日常の声優一覧！ゆっこを演じたのは？他アニメで演じた役・デビュー作も紹介

「日常」は、KADOKAWAが刊行する漫画雑誌「月刊少年エース」で連載されていた新感覚のコメディ漫画です。本作は、「SUGOI JAPAN」マンガ部門の第6位にもランクインしていました。作者は、「CITY」や「幸せの角度」などを手がけたことでも知られる漫画家兼イラストレーターのあらゐけいいちです。テレビアニメは、2011年4月から2011年9月にかけて放送されました。

アニメーション制作は京都アニメーション、監督は石原立也、副監督は石立太一、シリーズ構成は花田十輝が担当しています。アニメの放送に伴ってインターネットラジオも配信され、パーソナリティは主要キャラクターの声優が務めました。

時定高校に通う明るい女子高生・相生祐子(ゆっこ)と、普通の人間になることに憧れるロボットの東雲なのを中心に繰り広げられるコメディ作品となっています。オチの読めない一風変ったセンスのネタに定評があります。

相生祐子は、ゆっこという愛称で親しまれる社交的で明るい女子高生です。運動は得意ですが、勉強は苦手で宿題もよくみおに写させてもらっています。転校してきたなのがロボットであると察しますが、なのの個性を尊重し良き友人関係を築いていきます。アニメ「日常」で相生祐子（ゆっこ）役を演じた声優は、アミュレートに所属する本多真梨子でした。

本多真梨子は、10月3日生まれ、神奈川県出身です。森山大輔原作のアニメ「クロノクルセイド」がきっかけで声優を志すようになります。デビュー作は、2008年4月から9月にかけて放送されたアニメ「我が家のお稲荷さま。」です。翌年の2009年には、「生徒会の一存」で主要キャラクターの桜野くりむ役に抜擢されました。

長野原みおは、水色の髪を2つに結んだ髪型が特徴のしっかり者のキャラクターです。ゆっことみおのクラスメイトで、親友でもあります。BL漫画を描く趣味があり、当初は周囲に隠していました。親切で常識がある人物であり、作中では主にツッコミ役を担います。アニメ「日常」で長野原みお役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する相沢舞でした。

相沢舞は、東京都出身、8月21日生まれ、声優養成所青二塾の第24期生です。デビュー作は、2005年1月から6月にかけて放送された赤松健原作のアニメ「魔法先生ネギま!」の村上夏美役になります。2009年1月から3月にかけて放送されたMUNTOシリーズ「空を見上げる少女の瞳に映る世界」で自身初となる主役の日高ユメミ役に抜擢されます。

水上麻衣は、メガネをかけた黒髪ストレートのマイペースでクールな少女です。みおとゆっこのクラスメイトであり、親友でもあります。奇想天外なボケを淡々とし、ゆっこたちを唖然とさせます。仏像が好きらしく、木彫りの弥勒菩薩像を宝物としていました。アニメ「日常」で水上麻衣役を演じた声優は、賢プロダクションに所属している富樫美鈴でした。

富樫美鈴は、北海道出身、8月7日生まれです。声優としてのデビュー作は、2009年に第1期が放送された葵せきな原作のギャグアニメ「生徒会の一存」のヒロイン・椎名深夏役です。舞台女優の他、音楽ユニット・sweet ARMSの一員としても活躍しています。

はかせは、東雲研究所にいる8歳の天才少女です。東雲なのを制作した他、動物に付ければ人間の言葉を話せるようになるスカーフ、凄まじい粘着力を持つ強力のりなどハイセンスな発明品を生み出しています。性格は年齢相応であり、甘えたり駄々をこねることもあります。アニメ「日常」ではかせ役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する今野宏美でした。

今野宏美は、北海道出身、1975年9月13日生まれです。デビュー作は、1998年4月から7月にかけて放送されたマーカス原作のアニメ「センチメンタルジャーニー」山本るりか役になります。代表的な出演作に、「らき☆すた」小神あきら役、「キディ・ガーランド」リトゥーシャ役などがあります。

東雲なのは、はかせが開発したアンドロイドです。穏やかな性格で、非常に丁寧な喋り方をします。はかせと坂本さんと暮らしており、家事全般を担います。普通の人間に憧れており、背中についている大きなネジはコンプレックスとなっています。途中から、時定高校に通うことになり、ゆっこたちとも仲良くなっていきます。

