【東京卍リベンジャーズ】黒川イザナの強さと魅力を考察！天竺の総長でマイキーの兄？

『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナとはどのような人物なのか？ここでは、彼の年齢や身長を交えたプロフィールを紹介していきます。それではまず、『東京卍リベンジャーズ』のあらすじと概要を交えた作品情報を見ていきましょう。

『東京卍リベンジャーズ』は2017年から『週刊少年マガジン』から連載されているサスペンス・不良漫画です。2005年から『別冊ヤングマガジン』で掲載されている「新宿ホスト」で漫画家デビューを果たした和久井健による漫画となっています。本作は2020年に第44回講談社漫画賞の少年部門に受賞しており、さらに同年12月時点で累計発行部数が600万部を突破するなど人気を博していました。

ここでは『東京卍リベンジャーズ』の簡単なあらすじを紹介していきます。物語序盤では、26歳のフリーターである主人公・花垣武道が、中学時代の恋人・橘日向とその弟である直人が暴走族「東京卍曾」の抗争に巻き込まれた事で、死亡した事実を知り動揺している様子が描かれていました。

その後、武道は何者かに電車のホームへと突き落とされてしまいます。そのまま武道は死んだかに思われたのですが、なぜか中学時代に戻っており、その現象がタイムリープによるものだと判明。そこで、武道はその能力を使い日向を救う覚悟を決めました。

• 名前：黒川 イザナ
• 身長：165㎝
• 体重：58㎏
• 誕生日：1987年8月30日(年齢18歳)
• 所属：元黒龍（ブラックドラゴン）の八代目総長、現天竺の総長

『東京卍リベンジャーズ』に登場した黒川イザナは、「天竺」の初代総長です。生年月日は1987年8月30日で、初登場時点の年齢は18歳でした。2006年2月22日に関東事変が起こっているため、間もなく高校生活が終わる卒業の時期に、天竺の総長として活動していたということになります。

『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナは、天竺四天王の幹部メンバーである鶴蝶（かくちょう）、灰谷兄弟、望月莞爾、ムーチョの5人を従えている時点で、かなりの強さを誇るキャラクターであることは間違いありません。

関東事変時の黒川イザナは東京中の不良のトップを集めていますが、そのトップ連中をたった一人で難なくボコボコにしていました。また、黒川イザナが天竺四天王の望月莞爾を従えているとお伝えしましたが、望月は東卍の肆番隊隊長を務める河田ナホヤと喧嘩して完勝してしまうほどの強さを誇ります。この事実も考慮すると黒川イザナの強さが『東京卍リベンジャーズ』でトップクラスの強さがあると言えるでしょう。

黒川イザナの髪型やピアスは、『東京卍リベンジャーズ』の中でも特に印象に残ります。まず髪色は銀色で、髪型はセンター分けのボブとなっています。そしてそのボブスタイルからサイドを刈り上げて2ブロックにしていました。

ピアスに関しては長方形のイヤリングとなっており、メンズが付けるには珍しいタイプのピアスと言えるのではないでしょうか？髪型やピアスのどちらも女性に多いファッションとなっているため、意外と彼は女子力が高いのかもしれません。

『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナはマイキーの腹違いの兄です。黒川イザナとマイキーの父親は同じですが、イザナの場合は母親がフィリピン人の女性です。

幼少期にマイキーの兄である真一郎を尊敬していたのですが、尊敬している真一郎にマイキーの話を聞かされたことで、次第にマイキーを憎むようになっていきました。なぜなら、イザナが真一郎の唯一の味方だと思っていた所で、マイキーの話を自慢するように聞かされていたからです。つまりマイキーに対して嫉妬していたのでしょう。

黒川イザナはマイキーの腹違いの兄ですが、佐野エマは実の妹です。当時、黒川イザナの年齢が7歳の時にエマの年齢は3歳でしたが、その時にイザナが施設に預けられ、一方エマは佐野一家に引き取られることになりました。マイキーへの憎しみによって次第に代わり始めたきっかけとなったのには、エマと生き別れたことも関係しているのかもしれません。

