【俺ガイル】マックスコーヒー登場率が高い理由は？売ってる場所や作者との関係は？

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」は2011年〜2019年の期間に小学館のガガガ文庫から刊行されていたライトノベルです。さらに、アニメ第1期は2013年4月〜6月、第2期は2015年4月〜6月、2020年7月〜9月に放送されていました。また、コミカライズ版やゲーム版も発売されています。

高校で友達づくりを諦めた比企谷八幡はボッチを極めようとしていたところ、教師の平塚静によって強引に奉仕部に入部させられ、学校一の美女であり才女の雪ノ下雪乃に出会います。人付き合いが苦手な2人は言い合いの末、どちらが依頼を多くこなせるかを競うこととなります。2人が様々な依頼人との交流を経て、成長していく姿が描かれています。

上の画像のシーンのようにアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」では、ジョージアから発売されているマックスコーヒーが頻繁に登場します。特に、主人公の比企谷八幡も普段からこのコーヒーを飲んでおり、他のコーヒーと比べて甘い味がマックスコーヒーの特徴となっています。

それでは、アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」ではなぜマックスコーヒーが頻繁に登場するのでしょうか？次に「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」でマックスコーヒー頻繁に登場する理由を考察していきます。

アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」でマックスコーヒーが頻繁に登場する理由、1つ目は千葉のソウルフードだからです。千葉県は主人公・比企谷八幡の地元であり、彼の地元のソウルフードなので頻繁に登場すると考えられています。そもそもマックスコーヒーとは、千葉県で生まれ、元々は千葉県と栃木県と茨城県でのみ売られていたそうです。

そして、地元にはマックスコーヒーのみが販売されている自動販売機もあるほどの人気を誇り、地元民からは「マッ缶」「マッカン」「マッコー」「ちばらきコーヒー」などと呼ばれ親しまれています。また、千葉県の人口が600万人を突破した記念に限定版マックスコーヒーが発売されたこともあるそうです。

アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」でマックスコーヒーが頻繁に登場する理由、2つ目は青春を中和してくれるからです。下のセリフは比企谷八幡が作中で発した言葉で、独自の非公式のマックスコーヒーのキャッチコピーとなっています。公式のキャッチコピーは「100円で買えるオアシス」ですが、比企谷八幡にとって「青春の苦味」を中和してくれるのが甘いマックスコーヒーのようです。

アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」でマックスコーヒーが頻繁に登場する理由、3つ目は作者の渡航先生が大好きであることです。上の画像のシーンのように作中によく登場するマックスコーヒーですが、渡航先生はガガガ文庫のインタビューにて、1冊書き終えるごとに自分へのご褒美としてマックスコーヒーを飲んでいるのだそうです。

そのためか、原作ラノベのあとがきには頻繁にマックスコーヒーが登場しています。そして、作者の渡航先生がマックスコーヒー愛が強すぎるため、上の画像のシーンのようにアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」の作中にも頻繁に登場するという説が有力視されています。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」に頻繁に登場するマックスコーヒーが販売されているのは、千葉県を中心に栃木県、茨城県などです。他の地域でも売っているところもあるようですが、他の地域だとだいたいは大型スーパーであってもあまり置いていないという印象のようです。

しかし、他の地域に住んでいてもマックスコーヒーを飲む方法があります。それはネットでの購入です。特に大手ECサイトのAmazonではマックスコーヒーの缶やペットボトルが3本セットや1ケースで販売されており、千葉県や栃木県、茨城県に住んでいなくてもマックスコーヒーが味わえるようになっています。

マックスコーヒーは他のコーヒーと比較して、甘くコーヒー独特の癖が少ないと言われています。ただ、人によっては内容量の少なさが気になるようで、ガッツリ飲みたい人には缶2本かペットボトルで飲むのがおすすめのようです。

そして、他のコーヒーの中にも甘いコーヒーはいくらでもありますが、それらとマックスコーヒーとの最大の違いは、練乳が入っていることです。マックスコーヒーの甘味は練乳や砂糖によるものであり、甘いけれど全体的にサラッとしていて飲みやすいこと、たくさん飲んでも重くないと評されています。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」のロケ地一覧、1つ目は市立稲毛高校です。主人公の比企谷八幡たちが通っている総武高校のモデルは市立稲毛高校だと言われています。市立稲毛高校は共学で偏差値66〜67とされる併設型の中高一貫校です。また、校内も参考にした部分があるそうです。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」のロケ地一覧、2つ目は清水寺です。主人公の比企谷八幡たちが修学旅行で訪れた京都の有名な観光地です。また、おみくじを引くシーンで登場したのは、清水寺の舞台のすぐそばにある地主神社です。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」のロケ地一覧、3つ目はショッピングセンターMioです。主人公の比企谷八幡がメールを送信しようとして止めたシーンで登場したのがショッピングセンターMioです。そこは千葉中央駅に隣接する買い物スポットで、レストランや映画館など様々な専門店が揃っています。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」のロケ地一覧、4つ目は葛西臨海公園です。主人公の比企谷八幡が所属する奉仕部の仲間たちが訪れた場所で、東京湾に面する都立公園だそうです。また、水族館や大観覧車、植物などが楽しめるデートスポットとしても有名な公園です。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」のロケ地一覧、5つ目は京成ローザ10です。京成ローザ10は主人公の比企谷八幡ら4人のキャラが訪れた映画館で、10の劇場を持ち、お得なサービスを提供している人気スポットです。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」のロケ地一覧、6つ目は美浜大橋です。美浜大橋は千葉市美浜区にある花見河口に架かる橋のことで、そこからはパ・リーグのプロ野球チームである千葉ロッテマリーンズの本拠地であるZOZOマリンスタジアムや東京湾、幕張メッセなどを見ることができます。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」のロケ地一覧、7つ目は稲毛浅間神社です。稲毛浅間神社は主人公の比企谷八幡が初詣に行った場所で、初詣と夏祭りの時期には地元の人が多く集まるそうです。

こちらは「俺ガイル」のマックスコーヒーに関するツイートです。こちらのツイートのように、ファンの間でマックスコーヒーが話題になっているようです。

こちらも「俺ガイル」のマックスコーヒーに関するツイートです。俺ガイルで登場したマックスコーヒーを実際に飲んでみて、程よい甘さで美味しいコーヒーとなっています。

こちらも「俺ガイル」のマックスコーヒーに関するツイートです。マックスコーヒーは俺ガイルを見て憧れていたという感想で、想像以上に甘かったけど美味しかったと評価されています。

いかがでしたか？「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。（俺ガイル）」の作中でマックスコーヒーの登場シーンや登場率が高い理由、作者との関係などを考察し、マックスコーヒーは主人公・比企谷八幡の地元である千葉県のソウルフードで、彼の苦い青春を中和してくれるものだと考えられていること、作者の渡航先生がマックスコーヒーをこよなく愛していることが登場率の高い、一番の理由とされているが分かりました。

さらに、マックスコーヒーは千葉県や茨城県、栃木県を中心に販売されており、他のコーヒーと比べて甘くて美味しいと好評であることが分かりました。皆さんもぜひ「俺ガイル」はもちろん、作中に頻繁に登場するマックスコーヒーも実際にお楽しみください！