2020年12月26日公開
2020年12月26日更新
【氷菓】千反田えるの名言「わたし、気になります」とは?えるたその魅力や声優は?
氷菓に登場した千反田える/えるたその名言「わたし、気になります」を解説!省エネ生活をモットーにしている主人公の謎解き物語が描かれている氷菓。そんな氷菓に登場した千反田える/えるたそのプロフィールや、「わたし、気になります」という名言・名セリフが誕生した経緯を紹介していきます。また千反田える/えるたそがかわいいと言われている理由や、アニメで声を演じた声優の情報なども紹介していきます。
目次
千反田えるの「わたし、気になります」がかわいい
本記事では「わたし、気になります」という口癖がかわいい千反田えるのプロフィールや、作中の行動を紹介していきます。また千反田える以外のキャラクターの名言・名セリフや、視聴者の感想なども載せていきます。
氷菓の作品情報
氷菓の概要
千反田える/えるたその名言・名セリフやかわいい魅力を知る前に、まずは「氷菓」の基本情報を紹介していきます!氷菓は2001年から刊行されている小説が原作で、2012年の4月から9月までテレビアニメが放送されていました。原作者の米澤穂信は2001年から執筆活動を行っている人物で、学生時代から小説家になるという漠然な想いを抱いていたようです。
氷菓のあらすじ
小説・アニメ「氷菓」の主人公は折木奉太郎です。折木奉太郎は省エネ生活をモットーにしているため楽ができそうな古典部に入りましたが、卓越した推理力を周囲の人間に知られた事で謎解きをさせられています。また古典部で「好奇心の化物」である千反田えると出会ってしまったため、折木奉太郎は千反田えるの抑えられない好奇心に振り回されていきます。
千反田えるのプロフィール
出典: https://frequ.jp
千反田える/えるたそは本作のメインヒロインで、神山高校に通っている高校生です。33年前に古典部の部長を務めていた叔父が行方不明になっており、その謎を解くために自身も古典部に入部しています。当初はお嬢様のため大人しい性格をしていましたが、実は好奇心を抑えられない性格をしている事が分かっています。また人並み外れた嗅覚を持っており、人の名前を覚える事を得意にしています。
千反田えるの名言「わたし、気になります」とは?
前述したように千反田えるは好奇心旺盛な性格をしているため、謎が浮上すると好奇心が抑えられなくなってしまいます。その時に推理が得意な折木奉太郎に対して「わたし、気になります」と言って詰め寄っており、折木奉太郎はその迫力に押されて仕方なく推理を行うという流れが出来ています。アニメ版では「わたし、気になります」というセリフと共にファンタジーな世界観が描かれていました。
千反田える(えるたそ)のかわいい魅力
プロフィールや「わたし、気になります」というセリフを知った後は、千反田える/えるたそのかわいい魅力を一覧化して紹介していきます!千反田えるは強い好奇心を持っているだけでなく、作中では女の子らしいかわいい姿も見せています。
かわいい魅力①四名家の一つのご令嬢?
千反田家は地元では有名な豪農のため、千反田えるは筋金入りのお嬢様のようです。また氷菓の作中には、「神社の十文字家」「書肆の百日紅家」「山持ちの万人橋家」という名家が登場しており、創作好きな福部里志が勝手に「桁上がりの四名家」という名前を付けていました。そんな名家に生まれながらも千反田えるは優しく思いやりがある性格をしているため、ギャップがかわいいと言われているようです。
かわいい魅力②折木奉太郎との関係
折木奉太郎は逆らう事ができない姉に命令されて古典部の部室を訪れていますが、部員がいない古典部なら楽ができると考えていました。ですが千反田えるが先に部室に来ており、学校の簡単な謎を解いた事で千反田えるの好奇心をくすぐってしまいます。そして千反田えるがずっと胸に秘めていた叔父の謎も解決したため、折木奉太郎は千反田えるが疑問に感じた事を解決する役回りを受け持つ事になります。
学校生活を共にしていく中で千反田えると折木奉太郎は固い信頼で結ばれていきます。ですが2人の恋心などは描写はされていないため、2人の胸の内は分からないままのようです。作中では雛祭りのエピソードが描かれていましたが、桜の前に立つ千反田えるの美しい姿を見て折木奉太郎は言葉を失っていたため、この時に恋心を抱いたという考察がなされているようです。
かわいい魅力③えるたそ
氷菓のヒロイン・千反田えるは成績優秀・容姿端麗・お嬢様という完璧なキャラクターで、アニメファンから高い人気を誇っています。そんなファンからは「えるたそ」という愛称で呼ばれており、嫁にしたいキャラクターのため「えるたそは俺の嫁」という言葉も誕生しているようです。また天然で少し抜けた所もかわいいと言われているようです。
かわいい魅力④好奇心旺盛
