2021年02月25日公開
2022年11月14日更新
【ワンピース】ナミが「サンジ君」と呼ぶ理由は?君付けのワケを作中シーンから考察
ワンピースに登場するサンジとナミは、麦わらの一味のメンバーで特に人気のあるキャラクターたちです。ワンピース作中でナミは初めて会った時からサンジの事を君付けにして「サンジ君」と呼んでいます。そんなナミの「サンジ君」呼びは、何故サンジだけ君付けなのか?と度々話題に上がります。ここでは、ワンピースのナミがサンジを君付けにする理由を、様々な観点から考察していきます。
サンジとは?
出典: https://ciatr.jp
ワンピースに登場するサンジとは、主人公ルフィの仲間の一人であり、腕利きのコックという人気キャラクターです。サンジは非常に女性好きな性格のキャラクターとして描かれており、女性に対しての態度が紳士的です。作中では仲間のナミにメロメロになっているシーンも多いです。そんなサンジをナミが君付けにする理由を紹介していきます。
ワンピースの作品情報
ワンピースの概要
ワンピースの作品概要を紹介していきます。ワンピースとは、1997年から週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品で、世界的なヒットを記録している大人気作品です。テレビアニメも1999年から放送されており、東映アニメーション制作の作品の中で、最もロングランしている作品です。ワンピースは2021年2月現在でコミックスは最新98巻まで刊行されています。
ワンピースのあらすじ
ワンピースのあらすじを紹介していきます。ワンピースの主人公ルフィは、田舎の村で暮らしている少年です。村に停泊している海賊船の船長・シャンクスと親しくなったルフィは、海に冒険に出たいと憧れていました。ルフィは山賊とのトラブルに巻き込まれ、シャンクスはルフィを守って片腕を失ってしまいます。シャンクスから麦わら帽子を託されたルフィは、成長後シャンクスを追いかけて大海原へと船出します。
サンジのプロフィール
ワンピースに登場するサンジのプロフィールを紹介します。サンジはルフィ達が訪れた海上レストラン「バラティエ」でコックをしていたキャラクターです。育ての親・赤足のゼフ譲りの蹴り技で戦います。非常に女性好きなキャラクターであり、「女性を攻撃しない」という騎士道精神を持っています。
ナミが「サンジ君」と呼ぶ理由を考察
考察①サンジがナミをさん付けする理由
ワンピース作中で、ナミがサンジを君付けする理由などを考察していきます。まず、サンジがナミをさん付けにする理由から考察していきます。実はこの答えは、作者尾田栄一郎本人が、ワンピースの単行本に収録されている質問コーナーSBSで答えています。サンジは自身よりも年上のロビンに対しては、「ロビンちゃん」とちゃん付けにしています。
また、アラバスタの王女で共に冒険していた仲間のビビも、ビビちゃんと呼んでいました。サンジは女性キャラクターに非常に優しい人物ですが、さん付けにしているのはナミだけです。作者・尾田栄一郎は、サンジがナミをさん付けにする理由を、「ナミの女王様のような雰囲気がそうさせる」と答えていました。しかし、これも決定的な答えではなく、自由な麦わらの一味の「ノリでしょう」との事でした。
考察②ナミがサンジを君付けする理由
ワンピース作中では、ナミは何故か仲間の内、サンジだけ君付けして「サンジ君」と呼んでいます。他の仲間たちは一様に呼び捨てなので、サンジだけ君付けするのには何か理由があるのでは?と考えられるようになりました。ナミがサンジを君付けにする理由は明確にされていませんが、二人の信頼関係の証なのではないか?と考察されています。
ワンピース作中で、サンジが脱退しそうな危機が訪れたWCI編では、サンジは迎えに来たルフィ達を敢えて冷たく突き放します。この時、ナミは作中で初めてサンジを呼び捨てにしています。ナミはサンジの本心ではない態度を分かった上で、わざと普段とは違う呼び捨てにしたのだと考察されています。
考察③ナミはサンジ以外の男性を君付けする?
ナミはワンピース作中で、基本的のほとんどのキャラクターを呼び捨てにしています。年上や目上のキャラクターには、きちんとさん付けにして呼びかけますが、仲が良いキャラクターになると皆呼び捨てしています。
ナミがサンジ以外の男性に対し君付けをして呼んだシーンは、ローに対して「トラ男くん」と呼びかけた時などがありました。しかし、ローに対して毎回「君付け」するのではなく、基本的にはほとんど「トラ男」と呼びかけています。一貫して君付けにしているのは、サンジだけという事になります。
ナミとサンジの関係
考察①ナミとサンジはお互いの気持ちに気づいていない?
