【リゼロ】ライ・バテンカイトスは魔女教大罪司教！声優や最後をネタバレ

ライ・バテンカイトスとは、人気ライトノベル・テレビアニメ作品であるRe:ゼロから始める異世界生活、通称「リゼロ」に登場する敵キャラクターの一人です。リゼロには数々の敵キャラクターが登場し、異世界を舞台としているだけあって敵は強敵ばかりなのも特徴です。リゼロ作中で数々の悪行を繰り返すライ・バテンカイトスに関して、特徴的な権能やその最後をネタバレしていきます。

リゼロとは、正式な名称をRe:ゼロから始める異世界生活というライトノベル作品で、2012年からインターネット上で小説を投稿できるサイト「小説家になろう」にて連載されている作品です。作者は鼠色猫。2013年に書籍化も果たしているリゼロですが、その際にウェブ上での連載も続けることが発表されました。書籍化に当たって、作者の名義は長月達平となっています。

2014年からKADOKAWAのMF文庫Jより刊行されている書籍版は、2020年9月時点で24巻まで刊行されています。本編の他には、外伝作品や短編集なども刊行されているリゼロは、非常に人気の高いライトノベル作品となっています。また、リゼロは2016年の春アニメとして、テレビアニメ版も放送されました。その後、テレビアニメ第2期も放送されたリゼロは、アニメ作品としても注目を集めています。

ライ・バテンカイトスも登場する人気作品・リゼロのあらすじを紹介していきます。リゼロの主人公「スバル」は、特に何の特技もないひきこもりの学生でしたが、ある日異世界転生する事となります。特殊な能力は何も与えられなかったスバルに与えられた唯一の祝福とは、「死んだら巻き戻る」死に戻りだけでした。そんなスバルは、過酷な異世界での生活で必死に生き残っていくのでした。

リゼロに登場するライ・バテンカイトスとは、作中でも屈指の実力を持ち、スバルやその仲間たちを苦しめる敵キャラクターの一人です。ライ・バテンカイトスは魔女教大罪司教の一人であり、「暴食」の魔女因子を持っています。暴食の名の通りの能力を発揮するライ・バテンカイトス。そんな彼ですが見た目はやせぎすの少年で、年齢は推定14～15歳と言われています。

病的なまでにやせ細った身体に、ボロボロの布をまとっているだけの姿をしているライ・バテンカイトス。茶色く長い髪の毛と、人々に嫌悪感を与えるような目つきが特徴です。その性格はまさに「外道」と呼ぶにふさわしく、自分たちの目的や幸せの為ならば、自身の権能を使って他人の人生を踏みにじっても何とも思わないような、残虐で自分勝手な性格をしています。

リゼロのアニメで、ライ・バテンカイトスの声を担当した声優情報を紹介します。ライ・バテンカイトスの声を担当したのは、人気声優の河西健吾です。河西健吾とは、1985年2月18日生まれの、日本の男性声優で、大阪府出身の人物です。マウスプロモーションに所属して活動しています。

河西健吾は2005年にアミューズメントメディア総合学院声優学科を卒業し、2006年に本格的に声優デビューを果たしています。様々な人気アニメでメインキャラクターを演じている、実力派の声優です。

ライ・バテンカイトスの声を担当した声優・河西健吾の出演作を紹介します。河西健吾の出演作としては、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役、『スターにアイ・ラブ・ユー』のクリストファー役、『蒼い世界の中心で』のミョムト役、『3月のライオン』の桐山零役などが有名です。

リゼロ作中での、ライ・バテンカイトスの最後をネタバレしていきます。まず、ライ・バテンカイトスの現在の動向をネタバレすると、リゼロの第6章において主人公スバルたちと交戦中です。ライ・バテンカイトスの他に「暴食」を担当している、ロイ・アルファルドの最後をネタバレします。ロイ・アルファルドは、ライ・バテンカイトスと肉体を共有している存在でした。

リゼロの第5章において、ロイ・アルファルドはライ・バテンカイトスと分離して行動します。初代剣聖のレイドと接触したロイ・アルファルド。レイドはロイ・アルファルドの残虐性に興味を持ち、その権能で自らを喰らうように挑発します。ロイ・アルファルドはその挑発に乗り、レイドを喰らいました。予想以上の味わいに狂喜するロイ・アルファルドでしたが、レイドの想像以上の強烈な自我に逆に取り込まれてしまいます。

「暴食」の権能で敵を存在ごと喰らう事が出来たロイ・アルファルドでしたが、その能力を逆手に取られ、最後にはレイドに逆に乗っ取られてしまったのでした。その結果、精神のみで存在していたレイドは肉体を得る事となり、ロイ・アルファルドは消滅したのでした。

ライ・バテンカイトス、ロイ・アルファルドの妹といった存在で、3人目の暴食担当がルイ・アルネブです。ルイ・アルネブは、スバルの持つ「死に戻り」を自らのものにするため、スバルの記憶を喰らいます。スバルの中で「死に戻り」を体験したルイ・アルネブでしたが、その経験は苦痛しかないものでした。スバルが死に戻りに耐えられるのは、自分を支えてくれる仲間がいたからです。

しかし、ルイ・アルネブにはスバルのように自身を肯定してくれる大切な仲間の存在はありません。そんなルイ・アルネブが何度も死ぬと言う経験に耐えられるはずがなく、絶望のままに記憶の回廊に留まる事となったのでした。

リゼロに登場するライ・バテンカイトスと、その他の暴食担当者について紹介します。まず、ライ・バテンカイトスの権能は食事です。食事とは一般的な生物が口から栄養素を取り込む様子とは違い、ライ・バテンカイトスは相手の存在そのものを消し去ってしまうのです。

リゼロに登場する魔女教大罪司教の「暴食」には、ライ・バテンカイトス以外にも担当するキャラクターが登場しています。その中で、ライ・バテンカイトスとほぼ同様の見た目をしているキャラクターが、ロイ・アルファルドです。ロイ・アルファルドはライ・バテンカイトスと同様に敵を食べる事が出来る能力を持っています。

ルイ・アルネブとは、ライ・バテンカイトスとロイ・アルファルドの他の「暴食」担当で、「飽食」と呼ばれている存在です。ライ・バテンカイトスの能力で分裂した存在である為、自分だけで分離して行動することはできません。

リゼロのライ・バテンカイトスに関しての感想を紹介していきます。ライ・バテンカイトスは、リゼロ作中で人気ヒロインのレムなどの記憶を食べてしまった敵キャラクターです。その為、ライ・バテンカイトスを憎んでいるファンは多く、早く倒されてほしいといった声も挙がっています。

ライ・バテンカイトスは敵キャラクターとして意外と人気のあるキャラクターです。しゃべり方が気持ち悪いという感想も挙がっているライ・バテンカイトスでしたが、憎むべき敵として物語を盛り上げています。

ライ・バテンカイトスの「バテンカイトス」という名前は、くじら座を元ネタとしていると言われています。その為、リゼロ作中に登場する三大魔獣の白鯨と関係があるのでは?と考察されています。他のロイ・アルファルドやルイ・アルネブも魔獣と関係している為、この説が囁かれているのです。

ここでは、リゼロに登場するライ・バテンカイトスというキャラクターを紹介しています。ライ・バテンカイトスは魔女教大罪司教の「暴食」担当で、他にロイ・アルファルドとルイ・アルネブという兄弟も存在していました。是非、リゼロをチェックして、ライ・バテンカイトスとスバルたちのバトルの行く末や最後に注目して見てください。