【鬼滅の刃】サイコパスなキャラ一覧！異常性が目立つキャラクターをまとめて紹介

サイコパスなキャラクターのプロフィールや名言を知る前に、まずは「鬼滅の刃」の基本情報を紹介していきます！鬼滅の刃は2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作で、2019年からテレビアニメの放送が開始しています。原作者・吾峠呼世晴は24歳の時にダメもとで送った作品が賞を受賞しており、その作品が鬼滅の刃のベースになったと言われています。

鬼滅の刃の主人公は竈門炭治郎です。竈門炭治郎は家族と平穏な日々を送っていましたが、留守中に現れた鬼舞辻無惨に家族を殺されており、生き残っていた妹は鬼になっていました。そのため竈門炭治郎は妹を人間に戻す方法を探すために鬼と戦う事を決意します。本記事では鬼滅の刃に登場した精神異常者・サイコパスなキャラクターを一覧化して紹介していきます。

ここからは「鬼滅の刃」に登場したサイコパスなキャラクターを一覧化して紹介していきます！キャラクターのプロフィールや、サイコパスと言われている理由なども解説していきます。

鬼滅の刃には「胡蝶しのぶ」というサイコパスな性格をしているキャラクターが登場しています。胡蝶しのぶは鬼殺隊最強の剣士・柱の1人で、蜘蛛の鬼が巣くう山で初登場しています。当初は竈門炭治郎と妹を処罰しようとしていましたが、2人の境遇を知った後には良き理解者になっています。非力なため鬼の頸を斬る事ができませんが、鬼を殺す毒を開発した天才と言われています。

美しい容姿をしている胡蝶しのぶですが、作中では鬼を拷問しようとするなどのサイコパスな姿が描かれています。その一方で「鬼とも仲良くしたい」と言っているため、そのような言動がサイコパスと呼ばれる理由になったようです。姉の胡蝶カナエも自身と同様に柱でしたが、本編が始まった時点ですでに亡くなっている事が分かっています。

鬼も人間も仲良くしたらいいという考えを持っている胡蝶しのぶですが、その考えは姉から引き継がれた事が分かっています。ですが姉の仇である童磨と対峙した際には激しい怒りを見せていたため、胡蝶しのぶの胸の内には復讐心が隠されていたようです。胡蝶しのぶは童磨との戦いで命を落としていますが、自身の体を毒に変えてカナヲと伊之助をサポートしています。

鬼滅の刃には「鋼鐵塚蛍」というサイコパスな性格をしているキャラクターが登場しています。鋼鐵塚蛍は鬼殺隊専門の刀鍛冶で、竈門炭治郎の刀を打ったキャラクターです。素顔は整った顔立ちをしていますが、基本的にはひょっとこの面を着けて行動しています。また幼少期から癖が凄い性格をしていたようで、それが原因で両親はノイローゼになってしまったようです。

鋼鐵塚蛍は落ち着きがない性格をしており、人の話をまったく聞かない姿が描かれています。竈門炭治郎が刀を折った時には包丁を持って突撃していたため、そのような行動がサイコパスと呼ばれる原因になったようです。また激しい戦闘の最中で刀を研いでいる姿が描かれているため、常人では考えられないほどの刀に対する愛情を持っているようです。

鬼滅の刃には「鬼舞辻無惨」というサイコパスな性格をしているキャラクターが登場しています。鬼舞辻無惨は初めて人間から鬼になった存在で、竈門禰豆子を鬼に変えた張本人です。利己的で傲慢な性格をしており、配下の鬼たちに呪いを掛けて支配しています。元々は平安時代の貴族でしたが、20歳になる前に死ぬ病を患っており、医者が開発した薬を飲んだ事で鬼になった事が判明しています。

鬼舞辻無惨は弱点である「太陽」を克服するために暗躍しており、配下の鬼たちを使って「青い彼岸花」を探させています。上弦の鬼に対しては信頼にも似た感情を抱いていますが、その他の鬼は「弱すぎる」という理由で一方的に粛清しているため、そのような行動がサイコパスと言われる原因になったようです。

