【あの花】名言・名セリフまとめ!泣ける感動シーンをランキングで紹介

泣ける名言・名シーンが多い感動アニメとして高い人気を誇る作品『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』。通称あの花です。微妙に立場の異なるキャラクター達が織りなすセリフの数々はセリフ単体で見た場合はもちろん、その情景から通常のセリフであっても泣けるという声も多くなっています。今回はあの花の名言・名シーンについて、特に泣けると言われる名言をランキング形式で紹介していきます。

【あの花】名言・名セリフまとめ!泣ける感動シーンをランキングで紹介のイメージ

目次

  1. あの花とは?
  2. あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~16
  3. あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP15~11
  4. あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  5. あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  6. あの花のアニメ声優一覧
  7. あの花に関する感想や評価
  8. あの花の名言や名セリフ・名シーンまとめ

あの花とは?

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(あの花)の概要

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。通称あの花は2011にA-1 Picturesが制作した全11話のオリジナルアニメです。監督を長井龍雪さん、脚本を岡田麿里さん、キャラクターデザインを田中将賀さんが務めた作品で、非常にドラマ性の高い作品となっています。幼馴染の死という過去を共有する若者達の少しずつ異なった視点が高い人気を集めるに至っています。

メディアミックス展開も積極的に行われ、脚本を担当した岡田麿里さんによる小説化、実写ドラマ化、漫画化、ゲーム化など多数のメディアで展開。さらに舞台のモデルになったとされる埼玉県秩父市などとのタイアップ企画なども積極的に行われた作品です。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない(あの花)のあらすじ

高校受験に失敗した主人公、宿海仁太(じんたん)は引きこもり気味な生活を送る中、夏を迎えます。そんなじんたんの元に、小学生時代に事故死した幼馴染、めんまが突然姿を現します。当初じんたんは幻覚だと思いますが、「お願いを叶えてほしい」という言葉通りに少しずつ願いを探すべく行動する事になります。そんなじんたんの行動が、疎遠になっていた幼馴染達の関係を徐々に修復していく事になるのです。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。| アニメ公式サイト

あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~16

20位:「めんまも死んでるけど……」

めんまも死んでるけど、めんまはとりあえず今は元気です。

あの花においてめんまは幽霊ではありますが、幽霊とは思えない行動も多くなっています。めんま自身の思考は小学生時代のままである事からめんまらしい行動も目立つのです。そんなめんまらしい名シーンと言えるのがじんたんのお母さんの仏壇に手を合わせるシーンです。セリフとしてはシュールなシーンでもありますがめんまらしさ、めんまというキャラクターの本質が出ているシーンとして人気の高い名シーンになっています。

19位:「そうなんすよ、かっけぇーんすよ。じんたんは」

ランキング19位のこのセリフはぽっぽが、後に真似しためんまがあの花作中で放った名言です。じんたんは母親の死と高校受験の失敗をきっかけに、小学生時代の頼りになるリーダー的な存在から後ろ向きになってしまい、まるで別人のようになってしまっていました。再会した当初ぽっぽはそんなじんたんに驚愕してしまう程でした。

しかしじんたんはめんまの願いを叶えるべく前を向きまっすぐ突き進むようになります。めんまの願いが「花火を打ち上げる事」だと考えたじんたんは、花火を打ち上げる費用を工面するべく、アルバイトを掛け持ち、ぽっぽの紹介を受けて慣れない現場仕事などにも積極的に取り組みました。その姿は昔の頼りになるじんたんに戻りつつありぽっぽが憧れたあのじんたんの姿であり、そんなじんたんへの思いが込められた名言です。

18位:「ああそうだ。私 やっぱり 今でもじんたんが好きなんだ」

あなるは小学生時代からずっとじんたんに恋をしていましたが、めんまという存在と両者の気持ちを理解していたので常に一歩引いて譲ってしまっていました。結局めんまの死をきっかけに疎遠になるまでじんたんに自身の想いを伝える事はありませんでした。高校こそ同じクラスのじんたんとあなるでしたが、じんたんが引きこもりだった事もあり関係性は皆無でした。

