すごいよ!!マサルさんの名言・名セリフ集!シュールで笑える名シーンを厳選紹介

『すごいよ!!マサルさん』は伝説的ギャグ漫画です。本作の登場によってギャグ漫画の常識が覆されたと言えるのかもしれません。本作を含め、多くのギャグ漫画に影響を与えた漫画は名言・名シーンの宝庫。そこで、当記事では『すごいよ!!マサルさん』のシュールで笑える名シーンや名言を厳選して紹介しています。名言集・名セリフや名シーンをランキング形式で紹介していますのでぜひお楽しみください。

すごいよ!!マサルさんの名言・名セリフ集!シュールで笑える名シーンを厳選紹介のイメージ

目次

  1. すごいよ!!マサルさんとは?
  2. すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21
  3. すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
  4. すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  5. すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  6. すごいよ!!マサルさんのアニメOP主題歌や挿入歌
  7. すごいよ!!マサルさんに関する感想や評価
  8. すごいよ!!マサルさんの名言まとめ

すごいよ!!マサルさんとは?

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんの概要

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』とは、うすい京介によるシュールギャグ漫画です。謎の格闘技「セコンドーコマンドー」の使い手である主人公・花名島マサルと、癖のあるセクシーコマンドー部の部員たちを中心にストーリーが展開される支離滅裂なギャグ漫画となっています。

当初はサブタイトルが「マサルと〇〇」となっていたのですが、第33話と第40話からタイトルが崩れ始めたため、第41話以降からフォーマットを無視したサブタイトルとなり、現在は話数カウントが「コマンドー〇〇」と表記されています。

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんのあらすじ

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』のあらすじは、作者の意向により79話で完結しています。話数の短さゆえに作品のインパクトを保ったまま語り継がれる作品となっており、作中ではマニアックなパロディとシュールなギャグが多く描かれています。

当時は「週刊少年ジャンプ」にてバトル要素のある漫画が多く、強豪たちが集まる大会に出場するなど定番化していたのですが、本作の場合は主人公が大会に出場したものの、決勝戦を棄権して終わりを迎えるなど定番的な流れを破壊することでギャグ性を生じさせています。

すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP30~21

30位:「あやしい…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP位30には、最初の場面で起目粒がワカメ高校の名前を見て放った名言「あやしいー!!」がランクインしました。高校生の起目粒は転校を繰り返してきたことで友達ができなかった過去を嘆いていました。そこで、次こそは友達を100人作るという目標を立てて転入する学校に向かいます。

ところが、学校に着いた時に名前を確認してみると、「県立ワカメ高校」と表記されており、どう考えても普通じゃない名前でした。それを見た時に起目粒はこの名言を放っています。実は起目粒が放った名言「あやしい」は作中でたびたび使われていました。キャラクター達の言動や物事の状況に至るまで、漫画のほとんどの事象でこの名言が表記されています。むしろ「あやしい」というセリフは本作の特徴を表していると言えるでしょう。

29位:変わり身の術を披露したシーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP29位には、マサルが変わり身の術を披露した名シーンがランクインしました。マサルは格闘技の才能を持ちながらも変人ぶりが目立つため、不良達にとっては目の上のたんこぶのような存在です。ゆえに敵が多いのですが、それでもマサルはどんな相手を前にしてもシュールっぷりを発揮します。

マサルの変わり身の術が披露されたシーンは、体育館の時間に不良の同級生に絡まれた時です。サッカーボールを顔面に受けたマサルですが、なぜか左頬にボールが当たったはずなのに右頬が負傷していました。その後、マサルは不良達からボコボコにされてしまいます。

ところが、マサルがいつの間にか姿を消しており、その代わり巨大なうさぎの着ぐるみが地面に置かれていました。そしてマサルは怪しげな声とともに「変わり身の術」と豪語しているのですが、実は変わり身を使って姿を消したのではなく、そのまま着ぐるみを着ていただけでした。意外性が読者の笑いを誘うシュールなシーンとなっています。

28位:お前のパンチを…

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP28位には、激昂したティッシュに殴り飛ばされた時に放ったマサルの名言がランクインしました。起目粒は学校一の変人と言われているマサルと同じクラスとなり、その上起目粒が使っている教科書に落書きをしていたことで、それをマサルに偶然発見され気に入られてしまいます。

