2021年04月16日公開
2021年04月16日更新
【魔女の宅急便】キキのお母さんの名前はコキリ!声優情報や名言も紹介
スタジオジブリ作品の一つ「魔女の宅急便」は大人気となり日本だけでなく世界で愛される作品です。この記事はそんな「魔女の宅急便」の主人公であるキキのお母さんに関する記事です。「魔女の宅急便」キキのお母さんの名前はコキリ!声優情報や名言も紹介していく内容となっています。キキのお母さん(コキリ)といえば薬を調合するシーンが印象的です。キキのお母さん(コキリ)の特徴や声優情報、名言や名セリフ集を紹介していきます。知られざるキキのお母さん(コキリ)に迫ります!
目次
魔女の宅急便のキキのお母さんとは?
魔女の宅急便のキキのお母さんとは?キキのお母さんの名前はコキリです。劇中で名前を呼ばれる事はありませんが、自宅前の案内にコキリという名前が明記されています。キキと同じく魔女で、薬草を使いリウマチに効く薬を調合しています。魔女のような黒のドレスと大きなエプロン、そして優しい笑顔が印象的なお母さんです。魔女としては優れた力をもっており、「空を飛ぶ魔法」と「薬草から薬を作る魔法」を習得しています。
自宅は草花に囲まれています。自宅が草花に囲まれているのには、理由があります。それは、薬草から薬を調合するのに適しているからです。魔法を使い薬の調合をしている姿はまさしく魔女です。
そんな魔女であるお母さんも時々、お薬の調合に失敗する時もあります。魔女といえば怖いイメージがありますが、そんな怖さは微塵もなく、優しく大らかなお母さんとして登場するしています。そして、薬の調合に失敗するなど、どこか憎めない可愛らしい一面も併せ持っています。
魔女の宅急便の作品情報
魔女の宅急便の作品を紹介していきます。魔女の宅急便は原作・角野栄子さんによる児童文学小説です。1989年に宮崎駿監督によりアニメ映画化され大ヒットした作品で知られています。映画オリジナルの要素が多い作品です。スタジオジブリの4作目の作品で、観客動員数は「天空の城ラピュタ」の77万人、「となりのトトロ」「火垂るの墓」の80万人を超える264万人でした。
結果として、スタジオジブリの人気、知名度を世に知らしめた作品です。また、アニメ映画だけでなく1993年から1996年に舞台化され2016年にはイギリスにて上演されました。2012年から2021年に再び舞台化されていました。2014年には実写映画化されました。
主な受賞歴は、第13回日本アカデミー賞話題賞や第44回毎日映画コンクールアニメーションで映画賞を受賞されています。第7回ゴールデングロス賞最優秀金賞やエランドール賞特別賞を受賞されています。アメリカのENTERTAINMENT・WEEKLY誌にて1998年度ベストビデオ部門第1位を獲得しています。
魔女の宅急便の概要
魔女の宅急便の概要について紹介していきます。魔女の宅急便は原作角野栄子さんによる児童文学小説です。本作品であるアニメ映画版では、原作とは異なりファンタジー性は抑えられています。魔法は「個人の持つ才能」という位置づけとなり、「都会へ上京してきた少女が才能を活かして独り立ちしていく」という作風となっています。
また、魔女の位置づけも異なっています。原作では魔女が人間と異なる異質な存在となっていますが、アニメ映画版では魔女は人間社会に同居し異質な存在としては描かれていません。2009年に最終巻「魔女の宅急便その6それぞれの旅立ち」が刊行され、24年間描かれた魔女の宅急便シリーズは完結しました。
魔女の宅急便のあらすじ
魔女の宅急便のあらすじを紹介していきます。のどかな田舎の街に住むキキという少女が主人公となります。彼女は、魔女の血を受け継ぐ13歳です。魔女には13歳の満月の夜に旅立ち、魔女のいない街を見つけて1年間の修行期間を送らなければならないという古くからのしきたりに従い旅立ちます。大都会の街でパン屋「グーチョキパン店」で自分の魔法を活かし魔女の宅急便を開業し独り立ちしていく姿を描いた作品です。
キキのお母さん(コキリ)のプロフィール
魔女の宅急便に登場するキキのお母さん(コキリ)のプロフィールを紹介していきます。劇中でも登場するシーンは少なく名前も語られる事はありませんが、キキのお母さんの名前はコキリです。原作とアニメ映画では内容が大きく異なります。コキリはキキのお母さんでもあり、自身も魔女の血を引いています。
魔女としても大きな力を持っています。黒のドレスに大きなエプロン姿と優しい笑顔が特徴です。年齢は37歳で仕事は主に薬草を調合し様々な薬を作っています。「空を飛ぶ魔法」と「薬草から薬を作る魔法」を習得しています。夫は人間のオキノです。オキノと一人娘のキキ、猫のジジと一緒に暮らしています。
魔女の宅急便のキキのお母さんの特徴
魔女の宅急便に登場するキキのお母さん(コキリ)の特徴について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)の登場シーンは少なく名前を呼ばれる事もありません。そんなキキのお母さん(コキリ)ですが大きな特徴があります。ここでは、キキのお母さん(コキリ)の大きな特徴となる黒いドレスやどんな仕事をしているのか?そして原作ではどんな設定なのかについて見ていきます。早速見ていきましょう。
特徴①黒いドレス
魔女の宅急便に登場するキキのお母さん(コキリ)の特徴について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)の特徴の一つは黒いドレスです。劇中でもキキと同じく、黒のドレスを着ています。
黒のドレスといえば魔女のシンボルです。古くから魔女の衣装は真っ黒のドレスときまっていました。キキはこの真っ黒なドレスに不満をだと語っていました。キキのお母さん(コキリ)は薬の調合や母親として家事もするので黒いドレスの上に白いエプロンも着用しています。白いエプロン姿が理想の優しい母親像となり印象に残っている人も多いでしょう。
特徴②どんな仕事をしている?
