【ぐらんぶる】寿竜次郎の性格・キャラプロフィールまとめ！アニメ版声優は？

「ぐらんぶる（GRAND BLUE）」は、原作者・井上堅二、作画・吉岡公威によって2014年から「good!アフタヌーン」で（講談社）で連載している青春・ギャグ漫画です。原作者の井上堅二は「バカとテストと召喚獣」（ファミ通文庫）で知られています。「ぐらんぶる」のコミックは16巻まで発売中で、600万部を超える発行部数となっています。2018年に毎日放送他でアニメ「ぐらんぶる」が全12話放送されました。

「ぐらんぶる」はスキューバダイビングに打ち込む大学生たちの青春を描いた漫画です。「ぐらんぶる」はギャグがふんだんに散りばめられており、迫力あるギャグやキャラクターの表情が面白い漫画となっていますが、ダイビングは真面目に取り組むなど、ダイビングの魅力を発信している漫画でもあります。「ぐらんぶる」は2018年に「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018」のネクストブレイク部門の7位に入りました。

「ぐらんぶる」のあらすじを見ていくと、海のそばにある伊豆大学に入学した主人公・北原伊織は、おじの店であるダイビングショップの「グランブルー」に下宿することになりました。スキューバダイビングと酒と裸をこよなく愛するかっこいい筋肉自慢の男たちと美女に出会った伊織は、無神経で馬鹿な性格も手伝ってすぐに彼らに染まり、共に暴走していくのでした。

「ぐらんぶる」に登場する「Peek a Boo（ピーカブー）」とは、スキューバダイビングのサークルで「PaB」と表されます。主人公の北原伊織やその友人たちが所属する「ぐらんぶる」の核となるサークルです。ダイビングについては真剣に取り組んでいますが、男が中心のサークルということで、飲み会となるとすぐに裸になったり、強い酒を好んで飲むなど、その激しさはまさに「男の飲み会」です。

入会に関して強引な勧誘もみられますが、サークルの居心地は良いということです。「Peek a Boo」のメンバーを見ていくと、会長の時田信治、北原伊織、寿竜次郎、今村耕平、伊織の親戚である古手川千紗など（以上、伊豆大学学生）、青海女子大の浜岡梓、吉原愛菜などがいます。

ここからは、今回注目の「ぐらんぶる」の登場人物・寿竜次郎について見ていきます。寿竜次郎は「Peek a Boo」のメンバーで、伊豆大学・機械工学科の3年生です。3年生ということでサークル内ではリーダー的存在で、後輩の男たちに酒を勧めたり裸にしたりしますが、ダイビングには真剣に取り組んでいます。

また、寿竜次郎はオシャレなバーでバーテンダーのアルバイトをしており、客の要望に合わせたカクテルを作ったり、相談事にも気の利いた言葉で応じたりと、特に女性客の人気を集めているようです。さらに、寿竜次郎は運動能力も高く、テニスサークルのメンバーとテニスで対決したことがあるのですが、両手で繰り出すジャンピングスマッシュは非常に強力で、相手は手も足も出ませんでした。

「ぐらんぶる」の寿竜次郎のかっこいい外見について見ていくと、金髪にこんがり焼けた肌、鍛え上げられた肉体を持つかっこいい外見をしています。飲み会では酔うと裸になってしまうような大酒飲みですが、ダイビングに対しては真摯に向き合い、情熱をもって取り組むという、外見だけではないかっこいい人物です。

金髪と鍛え上げられた肉体を持つかっこいい「ぐらんぶる」の寿竜次郎の性格について見ていくと、寿竜次郎は後輩への接し方などが暑苦しいと言われています。後輩に絡んでは吐くまで酒を飲ませたり、自身も酔うと全裸になり、あげく寝てしまうなど非常に豪快ではじけた性格だということです。しかし、後輩が悩んでいるときには先輩としてアドバイスするなど、後輩から慕われています。

ダイビングに関しては寿竜次郎は非常に真面目に取り組んでおり、その点でも後輩たちから信頼を集めています。また、寿竜次郎はアルバイト先のバーでも真面目な仕事ぶりで店長から信頼されています。