鬼滅の刃には「魘夢」というサイコパスな性格をしているキャラクターが登場しています。魘夢は下弦の壱で、優男風の容姿をしているキャラクターです。夢の中に人間を閉じ込める能力を持っており、夢の中にある人間の核を破壊する事で廃人にする事もできます。作中では夢の能力を時間稼ぎに使って列車と融合しており、列車に乗っていた200人近くの乗客を喰おうとしていました。

鬼滅の刃の作中では下弦の鬼たちが鬼舞辻無惨に呼び出されており、「弱すぎる」という理由で次々と粛清されています。そんな中、魘夢は鬼舞辻無惨に殺される事に喜びを感じており、その感情を気に入られた事で血を分けられています。そんな魘夢は他人の不幸や悪夢を好んでいるキャラクターのため、そのような言動がサイコパスと呼ばれる原因になったようです。

鬼滅の刃には「童磨」というサイコパスな性格をしているキャラクターが登場しています。童磨は上弦の弐で、頭から血を被ったような髪型をしているキャラクターです。妓夫太郎と堕姫を鬼に変えた張本人で、上弦の鬼の先輩である猗窩座を抜いて上弦の弐になっているため、猗窩座は童磨の事を嫌っているようです。人間のふりをして「万世極楽教」の教祖をしており、女性に限った信者たちを食料にしています。

常に笑みを絶やさずフレンドリーな性格をしている童磨ですが、人間の時から感情が欠落していた事が分かっています。そのため他人の痛みに対しては無頓着で、他人の感情を逆撫でする言動ばかり行っています。更には人間を喰う事は馬鹿で可哀想な民を救う「善行」と考えているため、そのような言動がサイコパスと呼ばれる原因になったようです。

物語終盤まで素性が分からなかった童磨ですが、物語が進むと胡蝶しのぶの姉と伊之助の母親を喰っていた事が明らかになっています。また胡蝶しのぶも喰われているため、カナヲ・伊之助にとっては最大の仇になったようです。そんな童磨は圧倒的な強さでカナヲ・伊之助を追い込んでいましたが、胡蝶しのぶが仕込んだ毒で体が崩れた後に頸を斬られて命を落としています。

ここからは「鬼滅の刃」に登場したサイコパスなキャラクターの名言を一覧化して紹介していきます！まずは読者・視聴者に人気がある胡蝶しのぶの名言を載せていきます。作中でサイコパスな姿を見せている胡蝶しのぶですが、その裏にはとある感情が隠されている事が分かっています。

胡蝶しのぶが姉蜘蛛と対峙した際に誕生した名言です。鬼は鬼殺隊にとって憎むべき存在ですが、胡蝶しのぶは友人に話しかけるような口調で姉蜘蛛に声を掛けています。物語序盤にはこのような行動が目立っていたため、胡蝶しのぶはサイコパスだと言われるようになったようです。また誰に対しても丁寧語を使っているため、それが逆に怖いと言われているようです。

姉蜘蛛はサイコパスではありませんが、「自分が助かればいい」という考えを持っている利己的でクズなキャラクターです。そのため胡蝶しのぶに対しても「人間を喰っていない」という嘘を付きましたが、あっさりと嘘が見抜かれて拷問を受けそうになっています。

胡蝶しのぶが姉蜘蛛と話している時に誕生した名言です。前述したように胡蝶しのぶは「人間も鬼も仲良くしたらいい」という考えを持っているため、姉蜘蛛をすぐには殺そうとしませんでした。そんな中、「拷問に耐えたら許される」という歪んだ持論を展開しており、それを聞いた姉蜘蛛が恐怖しています。

鬼滅の刃の那田蜘蛛山編ではサイコパスな姿を見せていた胡蝶しのぶですが、それ以降のエピソードでは優しい姿が描かれています。また竈門炭治郎と話していた時には怒りを秘めた本心を見抜かれているため、この時から胡蝶しのぶは変わったという考察がなされているようです。