「お前のパンチを食らって倒れなかったのは…俺が初めてだぜ…!!」

それから昼休みに入ると、両者は偶然にも校舎の屋上で会ってしまい一緒に昼ご飯を食べることになりました。その時、マサルがかつて空手部部員だった時に知り合ったティッシュとうまい棒がマサルに絡んできます。2人はマサルと戦うことになりますが、マサルは幻の格闘技・セクシーコマンドーを習得していたため「セクシーコマンドーの恐ろしさを思い知らせてやる」と自信満々の様子でした。

さらに、ティッシュとうまい棒にセクシーコマンドーの解説を許可もなく勝手にし始めます。その時にティッシュが激昂しマサルを殴り飛ばしたのです。殴り飛ばされたことでマサルは血を吐きながらもこの名言を放ち、余裕をかましていました。他の少年漫画ではよく聞くセリフですが、そのセリフを使うのは主人公と敵対する相手です。マサルの場合は攻撃を食らった自分自身を賞賛するのに使っていました。

27位:肩に輪っかが描かれたシーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP27位には、花中島マサルのチャームポイントである、肩に輪っかが描かれたシーンがランクインしました。紳士の肌着に巨大な黄金の輪っかという姿が描かれており、かなり奇抜な格好となっています。さらに黄金の輪っかには不思議な力もありました。

マサルは不思議な力を持つ黄金の輪っかを軽々と取り外しているのですが、実は取り外した後、他人が持てなくなるほどの重さになっているのです。磁場も持っているのか機械を狂わせる性質もあるようで、体重計に「ごんぶと」、レジに「助けて」という言葉を出現させていました。

この輪っかによって多くの名シーンが生み出されています。不思議な力を持っている奇妙な物体ですが、マサルはそれを拾ったと主張しています。黄金の輪っかとマサルとのなれそめもシュールで面白いと言えるでしょう。マサルが泥棒と称しているのが宇宙人なのですが、明らかにその輪っかは宇宙人たちの物なので、宇宙人からすればマサルこそが泥棒なのです。

26位:食いたい時は…

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP26位には、マネージャーである北原ともえが絡まれていた時にマサルが放った名言がランクインしました。マサルの特徴として挙げられるのが、意味がありそうなセリフを堂々と言っているのにも関わらず、実は意味を成していないというものがあります。

「食いたい時は食う。怒った時は殴る。そして、メガネの時はマジメぶっている」

堂々とかっこよくセリフを述べているため、その雰囲気に流されそうになりますが、よく考えると何もかっこよくないという所がシュールで面白いと言えるのではないでしょうか?この名言が放たれたシーンは、セクシーコマンドー部一同で花見をしていた時でした。その時に酔っぱらったサラリーマンが北原ともえに絡みます。

マサルはそれを止めようと2人の間に入るのですが、その時に校長先生が暴力に訴えれば退学だと言いました。それに対してマサルが名言を放っており、この名言を聞いた一同は混乱。結果的にマサルは暴力に訴えているのですが、一同は退学を免れ、留年で済んでいます。しかし、これはセクシーコマンドーを存続させるための策略でした。

25位:「モ…モンテス…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP25位には、体育の時間の前に寝ていたマサルが起きて放った名言「モ…モンテスキュー!!?」がランクインしました。この名言が放たれたのは、体育の授業のために運動着に着替える時のシーンです。その時にマサルは前の授業から寝たままで、フーミンはマサルを誰も起こそうとしないことに疑問を抱いていました。

しかしフーミン自身もマサルを起こせば何をされるか分からなかったためそのまま放っておくことにします。その時にマサルが突然目を覚ましてこの名言を放ち、その後「夢か…」と言いました。マサルがこの時にどんな夢を見ていたのかは明らかになっていないのですが、「モンテスキュー」は18世紀に実在したフランスの学者です。そのため、あまりにもインパクトが強いセリフで発音も面白かったため、読者に強い印象を与えています。

24位:「オクレ…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP24位には、関節が折れ曲がりそうな虚弱体質をしている磯部強が放った名言「オクレ兄さん」がランクインしました。磯部強は軟弱ゆえにキャシャリンと呼ばれています。

キャシャリンは錯乱した時によく「オクレ兄さん」と叫んでおり、設定から面白さがにじみ出ています。さらに虚弱体質を打破するために薬「つよしスペシャル」を服用することで普通の体力に戻るのですが、確実にトリップしてしまうというギャグもありました。

