【GTO】鬼塚英吉のバイクの車種・名前は？アニメ版声優やドラマのキャストも紹介

喧嘩において圧倒的な強さを誇っていた鬼塚英吉は、不良の塊であった湘南極東高校を支配し、親友と共に「暴走天使」という暴走族を潰すなどの数々の伝説を残したヤンキーでした。単純でスケベな性格を持っている彼は、持ち前の運の良さで高校を中退していたものの大学へ入って教師となってしまいます。

GTOで時にかっこいい名言を放つことができる鬼塚英吉のバイクの車種や名前に注目が集まっていますが、度胸と体力、意外と純粋な心を持っている彼は、いじめや不正義が蔓延している学園の理事長に一目置かれ、学園の問題を解決していくために採用されることになりました。そこで、生徒の心を少しずつ掴んでいく鬼塚英吉が愛用しているバイクの車種や名前、アニメ版声優やドラマのキャストも紹介します。

1996年12月11日～2002年1月30日に渡って週刊少年マガジンで連載された「GTO（ジーティーオー）」は、北海道出身の漫画家である藤沢とおるさんによって描かれた漫画となっています。大人気となったGTOは、1998年には第22回講談社漫画賞において少年部門を受賞しました。全25巻の単行本が刊行されているGTOは、全200話によって展開されています。

漫画のGTOが注目を集めたことでアニメ化されることになりました。1999年6月～2000年9月に渡りフジテレビ系列によって放送されています。テレビアニメにおいては全43話によって展開され、その後は総集編で完結しました。作中では元湘南で走り屋だった鬼塚英吉が教師となって、さまざまに屈折してしまった子供たちに心が震えるような感動的な名言を放ちながら、時には強引な方法で導いていく姿が描かれていきました。

「鬼爆」という湘南で最強の不良といわれていたグループに所属していた鬼塚英吉は、高校を中退したにも関わらず大学の替え玉試験で合格して入学します。彼は持ち前の根性と度胸、体力、一途な想い、純粋さによって教師を目指すようになりました。ものの道理を通そうとする彼は、いじめ問題がありながら体裁や体面によって身動きが取れなくなっている中等部の教師として生徒や教師、親たちとバトルを繰り広げていきます。

• 名前：鬼塚英吉（おにづかえいきち）
• 年齢：22歳（ドラマ版は25歳）
• 血液型：B型
• 生年月日：1975年8月3日
• 出身地：神奈川県藤沢市辻堂
• 出身大学：優羅志亜大学社会学部
• 職業：教師
• 担当教科：社会科
• 愛車：車種はカワサキの750RS

GTOで単純でスケベな鬼塚英吉は、意外とイケメンでかっこいいと評判になっています。意外と純粋で一途な性格の彼は、湘南を震え上がらせる人物として活躍していたものの教師になった現在も童貞でした。喧嘩においては最強で曲がったことが大嫌いな性格の鬼塚は常にものの道理を貫く生き方によって生徒や親、周囲の教師を導いていくようになります。彼の愛車となっているバイクの車種はカワサキの750RSです。

無茶苦茶であるものの時に真理を突いてくる鬼塚英吉は、生徒や教師、親などの心を掴み学園になくてはならない存在へとなっていきます。意外と一途で純粋な心を持っている彼は、同じ教師である冬月あずさと初めはもめることもあったものの次第にいい雰囲気になっていきました。原作において二人は結婚していませんが、ドラマ版の初代ではさまざまな困難を乗り越えた鬼塚と冬月先生は結婚することになります。

作中ではかっこいいと評判の鬼塚英吉が愛機であるバイクに乗っているシーンが度々披露されていました。そのため喧嘩が強くてイケメンだといわれている鬼塚英吉が乗っているバイクの車種や名前に注目が集まるようになったようです。

バイクをかっこよく乗りこなしている鬼塚英吉の愛用バイクの車種は、1973年～1978年に製造・販売されている「カワサキの750RS（Z2）」となっていました。当時は80万くらいだったようですが、現在では200万円を下らないプレミア価格が付いているようです。かなり人気の車種となっていました。

よく煙草を吸っている鬼塚英吉の愛用バイクの車種は、「カワサキの750RS（Z2）」となっていますが、彼が乗っているバイクは「鬼塚スペシャル」と呼ばれるようになります。個性豊かな彼がそのまま素直に乗っているはずもありません。「鬼塚スペシャル」と呼ばれている理由は、一部をカスタムして乗っているからです。バイク好きの彼は排気量を746㏄から少しずつ上げて最終的に1105㏄まで上げてしまいました。

• 名前：高木渉（たかぎわたる）
• 生年月日：1966年7月25日
• 職業：声優、俳優
• 声優デビュー：1987年
• 所属事務所：アーツビジョン
• 血液型：A型
• 出身地：千葉県

