【モンキーターン】漫画最終回のあらすじ・感想ネタバレ!アニメ版との違いは?

モンキーターンの漫画最終回はどうなったのでしょうか?モンキーターンは競艇を題材とした漫画で、競艇の世界の魅力だけではなく、それぞれのキャラクターの人間関係や恋愛模様が描かれていて、漫画だけではなくアニメ化・ゲーム化といったメディアミックスされた人気作品です。今回は、そんなモンキーターンの漫画最終回のあらすじやアニメ版最終回との違いを紹介します。読者・視聴者の方の感想やネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は最初に作品をチェックしてください。

【モンキーターン】漫画最終回のあらすじ・感想ネタバレ!アニメ版との違いは?のイメージ

目次

  1. モンキーターンとは?
  2. モンキーターンの漫画最終回あらすじネタバレ
  3. モンキーターンのアニメと漫画の最終回の違い
  4. モンキーターンの主な登場人物一覧
  5. モンキーターンの最終回に関する感想や評価
  6. モンキーターンの最終回まとめ

モンキーターンとは?

モンキーターンの概要

モンキーターンは1996年から2005年まで週刊少年サンデーで連載されていた競艇を題材にした漫画で、作者は「帯をギュッとね!」「とめはねっ!」といった作品を描いている河合克敏さんです。連載されたころは競艇を題材とした漫画はあまりなかったため、モンキーターンで競艇を詳しく知ったという方が多かったといわれています。また、モンキーターンをきっかけとしてプロのボートレーサーとなった方がいるようです。

モンキーターンのあらすじ

プロ野球選手を目指していた高校球児の波多野憲二は、自身の小柄な体格のせいで甲子園予選で敗退してしまいます。人生の目標を失った憲二でしたが、担任と競艇選手のOGに連れられて競艇場へ行きます。そこで憲二はモーターボートを体験し、新たな夢としてボートレーサーを目指すように。競艇選手の研修所へ入所した憲二は、ライバルたちと出会いボートレーサーとしての道を歩みはじめます。

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モンキーターンの漫画最終回あらすじネタバレ

モンキーターンは漫画版とアニメ版があり、内容に違いがあります。まずは漫画版終盤の最終回前までのあらすじを紹介します。主人公の憲二は幼馴染の澄とつきあっていましたが、ボートレーサーの同期である青島優子から告白されて浮気してしまいます。青島が身を引くことで二股の関係は解消されますが、結果的に憲二と澄の関係が悪化してしまいギクシャクしました。

最終回ネタバレ①澄の実家

ここから漫画版最終回のあらすじ、ネタバレを紹介していきます。実家に帰った憲二は、向かいにある澄の家へと向かいます。そして、澄の母に対して「澄を嫌いになったわけじゃなく、同時に二人の女性を好きになってしまっただけ」と自分の気持ちを伝えますが、この言葉は澄の母をさらに怒らせるだけでした。そんな澄の母に対して憲二は「ダービーが終わったらまた来ます」と言葉を残し立ち去ります。ちなみに、ダービーはボートレースでもっとも古い伝統と格式をもつレースです。

最終回ネタバレ②ダービーに出場する憲二

ダービーに出場する憲二、そこには研修所の同期でライバルの洞口が出場しています。洞口は憲二のライバルというだけではなく、青島に惚れているため、憲二が青島と浮気していたことに対して怒りを感じています。そのレースで洞口から浮気のことで挑発された憲二は自分のレースができずに敗北、そして洞口も優勝を逃してしまいます。

ダービーが終わったあとに青島と会った憲二は、青島に競艇選手として師匠の小池さんの次に尊敬していると伝えたほか、傷つけてしまったことを謝罪します。また、青島は澄という存在を知りつつ憲二に思いを伝えたことを謝罪し、ふたりの恋愛関係を断ち切りました。

最終回ネタバレ③賞金王の優勝戦

青島と別れたことを澄に伝えた憲二は、2か月後の賞金王決定戦で澄のために走ることを伝えます。ちなみに、賞金王決定戦はダービーと同じく競艇で最高峰のレースのひとつです。そんな賞金王決定戦にはライバルの洞口をはじめ、榎木・蒲生・塩崎・伊岐といったトップレーサーが出場します。レースは大熱戦となり、憲二は得意のVモンキーを繰り出し見事に勝利をおさめます。

最終回ネタバレ④プロポーズ

ウイニングランをしている憲二は、澄がいる観客席の前までボートを降りて向かいます。そこで「澄!オレ、おまえが好きだっ!」「澄が丘の上から見てくれているから走れる。俺にとってそれが一番大事のものだ」とプロポーズしました。そこで澄も親友のありさに背中を押されて憲二に自分の気持ちを告白、憲二のプロポーズを承諾します。その後、憲二はレーサーとして同期やライバルたちとのレースをつづけていきます。これが、漫画版モンキーターン最終回のあらすじです。

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モンキーターンのアニメと漫画の最終回の違い

モンキーターンのアニメとは?

