RAVE（レイヴ）の漫画最終回のあらすじは？感動の結末や感想もネタバレ紹介

2005年に最終回を迎えて完結した漫画RAVE（レイヴ）。2005年に最終回を迎えた漫画RAVE（レイヴ）とは真島ヒロが描く｢週刊少年マガジン｣の冒険ファンタジー作品であり、アニメ化されるなど非常に好評な感想が多く寄せられていることで知られています。本記事ではそんな大人気漫画RAVE（レイヴ）について最終回結末のあらすじやファンからの感想、原作漫画とアニメ版の違いなどをまとめてネタバレ紹介していきます。

では最終回のあらすじや感想、漫画とアニメの違いなどをネタバレ紹介する前に、漫画RAVE（レイヴ）の作品情報とストーリーの簡単なあらすじについてネタバレ紹介していきます。本記事で最終回のあらすじなどをご紹介するRAVE（レイヴ）とは1999年に｢週刊少年マガジン｣で連載が開始した真島ヒロの漫画作品です。真島ヒロは漫画｢フェアリーテイル｣で知られている漫画家であり、本作で一躍注目を集めたことで知られています。

真島ヒロがブレイクしたきっかけとなった漫画RAVE（レイヴ）は戦争によって10分の1が破壊された世界の50年後を舞台にした冒険ファンタジー作品となっており、2005年に合計35巻の単行本で最終回を迎えて完結しました。そんな漫画RAVE（レイヴ）は非常に高い人気を博しており、2001年にアニメ化されました。2021年4月現在もその人気は衰えておらず、コミックスの累計発行部数は2350万部を記録しています。

時は50年前、レイヴと呼ばれる光の聖石とダークブリングと呼ばれる闇の魔石が戦争を起こし、世界の10分の1が破壊されてしまいました。その後50年の時が経ち、主人公のハル・グローリーは初代レイヴマスターの老人・シバと出会い、二代目のレイヴマスターに選ばれます。そして二代目のレイヴマスターとなったハル・グローリーは世界を救う旅に出立し、数多くの人々と出会う中で隠された世界の真実を知ることになるのでした。

ではここからは漫画RAVE（レイヴ）の最終回のあらすじをネタバレ紹介していきます。漫画RAVE（レイヴ）の終盤で主人公のハル・グローリーはシンフォニア王国の王族であることが判明します。そしてハル・グローリーは父のゲイル・グローリーと大魔道のジークハルトの意志を継ぎ、デーモンカードとの最後の戦いに挑みました。しかしハル・グローリーと仲間達は魔界を統べる4人の魔王｢四天魔王｣に苦戦を強いられてしまいます。

そこでハル・グローリーは竜王のレットや爆炎のシュダ、銀術師のムジカ達の力を借り、見事｢四天魔王｣の撃破に成功します。その後ハル・グローリーは並行世界の消滅を目論むキング・レアグローブの息子・ルシア・レアグローブと対峙しました。この戦いでルシア・レアグローブはエーテリオンの力を止めてエリーを捕まえます。ルシア・レアグローブはエリーの力を使い、目標である並行世界の消滅を達成しようと考えていました。

捕まったエリーは自身の腕を切断し、エーテリオンを発動させようとします。そこで銀術師のハムリオ・ムジカの力を借り、エーテリオン発動を止める指輪を破壊しました。しかしルシア・レアグローブはハル・グローリーをエンドレスの中に閉じ込め、エーテリオンの発動を阻止してしまいます。するとエンドレスの中に閉じ込められたハル・グローリーは世界を平和にするため、自分ごとエーテリオンを撃つようエリーに告げます。

当初エリーはエーテリオンの発動に戸惑います。しかし世界平和とハル・グローリーとの愛でエリーはエーテリオンを発動しました。その頃ハル・グローリーはルシア・レアグローブに救いたいことを告げます。しかしルシア・レアグローブはこれを拒否し、そのまま消滅してしまいました。その後ハル・グローリーが閉じ込められたエンドレスはエーテリオンの力で完全に破壊され、世界にようやく平穏が訪れることになるのでした。

