【プリキュア】ひびかな（北条響・南野奏）の公式エピソード集！二人の名シーンを紹介

本記事では「スイートプリキュア」に登場した「ひびかな」の仲の良さが分かる公式エピソードを紹介していきます。その他には、「ひびかな」に関する視聴者の感想なども載せていきます。

ひびかなの公式エピソードや活躍を知る前に、まずは「スイートプリキュア」の基本情報を紹介していきます。スイートプリキュアは2011年から2012年まで放送されていたアニメ作品です。プリキュアシリーズ通算8作目に当たる作品で、本作は「音楽と友情」がテーマになっているようです。また「謎の仮面のプリキュア」という美少女戦士セーラームーンのような要素も追加されているようです。

幸せな音楽の国「メイジャーランド」では年に1回の演奏会が行われていましたが、演奏会の最中に悲しい音楽の国「マイナーランド」の王・メフィストが現れ、楽譜を不幸のメロディに変えようとします。そのためメイジャーランドの王・アフロディテは楽譜を人間界にばらまいてそれを阻止しています。そしてマイナーランドの刺客と遭遇した北条響がプリキュアの力を覚醒させる事になります。

ひびかなの1人である北条響は本作の主人公で、プリキュアに変身した際は「キュアメロディ」という名前です。普段は中学校に通っている中学生で、元気で活発な性格をしています。また寂しがり屋で涙もろい一面も持っているため、ナイーブな部分を敵に利用される事もあります。父母ともに世界的に有名な音楽家で、父親に勧められて現在の中学校に入学した事が分かっています。

ひびかなの1人である南野奏は北条響の幼馴染で、プリキュアに変身した際は「キュアリズム」という名前です。真面目で努力家な性格をしており、納得のいかない事は譲らない頑固な一面を見せています。また「大切な相手には本音を言うべき」という信念を持っているため、北条響に対しては怒りやすいようです。プライベートでは菓子作りを得意にしており、将来はパティシエールになるという夢を抱いています。

ここからは「スイートプリキュア」に登場した「ひびかな」の公式エピソードを一覧化して紹介していきます！他のプリキュアシリーズでも幼馴染設定のキャラクターは登場していますが、ひびかなは特に仲が良い幼馴染と言われているようです。ひびかなの作中の活躍なども載せていきます。

歴代プリキュアシリーズでは仲良しなキャラクターたちが敵と戦っていますが、スイートプリキュアの1話ではとある誤解で「ひびかな」が険悪なムードになっています。そのため視聴者からは「1話を見たら2人が仲良くしている姿が想像できない」と言われていました。

険悪なムードになっていた北条響と南野奏ですが、素直になった事で「なんで喧嘩していたんだろう」という気持ちに変わっています。また1話では北条響と南野奏がプリキュアの能力を手に入れているため、2人の思い出が詰まった大切なレコードを取り戻すために敵と戦っています。そして2人は親友に戻る事ができましたが、本音が言い合える相手なので2話以降も時々喧嘩をしています。

スイートプリキュア2話は「ガガ～ン！早くもプリキュア解散の危機ニャ！」というタイトルです。プリキュアに変身した「ひびかな」ですが、心がバラバラのため上手く戦う事ができません。しかも途中で変身が解除されてしまったため、2人は敵にレコードを奪い去られてしまいます。そして2人は中学校の入学式で待ち合わせに来なかった事で不仲になっていた事が明らかになっています。

北条響と南野奏はお互いに待ち合わせ場所を勘違いしており、それに気付いた事で手を繋いでもう一度校門をくぐっています。そして心が通じ合った2人は再びプリキュアに変身して敵と戦い、大切なレコードを取り戻す事に成功しています。2話はそんな「ひびかな」の友情が描かれたエピソードでした。

