【RAVE】ハル・グローリーの名言や声優情報まとめ!エリーとの関係は?

週刊少年マガジンにて連載されていたRAVEは、王道のストーリーと魅力的なキャラクター達が人気を集めた冒険活劇です。ここでは、そんな人気漫画RAVEの主人公・ハル・グローリーについての情報を紹介します。ハル・グローリーの作中での名言や、アニメ版RAVEでハル・グローリーの声を担当した声優情報などをまとめていきます。また、ヒロインキャラクターであるエリーとの関係なども詳しく掘り下げていきます。

【RAVE】ハル・グローリーの名言や声優情報まとめ!エリーとの関係は?のイメージ

目次

  1. ハル・グローリーはどんなキャラクター?
  2. ハル・グローリーの名言集
  3. ハル・グローリーの声優
  4. ハル・グローリーとエリーの関係
  5. ハル・グローリーに関する感想や評価
  6. ハル・グローリーの名言や声優まとめ

ハル・グローリーはどんなキャラクター?

RAVEの作品情報

ハル・グローリーについての情報を詳しくまとめていく前に、ハル・グローリーが登場して活躍するRAVEの作品情報をまとめていきます。RAVEは人気少年漫画雑誌・週刊少年マガジンで連載されていた冒険漫画です。連載当初のキャッチフレーズは「ポップでキュートな冒険ファンタジー」でした。

RAVEの概要

ハル・グローリーが主人公の作品、RAVEは、1999年から2005年まで週刊少年マガジンにて連載されていた漫画作品です。単行本は全35巻で完結しています。当時の週刊少年マガジンではファンタジーの世界観を採用している作品は珍しく、「マガジンらしくない」とも評されたRAVEでしたが、王道の少年漫画らしい勧善懲悪を描いたストーリーが受けて人気を集めていきました。

RAVEの作者は日本の人気漫画家・真島ヒロです。今では週刊少年マガジンにて「フェアリーテイル」や、「EDENS ZERO」などの人気漫画の作者として知られている真島ヒロ。RAVE連載開始当初は新人作家であり、RAVEがデビュー作となります。RAVEは真島ヒロの人気を確かなものにした代表作ともなり、2001年にはテレビアニメ化も果たしています。2002年までで全51話放送されたアニメでも、RAVEは人気となりました。

RAVEのあらすじ

主人公ハル・グローリーが活躍する人気作品RAVEのあらすじを紹介していきます。RAVEの主人公ハル・グローリーは、平和なガラージュ島で姉・カトレアと一緒に暮らしている少年です。RAVEの世界では、50年前に聖石レイヴと魔石ダークブリングとの間に大戦争が勃発し、世界の10分のが消滅してしまいます。そんな世界で、ハル・グローリーはとても穏やかに暮らしていました。

ある日、ハル・グローリーはガラージュ島で釣りをしていた所、プルーという謎の生物を吊り上げます。ハル・グローリーはプルーを探していた老人・シバとも出会います。シバは初代レイヴマスターであり、ハル・グローリーは彼からレイヴを受け継いで、二代目レイヴマスターとなります。レイヴマスターとなったハル・グローリーは、世界を救うためにガラージュ島から旅に出ていくのでした。

ハル・グローリーのプロフィール

RAVEの主人公ハル・グローリーのプロフィールを紹介していきます。ハル・グローリーは0050年7月7日まれの17歳の少年です。身長は168㎝、体重は55㎏。血液型はB型で趣味は散歩や星を見る事です。昔大工のバイトをしていた為、大工仕事が特技となっています。また、運動全般が得意で高い身体能力を持っているキャラクターでもあります。

二代目レイヴマスターとなったハル・グローリーは、老人シバから受け継いだ剣で敵と闘っていきますが、そんな彼の属性は光になっており、まさに主人公といった特徴を持っています。ハル・グローリーは王道の少年漫画の主人公らしい人物像をしているとても人気のキャラクターです。

ハル・グローリーの父親や幼少期

ハル・グローリーは、RAVEの物語冒頭ではガラージュ島で姉のカトレアと二人で生活していました。二人が暮らすガラージュ島は母親のサクラの出身地です。その母親サクラは10年前に亡くなってしまいました。そして、父親ゲイル・グローリーもハル・グローリーが幼少の頃に行方不明となっています。両親がいないハル・グローリーは、姉を親代わりに成長していきます。

