【キングダム】沛浪（はいろう）は飛信隊最古参の一人！経歴や魅力を紹介

『キングダム』の沛浪（はいろう）は飛信隊最古参の一人であり、秦にとっても頼れる部下として知られています。戦場での経験が豊富なことでも知られていて、沛浪はかなり多くの登場シーンのあるキャラクターとなっています。ここでは『キングダム』の基本情報をまとめていきましょう。

『キングダム』は日本を代表する漫画に成長しており、その壮大なスケールの歴史物語は各方面から絶賛の声が挙がっています。中国の春秋戦国時代を舞台にしたストーリーが多くのファンを魅了していて、累計発行部数累計6800万部を突破しています。実写映画化されたことで知名度も急激に上がっており、漫画ファンでない人にも知られるメガヒットコンテンツとなっています。

『キングダム』は歴史ものを得意とする漫画家・原泰久によって描かれる歴史漫画であり、『週刊ヤングジャンプ』で連載中の人気漫画です。『第17回手塚治虫文化賞』のマンガ大賞を受賞するなど業界内評価も高い作品です。2011年にテレビアニメ化がされていて、これまで三期まで制作されています。

時代は紀元前の春秋戦国時代の中国。大国『秦』もまた500年間にも渡る戦乱が続いていました。そんな中で戦災孤児である少年「信（しん）」と「漂（ひょう）」はいつか『天下の大将軍』になるために、奴隷として働きながら修行の日々を送っていました。そしてある日、秦国大臣・昌文君と偶然出会った二人の運命は急速に変わっていくのでした。

沛浪（はいろう）のプロフィールを見ていきましょう。飛信隊結成当初のメンバーの一人であり、飛信隊の中でかなり年上の隊員です。当初は飛信隊伍長で、信が率いる戦いを支えているメンバーとなっています。今では副歩兵長兼五百人将であり、得物は剣から後に矛に変えるなど武将として出世しています。五百人将としても、最古参のメンバーとしても信頼されています。

ここでは『キングダム』の沛浪（はいろう）の経歴を紹介してきましょう。沛浪は『キングダム』の早い段階で登場していて、飛信隊結成前から登場していたキャラクターです。飛信隊結成後には信を支える頼もしき幹部メンバーとして重要な存在となっています。沛浪は多くの登場シーンがあり、信と共に武将としても出世していっています。

『キングダム』の沛浪（はいろう）の経歴①は『飛信隊結成時の伍長として入隊』です。沛浪が初登場したのは信の初の戦場となる蛇甘平原編です。信とは別の伍で活動していましたが、かなり有能な伍ということで戦場でも大活躍していました。その後、信が百人将になったときに伍長として入隊していて、信のことを認めているメンバーの一人となっています。

『キングダム』の沛浪（はいろう）の経歴②は『現在は朱海平原の戦いで五百人将になっている？』です。信が三百人将に昇格した時には什長へ、信が千人将に昇格した時には百人将へ出世しています。信のために長年働いており、信からの評価もかなり高い部下であることが昇格歴からも分かります。

朱海平原の戦いで武功を上げた飛信隊は、さらに評価を上げます。信はついに将軍に昇格し、沛浪は朱海平原の戦いで五百人将に任命されました。さらに戦死した松左の代わりに飛信隊の副歩兵長になるなどさらなる活躍も期待されています。

ここでは『キングダム』の沛浪（はいろう）のかっこいい魅力を見ていきましょう。沛浪は飛信隊でも重要な存在であり、初登場時はチンピラのような性格をしていましたが、多くの戦場を経験して武将としてもかっこよくなってきています。そのためかっこいい魅力も注目され、多くの男性ファンを獲得しています。

『キングダム』の沛浪（はいろう）のかっこいい魅力①は『ベテランの風格』です。登場当初はチンピラのような性格をしていましたが、沛浪は多くの戦場での経験などから現在は徐々にベテランの風格を漂わせるようになっています。飛信隊での経験値もあり、現在では広い視野と巧みな槍術で副歩兵長として活躍していた松左の代わりとして任命されるほどの風格を手に入れています。

『キングダム』の沛浪（はいろう）のかっこいい魅力②は『信との関係』です。信とは飛信隊結成前から顔なじみであり、結成してからは信を支え続けました。沛浪は田有と共に、信のため百姓や大工といった農民出身者を飛信隊に勧誘するなど、信のために働き続けています。現在の信との関係性は昇格と共に強固なモノになっていっています。

ここでは『キングダム』の沛浪と田永の関係について見ていきましょう。沛浪と田永でキャラがかぶるというファンの声が多い二人ですが、作中でも関わり合いのある二人となっています。

田永は信が百人将となっての初陣となる馬陽での攻防で飛信隊に編成されました。この時は伍長として入隊しており、飛信隊結成時からのメンバーとなっています。田永も信に物申すことができる隊員であり、飛信隊の中でも貴重な存在となっています。

腕相撲大会で沛浪と田永が対戦するという場面もありました。これはいぶし銀キャラになっていた沛浪が久しぶりにチンピラ感を出したことで話題になったエピソードです。沛浪と田永は腕相撲大会でぶつかり、二人は腕相撲から罵り合いの喧嘩に発展し没収試合になってしまいました。

ここからは『キングダム』の沛浪（はいろう）に関するネット上の感想や評価などを紹介してきましょう。沛浪（はいろう）は信の部下の中でも存在感のある部下であり、いまでは立派な武将になっています。そのため見せ場も多く『キングダム』ファンからも支持する声が多くある人気キャラクターになっているので、『キングダム』の沛浪はネット上でも様々な声が挙がるキャラクターでもあります。

沛浪はカッコいい爺さんというファンの声が数多く集まっています。最初はチンピラ同然だった沛浪ですが、信と共に成長してかっこよくなっています。ネット上には『こういう格好いいオジサンすき、最初期から生き抜いてる歴戦の勇士感ある』という声や『沛浪は最初はただのチンピラだったのにいつの間にか落ち着いた貫録になってるよな』という声などが挙がっています。

沛浪と田永はそっくりという声も数多くあります。沛浪と田永は飛信隊でも重要なメンバーですが、ふたりの容姿が似ていて区別がつかないというファンも多くいます。ネット上には『沛浪か田永かの区別がギリギリつかないんですよ』という声や『沛浪と田永の区別がついてからがキングダムだ』という声などが挙がっています。

沛浪は信にとっても重要な存在というファンの意見も多くあります。信にとって頼れる存在であり大将である信にも意見を言えるなど、沛浪は飛信隊でも重要なポジションとなっています。ネット上には『信にとっても沛浪は重要な存在だよな』という声や『いまだに沛浪が信を上手に諌めたりするのめっちゃ好き』という声などが挙がっています。

今回はメガヒット漫画『キングダム』の沛浪についてプロフィールなどの基本情報、信との関係、経歴、かっこいい魅力、ネット上の感想などを紹介してきました。沛浪は飛信隊の中でも幹部級のメンバーであり、信にとっても大きな存在となっています。ベテランメンバーとして、現在では飛信隊に欠かせない存在となっています。

いまでは副歩兵長にもなっているために沛浪は飛信隊でも責任の大きな役職を任されるようになりました。いぶし銀な隊員である沛浪にも注目して、『キングダム』をお楽しみください。