そんな中、じんたんがめんまの為に動きだし、少しずつ活力を取り戻していきます。じんたんの前向きな行動にあなるは小学生時代と変わらずドキドキしてしまう自身を認識してしまうのです。あなるはめんまの為に頑張るじんたんの姿にこそ恋をしてしまっているのでした。そんな自身の想いを改めて再確認した名言になります。

17位:「お前ら俺を見ろ!…… 」

引きこもりだったじんたんはめんまに背中を押されて久しぶりに学校に登校します。物珍しさに注目を集めてしまうだろうと緊張していたじんたんですが、偶然にもその前日、あなるがラブホテルの近辺で目撃された事からクラスはあなるの援助交際疑惑の話題で持ち切りでした。もちろんあなるは援助交際はしておらず事実無根なのですが、噂がどんどん大きくなってしまうような状態でした。

お前ら俺を見ろ! どうだこの顔、さぞ珍しかろう! だから…こいつに限って援交なんてぜってーやらねぇ!

そんな状況に耐えきれなくなったじんたんは思わず声を上げて上記のセリフを言うのです。じんたんなりにあなるを精一杯庇ったセリフなのですが、セリフ自体はかっこいいセリフとは言えません。しかしじんたんの状況を考えるとこういったセリフにこそじんたんの人間臭さが出ているセリフであると人気を集めています。

16位:無様ね、後悔と執着と自己満足……

ランキング16位はつるこがゆきあつに向けて放ったセリフです。超平和バスターズは皆がそれぞれにめんまの事故死について強い責任を感じていました。ゆきあつも責任を感じており1人重圧を抱えていました。加えてめんまの幽霊がじんたんにだけ見える状態で現れた事にゆきあつはやり場のない憤りを感じてしまいます。

無様ね、後悔と執着と自己満足で自分を傷つけて…そんなにめんまと一緒にいたかった?

そしてゆきあつは自身でめんまの格好をするという暴挙に出るのですが、そんなゆきあつの行動を側で見守り続けているのがつるこでした。つるこはゆきあつの事がずっと好きでしたが、めんまが死んだ後もめんまの事を想っているゆきあつの姿に耐えきれず、じんたんらを利用しゆきあつがめんまの格好をしている姿を見つけ出します。苦しそうなゆきあつを敢えて冷たく言う事で辞めてほしいという願いを込めた名言になっています。

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あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP15~11

15位:「私が好きなのは……」

ランキング15位のこのセリフは自身が未だにじんたんの事を想っている事を再認識したあなるのセリフです。超平和バスターズのメンバーの中にもそれぞれ恋愛感情があり、同時に他の人の恋愛感情に気づいているメンバーもいました。そんな事もあり、時に想いをぶつけ合う事もあるのです。

私が好きなのはめんまのためにがんばるじんたんだから

あなるがじんたんを好きな事を見抜いていたメンバーはゆきあつ、つること多くなっています。同時にじんたんがめんまを見ている事、あなるの恋が報われない事も理解していました。どれだけ尽くしたとしても報われる事がないのに何故頑張るのかと問われたあなるは上記のように答え、じんたんの背中を押す覚悟を決めるのでした。

14位:「俺は、欲しかった……」

ランキング14位のこの名言はじんたんの名言です。めんまが死んでしまった日、じんたんはめんまを傷つけるような事を言ってしまった事をずっと後悔していました。しかもその日、じんたんは「明日謝ればいい」と考えたのです。しかしめんまが死んでしまった事でその明日は永遠に来なくなったはずでした。しかしめんまが現れた事でようやくそれが実現出来る日が来たのです。