胡蝶しのぶは猛毒で童磨に致命傷を与えていますが、戦いが始まる前からその事を弟子であるカナヲに伝えていました。それを聞いたカナヲは悲しげな表情を見せていましたが、理解した後に胡蝶しのぶの覚悟を受け取っています。そして千載一遇の好機を迎えた時にカナヲは秘めていた技を発動させ、胡蝶しのぶとカナエの仇を取る事に成功しています。

カナヲと伊之助に頸を斬られた童磨は精神世界で胡蝶しのぶと再会しています。その時に童磨が「胡蝶しのぶに恋をした」というサイコパスな告白をしており、それを聞いた胡蝶しのぶの口からこの名言が誕生しています。胡蝶しのぶが心の底から怒りの笑顔を見せた面白い名言・名シーンです。

ここからは「鬼滅の刃」に登場したサイコパスキャラクター・童磨の名言を紹介していきます！童磨は鬼舞辻無惨の部下ですが、精神の異常さならば鬼舞辻無惨を凌駕していると言われているようです。そんな童磨の名言が誕生した経緯なども解説していきます。

猗窩座は自分のよりも上の位である上弦の弐・童磨の事を嫌っています。ですがサイコパスな童磨はそんな事も関係なしに馴れ馴れしくしているため、怒った猗窩座に殴られています。そして殴られてもヘラヘラしているというサイコパスな姿が描かれていました。

童磨は胡蝶しのぶの猛攻撃で様々な毒を受けましたが、その毒を全て無効化しています。その時に嫌味を含んだ謝罪を行っており、それを聞いた胡蝶しのぶを苛立たせていました。このように童磨は相手の感情を逆撫でする天才的な能力を持っています。

頸を斬られた童磨が精神世界で胡蝶しのぶと再会した時に誕生した名言です。胡蝶しのぶは童磨の事を深く憎んでいましたが、童磨にはそんな事はどうでも良かったようです。最後の最後までサイコパスらしい姿を見せていた童磨の面白い名言です。

サイコパスキャラクターのプロフィール・名言を知った後は、鬼滅の刃に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます！鬼滅の刃には個性豊かなキャラクターが大勢登場しているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。話題になったエピソードに関する感想なども載せていきます。

本記事で紹介したように鬼滅の刃に登場した童磨は感情が欠落しているサイコパスキャラクターです。鬼舞辻無惨の方が戦闘能力は高いですが、サイコパスというカテゴリーならば童磨が最強だという感想が挙がっているようです。また童磨はメインキャラクターの関係者を喰っているため、ファンの間では一番嫌われている鬼のようです。

体がドロドロになって頸を斬られた童磨ですが、最後には胡蝶しのぶに愛を告白しています。そんな童磨の最後がサイコパスらしいという感想が挙がっているようです。また童磨と胡蝶しのぶの因縁は作中で一番面白いという感想も挙がっているようです。

鬼を拷問しようとするなどのサイコパスな行動が目立っていた胡蝶しのぶですが、その裏には鬼に対する激しい怒りが隠されていた事が分かっています。そのため回想の中で姉や両親と再会できた胡蝶しのぶを見て感動したという感想が挙がっているようです。また胡蝶しのぶはサイコパスだけど可愛いという感想も挙がっているようです。

鬼舞辻無惨が下弦の鬼を粛清しているエピソードは「パワハラ会議」と呼ばれており、パワハラ会議が面白いという感想が挙がっているようです。また常に自信満々で傲慢な姿を見せていた鬼舞辻無惨ですが、物語終盤には生にしがみついて逃亡しているため、最後の最後にクズな本性が露になったという感想が挙がっているようです。

本記事では「鬼滅の刃」に登場したサイコパスキャラクターのプロフィールや名言を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？物語序盤にはサイコパスな姿を見せていた胡蝶しのぶですが、その裏には家族に対する想いが隠されていた事が明らかになっています。そんなキャラクターたちが登場した鬼滅の刃をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！