【クロスゲーム】最終回のネタバレあらすじ！青葉と光はどうなる？結末と感想まとめ

漫画「クロスゲーム」は、週刊少年サンデーで連載されていた作品です。2005年から連載が開始していて、2010年に最終回を迎えて完結しています。テレビアニメ「クロスゲーム」は、2009年から放送が開始していて、全50話で原作の漫画と同じ最終回を迎えていました。

漫画「クロスゲーム」のあらすじを紹介していきます。実家のスポーツ用品店の水着を眺めていた小学五年生の樹多村光。すると、父親に怒られてボールを月島家に持って行くように指示されました。注文のボールを配達しに行くと、ホースを持っていた月島青葉に水をかけられてしまいます。月島青葉と言い合いになる樹多村光でしたが、注文されたボールを渡しました。

漫画「クロスゲーム」の感想でも高く評価されているのは、最終回で樹多村光と月島青葉が迎えた結末になっていました。見どころのあるエピソードが満載の漫画「クロスゲーム」ですが、その中でも最終回での名言や名場面などは連載が終了してからもファンの間で根強い人気があります。漫画「クロスゲーム」の最終回のネタバレを紹介していきます。

漫画「クロスゲーム」の最終回結末ネタバレ！青葉と光はどうなる？①試合の結果を紹介していきます。最終回は、星秀学園と竜旺学院高校の試合の延長12回表から始まりました。星秀学園の攻撃する場面になり、牽制球によって塁に出ることの出来た東雄平。続くキャッチャーの赤石修がどうにか点差を広げようと仕掛けましたが、運が竜旺学院高校に味方してしまい、東雄平と共にアウトでゲッツーをくらってしまいます。

ツーアウトで走者無しという追い込まれた場面で、打席に立った樹多村光は、見事にセンターバックスクリーンにホームランを打ちました。12回の表に貴重な1点を獲得した星秀学園は、1歩甲子園へ近づきます。樹多村光は、赤石修にゲッツーを取ったことで、向こうが油断していたんだと言いました。その後、バッターは続かずに12回裏を迎え竜旺学院高校の攻撃になります。竜旺学院高校は、春夏連覇の夢がかかっていたのです。

守備の為にマウンドに立つと、東雄平は樹多村光に向かって試合が終われば、月島青葉を抱きしめろと言いました。星秀学園の監督は、樹多村光を見つめながら夢を見させて欲しいと願います。樹多村光の投げた球は、1番バッターの相馬に打たれてしまいましたが、仲間がキャッチしてアウトにすることが出来ました。竜旺学院高校の監督は、1点取り返すことが出来れば、絶対に勝てると確信していたのです。

樹多村光は、12回も投げていたので、疲れていました。竜旺学院高校からランナーが出てしまい、赤石修に樹多村光はこの12回で力を使いきると宣言します。ランナーを2人出してしまった星秀学園でしたが、なんとか4番バッターをストライクでアウトにしました。赤石修は、バッターボックスに立った三島敬太郎に遠慮はいらないと言います。三島敬太郎は、ずっと投げ続けている樹多村光に驚いていました。

漫画「クロスゲーム」の最終回結末ネタバレ！青葉と光はどうなる？②初めての2人の写真を紹介していきます。ボールでもストライクでも終わりという場面で、三島敬太郎は樹多村光の球の速さに反応することが出来ませんでした。ギリギリボールだった為、三島敬太郎は1塁へ進みます。しかし、三島敬太郎は自分がボールを見逃した時に決着が決まったと確信しました。月島青葉は、樹多村光が試合前に言ったことを思い出します。

三島敬太郎の読み通り、星秀学園が2点を取り甲子園への出場を決めました。竜旺学院高校の監督は、史上最強のチームが負けたと呟きます。三島敬太郎たちは、次勝負すれば必ずこちらが勝つと言いました。その後、取材やインタビューが行われ、閉会式も終了します。疲れ切った樹多村光は動けなくなっていましたが、東雄平は約束を守るように言いました。樹多村光は、約束通り月島青葉を抱きしめに行きます。

月島青葉は、樹多村光のことを叩いて大嫌いだと言いました。樹多村光は、自分のことが大嫌いなのは知っていると言います。その言葉を聞いた月島青葉は、大嫌いだったと涙を流し樹多村光の胸に顔をうずめて泣き出してしまいました。見ていた月島一葉は、月島青葉を泣かせることが出来るのは、月島若葉と樹多村光だけだと言います。その後、月島青葉は月島一葉に急かされて、甲子園へ行く準備をしていました。