俺は、欲しかった…。ずっとあの日の明日が。めんまに謝れる明日が 欲しかった

しかし今度は「めんまは自分の事を恨んでいるのではないか」と考えてしまいなかなか謝る事ができませんでした。結論から言ってしまえば、めんまはじんたんを含め誰の事も決して恨んではいませんでした。そんなめんまの姿にじんたんは救われるような思いでこのセリフを口にしています。じんたんの想いを考えると泣けると言われる名言です。

13位:「そんなでかいガタイして……」

ランキング13位はアニメあの花の中でも衝撃的だったとされるゆきあつの女装癖が明らかにされる名シーンでのつるこのセリフです。つるこは普段からゆきあつに女物の買い物に付き合わされるなどしており、薄々とゆきあつの女装癖には気づいていました。しかしゆきあつの女装癖がめんまへの想いからくるものであるとも気づいていたつるこは闇雲に止める事はしませんでした。それが通用しない事も理解していたのです。

そんなでかいガタイして、すね毛剃っても相当無理があるわよ!ゆきあつ!

じんたんの元にめんまが現れた、そしてじんたん以外にめんまの姿が見えないという状況はさらにゆきあつを追い込んでいきます。見るに見かねたつるこはじんたんに頼み、ゆきあつの女装癖を白昼の元に晒す事にしました。この名言は森の中で逃げるめんまに扮したゆきあつに呼びかけるつるこの名言です。

12位:「わかった!めんま、約束する……」

ランキング12位はまだ生きていた頃のめんまのセリフです。セリフだけ聞くとまるでいじめっ子みたいなセリフですがこのセリフも泣ける名言として知られています。アニメあの花作中既に亡くなっているじんたんのお母さん。元々身体の弱かったじんたんのお母さんですが、超平和バスターズにレーズン入り蒸しパンを振る舞うなどじんたんはもちろん皆がお世話になっている存在でした。

わかった!めんま、約束する!じんたん絶対泣かす!

しかし体調が悪化し入院生活をするようになった頃、まだ幼いじんたんは幼心に心配をかけたくないと考えるようになり、お母さんの前で泣く事をはじめとした感情を表に出す事をしなくなってしまいました。その事を心配したお母さんの態度にまだ幼いながらも勘の鋭いめんまが気づきます。病室で2人きりになった時、めんまから促される形でこの事を話すのでした。

まだ小学生のめんまには比喩表現などは伝わらなかった事もあり、めんまは言葉の額面通りに受け取り上記の名言で返したのです。めんまの死んだ日、めんまはこの事を超平和バスターズのみんなに相談しようとしており、それがアニメあの花でめんまの「叶えてほしいお願い」に繋がっていくのでした。物語のキモとなるシーンでの名言だけに泣ける、感想したという声が多い名言です。

11位:「お別れってよ……」

アニメあの花作中において、めんまの姿が見えるじんたんを除けば1番積極的に行動していたのがぽっぽです。その明るい性格で超平和バスターズでなんとかめんまを成仏させてやろうとあれこれ考えています。しかしそれもまたぽっぽのトラウマが関係していました。めんまの死因は川に落ちて流されてしまった事ですが、ぽっぽはめんまが流されていく姿、つまり最後の姿を目撃してしまっていたのです。

お別れってよ どっちか片方が言うもんじゃないだろ?

めんまは最後、みんなに手紙を残します。じんたんにも見えなくなってしまい最後の時が近いと悟っためんまは唯一みんなに見てもらう事ができる日記にそれぞれへの想いを込めたのです。その手紙を見つけた超平和バスターズはついに全員がめんまの姿を見る事が出来るようになりその想いをぶつけました。じんたんだけは何も言えずにいるじんたんに対しぽっぽがじんたんの背中を押したのがこの感動すると言われる名言です。

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あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

