【進撃の巨人】実写版オリジナルのリルとはどんなキャラ？演じた武田梨奈も紹介

「進撃の巨人」は別冊少年マガジンに連載中の人気漫画です。「進撃の巨人」の原作者は同作がデビューとなった諫山創です。コミックスは2021年4月現在既刊33巻です。累計発行部数は1億部を突破しており、講談社の漫画で部数1億部を突破したのは「金田一少年の事件簿」と「進撃の巨人」のみです。「進撃の巨人」の原作漫画は日本国内のみならず世界各国で発表されており人気・知名度ともに世界規模であると称されています。

「進撃の巨人」の原作漫画は2021年4月に最終回を迎えます。原作漫画が約11年の連載に終止符を打つことで大きな話題を呼んでいます。「進撃の巨人」は様々なメディアミックスが行われていることでも有名です。ここでは原作漫画との相違点が多いと言われている「進撃の巨人」実写映画版に登場するオリジナルキャラクター、リルについて紹介していきます。また、リルとフクシとの関係やリル役の武田梨奈についても取り上げます。

「進撃の巨人」は原作漫画のメガヒットを受けて多くのメディアミックスが行われていることで知られています。その中でも特に話題を呼んだと言われているのが実写映画版です。実写映画版は「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」と「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」の前後篇として2015年に公開されました。なお、実写映画版の興行収入は前篇が32.5億円、後篇が16.8億円となっています。

「進撃の巨人」の実写映画版は原作漫画との相違点が多いと言われています。最も大きな相違点は登場人物を東洋人主体に変更したことです。これによりキャラクターの設定変更も行われて、その結果オリジナルキャラクターが増えるということになりました。また、ストーリーも実写映画オリジナルのものとなりました。この改変は賛否両論を巻き起こしたと言われており、特に原作漫画のコアなファンからは不評を買ったと言われています。

「進撃の巨人」実写映画版のあらすじを紹介していきます。物語の始まる100年以上前のこと、人類は突如現れた巨人たちに次々と捕食されてしまい、文明が崩壊するほどの大打撃を受けました。生き残ったわずかな人類は巨人の侵入を防ぐために三重の大きな壁を作り、その内側で暮らし始めました。三重の壁の中で一番安全な内側には富裕層が暮らし、二番目の壁の内側は商業地区、三番目はモンゼンと呼ばれる農業地区となっています。

主人公の青年エレンは幼い頃に両親を亡くしました。独り身となったエレンは生きる意味や目的を見出すことができずに職を転々として暮らしていました。エレンには二人の親友がいました。ミカサとアルミンです。親友に支えられることでエレンは何とか生きていました。エレンは壁の外の世界に出たいと思っていました。その思いをミカサとアルミンに伝えました。三人は壁の側まで行くことを決めました。そして、事態は動き出します。

「進撃の巨人」の実写映画版は設定やキャラクター、そしてストーリーを大幅に変更したことで賛否両論を巻き起こしたと言われています。武田梨奈が演じた役柄リルも実写映画版にしか登場しないオリジナルキャラクターです。ここでは「進撃の巨人」実写映画版に登場したオリジナルキャラクターの中でも特に注目されたと言われているリルについて紹介していきます。同じオリジナルキャラのフクシとの関係についても考察します。

原作漫画ファンから不評を買ったと評されている「進撃の巨人」の実写映画版には設定・ストーリー変更に伴って多くのオリジナルキャラクターが登場しました。武田梨奈が演じた役柄リルもその中の一人です。ここではリルについて紹介していきます。リルが初登場したのは「進撃の巨人」実写映画版のさらなるスピンオフ作品のdTV配信ドラマ版「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」の第3話「自由への旅立ち」でした。

「進撃の巨人」実写映画版公開に先行して動画配信サービスdTVで放映されたスピンオフドラマ版の第3話はリルとフクシをメインにした内容でした。その内容はラブストーリーでした。三重の壁の中でリルとフクシが出会い、カップルになるまでを描いたものです。巨人の脅威を恐れながら壁の中の世界で生きていかなければならないカップルが実写映画版でどのようになっていくのか期待と不安な気持ちになった人が多いと言われています。

ここでは実写映画版「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」に登場するオリジナルキャラクターのリンとフクシの関係についてさらに考察していきます。「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の登場キャラクターには各々のキャッチフレーズが付けられていて公開当時話題になったと言われています。リルのキャッチフレーズは「愛に生きる本能」でフクシのキャッチフレーズは「悲しみの守護星」です。二人の未来を表すものと推察されました。

フクシのキャッチフレーズが「悲しみの守護星」と暗いイメージのものだったので、リルとフクシに悲劇が起こるのではないかと公開前に分析するファンが多かったと言われています。リルとフクシは実写映画版のストーリー中ラブラブぶりを見せていて、結婚寸前かとまで周囲から言われていました。しかし、巨人との戦闘中にフクシは捕食されてしまい、リルはそれを見て暴走し爆弾を抱えて巨人に特攻し亡くなってしまったのです。

設定・ストーリーの改変で多くのオリジナルキャラクターが登場した実写映画版「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の中で注目を集めたと言われているのがリル役の女優、武田梨奈です。武田梨奈とはどのような女優なのでしょうか？ここでは「進撃の巨人」実写映画版でリル役を演じた武田梨奈のプロフィールや主な出演作品などを画像付きで紹介していくことで武田梨奈の魅力に迫っていきます。それではご覧ください。

