪役キャラクターです。スティール・ボール・ランにもレース参加者としてディオが登場しています。ディオは貧しい境遇で育ちながらも、競馬界の貴公子とされるほどの天才的なジョッキーでした。スティール・ボール・ラン・レースでも優勝候補でした。
スティール・ボール・ランの世界においても、ディオは野心家であり、レースの優勝・遺体の獲得を狙っています。その為、主人公のジャイロやジョニィとは敵としての立ち位置となっています。しかし、常に敵という訳でもなく、スティール・ボール・ランのラスボス・ヴァレンタイン大統領とも敵対していたため、一時はホットパンツと共闘していた事もありました。
ディオの最後
スティール・ボール・ランのディオの最後の結末を紹介していきます。基本世界のディオは、ヴァレンタイン大統領との戦闘で列車に引かれて死亡してしまいます。その後、ヴァレンタイン大統領との戦いにジョニィが勝利した後、何故かもう一人のディオが登場するのです。このディオはヴァレンタイン大統領が並行世界へ逃げ込んだ時、自分の望みを託して呼び寄せたディオでした。並行世界のディオはジョニィと戦います。
ジョニィとの戦いに勝利したディオは、ヴァレンタイン大統領から聞いていた通り、聖人の遺体を全て獲得します。スティール・ボール・ラン・レースにも優勝を果たし、完全な勝利を掴んだディオ。その後、聖人の遺体をシェルターへと納めに向かいます。そこには、スティール夫妻が待っていました。ディオは事情を知っている二人を始末しようとします。しかし、ルーシーは基本世界で死亡したディオの生首を持っていました。
ヴァレンタイン大統領のスタンド能力は、並行世界から物や人を連れてくる事が出来ますが、一つの世界に同じものは存在できません。並行世界のディオは基本世界の自分に触れてしまうと消滅してしまいます。この事を知っている並行世界のディオは逃げようとしましたが、戦闘で足を失っていたために間に合わずに基本世界のディオと接触してしまい、頭部が消滅して死亡してしまいました。
ディオは今後登場する?
ディオはジョジョシリーズでも屈指の人気を誇っているキャラクターです。スティール・ボール・ランにも、敵キャラクターのディオとして登場し、活躍シーンもたくさんありました。そんなディオは、次のシリーズジョジョ8部にも登場するのでは?と考えられていますが、ジョジョ8部は舞台が日本の杜王町という事もあり、登場はしていません。
ジョジョ7部の名言や名セリフ集
名言①「『一番の近道は遠回りだった』…」
一番の近道は遠回りだった。遠回りこそが最短の道だった
ジョジョ7部スティール・ボール・ランに登場した、印象深い名言もいくつか紹介していきます。まず、名言①の『一番の…』という名言は、ジャイロが言った名言です。ヴァレンタイン大統領との最終対決の場面で、ジャイロはジョニィに最後のレッスンを行います。これによってジャイロから回転のパワーの極意を受け取ったジョニィは、ヴァレンタイン大統領に勝利することが出来ました。
この名言はジャイロがジョニィに送ったレッスンの時の名言で、感謝を伝えている言葉でもあります。ジョジョシリーズでは、ジャイロ達ツェペリ一族が、ジョースター一族に何かを託していくという展開が熱く描かれてきました。スティール・ボール・ランでも、ジャイロからジョニィに黄金の回転が受け継がれていきました。
名言②「真の『失敗』とはッ…」
真の失敗とはッ!開拓の心を忘れ! 困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!
『真の失敗…』という名言は、スティール・ボール・ラン・レースを主催したスティーブン・スティール氏の名セリフです。非常に規模が大きく、世界中が注目しているスティール・ボール・ラン・レース。そのレースの設定は非常に過酷でもあり、記者会見の場である記者が、「誰もゴールできなければ、大失敗に終わるのでは?」との質問を投げ掛けます。スティール氏がその質問を承けていった名言がこの言葉でした。
名言③「『飢えなきゃ』勝てない…」
「飢えなきゃ」勝てない・・・ただしあんなディオなんかより、ずっとずっともっと気高く「飢え」なくては!
スティール・ボール・ラン作中では、天才ジョッキーであるディオにジャイロ・ジョニィ共に競り負けてしまうシーンもありました。そんな敗北の後、ジャイロが次は必ずディオに勝つと決意します。そんなジャイロの決意を受けて、ジョニィが言った名言がこの『飢えなきゃ…』という名言でした。
ジョジョ7部に関する感想や評価
ジョジョ7部いいよねジョジョ7部
— おけ(はやい) (@mitsu349) February 15, 2021
最近だと大統領倒してよっしゃ!なってからのDio再登場のところ特に好き
あの怒涛の展開ホント最強にアツくて好き
ジョジョ7部スティール・ボール・ランに関しての感想や評価を紹介していきます。まず、ジョジョ7部は後半の怒涛の展開がすごかったと言う感想が多くなっています。ジョジョ7部のラスボスはヴァレンタイン大統領でしたが、後半で登場する並行世界のディオとの戦いも見どころが多く、ファンからの評価は高くなっています。
ジョニイにジャイロに7部も魅力的なキャラ沢山でしたね✨アプリで全話読んだのですが単行本欲しくなっちゃいました笑
— もっさん (@m_jojo47) February 10, 2021
ジョジョ7部に関しての感想で、魅力的なキャラクターがたくさん登場する所が良いといった感想も見られています。主人公のジャイロやジョニィだけではなく、数々の登場人物たちに深いストーリーがあり、魅力的なキャラクターばかりだったとの感想も寄せられていました。
ジョジョは早く7部のアニメが観たいところ
— GX🦜@しぃ援隊 (@gaku_rx) February 15, 2021
ジョジョ7部に関しての感想では、早くアニメ化して欲しいといった感想も多くなっています。2021年現在、ジョジョシリーズは5部までがアニメ化されています。ジョジョ7部も早くアニメ化して欲しいと関心が寄せられています。
ジョジョ7部のラストまとめ
ここでは、ジョジョ7部スティール・ボール・ランのラストシーンや、それぞれのキャラクターの結末について紹介しています。スティール・ボール・ランは、今までのジョジョシリーズとは違った世界線、パラレルワールドだという設定であり、これまでのシリーズに登場したキャラクターの面影がある人物もたくさんいました。
スティール・ボール・ランの主人公、ジャイロとジョニィや、宿敵ディオの結末や最後も詳しく紹介しています。是非、ジョジョ7部スティール・ボール・ランをチェックして、感動的なラストシーンに注目してみてください。