2020年12月30日公開
2020年12月30日更新
【ナルト】我愛羅のひょうたんが小さくなった?重さや中の砂についても紹介
NARUTO(ナルト)作中でもファンの一部の間で話題になっていたのが我愛羅の背負うひょうたんです。NARUTO(ナルト)作中で絵柄の変化だけでは説明しきれない程に時間の経過でひょうたんが小さくなったと言われているのです。今回は我愛羅について、背負っているひょうたんの重さや中の砂、小さくなったと言われる理由、砂を使った我愛羅の技などをまとめて紹介していきます。
我愛羅とは?
NARUTO(ナルト)において、主人公のうずまきナルトと同じく、その身体に尾獣を宿した「人柱力」として初めて登場したキャラクターが我愛羅です。今回はそんな我愛羅について紹介していきます。
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
NARUTO(ナルト)は1999年から2014年まで週刊少年ジャンプにて岸本斉史先生が連載していた忍者をテーマとしてバトル漫画です。アジア各地の民話や伝承などを取り込んだ独特な世界観と個性豊かなキャラクターが高い人気を集める作品で、週刊少年ジャンプの看板作品の1つとして高い評価を集めていました。日本はもちろん海外でも高い人気を誇り、ドラゴンボールの後継作品として広く認識されています。
メディアミックス展開も積極的に行われ、2002年から開始されたアニメは途中「NARUTO-ナルト-疾風伝」と改題しながらも原作の最初から最後までアニメ化されている他、劇場版映画化、舞台化、小説化など幅広いメディアで展開されています。完結後にも劇場版映画の製作や実質的続編である「BORUTO」も展開されるなど高い人気を誇り続ける作品になっています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
超落ちこぼれの主人公うずまきナルトはその身にかつて木の葉の里を襲撃した尾獣、九尾を宿した人柱力でした。九尾の力を上手く扱えないうずまきナルトでしたが、恩師イルカやカカシとの出会いを経て少しずつ忍者として成長していきます。中忍選抜試験に挑む事になったうずまきナルト達の前に現れる事になったのが同じく尾獣・守鶴を宿す砂の忍びであり今回する我愛羅でした。
我愛羅のプロフィール
我愛羅は砂隠れの里の忍びで、四代目風影の次男として生まれました。生まれてすぐに守鶴を憑依させられた人柱力であり、その力を制御できなかった事から疎まれる幼少期を送ったというナルトに近い過去を持ったキャラクターです。その過去も相まって元々は殺伐とした性格をしていましたが様々な出会いを経て精神的にも成長していた同じ人柱力であるナルトとの出会いを経て精神的に大きく成長する事になります。
ナルトが自来也と共に行った修行から帰還後の第二部では父である四代目風影の死も相まって五代目風影に就任し、里の者達からも大きな支持を集めるまでに成長しています。ナルト世代で最初に影に就任した事もあり、第二部では風影であり続け最終回で描かれたナルトの火影就任後も唯一風影を継続しています。
我愛羅のひょうたんが小さくなった?重さや中の砂は?
ひょうたんが小さくなった?大きさが変わった理由は?
一部のファンの間で小さくなったと言われる我愛羅が背負うひょうたんですが、NARUTO(ナルト)作中では厳密に言及されているわけではありません。そこでファンによる考察では主に2つの理由が考えられています。1つは、他のキャラクターもそうであるように我愛羅も第一部と第二部の間で身体が成長しているので相対的に小さくなったという説です。ひょうたんが小さくなったというよりも我愛羅自身が成長した為という理由です。
実際第一部では148.1cmだった身長は第二部では166.1cmに成長しているので相対的に小さくなったと言われても納得出来るとされています。もう1つは、我愛羅は第二部序盤のエピソードにて守鶴を抜かれており、その後も守鶴は我愛羅とは切り離されたままである事からひょうたんが小さくなったのではないかと考察されています。
ひょうたんの重さ
我愛羅のひょうたんについては不明点も多く、詳しく明かされていない点も多いですが、重さについても明らかになっていません。サイズ感を考えるとかなりの重さがあるようにも考えられますがひょうたんを背負ったまま他のキャラクターと同じスピードで移動するシーンもある事から見た目よりは重さがないのではないかとも考察されています。
ひょうたんの中の砂
我愛羅のひょうたんの中には我愛羅のチャクラが練り込まれた特別性の砂が入っています。我愛羅の砂を操る力は一応その場にある砂でも問題なく使用できますが、普段からチャクラを練っている砂の方が操りやすいという形になっています。また後述する「砂の盾」で自動で防御する砂もこのひょうたんの中の砂である事も明らかになっている事から攻防どちらにも使用する砂という事になります。
我愛羅の使用する術
砂の盾
我愛羅の絶対防御と言われる所以にある能力の1つで、正確には我愛羅自身の術ではなく、我愛羅の母加留羅の思いがチャクラと共に練り込まれた物であるとされています。我愛羅への攻撃を砂が自動的に防御する技で、そのスピードおよび強度はかなり高いですが、その反面この能力は我愛羅自身でもオンオフの制御が出来ない為、体術などの訓練が出来ないという欠点も明らかになっています。
オンオフの制御こそ出来ないものの、我愛羅自身の意志で使用する砂の量の調整はある程度なら行え、それが増えると加留羅の姿を象る事もあります。その能力の性質から守鶴に由来しない為、守鶴が抜かれた後も残っています。