ここでは「進撃の巨人」の実写映画版でリル役を演じた女優、武田梨奈のプロフィールを紹介していきます。武田梨奈は1991年6月15日生まれで2021年4月現在29歳です。出身地は神奈川県横浜市で血液型はAB型です。武田梨奈は6歳の頃から女優になりたいという思いを抱いていたとのことです。武田梨奈が女優デビューしたのは2007年公開の映画「こわい童謡 表の章」の羽田成美役です。以降順調にキャリアを重ねています。

女優、武田梨奈にはもう一つの顔があります。それは武田梨奈が空手家であるということです。武田梨奈は10歳の時に父親が出場した空手大会で敗れた姿を見たことがきっかけで「私が父の敵討ちをする」と地元の空手道場に入門しました。そして、鍛錬を重ねた末に琉球少林流空手道月心会で黒帯二段を所持するまでになったのです。武田梨奈は数々の空手大会でも実績を残しており、その特技が芸能界でも活かされることになりました。

「進撃の巨人」実写映画版でリル役を演じた女優、武田梨奈の主な出演作品を紹介していきます。武田梨奈の名前と顔を全国区にしたと言われているのは2014年に出演したクレディセゾンのCMです。このCMで武田梨奈は何と吹き替えを使わずに自分の頭で瓦割りを披露したのです。CM前から映画のアクションで定評があった武田梨奈ですが、かわいい顔から想像もつかない本格的な空手のシーンに驚いた人が多かったと言われています。

実写映画版「進撃の巨人」でリル役を演じた武田梨奈はその他にも多くの映画やテレビドラマに出演しています。初主演は映画「ハイキック・ガール!」の土屋圭役です。その他にも映画「KG カラテガール」の主演・紅彩夏役などで見事なアクションと演技を披露しました。テレビドラマ「ワカコ酒」ではそれまでの活動的な役柄から一変し、ひとり飲みを楽しむOL村崎ワカコ役を演じて演技の幅と人気を広げていると評されています。

実写映画版「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」に登場するオリジナルキャラクターであるリルには彼女と関係の深いキャラクターが登場しました。それがリルの恋人であるフクシです。テレビドラマ版でリルと恋仲となり、実写映画版で周囲から結婚を期待されながらも巨人たちの犠牲となってしまったフクシ役を演じた俳優は渡部秀です。ここでは渡部秀のプロフィールや主な出演作品を紹介しながら渡部秀の魅力に迫っていきます。

「進撃の巨人」実写映画版でフクシ役を演じた俳優、渡部秀のプロフィールを紹介していきます。渡部秀は1991年10月26日生まれで2021年4月現在29歳です。出身地は秋田県で身長180cm、血液型はA型です。渡部秀の趣味はスポーツ、寝ること、絵を描くこと、雑貨集め、古着屋巡り、玩具コレクターなど多趣味です。特技は陸上競技全般、柔道、サッカー、水泳で、高校時代は陸上部で活躍していたとのことです。

実写映画版「進撃の巨人」でフクシ役を演じた俳優、渡部秀は高校在学中の2008年に「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞しました。そのまま芸能界入りし、俳優デビューは2010年のテレビドラマ「ケータイ発ドラマ 激♥恋…運命のラブストーリー…」の広瀬湊役でした。渡部秀は甘いマスクと180cmの高身長と陸上で鍛えたアクション力などで一躍若手人気俳優の仲間入りを果たしたのでした。

実写映画版「進撃の巨人」でフクシ役を演じた俳優、渡部秀の主な出演作品を紹介していきます。渡部秀が俳優としてブレイクするきっかけになった作品は2010年に放映された特撮番組「仮面ライダーオーズ/OOO」の主演・火野映司/仮面ライダーオーズ（声）役です。渡部秀は若手人気俳優の登竜門と言われている平成版「仮面ライダーシリーズ」で主演を務めたことで子供から大人まで幅広く知られるようになりました。

人気俳優、渡部秀の主な出演作品を紹介していきます。2017年よりテレビドラマ「科捜研の女」の橋口呂太役でレギュラー出演しています。他にも「正義のセ」の後藤公一役、「GIVER 復讐の贈与者」の小野田和樹役があります。映画では「シュウカツシリーズ」3作全てに主演しています。舞台活動も積極的に行っており、2013年の「真田十勇士」の真田大助役は大きな反響を呼んだと言われ、2015年の再演版にも出演しています。

ここでは実写映画版「進撃の巨人」に登場するオリジナルキャラクター、リルに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。実写映画版「進撃の巨人」のリルはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

実写映画版「進撃の巨人」をリアルタイムでご覧になった方のツイートです。緊迫したストーリー展開の中でリルとフクシのカップルが息抜きの役割を果たしていたとの感想をお持ちです。

同じく「進撃の巨人」の実写映画版をリアルタイムでご覧になった方のツイートです。武田梨奈が演じたリルがとてもかっこよく、暴走するシーンもとても良かったと評価されています。

実写映画版「進撃の巨人」をご覧になった方のツイートです。武田梨奈が演じたリルについての感想はよくわからない存在だったとのことです。

実写映画版「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」に登場するオリジナルキャラクターであるリルについて紹介してきました。ストーリーの中で深くなるフクシとの関係を中心に、リル役を演じた女優の武田梨奈、そしてフクシ役を演じた俳優の渡部秀についても併せて取り上げてきました。まだ実写版「進撃の巨人」をご覧になっていない方は是非一度お楽しみください。