10位:「俺の前にも現れてくれよぉ。」

ランキング10位はぽっぽの名言です。軽いノリで明るく誰よりも最初にめんまの事を信じたぽっぽ。上記でも紹介したようにそこにはぽっぽなりのトラウマが理由になっていたのですが、アニメあの花作中長らくその事は明かされていませんでした。まだみながめんまの存在を疑心暗鬼に思う中、ぽっぽはめんまの事を成仏させてやらないといけないとあれこれ模索します。

なぁめんま、教えてよお願い。俺の前にも現れてくれよぉ。

そしてやはり気になるのは、めんまがじんたんにしか見えないという事実でした。そこでぽっぽはめんまに自分にも姿を見せてほしいとお願いするのでした。このシーンは元々は名言として扱われる事はありませんでしたがぽっぽのトラウマが明らかになった後に見るとぽっぽなりの焦りや感情が見て取れる名シーンであるとして泣ける名シーン、名言として扱われています。

9位:「ゆきあつの理解者のあなるが羨ましかった!」

ランキング9位は最終回でのつるこの名言です。超平和バスターズのそれぞれの恋模様の中心にいるのは奇しくもめんまでした。めんまの死がじんたんやゆきあつの想いを留めさせ、彼らを好きなあなるやつるこの想いも縛る事になっている、そういう形で描かれていたのです。しかし実際の所、つるこが真に憧れていたのはゆきあつに好かれるめんまの立ち位置ではなく、そんなゆきあつの隣に自然といて「理解者」になっているあなるの存在でした。

つるこのゆきあつが好きという感情はゆきあつがめんまを好きでいる事も含めての事なのです。だからこそ自身がめんまになるよりも理解者でいるあなるの立ち位置に憧れ、そうなろうとしてなったわけではなく、自覚もないあなるに嫉妬していました。

それまでの行動からもつるこはゆきあつに好いてほしいと想っているという形でしたがそんな想いが最終回になって爆発します。この名言により、あなるに衝撃を与えたのはもちろん、つるこがゆきあつを好きであるという想いをゆきあつ自身も知る事になりました。エピローグ的にも大きなきっかけとなった名言であったと言えます。

8位:「めんま、出てこいよ……」

ランキング8位はゆきあつの名言です。ゆきあつはめんまの事故死を自分のせいであると考えその想いは屈折していく事になります。つるこの策略でじんたんに「じんたんにしかめんまが見えない事」を煽られる形になったゆきあつ。表面上は冷静を装っていたものの、心中穏やかではありませんでした。自宅に戻ったゆきあつはクローゼットを明け、上記の名言を1人呟くのです。

めんま、出てこいよ。あいつにお前のことみせてやろうぜ。

アニメあの花ではこの後、ゆきあつが自身でめんまの格好をする女装癖がある事が明らかになります。同時にこのセリフ以前にもその女装癖が垣間見える描写がある事も相まって分かる人には分かるセリフとなっていましたが、1人で呟いているという形がゆきあつのめんまに対しての想いが直接的に現れたものであるとして名言として扱われています。

7位:「俺さぁみんな変わっちまったかと思ってた……」

ランキング7位はじんたんの名言です。超平和バスターズはめんまの死をきっかけに疎遠になっており、それぞれがめんまの死に対する思いを抱えながら孤独を感じていました。高校生になった彼らは当初それぞれを名字で呼びあい、超平和バスターズだった頃の名残を一切感じさせない関係になっていたのです。それがめんまが現れた事、そしてじんたんが動き出した事で再び交流を持つようになります。

俺さぁみんな変わっちまったかと思ってた。でも実際しゃべったりしてみるとさ、そんなに変わってなくてびっくりした。だけどさ…どんなに変わってなくたってもうみんなってのはどこにもいない。はなからいなかったんだ…めんまが欠けてるんだから

このセリフが名言と言われるのはやはり「みんな」というフレーズです。超平和バスターズはじんたん、めんま、ゆきあつ、つるこ、あなる、ぽっぽが揃って初めて超平和バスターズであり、めんまがいない状態は「超平和バスターズ」とは言えないのです。一時的とはいえめんまが戻ってきてくれた事で初めて超平和バスターズがみんな集まる事が出来た事を示す感動的な名言となっています。