ハル・グローリーの父親ゲイル・グローリーは、シンフォニア国王マラキアの息子です。かつてキングと共にデーモンカードを創始した人物でしたが、意見の対立によって離脱します。その後ガラージュ島へたどり着いたゲイル・グローリーはハル・グローリーの母親となるサクラと出会っています。デーモンカードがダークブリングを使って暴走している事実を知ったゲイルは、キングを止めるためにガラージュ島から旅立ちます。

帝国の力も使ってキングを止めようとしたゲイルでしたが、帝国の殺戮行為によってキングから恨みを買ってしまいます。ゲイルを追ってきたサクラはキングによって殺されてしまいました。後にデーモンカードに立ち向かった息子ハル・グローリーと再会し、共に戦う事になります。この戦いでハル・グローリーの命を救うため、ゲイルも死亡しています。

ハル・グローリーの性格

ハル・グローリーは、少年漫画の主人公らしい、正義感溢れる性格をしているキャラクターです。嫌いなものに悪い奴を挙げる程、悪事を見過ごせないまっすぐな性格をしています。また、「罪を憎んで人を憎まず」といった性格もしており、悪役キャラクターを倒した後もとどめを刺すことはありません。その為、「お人よし」とも評される事もあるハル・グローリー。その性格の為、敵からだまし討ちされそうになる事もあります。

ハル・グローリーはシスコンキャラクターとしても知られており、姉カトレアの事をとても大切におもっています。好きなものに姉を挙げる程のシスコンであり、物語当初では「姉ちゃんが言ってた」というのが口癖でもありました。純粋でまっすぐな性格のハル・グローリーは、独特の感性も持っています。プルーに「しゃぶ太郎」という独特な名前を付けるなど、謎のセンスも発揮しています。

ハル・グローリーの剣

ガラージュ島でシバと出会ったハル・グローリーは、彼から十剣テン・コマンドメンツを受け継ぎます。テン・コマンドメンツはその名前の通り10の形態を持つ大剣です。ハル・グローリーの使用するレイヴの力を使って、様々な能力を宿して戦います。様々な能力を使い分けできるテン・コマンドメンツ。ハル・グローリーはその場の状況に応じてテン・コマンドメンツを駆使し、手ごわい敵とも戦っていきます。

『RAVE(35)<完>』(真島 ヒロ)|講談社コミックプラス

ハル・グローリーの名言集

ハル・グローリーの名言①「人を殺さなきゃ…」

ハル・グローリーは主人公らしく正義感の強いキャラクターです。そんなハル・グローリーはRAVE作中で数々の名言を残しています。たくさんあるRAVE作中でのハル・グローリーの名言をいくつか紹介していきます。まず、「人を殺さなきゃ…」というハル・グローリーの名言は、悪事を許せない主人公らしい正義を感じる名言です。

ハル・グローリーは敵すらも殺してしまう事を嫌い、理想主義的だとも評されるキャラクターです。そんなハル・グローリーは、平和の為でも誰かが犠牲になるのは許せないという心情を、この「人を殺さなきゃ…」という名言で表しています。

ハル・グローリーの名言②「友達がピンチの時は…」

「友達がピンチの時は…」という名言も、ハル・グローリーの性格がよく表れた名言です。主人公らしく友達のピンチは放っておけないというハル・グローリー。しかし、最後に「姉ちゃんが言ってた」と続いており、ハル・グローリーのシスコンな性格もよくわかる名言となっています。

ハル・グローリーの名言③「俺…自分で決めたんだ…」

RAVE作中ではストーリーが進むにつれて、ハル・グローリーは世界の真実を知ってくことになります。ギャグのテイストが強い作品でもあるRAVEですが、後半にもなると重い展開も見られるようになっていきます。ハル・グローリーも命をかけた戦いに挑んでいく事になりますが、そんな時に言った名言が「俺…自分で決めたんだ…」です。ハル・グローリーの命がけの覚悟が見えるかっこいい名言です。

ハル・グローリーの声優

関智一のプロフィール

アニメ版RAVEでハル・グローリーの声を担当した声優情報を紹介していきます。ハル・グローリーの声を担当した声優は、関智一です。関智一は1972年9月8日生まれの日本の男性声優です。舞台俳優や歌手、マンガ原作者もこなしている人物です。子供の頃から舞台などで演技を目にする機会が多かった関智一は、俳優になろうと志していました。しかし、顔を出して演技をする俳優ではなく、声優の道を選択することになります。

普通高校に通っていた関智一ですが、声優の技術を学ぶために勝田声優学院にも通っていました。また、俳協アクターズスタジオでも演技を学んでいます。関智一は「レポーター・ブルース」という海外アニメで声優デビューを果たし、機動戦士Vガンダムのトマーシュ役でテレビアニメで初レギュラーを獲得しています。機動武闘伝Gガンダムのドモン・カッシュ役を気に、声優としてブレイクを果たします。