23位:「もう怒ったぞ…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP23位には、マサルが石黒達にボールをぶつけられた時に放った名言がランクインしました。マサルのクラスと合同で授業を受けることになった石黒達。その時にマサルとぶつかってしまいます。マサルは子猫の写真が入ったのし袋を渡して穏便に済ませようとしたのですが、それが不良達の怒りをさらに煽ることになりました。

「もう怒ったぞコンチクショー!!!貴様のような奴は・・・額に「肉」と書いてバカにしてやるー!!!」

その後、サッカーの授業に移りますが、石黒達はわざとマサルの顔面にサッカーボールをぶつけます。すると、マサルは石黒達に怒りを感じ思いっきり罵倒しました。石黒はそれに対して「調子に乗るなよこの赤帽子」と言ったのですが、なぜかマサルは赤帽子を馬鹿にされたと受け取ります。

それによって真骨頂に達したマサルの怒り。その時にマサルがこの名言を放ちました。マサルが言った「額に肉」というのはもちろん『キン肉マン』が元ネタとなっています。ファンの間では必ずと言っていいほどネタにされる名言です。

22位:近藤真茶彦の登場シーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP22位には、近藤真茶彦のダメっぷりが発揮された名シーンがランクインしました。近藤真茶彦は漢気に溢れ、またそうでありたいと願っているキャラクターです。

しかし根っからのバカであるため、強いのにも関わらず全く本領を発揮する場面がありません。初登場では元空手部主将として強さを見せつけているのですが、マサルに隙を突かれてしまい敗北しています。ツッコミ担当ではありますが、彼の本質は天然ボケ。そのため、殴られた後に物理的にあり得ない空中回転を見せるなどダメっぷりを発揮していました。

21位:「へのつっぱりは…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP21位には、石黒を倒した後、額に「肉」と書いて放ったマサルの名言がランクインしました。マサルは石黒の額に「肉」と書いた後に、自分の赤白帽をとさかのような形に変えて石黒の頭に乗せています。

「へのつっぱりはいらない人にそっくりだーっ!!」

その時の石黒の顔を見てこの名言を放ちました。ちなみに、この名言は『キン肉マン』に登場する決めセリフを引用したもので、本作ではこの場面以外にも『キン肉マン』のパロディが存在しています。

すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11

20位:「トレン…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20位には、セクシーコマンドー部のシンボルマークとポーズを決める際にマサルが放った名言「トレンディ」がランクインしました。セクシーコマンドー部が設立され際に、マサルは勝手に部長になりました。

そこで部の決まり事を作り、部の主題歌やシンボルマーク、ポーズを決めることになります。すぐに主題歌とシンボルマークは決まるのですが、最後のポーズがなかなか決まりませんでした。そこでマサルは「トレンディさを表現するのがポイントだ」と言います。そしてマサルが名言「トレンディ」とともにポーズを取っていました。

19位:セクシーコマンドーの初披露シーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP19位には、本作に登場する架空の格闘技「セクシーコマンドー」がランクインしました。セクシーコマンドーとは、突拍子もない動きをすることで相手を油断させ、その時にできた隙を突く格闘技です。ゆえにどんな格闘技よりも強く、動き自体のヘンテコさがボケに繋がり、相手にツッコミの隙を与えます。

そのツッコミの隙こそがセクシーコマンドーにおける攻撃のタイミング。さらに、セクシーコマンドーには型も存在しています。名前と動きがギャグそのものとなっており、例えば「エリーゼのゆううつ」という技は目を光らせつつズボンのチャックを下して物を取り出します。また「放課後キャンパス」という技もあり、これは両手を後頭部に当ててポーズを取り、うっふんと腰を振るなど、名前と動きが奇抜なものがありました。

18位:花中島マサルの登場シーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP18位には、本作の中でも特にインパクトが大きいキャラ・花中島マサルの登場回がランクインしました。本作の最大の特徴と言えば、なんといっても花中島マサルの存在と言えるでしょう。彼が登場したらどのような平凡なシーンであっても名シーンになるほどです。そんなマサルの初登場シーンとなったのが藤山起目粒がワカメ高校へ転入した初日でした。

マサルはしばらく不在だったため、クラスにとって変人として認知され腫れもの扱いを受けていました。そんな時に起目粒はマサルと共にセクシーコマンドーという不思議な格闘技と出会っています。マサルはセクシーコマンドーを使って柔道部を潰してしまい、先輩から恨みを買ってしまいました。