前述したように千反田えるは好奇心旺盛な性格をしているため、気になる事があると自分を抑えられなくなります。また普段は人との距離を取るのが上手いですが、好奇心が爆発すると至近距離まで顔を近づけて折木奉太郎に詰め寄っています。その迫力に押されて折木奉太郎は謎解きを行っていますが、美少女に詰め寄られても冷静さを保っているようです。
かわいい魅力⑤料理上手
氷菓の作中では古典部のメンバーが千反田えるの家で会議を開いています。その時に千反田えるが手慣れた様子でおにぎりを作っていたため料理が得意な事が分かっています。またエプロンがとても似合っていたため、アニメファンから嫁にしたいキャラクターと言われているようです。
古典部のメンバーは文化祭でお料理研究会主催の大会に出場しています。その時に千反田えるは料理スキルを発揮していましたが、残りのメンバーの事を考えずに材料を使い切るという天然っぷりを見せています。その後、折木奉太郎がわらしべ長者方式で貰った材料を伊原摩耶花に渡し、伊原摩耶花が即席のかき揚げを作った事で勝利を掴んでいます。
かわいい魅力⑥酒には弱い
しっかり者な性格をしている千反田えるですが、ブランデー入りのお菓子を食べた時に酔っ払っています。この時にはラストシーンがない映画の推理を行っていましたが、突然千反田えるのしゃっくりが止まらなくなってしまいます。そして言動がおかしくなったため、千反田えるはお菓子を食べ過ぎて酔っ払った事が分かっています。そんな無防備な姿もかわいいと言われているようです。
かわいい魅力⑦チタンダエル
作中で古典部が「チタンダエルって天使にいそうじゃない?」と言っていた時に誕生したキャラクターです。アニメでチタンダエルは小さな天使の姿をしており、折木奉太郎にくっついて「気になります」と連呼していました。このデフォルメされた千反田えるがかわいいと言われているようです。
かわいい魅力⑧フィギュアも人気?
千反田えるは人気キャラクターのため、アニメファンにフィギュアも人気があるようです。またエプロン姿というピンポイントなフィギュアも制作されているため、家庭的な姿も人気がある事が分かります。
千反田えるの声優と実写キャスト
かわいい魅力や「わたし、気になります」というセリフについて知った後は、アニメ「氷菓」で千反田える/えるたその声を演じている声優を紹介していきます!また声優の情報だけでなく、実写映画で千反田えるを演じたキャストも載せていきます。
千反田えるの声優は佐藤聡美
出典: https://frequ.jp
アニメ「氷菓」で千反田えるの声を演じたのは声優の佐藤聡美です。佐藤聡美は宮城県出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。小学生時代は学童保育に通っており、指導員の娘が声優講師だった事が演技の道に進んだきっかけのようです。また高校生時代は放送コンクールのコンテストで優勝しており、ナレーターになりたいという夢も抱いていたようです。
佐藤聡美はこれまでに「けいおん!」「地獄少女シリーズ」「魔法科高校の劣等生」「アスラクライン」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートでは2017年に同業者の寺島拓篤と結婚した事を発表しています。
千反田えるの実写キャストは広瀬アリス
実写版「氷菓」で千反田えるを演じたのは女優の広瀬アリスです。広瀬アリスは静岡県出身で、2008年から芸能活動を行っている人物です。幼少期に地元のお祭りでスカウトされており、モデルでキャリアをスタートしています。2010年代からは女優活動を開始しており、これまでに「明日の光をつかめ」「ちはやふる」「探偵が早すぎる」などの作品にも出演しています。
千反田えるの「わたし、気になります」以外の名言や名セリフ集
かわいい魅力や声優・実写版キャストを知った後は、氷菓に登場したキャラクターたちの名言・名セリフを紹介していきます!氷菓のキャラクターたちはとても個性的なため、それぞれが面白いセリフを使用しているようです。
奉太郎の名言「やらなくてもいいことならやらない…」
氷菓の主人公・折木奉太郎の名セリフです。折木奉太郎は省エネをモットーにしているため、自分からは厄介事に関わろうとしません。また怠惰という訳ではなく、問題が発生した時には手早く済ませる事を大切にしています。そんな折木奉太郎は閃きに優れたキャラクターのため、天才らしい名セリフと言われています。
やらなくてもいいことならやらない、やらなければいけないことなら手短に。
奉太郎の名言「お前が諦めた経営的戦略眼だが…」
雛祭りのエピソードで誕生した折木奉太郎の名セリフです。この時に折木奉太郎は千反田えると将来について話しており、千反田えるの思い通りにならない事に対する本音を聞いています。そして折木奉太郎からプロポーズのような返答がありましたが、このセリフは折木奉太郎の妄想上で誕生しています。
ところで、お前が諦めた経営的戦略眼についてだが、俺が治めるというのはどうだろう?