エンドレスの破壊により、ようやく平和が訪れた世界。しかし漫画RAVE（レイヴ）の主人公であるハル・グローリーはエンドレスの中にいたため、行方不明となってしまいました。このハル・グローリーを失ったことでエリーは強いショックを受け、記憶を失ってしまいます。その後平穏が訪れた世界は1年の時が経ちました。1年の時が経った世界でエリーはハル・グローリーを忘れており、学校に通いながら普通の生活を送っていました。

そんな平穏な日常のある日、エリーはハル・グローリーのお墓参りを仲間達に誘われます。実は死亡したと想われていたハル・グローリーは星の記憶によって守られていました。そしてハル・グローリーはエリーの前で星の記憶によって復活を果たします。するとハル・グローリーを見たエリーは失ってしまった記憶を全て取り戻しました。このハル・グローリーの復活シーンは、数多くの漫画RAVE（レイヴ）ファンを涙させました。

星の記憶によるハル・グローリーの復活で、失った記憶を取り戻したエリー。復活したハル・グローリーは｢ただいま｣と言い、2人の間に育まれた愛情を再確認します。その後月日が流れ、ハル・グローリーとエリーは結婚式を挙げます。この結婚式でハル・グローリーとエリーは多数の仲間達にお祝いされながら幸せを手に入れました。そして漫画RAVE（レイヴ）は最終回結末を迎え、ストーリーの幕が下りていくのでした。

ここからはRAVE（レイヴ）の原作漫画とアニメ版の違いについてネタバレ紹介していきます。本記事の最初にネタバレ紹介した作品情報を見ると分かる通り、漫画RAVE（レイヴ）は2001年の10月にアニメ化されました。2001年の10月にスタートしたアニメRAVE（レイヴ）は合計51話構成で2002年の9月まで放送されることになりました。このアニメRAVE（レイヴ）は非常に高い人気を博し、原作漫画に一躍注目が集まりました。

2001年の10月にスタートし、2002年の9月まで放送されたアニメRAVE（レイヴ）。アニメRAVE（レイヴ）は尺の都合で原作漫画の第12巻にあたるシンフォニア編までが描かれました。しかしアニメRAVE（レイヴ）は原作漫画といくつか違いがあります。まずアニメ版は漫画RAVE（レイヴ）にある過激な表現がかなり緩和されています。おそらくこれは子供でも安心して見れるように変更が加えられたのでしょう。

また逃がし屋ホールという原作に無いキャラクターや原作者の真島ヒロが声優を務めるキャラクター・マジマがアニメRAVE（レイヴ）に登場しています。さらにアニメRAVE（レイヴ）は原作と違い、ガラージュ編のエピソードが回想だけになったりや、シルバリズムのスピンオフストーリーが描かれています。ただストーリーの流れは基本同じであるため、原作ファンでもアニメRAVE（レイヴ）を十分最後まで楽しむことが出来ます。

アニメRAVE（レイヴ）は大人気漫画を原作としているため、多数の人気声優が出演しています。ではここからはアニメRAVE（レイヴ）に出演している声優についてネタバレ紹介していきます。まずアニメRAVE（レイヴ）で主人公のハル・グローリーを演じたのは関智一です。ハル・グローリーを演じた関智一とは1972年の9月8日に東京都で生まれた大人気男性声優であり、アトミックモンキーの名誉会長をしながら活動しています。

元々関智一は1991年の海外アニメ｢レポーター・ブルース｣の農夫役で声優デビューを飾り、1993年のアニメ｢機動戦士Vガンダム｣で初めてレギュラーキャラクターの1人を担当しました。その後関智一は1994年のアニメ｢機動武闘伝Gガンダム｣で主人公のドモン・カッシュを演じて大ブレイクし、これまで｢新世紀エヴァンゲリオン｣の鈴原トウジや｢Fateシリーズ｣のギルガメッシュ、｢ドラえもん｣の骨川スネ夫などを演じています。

アニメRAVE（レイヴ）で素性不明の犬・プルーを演じたのはゆきじです。プルーを演じたゆきじとは1991年にデビューした女性声優であり、2021年4月現在81プロデュースに所属しながら声優活動を行っています。1991年にデビューしたゆきじは元々｢鈴木明子｣という芸名で活動しており、｢あずきちゃん｣の高橋朋美役や｢ぜんまいざむらい｣のぜんまいざむらい役、｢レレレの天才バカボン｣のハジメちゃん役などで知られています。