スイートプリキュア3話は「ジャジャ～ン！響は音楽嫌いニャ？」というタイトルです。2話で「ひびかな」はプリキュアに変身しましたが、北条響は音楽に対して苦手意識を持っていました。そのため南野奏が北条響を励まし、北条響は音楽と真剣に向き合う事を決意します。このエピソードでは北条響と音楽家の父親が不仲だという事が明らかになっています。

北条響が音楽を苦手にしている理由は父親にありましたが、それを南野奏に隠していました。そのため理由を話そうとしない北条響に対して南野奏は「私も一緒に原因を解決したい」と言い、親友の心強い言葉で北条響は前に進む事を決めています。そんな固い絆で結ばれている2人は物語序盤から「百合夫婦」と呼ばれていたようです。

スイートプリキュアの7話は「テッテケテ～! 音吉さんの秘密に迫るニャ♪」というタイトルです。このエピソードでは「ひびかな」が音吉という人物に人形を届けに行く事になり、口論をしながら音吉を追いかけます。その時に2人は仲良しだった子供の頃を思い出しています。

物語序盤に絶縁状態だった「ひびかな」はすぐに仲直りしていますが、その後も頻繁に口喧嘩しています。7話でも口論していますが、結局は仲良しというほのぼのエピソードが描かれていました。視聴者からはカップル・夫婦のような痴話喧嘩と言われていたようです。

スイートプリキュアの16話は「ピンポーン! 交換ステイでベストフレンドニャ♪」というタイトルです。プリキュアとして戦っていた「ひびかな」ですが、セイレーンの策略で仲違いしてしまいます。そのためハミィの提案でお互い家のお泊り会が行われ、2人はいつもは見せないお互いの顔を知る事になります。

北条響は南野奏が家の手伝いや弟の面倒を見ている事を知り、南野奏は両親と会えない北条響が寂しい想いをしている事を知りました。そしてお互いをより深く理解した2人は新技を編み出し、その技で敵を倒しています。

スイートプリキュアの19話は「グニャグニャ～!プリキュアに変身できないニャ!」というタイトルです。このエピソードでは「2人の気持ちが揃わないと変身できない事」が発覚しており、セイレーンが「ひびかな」をバラバラに閉じ込めています。そのため学校が襲撃されてしまいますが、「ひびかな」はお互いの想いを励みにして変身を遂げ、最後は敵を倒す事に成功しています。

スイートプリキュアの33話は「ホワワ～ン！みんなの夢はプリキュアの力ニャ！」というタイトルです。このエピソードでは北条響が出場予定のピアノコンクールで父親が審査員をする事が分かり、それを知った北条響は出場を迷ってしまいます。そのため南野奏は「向き合わなければ夢を逃す」と言って北条響を励ましています。

劇場版ではハウリングがアフロディテの体を乗っ取っており、メイジャーランドの音楽が消えるという事件が起こっています。そのためプリキュアたちは音楽を取り戻すために戦っていましたが、南野奏が敵に捕まってしまいます。そして北条響は南野奏を助けるために何度でも敵に立ち向かい、その想いが奇跡を呼んだ事で「クレッシェンドキュアメロディ」という新しいプリキュアに変身を遂げています。

公式エピソードを知った後は、「ひびかな」のキャラクターソングを紹介していきます。ひびかなはキャラクターソングも人気があるようです。

希望はつづくは「ひびかな」のデュエットソングです。お互いに対するストレートな想いを歌詞に込めているため、ファンからは「告白ソング」という名前でも呼ばれているようです。北条響を演じた小清水亜美は「キュアキュア♡プリティ」というラジオで「ひびかな」の関係を「無敵の夫婦」と言っていたようです。

ひびかなの「キミがいる」と「ずっと二人で」もお互いの想いや関係を連想させるデュエットソングのようです。そんな相思相愛な関係を見せている「ひびかな」ですが、「メガミマガジン」という雑誌でベストカップル部門の2位にランクインしているようです。