砂の鎧
出典: https://prcm.jp
我愛羅の絶対防御のもう1つの壁になるのが砂の鎧です。チャクラを練り込んだ砂を自身に纏わせる事で防御するという技で、砂の盾を貫いてきた相手の攻撃を防ぐ為の非常用の技です。単純な強度では砂の盾の下位互換でしかありませんが、砂の盾で威力を軽減すればかなりの精度で防御が可能になっています。
砂瀑柩
我愛羅が初期から使っている攻撃技で、砂を相手に伸ばし拘束する技です。汎用性の高い技で、この技から発展する技も多いです。
砂瀑送葬
砂瀑柩から繋げる我愛羅初期の必殺技で、敵の全身を砂で覆い尽くした後に大圧力で相手を圧殺するという強力な技です。
砂瀑牢
第二部から使用するようになった砂瀑柩の応用技で、大量の砂で相手の周囲を包囲する事で相手の攻撃を制限する技です。我愛羅の砂は貫通させられるのでここからさらに砂瀑柩に繋げたり、自身を覆う事で砂の盾よりもさらに外側に防御を構える事も可能になります。
砂時雨/連弾砂時雨
砂の盾から繋がる技で、砂をチャクラで固めて弾丸として飛ばす技です。連弾砂時雨の方は弾数が増えています。
流砂瀑流
流砂瀑流は大量の砂を1度に操り、津波のようにして相手を押し流す技です。広範囲の敵に攻撃出来る殲滅技ですが、捕縛する事も可能なので応用力のある技になっています。
砂瀑大葬
流砂瀑流から繋がる技で、流砂瀑流で捕縛した相手を圧殺する技です、砂瀑送葬の広範囲版という立ち位置の技になります。
獄砂埋葬
獄砂埋葬は敵の足元に砂地獄を発生させて相手を地中深くに埋め込む技です。第一部で対君麻呂戦でダメ押しとして使用しましたが、骨密度を高める事が出来る君麻呂との相性は悪く脱出されてしまっています。
砂瀑浮遊
砂の盾にも使用しているひょうたんの中の砂を制御する形の1つで、浮遊させた砂の上に乗って移動する事が出来る技です。自身はもちろん、数人を乗せて運ぶ事も出来ます。
砂瀑層大葬封印
我愛羅の使用する封印術の1つで、敵を砂で捕らえた上でピラミット状の構造物の中に封印する技です。本来は守鶴との連携技でしたが、守鶴が抜かれた後も封印の札と併用する事で実現させています。ただし守鶴と連携した時の方がより強固に封印する事が出来ました。
砂瀑・叛奴
砂瀑・叛奴は砂で巨大な手を作り出して相手を捕獲する技です。他の拘束系の技との差異は特に描かれていません。
第三の眼
第三の眼は砂で文字通り第三の眼、眼球を作り出して、自身の視神経と接続する事で離れた場所を見る事が出来る技です。主に監視や偵察目的で使用されます。
砂城狼角
砂城狼角は撒き散らした砂を全て第三の眼に変える技で、全方位から敵をしっかり視認したい時に使用されています。
風遁・砂散弾
守鶴との連携技で、砂時雨で飛ばす砂の弾に守鶴の磁遁を仕込んだ上で風遁で発射する事で、命中した砂は相手の体内に入り込む事で相手を内側から縛る事が出来る技になっています。
風遁・八重疾風
風遁・八重疾風はミルフィーユ状に風の障壁を展開する事で相手の攻撃を防ぐ技です。砂の盾などと違い周囲の物を守る事も出来ます。
最硬絶対防御・守鶴の盾
高い防御力を誇る我愛羅の中でも最硬度を誇る防御技で、砂に土中の鉱物を混ぜ込む事で、高い防御を実現した技です。また名前の通りに、この技を使用すると砂は傘をかぶった守鶴を模した姿になります。
砂牢槍撃
ナルトではゲーム作品などに登場するオリジナル技もありますが我愛羅がゲーム「ナルティメットストーム」シリーズで使用する攻撃技の1つに砂牢槍撃という技があります。砂瀑牢で捕獲した相手に対し、砂で作った槍を叩きつけるという技です。
我愛羅のひょうたんに関する感想や評価
我愛羅の瓢箪ちっちゃくなってる
— リヴ(メモ マイティノベル作る) (@Rivu_gm) December 2, 2020
ここからは既にNARUTO(ナルト)を視聴した人の我愛羅に関しての感想を紹介していきます。今回紹介したように我愛羅のひょうたんは「小さくなった」と言われる事が非常に多くなっており、その理由が明らかになっていない事から様々な考察が行われています。
我愛羅のひょうたん随分小さくなったね
— マエハーウン (@punyachan2) March 5, 2017
アレにいくらも入らないでしょ
特に気になるとされているのがひょうたんの重さと持ち運べる砂の量です。特にひょうたんが小さくなったように見える第二部の方が大規模な術を使う事が増えている事もあり、明らかにひょうたんで持ち運んでいる以上の砂を使っている事からひょうたんの必要性が減って小さくなったのではないかなどと理由を考察するファンもいるほどです。
我愛羅の防御技の砂ってオートなんだ
— 📦🤖ゾンビ (@nemuka0527) December 11, 2019
我愛羅の技に関しては当初は守鶴の力に由来していると考えられていましたが、実の所守鶴ではなく母加瑠羅に由来する能力である事が明らかになっており、それがまたひょうたんが小さくなった理由なのではないかとする声も多くなっています。
我愛羅のひょうたんまとめ
NARUTO(ナルト)の人気キャラの1人である我愛羅ですが、彼の持ち歩くひょうたんについては不明点も多いままになっています。小さくなったと言われる理由や重さなど公式には明らかになっていない部分も多くファンによって考察が行われている形になっています。小さくなったというのは紛れもない事実なので、まだNARUTOを視聴していないという人はどのタイミングで小さくなったのかを確認しつつ視聴してみてはいかがでしょうか?