【ジョジョ】ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの意味は?どこが変?

ジョジョの奇妙な冒険には、数々の印象深い名言や名シーンが登場しています。そんなジョジョの中で、5部に登場するキャラクター・ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの名シーンも人気です。しかし、このナランチャのボラボラの名シーンは意味がおかしいと指摘されているのです。ここでは、ジョジョ5部のナランチャのボラーレ・ヴィーアの名言名シーンについて、どこがおかしいのか詳しく考察していきます。

【ジョジョ】ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの意味は?どこが変?のイメージ

目次

  1. ナランチャとは?
  2. ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの意味は?どこが変?
  3. ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの登場シーン
  4. ナランチャのアニメ声優
  5. ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアに関する感想や評価
  6. ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアまとめ

ナランチャとは?

ジョジョ5部の作品情報

ナランチャとは、人気漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターの一人です。ジョジョの奇妙な冒険作中には、たくさんの人気キャラクターが登場していますが、そんな中でもナランチャはジョジョ5部の主人公チームの一人として活躍を見せた人物です。そんなナランチャのかっこいい名言、「ボラーレ・ヴィーア」通称「ボラボラ」に関して詳しく紹介します。

ジョジョ5部の概要

ナランチャが登場したのは、ジョジョの奇妙な冒険の第5部です。まず、ジョジョの奇妙な冒険とは、1980年代から週刊少年ジャンプにて連載されていた少年漫画作品です。「人間賛歌」をテーマとしている壮大なストーリーと、独特のセリフ回しや擬音、個性豊かなキャラクターや能力設定で大ヒットを記録した作品です。ジョジョの奇妙な冒険は最新シリーズ第8部まで、主人公を交代しながら連載されていました。

ジョジョの奇妙な冒険第1部の主人公ジョナサン・ジョースターの血を受け継ぐ主人公達は、皆愛称が「ジョジョ」であるという共通点があります。そんな主人公達の中で、ジョジョ5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナだけは、ジョナサンの宿敵ディオの息子であるという特殊な設定となっています。また、ジョジョ5部は舞台がイタリアであるため、単行本に表記されている「JOJO」の文字も「GIOGIO」となっています。

ジョジョ5部のあらすじ

ボラボラの名言がかっこいいナランチャが登場するジョジョ5部のあらすじを紹介します。ジョジョ5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナは、ギャングスターに憧れる青年です。ジョルノはイタリアの都市ネアポリスで暗躍するギャング組織・パッショーネに入団し、仲間たちと共にボスの娘トリッシュを護衛する任務に就きます。ジョルノ達は次第に大きな陰謀に巻き込まれ、追手たちと苛烈な戦いを繰り広げていくのでした。

ナランチャ・ギルガのプロフィール

ジョジョ5部作中で「ボラーレ・ヴィーア」通称「ボラボラ」という名言を残したナランチャのプロフィールを紹介します。ナランチャは、ジョジョ5部に登場する主人公ジョルノの仲間となるキャラクターです。17歳の青年で、父親から愛されなかったために非行に走った少年期を過ごし、学が無い事を気にしています。そんな生い立ちの為か、性格は少し幼稚で短気な所がありますが、強敵にもひるまず戦う精神力を持っています。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト

ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの意味は?どこが変?

ボラーレ・ヴィーアの意味は「飛んで行きな」?

ジョジョ5部に登場するナランチャのかっこいい名言「ボラーレ・ヴィーア」通称「ボラボラ」ですが、このボラボラがおかしいと指摘されていました。ナランチャのボラーレ・ヴィーアのセリフには「飛んでいけ!」という意味の訳が添えられていました。ジョジョ5部の舞台はイタリアなので、登場人物達はイタリア語を使うと言う設定となっています。その為、名言や決め台詞にもイタリア語が使用されているのです。

ナランチャのボラボラは、ボラーレ・ヴィーア(飛んでいけ)と訳されているのですが、実はイタリア語でボラーレ・ヴィーアを直訳すると「飛んでいく」という意味になるのです。ボラーレが「飛ぶ」という意味で、ヴィーアが「むこうへ」という意味なので、一見おかしい訳ではないと思いますが、ボラーレ・ヴィーアのままだと、命令系にならないのです。

ボラボラとボラーレ・ヴィーアの文法はおかしい?