樹多村光との待ち合わせ場所に向かうと、他のみんなは入院しているあかねの元へ行っていたのです。樹多村光は、あかねの手術が上手くいったのは、月島若葉が守ってくれたからだと言いました。月島青葉が考え事をしていると、樹多村光が肩を抱き寄せます。驚いていると、樹多村光のファンの喫茶店のマスターが2人の写真を撮りました。店を出た月島青葉は、引き返して喫茶店のマスターに写真を自分にも欲しいと言います。

漫画「クロスゲーム」の最終回結末ネタバレ！青葉と光はどうなる？を紹介していきます。駅に着いた樹多村光は、月島青葉とのツーショット写真が初めてだったことに気づき、喫茶店に戻ろうと言い出しました。月島青葉は、自分が焼き回しを頼んだことを隠す為に、戻ろうとする樹多村光の腕を掴んでホームへ連れて行きます。樹多村光は、月島青葉がいつまで自分と手を繋いでいるのか疑問に思って、問いかけました。

質問された月島青葉は、嫌なら樹多村光から離せば良いと言い放ちます。樹多村光は、そのまま月島青葉と手を繋いだままにします。月島青葉は、昔を思い出しながら樹多村光には全てお見通しだったことに気づきました。月島若葉を失った悲しみを隠す為に、意地をはってウソをついてきた月島青葉。しかし、樹多村光には全て気づかれていたんだと実感します。月島青葉は、やっぱり樹多村光は嫌な奴だと思ったのです。

「クロスゲーム」の最終回の結末では、月島若菜の写真の横に月島青葉と樹多村光のツーショット写真が並べられていました。

感想でも話題の「クロスゲーム」の主な登場人物やキャラ一覧①樹多村光を紹介していきます。樹多村光（きたむらこう）は、漫画「クロスゲーム」の主人公です。実家は、スポーツ用品店を営んでいていて、バッティングセンターと喫茶店を営んでる月島家とは、幼い頃から付き合いがあります。誕生日は6月10日で、星秀学園高等部の3年生。中学まで野球部に入っていませんが、幼い頃からバッティングセンターに通ってました。

高等部に入学後、赤石修たちの勧誘もあり野球部に入部することにしましたが、大門監督から逃れる為に選抜テストを休んでしまいます。その為、2軍で前野千太郎の指導の元野球をすることになりました。1軍と対決することになった樹多村光たちは、前野千太郎からきっちりと指導を受け、勝利を収めています。月島青葉と月島若葉とは、幼なじみです。月島若葉が死んでからも、誕生日にはプレゼントを購入していました。

漫画「クロスゲーム」の最終回のネタバレでは、月島青葉に宣言した通り160㎞の球速を出しています。

最終回のネタバレが注目されてる「クロスゲーム」の主な登場人物やキャラ一覧②月島若葉を紹介していきます。月島若葉（つきしまわかば）は、樹多村光と同じ病院で同じ日に生まれたこともあり、小さい頃からいつも一緒でした。とても明るい性格をしていて、野球が得意な少女。学年の中でも可愛いと噂になっていた月島若葉でしたが、小学5年生の時に亡くなっています。溺れている子供を助けようとしたことが原因でした。

月島若葉は、幼なじみの樹多村光のことが好きで予定表を立てていました。樹多村光からもらう誕生日プレゼントの予定表を、彼に渡していたのです。20歳の誕生日には、婚約指輪と書かれていました。月島若葉が亡くなる前に見た夢は、樹多村光や赤石修たちが甲子園を沸かしている姿だったのです。その夢の中には、月島若葉の妹の月島青葉の姿もありました。

最終回の名言が人気の「クロスゲーム」の主な登場人物やキャラ一覧③月島青葉を紹介していきます。月島青葉（つきしまあおば）は、月島若葉の妹です。月島若葉のことが大好きで、いつも一緒にいた樹多村光を疎ましく思っていました。月島若葉が死んでからも、2人で使っていた部屋やモノなどは全てそのままにしています。星秀学園の中等部までは、男子たちに交じって野球部の部員として活躍していました。