「ぐらんぶる」の寿竜次郎と北原伊織の関係を見ていくと、二人は同じ伊豆大学・機械工学科の学生で、寿竜次郎は北原伊織の先輩にあたります。北原伊織をダイビングサークル「Peek a Boo」に勧誘したのが寿竜次郎です。強制的に入会させられた北原伊織ですが、すぐにサークルに馴染んでしまい、寿竜次郎とも楽しくやっています。

普段はふざけてばかりいる寿竜次郎ですが、ダイビングには真剣に取り組んでおり、北原伊織はダイビングのことでは寿竜次郎に一目置いているようです。

ここまで「ぐらんぶる」の寿竜次郎のかっこいい面や性格、主人公・北原伊織との関係について見てきました。ここで、アニメ「ぐらんぶる」で寿竜次郎の声を担当している声優・小西克幸について紹介していきます。

「ぐらんぶる」の寿竜次郎の声優・小西克幸の誕生日は1973年4月21日、和歌山県出身です。身長は180㎝、血液型はB型、声優事務所「賢プロダクション」に所属しています。声優・関智一が座長の演劇ユニット「劇団ヘロヘロQカムパニー」で、副座長として活動していましたが、現在は休団しているそうです。

「ぐらんぶる」の寿竜次郎の声優・小西克幸の経歴を見ていくと、声優養成所の「勝田声優学院」を卒業後、ベテラン声優が講師を務める声優養成所を経て「賢プロダクション」に入りました。アニメの声優としての初レギュラー作品が、1997年のアニメ「勇者王ガオガイガー」、初主演作は2001年のアニメ「魔法戦士リウイ」です。2015年に「声優アワード」の助演男優賞を獲得しました。

声優・小西克幸は「熱血アニキ」系の役柄が高く評価されていますが、クールなイケメンや硬派な役柄など幅広い役柄で活躍しています。また、「劇団ヘロヘロQカムパニー」の座長・関智一と共に音楽ユニットの「せきとこにし」として活動しており、2014年には「アトミックモンキー」からミニアルバム「せきとこにし」を発売しました。

「ぐらんぶる」の寿竜次郎の声優・小西克幸の主な出演作品を紹介します。2001年「シャーマンキング」阿弥陀丸、2004年「BLEACH」檜佐木修兵、2008年「マクロスF」オズマ・リー、2011年「べるぜバブ」男鹿辰巳、2012年「聖闘士星矢Ω」蒼摩、「ヨルムンガンド」アール、2013年「キルラキル」黄長瀬紬、ガッツ、2014年「アカメが斬る!」ブラート、「東京喰種トーキョーグール」亜門鋼太朗。

「七つの大罪」ドレファス、2015年「北斗の拳 イチゴ味」ケンシロウ、2016年「チア男子‼」長谷川弦、2017年「魔法陣グルグル」キタキタ親父、「ブラッククローバー」フエゴレオン・ヴァーミリオン、2018年「奴隷区 The Animation」中央アタル、「ピアノの森」カロル・アダムスキ、「ゴールデンカムイ」鯉登少尉、2019年「炎炎ノ消防隊」武能登、「歌舞伎町シャーロック」シャーロック・ホームズ。

田村隆平・原作によるアニメ「べるぜバブ」は2011年から2012年にかけて日本テレビ系で放送されたダーク・ファンタジーであり、ヤンキー・ギャグ漫画です。小西克幸が演じた主人公・男鹿辰巳（おがたつみ）は、ひょんなことからベル坊という赤ちゃんを育てることになった高校1年生です。「アバレオーガ」と呼ばれ、周りに恐れられていますが、性格は天然、恋愛には鈍感なキャラクターです。

石田スイ・原作によるアニメ「東京喰種トーキョーグール」は、2014年に第1期放送が始まり、2018年に最終章として第4期が放送されました。小西克幸が演じた亜門鋼太朗（あもんこうたろう）は、人の肉を食す怪人「喰種（グール）」が紛れ込んだ人間界の喰種捜査官です。超秀才のエリート捜査官で、格闘技にも優れており、強い正義感と責任感に溢れたキャラクターです。

久保帯人・原作によるアニメ「BLEACH（ブリ―チ）」は、2004年から2012年までテレビ東京系で放送された、死神と悪霊（虚）の戦いを描いたバトル・ファンタジー漫画です。小西克幸が演じた檜佐木修兵（ひさぎしゅうへい）は、虚（ホロウ）を倒す死神たちの組織「護廷十三隊」の副隊長です。