ナランチャのボラボラこと「ボラーレ・ヴィーア」は、そのままだと「飛んでいく」というおかしい意味になってしまいます。ナランチャのセリフとして適しているセリフとしては、「飛んでいけ」という命令系なので、ボラーレ・ヴィーアのままだとおかしいという事になります。飛んでいけという意味として不自然ではない言い回しは、イタリア語で命令系の「ボーラ・ヴィーア」という事になります。

しかし、本当にネイティブなイタリア語で言うと、「ボーラ・ヴィーア」という言い回しも少しおかしいと言われていました。「ボーラ・ヴィーア」という意味の言い回しも、敵をふっ飛ばすシチュエーションで言うにはおかしいと指摘されています。

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ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの登場シーン

ボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの名言が登場したシーン

ナランチャの印象深い名言「ボラボラ」が登場したシーンを紹介します。ナランチャのボラボラが登場したのは、ナランチャ対スクアーロ&ティッツァーノ戦での事でした。スクアーロとティッツァーノとの戦いでは、ナランチャは敵のスタンド能力「トーキング・ヘッド」を喰らってしまい、思っている事と違った事しか口に出せなくなってしまいます。仲間たちに敵の出現を上手く伝えられず、孤軍奮闘となってしまったナランチャ。

ナランチャも敵も一歩も引かない激闘を繰り広げ、スクアーロはティッツァーノを犠牲にする事で、返り血を浴びたナランチャ付近にスタンド能力を出現させます。ナランチャの喰らいついたクラッシュでしたが、ナランチャは凄まじい精神力で怯む事はありませんでした。

エアロスミスのフルバーストを受けたスクアーロは死亡した?

ナランチャはスクアーロのスタンド能力・クラッシュに喉元に食らいつかれながらも、攻撃の手を緩める事はありませんでした。ナランチャのスタンド能力・エアロスミスのフルバーストを喰らったスクアーロは、吹っ飛ばされて死亡しました。このスクアーロに対しての攻撃の仕上げの名言が、「ボラーレ・ヴィーア」通称「ボラボラ」なのです。

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ナランチャのアニメ声優

山下大輝のプロフィール

ジョジョ5部のアニメでナランチャの声を演じた声優情報を紹介します。ナランチャの声を担当した声優は、山下大輝です。山下大輝は1989年9月7日生まれの男性声優で、アーツビジョンに所属しています。ディズニー映画「アラジン」を見た事をきっかけに、声優の仕事を知ります。ミュージカルや歌の勉強をしていましたが、後に声優という仕事に興味を持ち、現在は人気声優として活躍しています。

山下大輝の主な出演作品

山下大輝の主な出演作を紹介します。山下大輝は、ガイストクラッシャーの白銀レッカ、弱虫ペダルの小野田坂道、少年ハリウッドの佐伯希星、ランス・アンド・マスクスの花房葉太郎、僕のヒーローアカデミアの緑谷出久、ハイスコアガールの土井玄太などの役でも知られています。

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ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアに関する感想や評価

ジョジョの奇妙な冒険作中には、爽快な必殺技の「ラッシュ」シーンが登場します。5部主人公のジョルノの無駄無駄ラッシュなども人気ですが、そんなラッシュシーンの中でもナランチャのボラボララッシュはかっこいいと人気を集めています。

ナランチャのボラボラのシーンは、ナランチャの数ある印象深いシーンの中でも屈指の人気を誇っていました。ナランチャと言えば「ボラボラ」と言うファンも多く、ナランチャを象徴する名言・名シーンとして高い評価を獲得していました。

ナランチャのボラーレ・ヴィーアの名言は、イタリア語の文法や意味としてはおかしいと指摘されていましたが、それでもかっこいいと高評価を獲得しています。ナランチャはこのボラボラの名シーンで、スクアーロとティッツァーノとの激闘の末、決死の覚悟を見せつけています。そんなナランチャの決して怯まない覚悟は、多くのファンからかっこいいと支持されています。

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ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアまとめ

ジョジョ5部に登場する、ナランチャのボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアの名シーンに関して、イタリア語としておかしいと指摘されている件について詳しく紹介しました。ナランチャはジョジョ5部に登場するキャラクターで、とても高い人気を誇っている存在です。そんなナランチャのボラボラですが、イタリア語としては「飛んでいけ」ではなく「飛んでいく」という意味となってしまうのです。

イタリア語としておかしくない言い回しとしては、「ボラーレ・ヴィーア」ではなく、「ボーラ・ヴィーア」となるという事でした。イタリア語の意味としてはおかしいと言われているナランチャのボラーレ・ヴィーアでしたが、このボラボラの名シーンは屈指の人気を誇ります。是非、ジョジョ5部をチェックして、ナランチャのかっこいい名シーンに注目して見てください。

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