公式エピソードやキャラクターソングを知った後は、アニメ「スイートプリキュア」で北条響と南野奏の声を演じている声優を紹介していきます。スイートプリキュアでは知名度が高い声優がメインキャラクターを演じているようです。

アニメ「スイートプリキュア」で北条響の声を演じているのは声優の小清水亜美です。小清水亜美は東京都出身で、2003年から芸能活動を行っている人物です。中学生時代に劇団に入団しており、その劇団の先輩・飯塚雅弓から影響を受けて声優になった事を明かしています。2018年2月までは「アクセルワン」に所属していましたが、現在はフリーで活動を行っているようです。

小清水亜美はアニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」で紅月カレンというキャラクターを演じています。紅月カレンは黒の騎士団のエースパイロットで、日本人とブリタニア人のハーフです。素性を隠している時はカレン・シュタットフェルトという名前を名乗っていましたが、日本人である事に誇りを持っているため黒の騎士団に参加しています。そんな紅月カレンが登場した本作は2006・2007年にアニメが放送されていました。

小清水亜美はその他にも「スクールランブル」「狼と香辛料」「キルラキル」「うみねこのなく頃に」「あかねさす少女」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートでは三瓶由布子・水沢史絵と仲が良いようで、3人ともプリキュアシリーズでメインキャラクターを演じているようです。

アニメ「スイートプリキュア」で南野奏の声を演じているのは声優の折笠富美子です。折笠富美子は東京都出身で、1999年から声優活動を行っている人物です。学生時代は軽音楽部でキーボードを担当しており、表現が学びたいという想いで演技の養成所に入所した事を明かしています。ファンからは「おりちゃん」「おりりん」という愛称で呼ばれており、新人時代は風呂なしアパートで生活していたようです。

折笠富美子はアニメ「BLEACH」で朽木ルキアというキャラクターを演じています。朽木ルキアは本作のヒロインで、護廷十三隊十三番隊に所属しているキャラクターです。物語序盤に現世で虚と交戦しており、その時に主人公に死神の力を与えています。朽木ルキアが登場した本作は2004年から2012年までアニメが放送されており、2020年に新シリーズの制作が決定しているようです。

折笠富美子はその他にも「ヴァンドレッド」「金色のガッシュベル！！」「ぱにぽにだっしゅ！」「イナズマイレブン」などの作品でキャラクターの声を演じています。スイートプリキュアで共演した小清水亜美は憧れの先輩に折笠富美子の名前を挙げているようです。またプライベートでは手話の勉強をしており、検定3級を取得しているようです。

公式エピソードや声優について知った後は、「ひびかな」に関する視聴者の感想を紹介していきます。また「ひびかな」が活躍しているスイートプリキュアに関する感想なども載せていきます。

本記事で紹介したように北条響と南野奏の「ひびかな」は名コンビっぷりを見せています。そんな「ひびかな」が可愛くてかっこいいという感想が挙がっているようです。また「ひびかな」は喧嘩する事も多いため、本音を出しながら付き合える関係性が良いという感想も挙がっているようです。

北条響と南野奏の「ひびかな」はとある誤解で犬猿の仲になっていましたが、誤解が解けた事で固い絆で結ばれるようになりました。そんな「ひびかな」の友情が泣けるという感想が挙がっているようです。

これまでのプリキュアは友情・愛情などが大きなテーマでしたが、スイートプリキュアでは北条響と南野奏の百合展開が描かれています。そんな珍しい展開が面白いという感想が挙がっているようです。

スイートプリキュアは歴代シリーズの中でも人気がある作品のようです。そのため視聴者から面白いという感想が多く挙がっているようです。また「ひびかな」はシリーズの歴代コンビの中で最高という感想も挙がっているようです。

本記事では「スイートプリキュア」に登場した「ひびかな」を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？作中では「ひびかな」の仲良しな姿が描かれているため、2人が微笑ましいという声が挙がっているようです。そんな「ひびかな」が活躍しているスイートプリキュアを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。