関智一は主人公キャラクターなどのヒーロー役を演じる事も多い人気の声優です。少年から青年まで幅広い声質を演じ分けることが出来る、実力派の声優としても知られており、RAVEのハル・グローリーの演技でもぴったりな声だと評価されていました。

関智一の主な出演作品

ハル・グローリーの声を担当した声優・関智一のその他の出演作品を紹介していきます。関智一は、「新世紀エヴァンゲリオン」の鈴原トウジ役、「天空のエスカフローネ」のバァン・ファーネル役、「頭文字D」の高橋啓介役、「はじめの一歩」の宮田一郎役等でも知られています。また、新ドラえもんでスネ夫役に抜擢される等、国民的アニメにも起用されている人気の声優でもあります。

ハル・グローリーとエリーの関係

エリーとの関係①出会い

ハル・グローリーとエリーとの関係について紹介していきます。ハル・グローリーとエリーは、パンクストリートで出会う事になります。パンクストリートのヒップホップタウンで初めてであった2人は、この後長く一緒に冒険していきます。明るく天真爛漫なエリーはハル・グローリーと気があったため仲間になりますが、次第に彼に惹かれていきます。

ハル・グローリーとエリーの関係は、最初は冒険の仲間といった関係から始まりました。RAVEのヒロインといった立ち位置のキャラクター・エリー。そんなエリーは出会った頃は記憶を失っており、ハル・グローリーと冒険する中で徐々に本当の自分を思い出していきます。ハル・グローリーはエリーの他にも、ベルニカやセリアなどの女性キャラクターから好意を持たれていました。

複数の女性キャラクターから好かれていたハル・グローリーですが、やはりエリーとの関係が一番深く、最終的には結婚もしています。メインヒロインであるエリーとハル・グローリーは、旅の仲間といった関係を経て、最終巻でも無事に結ばれています。

エリーとの関係②最終的には子供も生まれる?

ハル・グローリーとエリーは、一緒に冒険する中でお互いに惹かれ合うようになり、最終的には結婚しています。夫婦という関係にまでなったハル・グローリーとエリー。最終巻では二人の間にレビンという子供が生まれている事も明かされていました。最終巻にはハル・グローリーとエリーが、レビンをナカジマに預けてデートで出かけるという描写がされています。

ハル・グローリーに関する感想や評価

RAVEの主人公ハル・グローリーに関する感想や評価をいくつか紹介していきます。ハル・グローリーの関しての感想では、強くて優しい理想のヒーロー像だという感想が多くなっています。まっすぐな性格の正義感、ハル・グローリーは、RAVE連載当初にリアルタイムで週刊少年マガジンを読んでいた読者の心に強く残っているキャラクターなのです。

ハル・グローリーは、直球タイプの主人公としても人気です。RAVEという作品自体が、世界を股にかける冒険活劇という王道のストーリーです。ファンタジー要素も強く人気を集めたRAVE。主人公ハル・グローリーのこれぞ主人公といった人間性も、多くのファンを惹きつけていました。RAVEには、ハル・グローリーをはじめとする、ストーリーをより盛り上げてくれるキャラクターたちが多数登場しています。

王道少年漫画として愛されているRAVE。主人公のハル・グローリーも、ストーリーが進行するにつれてどんどん強くなっていきます。ハル・グローリーが使用するテン・コマンドメンツは、レイヴを集めるごとに使える技も増えていきます。手ごわく敵わなかった敵にも、レイヴを集めることで対抗できるようになるハル・グローリー。どんどん強くなりバトルが面白くなるところも、ハル・グローリーの魅力です。

ハル・グローリーの名言や声優まとめ

ここでは、週刊少年マガジンで連載されて人気を博したRAVEの主人公、ハル・グローリーの情報を詳しく紹介しています。ハル・グローリーは二代目レイヴマスターとなり、世界を救う旅の道中で、様々な出会いや別れを繰り返していきます。ハル・グローリーとエリーとの関係は、ストーリーが進むにつれて徐々に変化し、最終巻では無事に結婚して結ばれています。二人の間にはレビンという子供も誕生しています。

ハル・グローリーのRAVE作中でのかっこいい名言もいくつか紹介しました。また、アニメ版RAVEでハル・グローリーの声優を務めた関智一についてのまとめています。ハル・グローリーの情報を見てRAVEに興味が出たという人は、是非人気作品RAVEをチェックしてみてください。

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