アニメ版モンキーターンは2004年1月から12月まで放送され、前半の25話までを「モンキーターン」26話から50話までを「モンキーターンV」として放送しています。前半の「モンキーターン」は競艇学校卒業記念レースから全日本選手権競走の初優勝までを描き、後半の「モンキーターンV」では賞金王決定戦までを描いています。

モンキーターンのアニメ最終回は漫画と違う?

アニメ版モンキーターンは漫画版と違う点が何点かあり、そのひとつが研修所時代を詳しく描写していない点です。また、昼のレースがナイターレースとして描かれたものがあるといったものがあります。そして、漫画版最終回とアニメ版最終回は賞金王決定戦を描く点は同じですが、内容が変更されています。

最終回のもっとも大きな違いは、賞金王決定戦のレース展開と結果です。漫画版では憲二が勝利を収めた賞金王決定戦ですが、アニメ版では艇王と呼ばれる榎木が憲二との競り合いを制して勝利しています。

モンキーターンの主な登場人物一覧

波多野憲二

本作の主人公である波多野憲二は、高校時代は野球をしていましたが小柄な体格によるミスにより最後の大会で敗北します。そのショックで将来を見失っていたときにOGのボートレーサーである萩原麻琴と出会います。憲二は高校の担任と萩原によって競艇場に連れていかれ、そこで競艇の面白さを体感しました。憲二はこの体験をきっかけとして、ボートレーサーとしての道を歩みはじめます。

研修所での憲二は転覆を繰り返し「転覆王(ドボンキング)」と呼ばれます。しかし、持ち前の運動神経と動体視力で成長し、卒業記念レースでは同期のライバルたちを抑えて優勝します。プロとなったあとは、弟子を取らない主義だった古池勘一を説得して弟子入り、大きなけがなどのトラブルを乗り越えて成長していきます。選手としての特徴は、抜群のスタートセンスと旋回能力を活かしたスタイルで、本来は不利といわれる大外からスタートするレースを得意としています。

憲二の性格は明るく快活で人から好かれやすいですが、女好き過ぎる点が欠点のひとつです。その結果が青島との不倫で、最終回前の大きな山場となります。

生方澄

憲二と幼馴染でモンキーターンのメインヒロインの生方澄。憲二に対してずっと好意を抱いていましたが、幼馴染という関係性からなかなか進展しませんでした。しかし、競艇選手として活躍している憲二を見守り続け、そして大けがした憲二を献身的に支えた結果、ふたりの関係が進展しました。

城ヶ崎ありさ

モンキーターンのなかでもっともインパクトがあるキャラクターといわれることがある城ヶ崎ありさは、憲二と澄と幼馴染です。ふてぶてしい態度のありさですが基本スペックが高く、短大卒業後は社長秘書として社長の影が薄くなるほどの活躍をします。また、憲二が競艇選手を目指したことをきっかけに舟券を買いはじめ、大きな当たりをゲットするシーンがたびたび描かれます。

洞口雄大

洞口雄大は憲二と同期で、研修所・プロ時代ともに最大のライバルとして描かれています。洞口の父親は愛知の巨人といわれる洞口武雄で、父親のせいで母親が苦労していると勘違いしていた洞口は父親のことを嫌っていました。しかし誤解が解けたあとはふたりで協力してプロペラを開発、プロレーサーとして成長していきます。洞口と憲二はライバル関係でおたがいを高めあうことがありますが、性格が合わずにぶつかり合うことがとても多いです。

青島優子

モンキーターンのヒロインのひとりである青島優子は、父親が病で倒れたことをきっかけに家族を支えるお金を稼ぐために競艇選手を目指しました。努力家な青島は、プロレーサーとしてデビューしたあとに女子のトップレーサーまで成長しました。明るく仲間思いの憲二に惹かれ告白した青島ですが、澄の存在があり身を引きます。

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モンキーターンの最終回に関する感想や評価

ここではモンキーターン最終回の感想や評価について紹介します。「モンキーターン原作の最終回が泣ける」と感動・泣いたといった感想の方がネット上にたくさんいました。これは漫画版の最終回だけではなく、アニメ版最終回についても同じ感想がたくさんあります。

モンキーターンの最終回の感想で、プロポーズについて触れている方がたくさんいます。それだけ多くの人に強い印象を与えたシーンといえるでしょう。また、モンキーターンの最終回をきっかけに競艇選手を目指したという感想の方がいます。そのなかには、身長や視力といった資格の問題であきらめた方がいるようです。

モンキーターンの最終回について「感動した」という好意的な意見が多いですが、なかには最終回に不満を持っている方がいるようです。とくに、人気キャラクターの青島ファンの方のなかには「澄ではなく青島と付き合ってほしかった」という感想をもつ方がいます。

漫画版最終回とアニメ版最終回では展開が違い、とくに憲二が負けることに違和感を覚えた方がいるようです。「それぞれの最終回どちらもよかった」「憲二に勝ってほしかった」とファンの方によって意見が違います。

モンキーターンの最終回まとめ

モンキーターンの最終回のあらすじ、ネタバレ、感想について紹介しました。連載終了から15年以上たっても色あせない魅力があるモンキーターン。競艇を知らない方でも楽しめるので、まだモンキーターンに触れていない方はこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

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