2020年09月12日公開
2020年09月12日更新
【デスノート】ジェバンニの「一晩でやってくれました」とは?有能なSPKメンバー
デスノートに登場するジェバンニという人物をご存じでしょうか?ジェバンニとはニアの支持に従い動く有能なSPKメンバーの内の1人です。作中ではあまり目立つことはありませんでしたがデスノートに登場する人物の中でもかっこいいと評判で、人気の人物の1人となっています。「ジェバンニが一晩でやってくれました」というニアのセリフは、デスノートに登場するセリフの中でも有名となりました。今回はそんなジェバンニについて紹介していきます。
目次
デスノートのジェバンニはかっこいい
デスノートに登場するジェバンニ。彼はニアの支持に従って動く有能なSPKのメンバーの1人として登場しました。作品中での活躍は魅上の尾行などが主で、あまり目立った動きはありませんでしたが、ファンの一部からはかっこいいと評判のキャラクター。とても有能な人物であることが知られています。「ジェバンニが一晩でやってくれました」というセリフは有名になりました。今回はそんなジェバンニについて紹介していきます。
デスノートの作品情報
デスノートの概要
ジェバンニについて紹介する前に、彼が活躍したデスノートと言う作品について簡単に紹介します。デスノートとは週刊少年ジャンプで2003年から2006年にかけて連載されていた少年漫画作品で、単行本は全12巻。全世界で3000万部以上発行された上、アニメはもちろん実写映画も大ヒットしたモンスターコミックとして知られています。
デスノートのあらすじ
デスノートの舞台は現代日本。主人公は男子高校生の夜神月。夜神月はとても本庁完了を目指す優秀な人物として登場します。しかしある時、死神が落とした「名前をかいた人間を死なせることができる」ノートを拾うことに。ノートの効力を知った夜神月は犯罪者を次々と粛清。夜神月は、心優しい人間だけが生きる「新世界の神」を目指すサイコキラーとなり…というのがデスノートのあらすじです。
ジェバンニのプロフィール
ここからはジェバンニの紹介となります。ジェバンニはLが死亡した後、ニアがキラを捕まえるために編成したSPKという組織のメンバーの1人として登場しました。ジェバンニという名前は「名前を知っている人間を殺せる」というキラの能力に対抗する為の偽名で、本名はステファン=ラウド。1982年9月1日生まれで身長は182cm、体重は61kgで、血液型はA型とされています。好きなものはボトルシップ。
デスノートの物語本編では主に魅上を尾行する役割を担っていました。活躍場面が少ない為、ファンの一部からは「かっこいいけどやっていることが地味」と評価されることも少なくなかったようですが、実は銀行の貸金庫の鍵を開けて魅上の所持していたデスノートを奪うと言う重要な役割を果たしています。
デスノートのジェバンニの「一晩でやってくれました」とは?有能?
ニアの言葉「一晩でやってくれました」の意味
「かっこいいけど地味」と評価されてしまう事もあるジェバンニ。しかし「ジェバンニが一晩でやってくれました」というニアのセリフはデスノートの中でもかなり有名となりました。このセリフはかなり人気のセリフとなり、登場後しばらくの間ネットスラングとしてよく使用されるようになりました。ネタとして扱われることもあるこのセリフは、ジェバンニが魅上の所持していたデスノートの偽造を一晩でやってのけたことに由来しています。
画像の通り、魅上のデスノートには文字が隙間なく書き込まれており、筆跡を真似た上で全ページを偽造するのは困難。しかも持ち主である魅上が偽物だと気づかないよう汚れなども全て再現する必要があります。しかしジェバンニはたった一晩で魅上のデスノートを偽造して見せました。これはファンの間で大きな話題となり、ネット上ではしばらくの間「短時間で凄い物を作る有能なクリエイター」をジョバンニと呼ぶ現象がみられました。
ジェバンニは有能なSPKメンバー?ノートを複製した方法は?
たった一晩で、文字がびっしりと書き込まれた魅上のデスノートを完璧に偽造したジェバンニ。しかし言辞的に考えた場合、そんなことが可能なのでしょうか。デスノートを完璧に偽造するにはまず、紙の質や魅上が使用しているペンの材料などを解析する必要があります。ペンについては魅上を尾行していたジェバンニなら、ペンの製品名まで特定することができたかもしれません。
次に必要なのがノートの材質の特定ですが、これには少なくとも数時間必要になるのではないでしょうか?さらに材質を特定した上で、デスノートの偽物を作るため同じ材質の紙が必要になってきます。紙を手に入れた後はノートの作成。ノートを作成した後は魅上の筆跡を真似たうえで、ノートの内容を全て書き写さなくてはなりません。
「一晩」という時間制限がある以上、手書きで複製は難しいのではないでしょうか?そうなるとノートの内容は手書きではなく、コピーで複製したと考えた方が現実的なのかもしれません。しかしコピーした紙をノートの形に整え、そこからノートについている汚れを再現するとなると8~10時間程は必要となります。しかしジェバンニはこれを一晩でやってのけました。
ニアが編成したSPKのメンバーはとても有能な人物ばかりが集まっています。ジョバンニはデスノートの本編ではあまり目立たず「かっこいいけど地味」という評価をされることもありました。しかしながら魅上のデスノートを一晩で完璧に偽造したジェバンニは、SPKのメンバーの中でもかなり有能な人物だったのではないでしょうか?