6位:「おれだけじゃなかった……」

ランキング6位もじんたんの名言です。めんまの願いが「花火」であると考え紆余曲折を経てなんとか花火を打ち上げる事に成功したじんたん達。しかしめんまは成仏する事はありませんでした。それぞれに想いを込めた花火だった為に落胆する事になる超平和バスターズの面々でしたが、神社に集まり初めてそこでそれぞれの本音や過去のトラウマを明かし、「めんまの気持ちよりも自分達の思いを優先していた」事に気づくのでした。

おれだけじゃなかった。 めんまの成仏に自分勝手な気持ち持って、 めんまの願いを真剣に考えてやれなくて…… めんま、ごめんな。ごめんな。

じんたんは当初自分が自分の為にやったのがいけなかったのだと考えていました。しかし全員がそれぞれの思いを吐露した事でじんたんだけがそういう思いをしていたわけではない事が明らかになります。全員の気持ちを代弁したかのようなじんたんのこのセリフが感動的な名言として扱われる事になりました。

5位:「偽りの平和をバスターするの」

ランキング5位のこの名言はつるこの名言です。ぽっぽの提案で行われた超平和バスターズによるバーベキューでの一波乱の後、つるこがじんたんの家を訪ねてきます。嫌な予感を感じたじんたんでしたが、つるこはじんたんにあるお願いがあって家を訪れたのでした。その後、じんたんはつるこをお願いを聞いてゆきあつを待ち伏せする事になるのですが、そこに偶然通りかかったのがあなるでした。

じんたんとつるこという組み合わせに物珍しさを感じたあなる、何をしているのか尋ねたあなるに対し、つるこが答えたのがこの名言です。「超平和バスターズ」を意識したセリフであると同時にこの名言をそのままに、つるこの策略でゆきあつの女装癖が明らかになる事になる事もあり、つるこらしい言い方に名言であると人気を集める名言になっています。

4位:「ここで逃げたら同じことになるぞ、じんたん!」

ランキング4位はぽっぽの名言です。誰よりも先にめんまの存在を信じたぽっぽは自ら進んで様々なイベントを企画していますがその中の1つが決起集会でした。しかし勢いで決めた企画だけに中身はなく、ただ集まっただけになった所で、ゆきあつがある余興を提案します。それはめんまが死んだあの日、秘密基地で話した、起こった事をそのまま再現しようというものでした。

じんたんなどは乗り気ではない中、あなるが「めんまのこと好き、なんでしょ?」とその余興に乗っかり、ぽっぽも囃し立て始めます。じんたんは「好きだ」と告げて逃げ去ろうとしてしまいますが、それを呼び止めたのがこの名言でした。あなるやぽっぽがこのじんたんを追い詰める為だけの余興に乗ったのはあの日に戻る事で、あの日を超えるきっかけにする為でもありました。

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あの花の泣ける感動する名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3

3位:「じんたんだいすきです…」

ランキング3位は最終回でのめんまの名言です。正確にはこのセリフは言葉ではなく、めんまが超平和バスターズのメンバーそれぞれに書き残した手紙の内容の1つで、じんたんに向けて描かれたものでした。めんまがこの時、メンバーそれぞれに「だいすき」という言葉を残しています。実際小学生時代のめんまも「じんたんだけじゃなくみんなが好き」と発言していました。しかしやはりじんたんに対しては特別な思いがあったのです。

じんたんだいすきです。じんたんへのだいすきはじんたんのおよめさんになりたいっていうそういうだいすきです。

最終回でのラストのシーン、特に手紙という形とはいえ明確にめんまの気持ちが描かれたこの手紙は紛れもない名シーンであり、アニメあの花作中でも常に「他人の事」を優先するめんまの唯一描かれた「自身の気持ち」であるともされる泣ける、感動的な名言とされています。