アニメRAVE（レイヴ）でメインヒロインのエリーを演じたのは川澄綾子です。エリーを演じた川澄綾子とは1976年の3月30日に東京都で生まれた日本の女性声優であり、2021年4月現在大沢事務所に所属しながら歌手やナレーターとしても活動しています。川澄綾子は1997年のアニメ｢逮捕しちゃうぞ｣で婦警を演じて声優デビューを飾り、1999年にゲーム｢ToHeart｣のメインヒロイン・神岸あかりを演じて一躍ブレイクしました。

そんな川澄綾子はメインヒロインにぴったりな声質を持つ女性声優として知られており、2021年4月現在まで｢Fateシリーズ｣のセイバー（アルトリア・ペンドラゴン）や｢のだめカンタービレシリーズ｣の主人公・野田恵、｢ゼロの使い魔シリーズ｣のヒロインの1人アンリエッタ・ド・トリステインなどを演じています。また川澄綾子は歌手としても大活躍しており、数々のテレビアニメやOVAのOP及びED主題歌の歌を担当しています。

アニメRAVE（レイヴ）で銀術師のハムリオ・ムジカを演じたのは森久保祥太郎です。ハムリオ・ムジカを演じた森久保祥太郎とは1996年にデビューした男性声優であり、2021年4月現在アイドナインス代表取締役を務めながら活動しています。そんな森久保祥太郎は2002年にアニメ｢ナルト｣の奈良シカマルを演じてブレイクし、これまで｢メジャーシリーズ｣の茂野吾郎や｢薄桜鬼｣の沖田総司、｢弱虫ペダル｣の巻島裕介などを演じています。

アニメRAVE（レイヴ）でプルーを慕うグリフを演じたのは志賀克也です。グリフを演じた志賀克也とは1995年にテレビアニメデビューした日本の男性声優であり、2021年4月現在アーツビジョンに所属しながら活動しています。志賀克也は舞台俳優としても活動していることから非常に高い演技力を持っており、これまで｢セイバーマリオネットJ｣や｢名探偵コナン｣などのアニメ作品で多数のキャラクターを1人で担当しています。

アニメRAVE（レイヴ）で馬のような生物・タンチモを演じたのは田中総一郎です。タンチモを演じた田中総一郎とは1998年にテレビアニメデビューした日本の男性声優であり、2021年4月現在大沢事務所に所属しながら活動しています。田中総一郎は元々シャンソン・カンツォーネ歌手として活動していたことで知られており、これまで｢タイタニア｣のランカスター役や｢ロックマンシリーズ｣の伊集院秀石役などを担当しています。

漫画RAVE（レイヴ）の最終回に関する感想では最終回が泣けたといった感想が多く寄せられていました。漫画RAVE（レイヴ）の最終回で主人公のハル・グローリーはルシア・レアグローブとの戦いで死亡したものと思われました。しかし星の記憶によって復活し、最後にエリー結婚して幸せな生活を手に入れます。この漫画RAVE（レイヴ）の最終回は数多くのファンを涙させています。

漫画RAVE（レイヴ）の最終回に関する感想ではアニメで最終回が見たいといった感想も多く寄せられていました。アニメRAVE（レイヴ）はシンフォニア編で終わっており、原作漫画の最終回まで描かれていません。そのため多数のファンから漫画RAVE（レイヴ）は最終回のアニメ化を望まれています。

漫画RAVE（レイヴ）の最終回に関する感想では続編が見たいといった感想も多く見受けられました。漫画RAVE（レイヴ）は最終回でハル・グローリーとエリーが結婚するのですが、各キャラクターのその後が詳しく描かれていません。なので最終回のその後が見たいという声が漫画RAVE（レイヴ）ファンから数多く寄せられています。

本記事では漫画RAVE（レイヴ）について最終回のあらすじや感想、漫画とアニメの違いなどをまとめてネタバレ紹介しました。漫画RAVE（レイヴ）はハル・グローリーとエリーが結婚するハッピーエンドで終わった作品であり、連載が終わった2021年4月現在も多数のファンに愛され続けています。もしまだ読んだことが無い方は是非一度、大人気漫画RAVE（レイヴ）を第1話から最終回までチェックしてみて下さい。