愛用しているバイクの車種や名前にも注目が集まっている鬼塚英吉のアニメ版の声を担当したのは声優の高木渉さんです。声優の高木渉さんは、声優の他に俳優としても活動しています。声優の高木渉さんは、当初は舞台俳優を目指していたものの、試験までに時間があったために演技の一環として勝田声優学院で学ぶようになりました。声優が思ったよりも楽しくなってしまったために声優をしながら俳優もするようになったようです。

GTOのドラマの初代鬼塚英吉役を演じたのは、俳優であり歌手、モデルとしても活動したことがある反町隆史さんです。このドラマをきっかけに共演した女優の松嶋菜々子さんとはドラマの内容と同様に結婚されました。埼玉県出身で俳優の反町隆史さんは、現在は2女の父でもあり、映画やCM、ドラマなどでも活躍されています。デビュー当初はジャニーズ事務所に所属していたこともあったそうです。

GTOのドラマの二代目鬼塚英吉役を演じたのは、EXILEのAKIRAさんです。EXILEのAKIRAさんは、ダンサーとして活躍されていますが、ダンサーの他に俳優としても活動をしています。静岡県出身のAKIRAさんは、小学校から高校3年生までサッカー選手として活躍しイギリス遠征も経験したことがあるようです。大学もサッカー推薦が内定していたものの、ダンスを16歳で始めたことでダンサーとしての道を選びました。

18巻の原作漫画においてグレイトティーチャーである鬼塚英吉は、上記の名言を放って親たちに気持ちをぶつけていました。彼は自分のことを散々侮辱されても全く動じていませんでしたが、親が型破りな教師である鬼塚と付き合い始めたことで自分の子供のことを疑い始めるセリフを発するようになります。その言葉に反応して放った名言が上記のセリフとなっています。彼はいつでも子供の気持ちを第一に考えることができるのです。

原作漫画の17巻において自分が人工授精によって誕生したという事実を知りショックを受けた神崎麗美は、失踪してしまいます。失踪した神崎麗美を探し出して家に連れて行くと母親は冷たい言葉で子供を攻めます。その言葉に反応した鬼塚は上記の名言を母親に放ちました。子供の気持ちを考えずに大金で頭のいい子を造ったといい張る母親をどうしても許せなかったのでしょう。生徒は彼の言葉によって少し救われたようでした。

原作漫画の17巻において出生の秘密を知った神崎麗美が失踪して自殺しようとしていたという事実よりも、自分の保身のことしか考えない教頭に正義感が強い鬼塚英吉が放った名言が上記のセリフとなっています。教頭としての自分の立場を守るために、傷ついた子供の気持ちよりも問題を起こしたことに腹を立てて処分しようとする教頭や大人に対して怒り心頭している鬼塚の人情味あふれる心が震える名言となっていました。

GTOを視聴し直している人はしみじみ子供の気持ちを第一に考えて行動することができる鬼塚英吉をかっこいいと感想を寄せている人もいます。彼の情熱的なものの道理を貫こうとする姿勢に感動して、自分も鬼塚英吉のようなかっこいい大人になりたいと気持ちを新たにしている人も意外と多くいました。型破りで時に無茶苦茶な言動をしている彼ですが、真理を突いているため多くの人を感動させることができるのでしょう。

単純でスケベな性格の鬼塚英吉ですが、いざという時にはかっこ良すぎると感想を寄せている人もいました。グレイトすぎる鬼塚英吉が本当にかっこいいとコメントしている人もいました。飾らないかっこよさを持っている彼を男らしいと評価している人もいます。親や教師が自分たちのことを守ることばかり考えることで学校ではいじめが発生していました。彼は自ら命を絶ちたいと絶望する子供たちの心をしっかりと見つめていたのです。

あまりにも鬼塚英吉がかっこよすぎて、ジムに行くつもりがGTOに行ってしまったとコメントしている人もいました。それくらい人を惹きつける感動的な物語が展開されているため、ついつい読んでしまうのでしょう。一見何を考えているのかわからない滅茶苦茶な性格の鬼塚英吉ですが、子供の心の奥底をしっかりと見抜いて支え導くことができる教師となっているため、多くの人が感動してしまったようです。

単純でスケベな性格の鬼塚英吉が愛用しているバイクの車種は、1973年～1978年に製造・販売された当時80万くらいの「カワサキの750RS（Z2）」となっています。現在では鬼塚効果やさまざまな効果が重なって200万円を下らない価格が付いているようです。彼はこのバイクを改造することで鬼塚スぺシャツとして乗りこなしていました。普段は滅茶苦茶な鬼塚ですがバイクに乗っている姿はかっこいいと高い評価を得ていました。