魔女の宅急便に登場するキキのお母さん(コキリ)の特徴について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)の特徴として、薬の調合をしている描写が挙げられます。この薬の調合がキキのお母さん(コキリ)の仕事です。
劇中ではリウマチの薬となっています。しかし、原作でキキのお母さん(コキリ)が調合した薬はくしゃみ薬となっています。どんな効果があるか分かりませんが、風邪薬であると推測出来ます。アニメ映画版ではこの薬の調合をキキにも教えましたが習得する事は出来ませんでした。その為、キキは空を飛ぶ魔法しか使えません。原作ではキキがお母さん(コキリ)から薬の調合する魔法を教えてもらっています。
特徴③原作ではどんな設定?
出典: https://frequ.jp
魔女の宅急便に登場するキキのお母さん(コキリ)の特徴について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)の特徴ですが原作ではどんな設定なのかというと、原作「魔女の宅急便」で、キキのお母さん(コキリ)は正真正銘の魔女となっています。原作では、お母さん(コキリ)は病気になってしまいます。
自分の病気は魔法を使った薬で治癒できるのですが、老化の影響で魔法の力が弱まり薬を使っても効き目がなくなっていました。キキはお母さん(コキリ)を看病する為、故郷に帰ってきます。そして、空を飛ぶ魔法しか出来なかったキキは、お母さん(コキリ)から調合した薬、くしゃみの薬の作り方を教わっています。
魔女の宅急便のキキのお母さんのアニメ声優
魔女の宅急便のキキのお母さんのアニメ声優について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)の出番は少なく名前も呼ばれませんが、キキに対して語ったセリフは名言として語られています。そんな名言を生み出したキキのお母さん(コキリ)の声優は信澤三恵子さんです。優しく語り掛けるシーンなど耳に残る印象的な声優信澤三恵子さんのプロフィールを紹介し主な出演作品を紹介していきます。
信澤三惠子のプロフィール
魔女の宅急便のキキのお母さんのアニメ声優について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)の声優は信澤三惠子さんです。信澤三恵子さんは1947年生まれの女優、声優です。早稲田大学在学時にアナウンス研究会に所属していました。
当時、2学年上にはアナウンサーとして活躍された逸見政孝さん、4学年下にはタレントやアナウンサーとして活躍された吉田照美さんが在籍されていました。特技は水泳と日本舞踊です。1970年代のテレビドラマや舞台、ラジオに洋画の吹き替え、そして声優として幅広く活動されていました。その後も多岐にわたり活躍されています。
信澤三惠子の主な出演作品
魔女の宅急便のキキのお母さんのアニメ声優である信澤三惠子さんのの主な出演作品を紹介していきます。信澤三惠子さんは声優として、テレビアニメの1978年に放送されていた「未来少年コナン」のラナ役や、1982年の「南の虹のルーシー」のキャロル役を担当されていました。
映画アニメ声優として、1984年の「名探偵ホームズ」のエリソン夫人役や2009年の「サマーウォーズ」の陣内万里子役を担当されていました。また、声優だけでなく女優としても活躍されています。「太陽にほえろ」や大河ドラマなど女優としても数多くの作品に出演されていました。
魔女の宅急便のキキのお母さんの名言や名セリフ集
魔女の宅急便のキキのお母さんの名言や名セリフ集について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)は劇中でも登場するシーンは少なく名前もあまり知られていません。しかし、キキのお母さん(コキリ)が語ったセリフは印象に残る名言です。そんな名言や名セリフ集をまとめました。早速見ていきましょう。
キキのお母さんの名言①「そんなに形にこだわらないの…」