2位:「超平和バスターズは…」

超平和バスターズの秘密基地の柱には彼らが小学生時代に彫った「超平和バスターズ」という文字が記されていました。アニメあの花作中でも度々映るこの文字ですが、アニメあの花最終回のエピローグの最後はこの文字がクローズアップされる形で描かれています。そこには「超平和バスターズ」という言葉の後ろに「はずっとなかよし」と新たな文字が描かれていました。

超平和バスターズはずっとなかよし

その文字がそこに残る事はめんまがその夏に存在した事の証明でもあり、エンディングテーマなどと合わせてまさに「泣けるアニメ」として人気の高いアニメあの花の最後に相応しい感動的な名言になっていると言われています。

1位:「見つかっちゃった…」

ランキング1位はアニメあの花において最後のめんまのセリフです。最終回で成仏が近づいためんま。その姿は途中じんたんにも見えなくなってしまいました。消えかかり身体に上手く力が入らない中、めんまはみんなに手紙を残した後、木の木陰に座り込んで成仏の時を待っていました。そんなめんまの姿はじんたんだけでなくほかのメンバーにもはっきり見る事が出来たのです。

じんたんにも姿が見えなくなった時、めんまは「かくれんぼ」という表現をしました。それに対し、じんたんは「見つけなきゃ終われないじゃないか」と叫び皆で「もういいかい」と聞き続けるのです。その言葉が耳に届いためんまは「もういいよ」と答え最後にはみんなに「めんま、みーつけた」というセリフと共に見送られる事になりました。アニメあの花を締めくくるに相応しい泣けるシーン、感動的な名言として人気を集めています。

Thumb【あの花】ゆきあつ(松雪集)は女装癖がある?奇行の理由とめんまとの関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

あの花のアニメ声優一覧

じんたん役/入野自由

アニメあの花にて主人公じんたん役の声優を担当したのが入野自由さんです。子役時代から俳優として活躍した後、1995年に声優としてデビューしました。2001年劇場版アニメ映画「千と千尋の神隠し」でのハク役、2002年のゲーム「キングダムハーツ」シリーズの主人公ソラの声優を担当した事で知名度を上げ、以降数々の作品に出演しています。

これまでに出演してきたアニメとしては「アイシールド21」の小早川瀬那役、「Yes!プリキュア5」のナッツ/夏役、「機動戦ガンダムOO」の沙慈・クロスロード役、「遊戯王ZEXAL」のアストラル役、「君と僕」の橘千鶴役、「モブサイコ100」の影山律役、「終わりのセラフ」の百夜優一郎役、「ハイキュー」の菅原孝支役、「ちはやふる」の筑波秋博役などを担当しています。

めんま役/茅野愛衣

アニメあの花で物語のキーであるめんま役を担当したのが茅野愛衣さんです。2010年にデビューした声優さんであの花でめんま役に抜擢された事がきっかけで一躍知名度を上げました。めんま役で2012年に「第6回声優アワード新人女優賞」を受賞するなど高い評価も受けています。

茅野愛衣さんがこれまでに出演した作品としては「神様ドォルズ」の史場日々乃役、「SKET DANCE」の早乙女浪漫役、「夢喰いメリー」の橘勇魚役、「ガールズ&パンツァー」の式部沙織役、「めだかボックス」の喜界島もがな役、「ソードアート・オンライン」のアリス役、「寄宿学校のジュリエット」のジュリエット役、「虹色デイズ」の松永希美役、「緋弾のアリアAA」の佐々木志乃役などを担当しています。

あなる役/戸松遥

アニメあの花にてあなる役の声優を担当したのが戸松遥さんです。2004年にデビューした声優さんで幅広い演技力でメインヒロインや主人公格のキャラクターはもちろん、ボーイッシュなキャラクターや少年役、人外キャラなども演じる事がある声優さんとして知られています。