ここからは『東京卍リベンジャーズ』の第16巻で描かれた黒川イザナの生い立ちを見ていきましょう。黒川イザナは7歳の頃にエマと生き別れになっていました。その時に関わっていた真一郎はおじいちゃんからエマとイザナの事情を聞いたことで、彼はイザナの事を気にかけるようになったようです。

そこで真一郎はイザナがいる施設を訪れ、イザナと顔を合わせることになりました。それを機にイザナは真一郎に心酔はじめ、唯一の家族と思うようになっていきます。結果的にはマイキーに対する憎しみで荒れていき、遂に暴走族の主犯格の少年を自殺に追い込んだことで少年院に入れられてしまいました。

『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナが従える四天王・鶴蝶(カクチョー)は、武道の幼馴染であり天竺メンバー内では唯一良心的な存在でもあります。「最終決戦」では幼馴染である武道と対峙し圧倒的な強さを見せていました。

そして四天王の中でも筆頭格であるため、極悪の世代の5人を雑魚と評するほどの実力があります。実際に東卍の主力メンバーを1人で沈めていたことからもその強さが分かります。また武道を一方的に痛めつける実力は持っているものの、相手が幼馴染という理由でとどめを刺せなかったことから情に厚いキャラクターと言えるでしょう。

『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナが従える四天王・灰谷兄弟は、兄・灰谷蘭(はいたに らん)と弟・灰谷竜胆(はいたに リンドウ)の2人で、蘭が長い髪を三つ編みで縛っており、弟がメガネを付けているのが特徴的です。いづれも"S62世代の1人"となっており、特定の暴走族を作ることがありません。

しかし一声かければ100人もの人が集まるほどのカリスマ性を持っており、その特性を活かして六本木を縄張りにしています。2人の強さについては、蘭が「狂極」の総長を一発で沈めるほどの実力があり、竜胆がソウヤの腕と左足を骨折させるほどの実力を持っています。

『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナが従える四天王・望月莞爾は、元「呪華武」の総長を務めていた人物です。"S62世代の1人"でもあります。

千冬を沈めた後に三ツ谷を叩くために場所を移動したりするなど、根っからの戦闘狂で、13歳の年齢で喧嘩を止めに入った警官を殴ったことで「公務執行妨害」で少年院に入るなど攻撃的な性格をしています。三ツ谷とは互角の勝負を繰り広げる実力を持っているのですが、その時に灰谷兄弟が参戦したために勝負がつかず、どれほどの強さを持っているのか明確には分かりませんでした。

『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナが従える四天王・斑目獅音(まだらめ しおん)は、元「黒龍」の9代目総長を務めていた人物です。斑目も"S62世代の1人"となっているのですが、黒川イザナのやり取りから考察するとメンバーの中では最弱と推測されます。

襲撃の際には隊長クラスとは戦っていないものの、メリケンサックを使っている様子が描かれているので狂気的な一面があるようです。「関東事変」では林と戦っているのですが、一撃で沈められてしまいました。

こちらの投稿では『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナがめちゃくちゃかっこいいと言われています。イザナの絵が描かれているのですが、特徴的な髪型とピアスが印象に残ります。

こちらの投稿では『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナがかわいくて強いと言われています。特に顔が好みのようで、かわいい顔をしていながらも総長、という強いイメージのギャップが評価されているのかもしれません。

こちらの投稿では『東京卍リベンジャーズ』の黒川イザナが、全部蹂躙してかっさらっていくのを見たいと言われています。この感想からはイザナの評価が高いことがうかがえますが、魅力というのは彼が持つ強さという事なのでしょうか？

『東京卍リベンジャーズ』に登場する黒川イザナの強さと魅力を考察してきましたがいかがでしたか？黒髪イザナの生い立ちを考察すると、現在の行動目的や強さの理由について分かることが多くありました。

もし、黒髪イザナがマイキーに対して憎しみを抱かなかったら今頃どうなっていたのか？といった疑問を考察するとまた違った面白さで『東京卍リベンジャーズ』を見ることができるかもしれません。これを機に黒髪イザナに注目する際は強さや考察を参考にしつつ魅力に迫ってみてください。