そして先輩はマサルが学校に顔を出していることを聞きつけ、恨みを晴らすためにワカメ高校へとやってきます。そこで、マサルはいきなりズボンを下してヒヨコ走りという奇行を披露します。それこそがセクシーコマンドーの技だったのです。それによって相手は隙を作ってしまい、その隙を突かれます。この奇抜な技が披露された時は起目粒にとっても読者にとっても衝撃的なシーンとなりました。

17位:「すごい…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP17位には、マサルがティッシュを倒した後に起目粒(フーミン)が放った名言「すごい…すごいよマサルさん!!」がランクインしました。マサルはティッシュとうまい棒の目の前でズボンを下して2人を動揺させ、その隙を突いて「ラヴ・ミー・ドゥー」という掛け声とともに強力なパンチを食らわせて2人を倒します。

その時にフーミンはマサルに「凄いパンチだ」と言ったのですが、それをマサルは否定しました。フーミンが半信半疑だったため、マサルは実際に2人を倒した時の技を披露します。そしてマサルはフーミンに向かってペットボトルを投げキャッチさせようとしたのですが、なぜかマサルは後ろを向いてズボンのチャックを開け始めました。フーミンはペットボトルを投げると分かっていたのにも関わらず、受け取ることができませんでした。

マサルの不可思議な行為に動揺し油断してしまったからです。フーミンはセクシーコマンドーという格闘技は相手を油断させて強引に隙を作り出すものだと気付きました。それと同時にマサルの凄さに気付き、この名言を放ってマサルを賞賛しています。この名言は『すごいよ!!マサルさん』というタイトルにもなっているフーミンのセリフであり、セクシーコマンドーという格闘技が具体的に分かる名シーンでもあります。

16位:よろしく仮面の登場シーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP16位には、マサルが憧れたヒーロー「よろしく仮面」が登場したシーンがランクインしました。作中では「あいさつ仮面」といった特撮シリーズが存在しています。マサルは特撮シリーズに夢中で、主人公・よろしく仮面の初登場時ではイベントにセクシーコマンドー部を連れて行ったほどでした。

しかし、イベントで怪人との戦闘を繰り広げていたよろしく仮面のブリーフが破れてしまったため、オヤジのブリーフを持参していたマサルが代役を務めることになります。しかし、憧れのヒーローの代役を務めるということに緊張しつつもやる気を漲らせていたマサルでしたが、満を持していざステージに出たものの外は土砂降りでした。さらに、ショーを観る観客も誰1人いなかったという秀逸なオチになった名シーンとなっていました。

15位:「これが…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP15位には、マサルを見てアフロくんが放った名言「これが個性か!!」がランクインしました。アフロ君は個性的な男になりたいという願望からセクシーコマンドー部に入部しています。

彼は高校一年生の時、女の子に「個性のない男はつまんない」と言われて振られてしまいました。振られた時のショックにより校舎内を駆けずり回っていたアフロ君。その時に出会ったのがマサルでした。そして彼の格好を見てこの名言を放っています。

14位:「め… 『めそ』」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP14位には、マサルが奇妙な生き物に向かって放った名言「め… 『めそ』だ…!」がランクインしました。マサルが述べた「めそ」とはどすこい喫茶店ジュテームにいたぬいぐるみのような生き物です。なぜこの生き物のことを「めそ」と呼んでいるのかは明かされていませんが、本作における謎のキーワードとして注目されています。

13位:「わかめ~…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP13位には、さかきばらのぶゆきの名言「わかめ~わかめ~ボサノバー」がランクインしました。わかめ高校では始業と終業ベルの代わりに校長先生であるさかきばらのぶゆきが「わかめ~」と呟いています。

そしてこの名言は学校の掃除の時間に放たれました。マサルとフーミンが中庭の掃除をしていた時のシーンです。「わかめ~わかめ~ボサノバー」という放送が聞こえているのですが、このセリフが掃除の終了を告げるものでした。本作らしいなんともシュールな放送となっています。

12位:「ヒゲは…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP12位には、北原ともえの名言「ヒゲは女の命なんだよ!!」がランクインしました。本作のヒロインであるともえは、ヒロインらしくかわいい見た目をした女子高生ですが、ヒゲに対して尋常ではないこだわりを持っています。初登場時にこの名言を放っており、天然系キャラである彼女のシュールな性格がよく表れていました。