魔女の宅急便のキキのお母さんの名言や名セリフ集について紹介していきます。キキのお母さんの名言の1つは「そんなに形にこだわらないの…」が挙げられます。一人娘のキキが家を出る前の準備を手伝っていた時に、キキに対して語ったセリフです。
キキは魔女のドレスが真っ黒なことが気に入らず不満を口にします。そこで不満を口にするキキに対してこの名言を語りました。形にこだわるのではなく大切なのは内面であり、形よりも内面を磨く大切さをキキに伝えた名言です。
キキ、そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ そして いつも笑顔を忘れずにね
キキのお母さんの名言②「いつも笑顔を忘れずにね」
魔女の宅急便のキキのお母さんの名言や名セリフ集について紹介していきます。キキのお母さんの名言の1つは「いつも笑顔を忘れずにね」があります。この名言はどんなに大変なことや辛い事、困難な壁にあたっても、決して笑顔を忘れずにいれば必ず乗り越えれるというキキに対するエールと受け取れる名言です。いつも笑顔でいる事は大切だとキキに教えるだけでなく、笑顔が周囲の人々を幸せにするいう事を伝えた名言です。
「いつも笑顔を忘れずにね」
魔女の宅急便のキキのお母さんに関する感想や評価
魔女の宅急便のキキのお母さんに関する感想や評価について紹介していきます。劇中でも登場するシーンは少なく名前もあまり浸透していないキキのお母さん(コキリ)ですが、名言やキキを思う優しい姿は印象に残っているでしょう。ここではそんなキキのお母さん(コキリ)に関する感想や評価についてをまとめました。早速見ていきましょう。
『魔女の宅急便』
— めいめい (@meiroshisho) February 3, 2021
あー面白かった。アニメ見たときはキキ側だったけど、いまじゃオソノさんコキリさんに感情移入して泣きそうだわ #読書#読了
魔女の宅急便のキキのお母さんに関する感想や評価について紹介していきます。公開当時は主人公キキ側の視点で観ていましたが、時が流れ現在ではキキのお母さん(コキリ)側の視点で観る事ができ感情移入してしまうという感想がありました。魔女の宅急便は時代を超え親子で楽しめる作品であり愛される作品という高い評価を得ていました。
「魔女の宅急便」もう何度も何度も読んでるのに、キキの里帰りの章で泣いてしまった。キキの気持ちもコキリさんの気持ちも、痛いほどにわかるから😭大人になっても、子供の頃から大好きな児童小説で感動できる自分が、結構好きだったりする。
— こんぺいとうキャンディ(KonpeitoCandy12) (@chocola1242000) July 5, 2018
魔女の宅急便のキキのお母さんに関する感想や評価について紹介していきます。魔女の宅急便はアニメだけでなく原作も大好きだという感想も数多くありました。特にキキのお母さん(コキリ)の気持ちは大人になって共感できるという感想も数多くありました。原作ではアニメ版と内容が大きく異なり、改めてキキのお母さん(コキリ)は母親としても高い評価を得ている事が分かりました。
ラナの声
— Saku (咲空) (@ImamotoSaku) May 10, 2020
やさしく、慈しみ深い
どこかで聞いたと思って調べたら
魔女の宅急便のコキリ(キキのお母さん)で
とてもストンときました
魔女の宅急便のキキのお母さんに関する感想や評価について紹介していきます。キキのお母さん(コキリ)の声優が未来少年コナンに登場するラナと同じで優しさに溢れた声だという感想も数多くあり、安心出来るという意見も数多くありました。キキのお母さん(コキリ)の評価は理想の母親としてだけでなく、コキリの声に関する評価も高い事が分かりました。
魔女の宅急便のキキのお母さんまとめ
魔女の宅急便に登場するキキのお母さんの名前はコキリ!声優情報や名言を紹介しました。キキのお母さん(コキリ)は映画では登場するシーンは少なく名前も語られていませんが、その優しい言葉は印象に残る名言ばかりでした。
キキのお母さん(コキリ)は劇中では名前も語られていませんが、理想のお母さん像として人気が高い事が分かりました。キキのお母さん(コキリ)の設定が深堀されている原作の魔女の宅急便を見るとより一層、魔女の宅急便が楽しめるので原作もお勧めです。