デスノートのジェバンニのアニメ声優
高橋広樹のプロフィール
魅上のデスノートを一晩で完璧に偽造したジェバンニ。そんなジェバンニの声を演じたのは声優の高橋広樹さんです。高橋広樹さんは1974年9月7日生まれ。声優の他に俳優、歌手としても活動されています。特技は日本舞踊とされていましたが、膝を故障してしまい、日本舞踊の道は断念されたとのこと。しかしお芝居が好きなようで、舞台には積極的に立つようにしているそうです。
趣味は筋肉を鍛える事。そのプロポーションやルックスから「かっこいい」と評判で、多くのファンから応援されています。同じく声優として活躍されている相橋愛子さんと結婚し、2016年には一時の父となったことが明らかにされました。
高橋広樹の主な出演作品
その実力や外見もかっこいいと評判の高橋広樹さん。高橋広樹さんの声優としての活動歴はかなり長く、様々な役をこなしていらっしゃいます。中でも有名な出演作は「遊☆戯☆王」の城之内克也役や「テニスの王子様」の菊丸英二役、「HUNTER×HUNTER」のヒソカ役等。落ち着いた声が評判のようですが、菊丸英二役等の高い声も人気となっています。
デスノートのジェバンニに関する感想や評価
一晩で筆跡とか傷まで完璧にコピーした偽デスノート作ったジェバンニやっぱ凄すぎるわ。俺一晩じゃ課題終わらないもん
— アルター (@altreego1850) June 18, 2020
ここからはジェバンニに対するファンからの評価や感想について見ていきましょう。まず最初に紹介する評価・感想は「凄すぎる」というものです。たった一晩筆跡や傷、汚れなどを完璧に再現した偽のデスノートを用意したジェバンニ。既に触れていますが、魅上のデスノートには文字が隙間なくびっしりと書き込まれていました。
そんなノートを、持ち主に気付かれないくらい完璧に再現するなど、並大抵のことではありません。しかしジェバンニは短時間でそれをやってのけたのです。ファンの中には自分の仕事ぶりや課題に取り組む姿勢などをジェバンニと比べ、「やっぱりジェバンニは凄い」という感想を持つ方もいらっしゃるようです。
デスノートのクライマックス、遂に決着だっ!!って盛り上がる流れの中でジェバンニが全てを持っていった
— ひねり🔥 (@ZQCO67zALs0n4CC) May 18, 2020
次に紹介するジェバンニに対する評価・感想は「デスノートのクライマックスはジェバンニが全部持っていった」というものです。予測が追い付かないほど凄まじい頭脳戦が繰り広げられたデスノート。そんなデスノートのクライマックスではジェバンニが用意した偽のデスノートが重要な役割を担いました。
この展開についてファンの間では「現実不可能なことが勝負のカギになるとは」と評価が分かれたようですが、中には「今まであまり目立った活躍をしていなかったジェバンニを好きになった」「ここまで有能だったとは思わなかった」という方もいらっしゃるようです。
デスノートのジェバンニって一晩でデスノートの複製を作ったのも凄まじいけど、何気に銀行の貸金庫を突破したのも凄まじいよね。
— おいもでぶでぶ (@debudebudeibu) August 19, 2020
最後に紹介する評価・感想は「ノートを複製したのも凄まじいけれど、銀行の貸金庫を突破したのも凄まじい」という感想です。デスノートの複製を用意したことで、物語の終盤一気に注目されることとなったジェバンニ。一晩でノートを複製したことに注目するファンが多いですが、ノートの複製の為に銀行の貸金庫を突破したのもジェバンニ自身。この事実を受け止めて「有能」「凄まじい」と評価するファンも少なくありません。
デスノートのジェバンニまとめ
今回はデスノートに登場したジェバンニについて紹介しました。ジェバンニはニアの編成したSPKのメンバーの1人として登場しました。作品中ではあまり目立った動きをしませんでしたが、魅上のノートを一晩で複製したことで一気にファンから注目を浴びることに。多くのファンから「有能すぎる」と評価されるようになりました。
デスノートの物語は既に完結していますが、実写映画やドラマ、ミュージカルといったメディアミックスがなされています。それぞれ原作からアレンジされている部分がありますので、是非ジョバンニに注目しながら、原作漫画はもちろんアニメ、実写映画等も今一度振り返ってみて下さい。