樹多村光と性格が似ていると、姉の月島若菜からも言われていて、彼のことを敵視しています。意地っ張りな性格で、素直になれずに相手を突き放すこともありました。樹多村光に対しては、特に反発し素直になることが出来ず、大嫌いだと言い放っています。しかし、漫画「クロスゲーム」の最終回のネタバレでは、樹多村光に対する気持ちに正直になりました。東雄平に告白されたことがあります。

最終回も人気の「クロスゲーム」の主な登場人物やキャラ一覧④滝川あかねを紹介していきます。滝川あかね（たきがわあかね）は、樹多村光の実家の隣に引っ越してきた女子高生です。月島若葉と見た目が似ていて、樹多村光や月島家の人たちも驚いていました。樹多村光と同級生ということもあり、滝川あかねは彼に対して好意を持っています。しかし、樹多村光が月島青葉のことを好きだと気づき、身を引いていました。

絵を描くのが得意でコンクールに入賞したこともあり、活発だった月島若葉と性格は似ていません。しかし、発言などが月島若葉と似ている部分があり、樹多村光や月島青葉に助言することもあります。月島家が営んでいる喫茶店でバイトをしていて、月島青葉とも仲良しです。子供の頃から体が弱く、甲子園出場をかけた試合の日には入院していました。最終回のネタバレでは、赤石修から好意を寄せられていて、親しくなっています。

最終回も注目されてる漫画「クロスゲーム」の名言や名セリフ集①「かんたんなことなんだ…」を紹介していきます。この樹多村光の名言は、漫画「クロスゲーム」の第1巻のあらすじで登場していました。幼なじみで好きだった月島若菜が死んでしまい、樹多村光はどうすればいいのかわからずにいたのです。月島若菜に頼まれて貸した帽子だけが返って来た樹多村光。その後、赤石修が家の前で泣いているのを見て、この名言を呟きます。

漫画「クロスゲーム」の名言や名セリフ集②「でも、奪っちゃダメだからね…」を紹介していきます。この名言は、月島青葉が月島若葉との昔の会話を思い出しているシーンで登場していました。漫画「クロスゲーム」の第1巻の8話のあらすじで登場しています。月島若葉は、月島青葉に好きな男の子のタイプを聞きました。月島青葉は、160㎞投げられる人と答え、月島若葉は樹多村光なら出来ると言い放ったのです。

しかし、月島若葉はその後にこのセリフを月島青葉に向かって言いました。月島若葉と同じように、妹の月島青葉も樹多村光に対して好意を持っていたのです。月島若葉にこのセリフを言われたことを覚えていた月島青葉は、漫画「クロスゲーム」の最終回まで自分の気持ちを認めることが出来ませんでした。

漫画「クロスゲーム」の名言や名セリフ集③「あんたのこと、大嫌いだって…」を紹介していきます。この名言は、月島青葉が樹多村光に対して言い放ったセリフになっていました。漫画「クロスゲーム」の最終回のネタバレで登場していた名シーンで、感想でも人気があります。樹多村光に抱きしめられた月島青葉は、1度体を離して彼の頬を叩きました。そして、自分の気持ちを認め涙を流しながら、このセリフを言っています。

漫画「クロスゲーム」の最終回に関する感想や評価には、感動したというコメントが多くなっていました。漫画「クロスゲーム」の最終回のあらすじから結末まで、作者のあだち充さんらしさが満載に盛り込まれているので、ファンの間でも高く評価されています。

漫画「クロスゲーム」の最終回に関する感想や評価には、あらすじやネタバレに登場している名言などが話題になっていました。漫画「クロスゲーム」は、最終回だけでなく、第1話のあらすじからたくさんの名言や名セリフが登場していて、感想でも注目されています。

漫画「クロスゲーム」の最終回に関する感想や評価には、テレビアニメも良かったというコメントが多くなっていました。テレビアニメ「クロスゲーム」のオープニング主題歌は、最終回までコブクロが担当しています。コブクロの曲を目当てに「クロスゲーム」を見始め、最終回まで見たというファンも多いです。

この記事では、テレビアニメも人気の漫画「クロスゲーム」のあらすじや最終回ネタバレだけでなく、主要キャラクターの情報や最終回までに登場していた名言やファンの感想や評価などをまとめて紹介していきました。漫画「クロスゲーム」は、あらすじから最終回の結末のネタバレまで楽しめる作品になっていて、キャラクターたちの名言や名場面なども高く評価されているので是非チェックしてください。