11位:「ヒトリ・デ…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP11位には、ボビーに羽交い絞めにされているマサルが放った名言「ヒトリ・デ・デキルモン!!」がランクインしました。マサルはボビーに羽交い絞めにされていました。しかし、そこでいつの間にか自分がボビーの腕に両足を引っ掛け、変なポーズを取っていたことに気付きます。

そこであるアイディアが浮かびました。その時にマサルが「ヒトリ・デ・デキルモン!!」と叫び、狼狽えるボビーに肘鉄を食らわせています。こう叫んだのは、その時の姿がまるでお母さんが幼児におしっこをさせているようなポーズだったからです。この時の名言は読者に強烈なインパクトを与えました。

すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

10位:瓶を履いたシーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10位には、下駄箱の靴がすり替えられているのに気付かず、それを履いてしまったマサルの名シーンがランクインしました。マサルに敵からの果たし状が送られてきた時のシーンとなっており、マサルは手始めに下駄箱の靴をすり替えられてしまいました。

その時に靴とすり替えられたのが瓶です。なんとマサルはそれに全く気付いておらず、親指と人差し指で瓶の細い首の部分を掴んでそのまま歩いていました。

9位:野球対決シーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP9位には、野球の対決シーンがランクインしました。セクシーコマンドー部は校長の贔屓によって50万円の部費を獲得していました。

それがきっかけで野球部に目を付けられてしまい、セクシーコマンドー部と野球部による野球対決が始まってしまいます。色物が多いセクシーコマンドー部の野球はそれだけで名シーンになっており、強いもののすぐに負傷するなど面白いシーンを見ることができます。

8位:ともえの天然系名シーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP8位には、セクシーコマンドー部のアイドル的な存在である北原ともえの天然系名シーンがランクインしました。ともえは演劇部で小道具を担当していたため、髭へのこだわりが非常に強いです。

セクシーコマンドー部のマネージャーになったきっかけというのも髭への情熱がきっかけでした。マネージャーとなってからは、セクシーコマンドー部を髭部と思っていたなど彼女の天然ぶりが発揮されています。また、弁当箱にようかんを詰めて「栗ようかん弁当」と称していたこともありました。そんな奇抜な行動が面白く、天然キャラとしての地位も見事確立しています。

7位:魔球が進化するシーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP7位には、マサルが投げる魔球が進化するシーンがランクインしました。野球対決でマサルの魔球の数々が披露されていますが、その中でも特に凄いのが「とし子宇宙へ」です。なんと球が宇宙空間にまで飛んで行ってしまいます。

さらに、マサルの魔球「スーパーバイオレンスマグナムボール1号 ~そしてトシ子は今~」では、グローブを投げていました。あり得ない魔球の連続はまさに名シーンと言えるのではないでしょうか?

6位:フーミンのギャグシーン

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP6位には、藤山起目粒(フーミン)の渾身のギャグが披露されたシーンがランクインしました。フーミンは真面目キャラで至って普通の高校生です。いつもツッコミ担当をしているキャラなのですが、そんな彼が珍しく渾身のギャグを披露したシーンがあります。その時のシーンがセクシーコマンドー大会で描かれていました。

フーミンはエリーゼのゆううつを使い、ズボンのチャックからおじいちゃんの入れ歯を取り出します。その行動に無反応で唖然とする一同。そんな状況をマズイと思ったのかフーミンは懸命にどこが面白いのかを説明し始めます。彼の真面目な性格を表す名シーンとなっていました。

5位:オリジナルソング「体育座りの歌」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP5位には、オリジナルソング「体育座りの歌」がランクインしました。本作には多くのオリジナルソングが登場し、どれもが面白い曲となっているのですが、その中でも特に秀逸な作品が「体育座りの歌」と言えるでしょう。無意味な音の羅列が面白く、歌詞に登場する「どしこむりむりっぽん・しゃももめめん」という歌詞の音のセンスも高いです。

4位:どすこい喫茶ジュテーム

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP4位には、探索中に見つけた謎の看板「どすこい喫茶ジュテーム」がランクインしました。本作には歌の詩で面白い音のセンスが現れているのですが、それだけにはとどまらず作中に登場する喫茶店の名前も面白く表現されています。

「どすこい喫茶ジュテーム」の単語自体は意味があります。しかし、単語を組み合わせることで意味がなくなってしまい、面白い言葉に仕上がっていました。語感も非常に面白いと言えるのではないでしょうか?