東雲なの役を演じた声優は古谷静佳で、本作がデビュー作になります。古谷静佳は、秋田県出身、1988年12月26日生まれです。一時期活動を休止していましたが、2020年に復帰することをSNSで発表します。現在は、YouTuberとしても活動しています。

阪本さんは、外で拾われてきた黒猫で、はかせの発明品のスカーフをつけたことにより人間の言葉を喋れるようになります。年齢は1歳から1歳半ですが、人間で言うと20歳位であるため、同居人のなのとはかせに対して大人ぶった態度をとります。阪本さん役を演じた声優は、ガジェットリンクに所属する白石稔でした。デビュー作は、2003年4月から2003年9月にかけて放送された杉崎ゆきる原作のアニメ「D・N・ANGEL」です。

立花みさとは、笹原幸治郎を思いを寄せるツンデレな少女です。アニメ「日常」で立花みさと役を演じた声優は、現在フリーとして活躍する堀川千華でした。兵庫県出身、5月15日生まれ、過去に鹿嶋あいという芸名で活動していました。はっきりとした活動時期やデビュー作は不明ですが、堀川千華名義の中では「喰霊-零-」柳瀬千鶴役がもっとも古い作品でした。

笹原幸治郎は、学ランの首からジャボをつけた上品な農家の息子です。アニメ「日常」で笹原幸治郎役を演じたのは、アクロスエンタテインメントに所属する川原慶久でした。東京都出身、1976年6月22日生まれです。2001年からデビューしており、「シャーマンキング」シルヴァーサン役が出演作の中でもっとも古い作品でした。

中之条剛は、ゆっこたちのクラスメイトです。作中では、何かとトラブルに巻き込まれています。アニメ「日常」で中之条剛役を演じた声優は、プロダクション・エースに所属する山本和臣でした。2009年に放送された葵せきな原作のアニメ「生徒会の一存」で、中性的な容姿を持つ美少年・中目黒善樹役でデビューしています。

中之条父役は、和菓子屋を経営する中之条剛の父親です。大福フェアを月1で開催しており、その際大福くんというマスコットキャラの被り物を被る宣伝のアルバイトを1名募集しています。アニメ「日常」で中之条父役を演じた声優は、ガジェットリンクに所属する平松広和でした。愛知県出身、1960年2月29日生まれです。デビュー作は、1972年10月から1973年9月に放送された「愛の戦士レインボーマン」でした。

長野原よしのは、長野原みおの姉です。ニコニコと穏やかな人物ですが捉えどころがなく、度々周囲をからかっては楽しんでいる様子があります。アニメ「日常」で長野原よしの役を演じた声優は、プロダクション・エースに所属する小林元子でした。はっきりとしたデビュー時期やデビュー作は不明ですが、「R-15」が出演作の中では一番古いものでした。

「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」は、2011年4月27日にリリースされたアニメ「日常」の第1クールのオープニング曲です。歌唱の他、編曲、作詞作曲、ヒャダイン（前山田健一）が務めました。こちらの楽曲は、ヒャダインのファーストシングルでもあります。

2011年8月3日にリリースされた「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」は、アニメ「日常」第2クールめに起用された楽曲です。「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」と同じく、歌唱、編曲、作詞作曲をヒャダイン（前山田健一）が担当しています。

一覧で紹介した通り、「日常」の長野原みお役を演じた声優は、相沢舞でした。長野原みおは、キレのあるツッコミをするキャラクターです。声を担当した相沢舞の演技や声質がよくあっていたという感想や、原作がさらに面白くなっていたという感想もありました。

一覧で紹介した通り、「日常」のはかせの声は今野宏美が演じています。「日常」のはかせは、あらゆるハイセンスな発明をする天才少女ですが、性格は年齢相応で駄々を捏ねたり甘えたりする様子を見せます。今野宏美のかわいい演技を称賛する感想もありました。

一覧で紹介した通り「日常」立花みさと役の声優は、堀川千華でした。堀川千華が歌う「みさとの学校生活は爆発だっ!!」「みさとの教えてフェっちゃんウェボシー」などのキャラソンも評判でした。

アニメ「日常」登場キャラクターの声を担当した声優のプロフィールやデビュー作などを一覧にまとめて紹介してきました。キャラソンが発売されたキャラクターも多く、こちらも評判です。