奉太郎の名言「ごく簡単な物理的解決…」
氷菓の作中では、先輩たちが作った映画のラストシーンが分からないまま脚本担当が倒れてしまったため、古典部がラストシーンを予想するエピソードが描かれています。その時に「窓から犯人が侵入した」という意見が挙がりましたが、折木奉太郎は「人目に付くような場所で危険は冒さない」という言葉で反論しています。
ごく簡単な物理的解決はごく簡単な心理的側面から否定される。
里志の名言「データベースは結論を…」
出典: https://note.com
福部里志は情報収集能力に長けているキャラクターで、作中では物知りな姿が描かれています。ですが結論を出す事を避けており、自分は能力が劣っているという意味のセリフを使っています。どこか寂しさを感じる福部里志の名セリフです。
福部里志はシャーロック・ホームズに憧れを抱いていますが、自分には折木奉太郎のような能力はないと言って卑下しています。また中学生時代は手段を選ばず勝ちに行くような性格だったようですが、自分の能力の限界に気付いた事で性格が変わったようです。
データベースは結論を出せないんだ。
里志の名言「自分に自信があるときは…」
前述したように福部里志はシャーロック・ホームズに憧れており、シャーロック・ホームズのような能力を持っている折木奉太郎に憧れを抱いています。ですが自分にはそのような能力がないため、自分に自信がある人間は「期待」という言葉を使わないというポジティブのようでネガティブなセリフが誕生しています。
自分に自信があるときは期待なんて言葉を出しちゃいけない 期待っていうのは諦めから出る言葉なんだよ。
千反田えるの名言「頑張れば何とかなる保証は…」
古典部は文化祭で30部の文集を売るつもりでしたが、手違いで200部を発行してしまいます。そのため部員たちは困り果てていましたが、責任を感じていた千反田えるが最後まで諦めないと宣言しています。頑張れば何とかなるという言葉を使わない所が千反田えるらしいと言われています。
頑張れば何とかなる保証は、ありませんが…頑張らなければ、何ともならない事は保証できます!
入須の名言「心からの言葉ではない…」
折木奉太郎は映画のラストシーンの謎を解きましたが、文化祭でラストシーンに矛盾がある事に気付いてしまいます。また裏には「脚本家は倒れていない」「撮影班に脚本家が振り回された」という真実が隠されていたため、折木奉太郎は責任を感じてしまいます。そして入須冬実は素晴らしい能力と言って折木奉太郎を持ち上げましたが、折木奉太郎はその言葉でいい気になっていた自分にショックを受けてしまいます。
心からの言葉ではない。それを嘘と呼ぶのは、君の自由よ。
千反田えるの「わたし、気になります」に関する感想や評価
声優や名言・名セリフを知った後は、千反田える/えるたそに関する視聴者の感想を紹介していきます!小説・アニメ「氷菓」は根強い人気を誇っている作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。
感想:千反田えるはかわいいキャラクター!
氷菓のアニメ、高校生のときと最近で2周したんけど色々見方変わってて感慨深かったし、千反田えるはめちゃくちゃ可愛い
— polysha (@polytarou) July 1, 2020
普段の千反田えるはお淑やかなお嬢様ですが、好奇心が抑えられなくなると人が変わっています。また天然な一面もあるため、とにかくかわいいという感想が挙がっているようです。また佐藤聡美が声を演じた事で更にかわいいキャラクターになったという感想も挙がっているようです。
感想:千反田えるは嫁にしたいキャラクター!
千反田えるさん嫁にしたい
— ガルーダさん (@PBf3e) October 23, 2015
天然で好奇心旺盛な千反田えるですが、料理好きで面倒見が良いという一面も持っています。また名家生まれで人を立てる事もできるため、完璧過ぎる千反田えるを嫁にしたいという感想が挙がっているようです。もう1人のヒロインである伊原摩耶花はツンデレ要素があるため、氷菓のヒロインは完璧だという感想も挙がっているようです。
感想:折木奉太郎との関係が気になる
NLが嫌いなわけじゃないぞ
— ゆえしら(un.i)🐏🌟 (@tr_hushinin) September 2, 2019
好きなのもある。例えば米澤穂信先生の氷菓にでてる折木奉太郎と千反田えるは結婚して欲しい
氷菓の作中で千反田えると折木奉太郎は良い雰囲気になっていますが、未だに恋人関係にはなっていないようです。ですが明らかにお互いに好意を持っているため、早く付き合って欲しいという感想や、そのまま結婚して欲しいという感想が挙がっているようです。
千反田えるの「わたし、気になります」まとめ
本記事では「氷菓」に登場した千反田える/えるたその名言・名セリフを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?千反田えるは筋金入りのお嬢様ですが、飾らない性格がかわいいと言われているようです。そんな千反田えるが登場した本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!