戸松遥さんがこれまでに出演した作品としては「ToLOVEる」のララ役、「ソードアート・オンライン」のアスナ役、「絶対可憐チルドレン」の三宮紫穂役、「明日のよいち」の斑鳩あやめ役、「アスラクライン」の水無神操緒役、「女子高生の無駄づかい」の菊池茜役、「魔王様、リトライ!」のキラー・クイーン役、「八十亀ちゃんかんさつにっき」の八十亀最中役などを担当しています。

ゆきあつ役/櫻井孝宏

アニメあの花にてゆきあつの声優を担当したのは1996年から声優として活躍する櫻井孝宏さんです。あの花のゆきあつのように基本的には冷静なキャラクターを演じる機会が多いですが、熱血漢なキャラクターを担当する事もあるなど幅広いキャラクターを演じている声優さんです。

櫻井孝宏さんがこれまでに演じたキャラクターとしては「金色のガッシュベル!!」の高嶺清麿役、「コードギアス反逆のルルーシュ」の枢木スザク役、「ゼロの使い魔」のギーシュ・ド・グラモン役、「あひるの空」の白石静役、「鬼滅の刃」の冨岡義勇役、「機動戦ガンダム鉄血のオルフェンズ」のマクギリス役、「食戟のソーマ」の一色慧役などを担当しています。

つるこ役/早見沙織

アニメあの花にてつるこ役の声優を担当したのが早見沙織さんです。2007年にデビューした声優さんで透明感のある声質で様々なキャラクターを演じており、特に神秘的なキャラクターを演じる事に定評のある声優さんになっています。

早見沙織さんがこれまでに演じたキャラクターとしては「バクマン。」の亜豆美保役、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の新垣あやせ役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」の雪ノ下雪乃役、「魔法科高校の劣等生」の司波深雪役、「幼女戦記」のヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ役、「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶ役、「終わりのセラフ」の柊シノア役などを担当しています。

ぽっぽ役/近藤孝行

アニメあの花にてぽっぽ役の声優を担当したのが近藤孝行さんです。1997年にデビューした声優さんでハイバリトンな声質で様々なキャラクターを演じる声優さんとなっています。近藤孝行さんがこれまでに演じてきたキャラクターとしては「テニスの王子様」の大石秀一郎役、「緋弾のアリア」の武藤剛気役、「アラド:逆転の輪」のシラン役、「BAR嫌われ野菜」のマスター役などを担当しています。

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あの花に関する感想や評価

ここからは既にあの花を視聴した人のあの花の名言についての感想をまとめて紹介していきます。あの花は今回ランキング形式で紹介した名言を含めて数多くの名言があると言われています。特に特定のキャラクターに共感してしまうという声も多い事が結果的それぞれのキャラクターの名言をクローズアップする理由にもなっており、最終回は泣ける、感動すると言われる事が非常に多くなっています。

特にあの花の名言はそれぞれが過去に向き合うような名言、前を向こうとするような名言の多さからどうしても感動してしまうという声も多いです。特に全ての伏線が綺麗に回収される最終回は感動で涙なしには見れないという声も多くなっています。

またあの花の名言はそのまま現実に置き換えて使用出来てしまう点がより高い共感性を生んでいるという声もあります。物語として感動するのはあの花のストーリーもあってこそですが、名言は日常でも当てはめる事が出来るようなものも多くそれが却って没入感を生んでいて良いという声も多いです。

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あの花の名言や名セリフ・名シーンまとめ

泣けるアニメ、感動するアニメの代表格として度々名前の上がるアニメあの花ですが、それらの泣けるシーンや感動するシーンには数多くの名言が散りばめられているという声も多くなっています。またストーリーが進むにつれて泣けるシーンや感動する名言が増えていくのもあの花が泣けるアニメ、感動するアニメとして名を残す大きな要因になっているとする声も多いです。

まだあの花を視聴していないという人は今回紹介した名言の登場シーンもチェックしつつ視聴してみてはいかがでしょうか?

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