タカヒロ・原作によるアニメ「アカメが斬る！」は、2014年にTOKYO MX他で放送されたダーク・ファンタジー、アクション漫画です。小西克幸が演じたブラートは殺し屋たちの集団「ナイトレイド」のメンバーで、かつて帝国軍人だった頃「100人斬りのブラート」と呼ばれたほどの戦闘能力を誇っていましたが、帝国に裏切られたことで、革命軍に入りました。熱血漢でイケメンなキャラクターです。

車田正美・原作によるアニメ「聖闘士星矢Ω（セイントセイヤオメガ）」は、2012年から2014年までテレビ朝日他で放送されたファンタジー漫画です。小西克幸が演じた蒼摩（そうま）は14歳、ライオネット（仔獅子座）の蒼摩という青銅聖闘士です。幼い頃父を殺害された過去があります。性格は大らかな面がある反面、父を殺害した相手には激しい復讐心を抱いています。不良少年たちの「アニキ」的存在で、女性にも人気があります。

河森正治・原作によるアニメ「マクロスF」は、2008年に毎日放送他で放送されたSF漫画で、「マクロスシリーズ」25周年を記念した作品です。小西克幸が演じたオズマ・リーは、超一流のパイロットで性格は豪快、大らかなキャラクターです。

武井宏之・原作によるアニメ「シャーマンキング」は、2001年から2002年にテレビ東京他で放送されたファンタジー漫画で、2021年4月から「SHAMAN KING」として放送予定です。小西克幸が演じた阿弥陀丸（あみだまる）は、主人公・麻倉葉の持霊となった元は侍で、生前は名刀「春雨」を愛用し、伝説の「鬼人、千人斬り」と恐れられた神業のような剣の使い手です。

「ぐらんぶる」の実写版映画が、監督・英勉（はなぶさつとむ）によって製作され、2020年8月に公開されました。主人公の北原伊織を演じたのは竜星涼です。ここでは、実写版映画「ぐらんぶる」で寿竜次郎を演じた俳優・岩永洋昭について紹介します。

実写版映画「ぐらんぶる」で寿竜次郎を演じた俳優・岩永洋昭は1979年11月23日生まれ、長崎県出身。所属は「G-STAR.PRO」です。岩永洋昭は2000年にモデルデビュー、2004年からは俳優として活動を開始します。2012年からは声優としても活動を開始し、2016年から2017年のアニメ第2作「ベルセルク」で主人公のガッツを担当しました。

実写版映画「ぐらんぶる」で寿竜次郎を演じた岩永洋昭の主な出演作品は、2008年「トミカヒーロー レスキューフォース」石黒鋭二、2009年「ママはニューハーフ」中村修、2010年「仮面ライダーオーズ/000」仮面ライダーバース（伊達明）、2012年「戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-」武田信玄、2018年「モブサイコ100」誇山、「アンナチュラル」権田原登、2019年映画「刀剣乱舞-継承-」日本号があります。

実写版映画「ぐらんぶる」を観た感想で、最後までテンション高く、あっという間に終わってしまったという感想と、実写版「ぐらんぶる」の寿竜次郎を演じていたのが岩永洋昭さんだったことと、そしてとてもイケメンだったことに驚いているということです。

「ぐらんぶる」の寿竜次郎について、アニメ版で寿竜次郎を演じた声優は小西克幸さん、実写版で寿竜次郎を演じたのは岩永洋昭さんでした。「ぐらんぶる」の原作漫画、アニメ版、実写版と、どの寿竜次郎もすべてかっこいいという感想です。

こちらのツイッターでは「ぐらんぶる」の寿竜次郎が後輩の北原伊織に掛けた名言を紹介しています。この寿竜次郎の名言はダイビングだけでなく他のどんなことでも当てはまる言葉だという感想です。

いかがでしたか？「ぐらんぶる」の寿竜次郎のかっこいい外見や性格、北原伊織との関係などを紹介し、アニメ版「ぐらんぶる」で寿竜次郎を担当した声優・小西克幸と、実写版映画「ぐらんぶる」で寿竜次郎を演じた岩永洋昭を紹介しました。ツイッターでは、小西克幸も岩永洋昭も共にかっこいい寿竜次郎で、とても良かったという感想がありました。これからも「ぐらんぶる」のかっこいい先輩、寿竜次郎に注目していきましょう。