出典: https://note.com
ワンピース作中で、お互いに「君付け」「さん付け」と特別な呼びかけ方をしているナミとサンジ。そんな二人の関係は、少し特別なのではないか?と考察されるようになりました。しかし、基本的にワンピースという作品には「恋愛要素」を入れないという事が公言されています。麦わらの一味のメンバー同士でも勿論そうで、恋愛が絡むとストーリーがややこしくなると考えられているようです。
麦わらの一味のメンバーは、皆「家族」のようなものだとされています。しかし、ナミとサンジに関しては、WCI編でのやりとりなどを見ても、唯一少し恋愛要素が入っているのでは?と考えられています。しかし、ナミとサンジは、お互いの特別な感情に気づいていないだけと考察されていました。
考察②ナミとサンジの今後はどうなる?
ワンピース作中でのナミとサンジの今後がどうなるのか?は多くのファンから考察されています。ナミとサンジの間には特別な感情があるのでは?という予測もされていますが、今後の展開としては、「サンジがナミに告白して振られる」や、「付き合ってもすぐに別れる」と言った、あまりうまくいかない展開ではないかと考えられていました。
サンジのかっこいい名言や名セリフ集
サンジの名言①「くそお世話になりました…」
くそお世話になりました!!!
この御恩は一生...!!! 忘れません!!!!
ワンピース作中でのサンジのかっこいい名言をいくつか紹介します。サンジの名言で最も人気があると言っても過言ではないのが、バラティエを去る時の「くそお世話に…」という名言です。サンジは幼少期に船の遭難がきっかけで、ゼフと漂流する事となります。その後、ゼフと共にバラティエを切り盛りしてきたサンジ。ゼフは育ての親とも言える存在であり、その感謝の気持ちが表れた名言です。
サンジの名言②「タバコの火…」
...タバコの火......!!!
欲しかった......トコだ............!!!
「タバコの火…」というサンジのカッコいい名言は、エネル戦で登場した名言です。サンジはエネルからウソップとナミを逃がすために、自分を犠牲にしてしまいます。エネルの強力な攻撃をもろに喰らったサンジは重傷を負ってしまいますが、エネルにタバコの火が欲しかった所だと、啖呵を切るのでした。
サンジの名言③「おれは信じられてる…」
最高のケーキを完成させ 必ずマムを止めると... あいつらに......!!
お前をブッ飛ばして!! 必ず鏡の中から現れると...... あいつらに......!!
おれは信じられてる!!!
サンジの仲間を思う気持ちがよく分かる名言が、「おれは…」という名言です。WCI編で、サンジはビッグマムの暴走を食い止めるため、ケーキを作る事となります。困難なケーキ作りに奮闘するサンジでしたが、仲間から「サンジはきっとケーキ作りを成功させる」と信じられていると語ります。また、この名言はカタクリと戦うルフィの名言ともリンクしていました。
ナミのサンジの君付けに関する感想や評価
ナミ、サンジにだけ君付けなの好き
— そん (@sasakuretabetai) March 16, 2020
ワンピース作中での、ナミのサンジの君付けに関する感想や評価を紹介していきます。ナミがサンジを君付けにしている事に関しては、「サンジだけ君付けなのが好き」という感想が多く見られていました。
ONE PIECEの1時間スペシャル
— 翔 (@FgaaaKakeru) October 1, 2017
ルフィVSサンジ
めっちゃ感動した。
ナミがサンジを君付けじゃなくて
呼び捨てしたのはビックリした
初めてじゃないかな(笑)
ワンピース作中で、常にサンジを君付けにしているナミ。この部分は意味がある行動として描かれており、ルフィ対サンジのエピソードでは、ナミが敢えて呼び捨てにしていて驚いたと言う感想も見られていました。
っていうかあのナミさんがサンジにだけ君付けするのやばい
— れあチョコ (@Reachoco1126one) August 8, 2016
「ルフィ」「ゾロ」「ウソップ」「チョッパー」「ロビン」「フランキー」「ブルック」
「サンジ君」
いやかわいいって
ワンピース作中でナミがサンジを君付けにしている事に関しては、かわいいという感想も挙がっていました。他のメンバーは普通に呼び捨てにしているのに、サンジだけ君付けにしているナミ。サンジ君と呼んでいるナミがかわいいと評価されていました。
ナミがサンジを君付けする理由まとめ
ここでは、ワンピース作中でナミがサンジを君付けにする理由をまとめています。ナミはワンピース作中でほとんどのキャラクターを呼び捨てにしていますが、サンジだけ君付けしているので、特別な感情があるのでは?とも考察されていました。
ナミがサンジを君付けにする理由は公式で明確にされていませんが、お互いの信頼関係によるものではないか?と考えられています。是非、ワンピースをチェックして、ナミとサンジのお互いの呼び方にも注目して見てください。