すごいよ!!マサルさんの名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3

3位:「メホホ・ブルササンG…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3位には、秘伝の薬「メホホ・ブルササンG」が登場するシーンがランクインしました。北原ともえが体重についてマサルに相談した時に、彼は怪しげな薬を調合していました。

そして出来上がったのが「メホホ・ブルササンG」でした。このネーミングセンスが面白く、さらに肉じゃがを原料にした調合方法も面白いと言えるのではないでしょうか?「もけ……げふんげふん。草」といった名前の謎原料も気になるはずです。

2位:「ボスケテ…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP2位には、謎のSOS「ボスケテ」がランクインしました。マサルは多くの謎めいた相手から狙われるのですが、その中でも特に謎なのが毛生え薬研究会です。彼らはセクシーコマンドー部と戦って敗北しています。

その後、救難信号を送っているのですが、なぜか「ボスケテ」という言葉を送っていました。さらに、この救難信号を受け取ったボスは「ボス 決して走らず急いで歩いてきて そして僕らを助けて」と解釈しており、伝える方も受け取る方もポンコツぶりを発揮し大活躍しています。

1位:「こんなにウニなのは…」

『すごいよ!!マサルさん』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP1位には、マサルに殻付きのウニを渡された時にカブキ高校の桜田門凱が放った名言「初めてだよ……こんなにウニなのは」がランクインしました。桜田門凱は少女漫画のヒロインのような美青年ですが、態度も大きく、さらにマサルにも握手をする際にガムを付けるような所があります。

しかし、マサルも負けておらずお返しに殻付きのウニを渡すのですが、桜田は手の平に深々とトゲが刺さっているのにも関わらずなぜか喜んでいるような様子でした。喜びながらもトゲによって血が溢れ出している画がシュールに見えます。決勝で強敵になる相手として期待が膨らんでいましたが、マサル達の勝手な事情によって棄権するという前代未聞の展開となっていました。

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すごいよ!!マサルさんのアニメOP主題歌や挿入歌

すごいよ!!マサルさんのOP主題歌

  • 作詞:HAKUEI
  • 作曲:PENICILLIN
  • 編曲:PENICILLIN、重盛美晴
  • 歌 :PENICILLIN

『すごいよ!!マサルさん』のOP主題歌は「ロマンス」です。総集編ではエンディングとして使用されています。作詞、作曲、編曲、歌を担当した人物については上記一覧をご覧ください。

すごいよ!!マサルさんの挿入歌

『すごいよ!!マサルさん』の挿入歌は「不備の総合商社」、「チメイドの歌」、「セクシーコマンドー部 主だい歌(ブルース)」、「よろしく仮面 テーマ」、「体育すわり」の5つです。「チメイドの歌」は6話、「セクシーコマンドー部 主だい歌(ブルース)」は8・40話、「よろしく仮面 テーマ」は18・38・42話、「体育すわり」は33・34・45話・総集編2とそれぞれの話数で割り振られています。

すごいよ!!マサルさんに関する感想や評価

こちらは『すごいよ!!マサルさん』の名言「トレンディ」に関する感想です。「トレンディ」もそうですが、この名言を放った時のポーズもかなりのインパクトがあります。伝説のポーズと言われているので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

こちらは『すごいよ!!マサルさん』の名言「そ、そんな、、ひどいよ母さん、、たくあんは嫌いだって、、、あれ程言ったじゃないかあああぁ!!」に関する感想です。わけわからんと言われながらも名言認定されているため、本作の場合はシュールで面白いセリフが名言になるのかもしれません。

こちらは『すごいよ!!マサルさん』の主題歌に関する感想です。OP曲の主題歌は「ロマンス」。これを機になつかしい曲を聴いてみてください。

すごいよ!!マサルさんの名言まとめ

『すごいよ!!マサルさん』の名言・名セリフ集を紹介してきましたがいかがでしたか?シュールで笑える名シーンが多く登場し名言もインパクトがあり読者に強い衝撃を与えたことでしょう。当記事ではランキング形式でTOP1位~30位までを紹介していますので、『すごいよ!!マサルさん』をご覧になる際はぜひ参考になさってください。

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